重症度

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皮膚科

看護師が知っておくべき「やけど」の基礎知識

やけどは、火や熱湯など高熱によって生じる損傷のことをいい、熱傷とも呼ばれます。比較的低い温度でも持続的に加熱されると、低温やけどと呼ばれるやけどになることもあります。 やけどの範囲と深さは、重症度と深く関連しています。やけどの範囲を判定する方法として、成人では9の法則、小児では5の法則というものがあります。9の法則とは、人間の体表面積の9%ずつを頭部、体幹の前・後、上肢、下肢に当てはめたもので、小児では頭部18%、体幹の前・後36%、上肢18%、下肢28%とします。やけど面積が30%を超えると重症となり、全身管理が必要なレベルとなります。 やけどには、熱傷、化学熱傷、電気熱傷、放射線熱傷、低温やけどの5つの種類があります。 ・熱傷火、熱湯、熱した金属などによって生じます。 ・化学熱傷酸やアルカリなどの化学物質によって生じます。 ・電気熱傷電気によって生じます。 ・放射線熱傷レントゲン写真や放射線治療などによって生じます。 ・低温やけど氷やドライアイスなどによって生じます。
その他

看護師が知っておくべきロードアンドゴー

ロードアンドゴーとは、重傷を負った外傷患者をできるだけ早く病院に搬送するために、現場で観察と救命・応急処置を施した後、速やかに救急車に収容して搬送することです。 ロードアンドゴーの目的は、患者の生命と手足を救うことです。そのため、観察と救命・応急処置は迅速かつ正確に行うことが重要です。また、搬送中は患者の状態を常に監視し、必要に応じて処置を行う必要があります。 ロードアンドゴーは、救急救命の現場では必須の処置です。そのため、救急隊員や看護師は、ロードアンドゴーについて十分な知識と技能を身につけておく必要があります。 ロードアンドゴーで重要なのは、患者の状態を迅速かつ正確に観察することです。そのためには、救急隊員や看護師は、患者の意識レベル、呼吸、脈拍、血圧などのバイタルサインを測定し、外傷の有無や程度を確認しなければなりません。また、患者の既往歴や服用中の薬剤についても確認することが重要です。 観察の結果、患者の状態が重篤であると判断された場合、ロードアンドゴーを実施します。ロードアンドゴーでは、まず、患者の気道を確保し、呼吸と循環を安定させます。その後、外傷の処置を行い、患者の状態を安定させます。 患者の状態が安定したら、救急車に収容して病院に搬送します。搬送中は、患者の状態を常に監視し、必要に応じて処置を行います。
その他

看護師に必須の用語『トリアージタグ』について

トリアージとは、災害時や事故などで多数の傷病者が発生したときに、医療資源を有効に活用するために、傷病者の重症度や緊急度を分類して、治療の優先順位を決めることです。トリアージタグはその分類を記録し、患者の治療の優先度をわかりやすく表示するために使用されます。 トリアージタグには一般的に、患者の氏名、性別、年齢、傷病部位、症状、処置内容、搬送先などが記載されます。また、傷病者の重症度や緊急度を色分けして表示しているものもあります。トリアージタグは、患者の身体に結びつけたり、患者の衣服に貼り付けたりして使用されます。 トリアージタグは、医療従事者が限られた医療資源を有効に活用し、傷病者の救命率を高めるために重要なツールです。また、トリアージタグは、傷病者の搬送先を決める際にも使用されます。
組織・制度

特定集中治療室とは?看護師が知っておくべき基礎知識

特定集中治療室(ICU)の歴史は、19世紀後半にまでさかのぼります。当時、病院では結核や肺炎などの感染症が蔓延しており、重症患者を隔離して治療する必要性が高まっていました。1859年、英国の医師トーマス・レイノルズは、ロンドン大学病院に最初のICUを設置しました。このICUは、隔離室と集中治療室の両方の機能を備えており、重症患者の死亡率を大幅に低下させることに成功しました。 その後、ICUは世界各地に広まり、1950年代には、集中治療室を専門とする医師や看護師が登場するようになりました。日本では、1960年代に最初のICUが設置され、1970年代には、厚生労働省がICUの施設基準を定めました。現在、日本では約1,000のICUがあり、重症患者に対して集中的な治療・看護が行われています。 ICUの目的は、重症度・緊急度の高い患者の生命を維持し、回復を促進することです。ICUでは、医師や看護師が24時間体制で患者の状態を監視し、適切な治療や看護を行います。また、ICUでは、最新の医療機器や薬剤が使用されており、重症患者の死亡率の低下に貢献しています。