障害

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耳鼻咽喉科

【看護師が知っておきたい】言語聴覚士って何?

言語聴覚士の役割とは、音声機能、言語機能、聴覚の障害がある人を対象に、その機能を維持・向上を図るため必要な検査や指導、訓練を行うことです。言語聴覚士は、言語聴覚士養成校で4年間の教育を受け、国家試験に合格した後に、言語聴覚士として働きます。言語聴覚士は、病院、クリニック、学校、福祉施設などで働いています。言語聴覚士は、音声機能、言語機能、聴覚の障害がある人のコミュニケーション能力を高めるために、様々な検査や指導、訓練を行います。例えば、言語聴覚士は、失語症の患者さんに対して、言語リハビリテーションを行います。失語症とは、脳卒中や頭部外傷などによって、言語を理解したり、話したりすることが困難になる障害です。言語リハビリテーションでは、言語聴覚士が患者さんに言語を理解したり、話したりするための訓練を行います。また、言語聴覚士は、聴覚障害のある患者さんに対して、聴覚リハビリテーションを行います。聴覚障害とは、耳が聞こえにくくなったり、全く聞こえなくなったりする障害です。聴覚リハビリテーションでは、言語聴覚士が患者さんに補聴器の使い方を指導したり、手話や読唇術を教えたりします。
内分泌・代謝・栄養

結節性多発動脈炎とは? ~原因と症状について~

結節性多発動脈炎は、血管壁に炎症が起こり、各臓器に障害が及ぶ疾患です。血管壁に炎症が起こると、血管が狭くなったり、血栓が形成されたりして、血流が阻害されます。血流が阻害されると、各臓器に酸素や栄養が供給されなくなり、障害が起こります。結節性多発動脈炎では、腎臓、心臓、肺、皮膚、神経など、さまざまな臓器に障害が起こりうるため、多臓器不全に至ることもあります。結節性多発動脈炎の原因は不明ですが、自己免疫疾患であると考えられています。自己免疫疾患とは、本来は異物を攻撃するはずの免疫細胞が、自分の体の組織を攻撃してしまう病気です。結節性多発動脈炎では、免疫細胞が血管壁を攻撃することで炎症が起こると考えられています。結節性多発動脈炎の治療は、炎症を抑えるための薬物療法が中心となります。ステロイド薬や免疫抑制剤などが使用されます。また、血流を改善するための治療も行われます。抗血栓薬や血管拡張薬などが使用されます。
脳・神経

看護師に必須の用語「観念失行」とは?

観念失行とは、失行の一種で、物の名前や用途は説明できるのに、慣れているはずの物の使用、日常の一連の動作を順序正しく行えないのが特徴です。歯ブラシを見せて「これは何ですか?」と質問すると「歯を磨くものです」と答えるにもかかわらず、「使ってみてください」というと耳に入れようとしたりします。優位半球(多くは左半球)、または頭頂葉に障害が起きると生じる(高次脳機能障害)です。アルツハイマー病でも同様の症状を示すことがあります。 観念失行は、高次脳機能障害の一種で、脳の損傷によって生じます。高次脳機能とは、言語、記憶、注意、実行機能など、複雑な認知機能のことを指します。観念失行の場合、脳の損傷によって、物体の使用方法や動作の順序を理解することが困難になります。そのため、慣れているはずの物を使ったり、動作をしたりすることができなくなります。 観念失行の症状は、人によってさまざまです。軽度の場合、物の使い方を忘れたり、動作の順序を間違えたりすることがあります。重度の場合、全く物を使えなくなったり、動作ができなくなったりすることがあります。また、観念失行は、言語障害や記憶障害を伴うこともあります。 観念失行の治療法は、脳の損傷を回復させることはできません。しかし、リハビリテーションによって、症状を軽減することができる場合があります。リハビリテーションでは、物体の使用方法や動作の順序を再学習したり、代償手段を身につけたりします。
眼科

看護師に必須の用語『眼瞼下垂』を徹底解説

眼瞼下垂とは、目を開けた時に正常位置よりも瞼縁(けんえんまぶたのふち)が下がる病態のことです。眼瞼下垂は、眼瞼挙上筋または、その支配神経の障害により起こります。眼瞼挙上筋は、まぶたを持ち上げる筋肉です。眼瞼下垂は、片目だけに起こる場合もあれば、両目に起こる場合もあります。また、程度にも差があり、軽度の場合にはほとんど気にならない程度のものから、重度の場合にはまぶたが完全に閉じたままで、目を開けることが困難になるものまであります。 眼瞼下垂は、先天性と後天性に分類されます。先天性眼瞼下垂は、生まれつき眼瞼挙上筋が弱かったり、支配神経に異常があったりして起こります。後天性眼瞼下垂は、加齢、外傷、腫瘍、脳卒中、糖尿病などの病気によって起こります。 眼瞼下垂の症状は、まぶたが下がること以外にも、眼精疲労、頭痛、肩こり、複視(ものが二重に見える)などの症状が現れることがあります。眼瞼下垂は、見た目にも影響を与えるため、コンプレックスを感じてしまう人もいます。また、重度の場合には、視界が狭くなり、日常生活に支障をきたすこともあります。