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精神科

看護師が知っておきたい用語『防衛』

看護師が知っておきたい防衛 看護において、防衛とは、精神科領域において、危険や困難に直面した場合、受け入れがたい苦痛・状況に晒された場合に、それによる不安や体験を減弱させるために無意識に作用する心理的なメカニズムとして用いられることが多いです。防衛は、個人とその環境との間の境界線であり、個人のアイデンティティと心の健康を守るために不可欠です。しかし、防衛は、過剰に働いたり、適切に使用されなかったりすると、かえって個人の心を害することがあります。 看護師は、患者の防衛を理解し、適切にサポートすることが重要です。防衛が過剰に働いている場合は、個人が自分の感情や体験を認識するのを助け、それを受け入れるための支援が必要です。防衛が適切に使用されていない場合は、個人が自分の感情や体験をより適切に表現できるよう、支援が必要です。 看護師が患者の防衛を理解し、サポートするために、以下のようなことを行うことができます。 - 患者の話をよく聞く - 患者の感情や体験を理解しようとする - 患者の防衛が過剰に働いている場合は、個人が自分の感情や体験を認識するのを助ける - 患者の防衛が適切に使用されていない場合は、個人が自分の感情や体験をより適切に表現できるよう、支援する - 患者の防衛を尊重する - 患者の防衛を批判したり、否定したりしない 患者の防衛を理解し、サポートすることで、看護師は患者の心の健康を守り、患者の回復を支援することができます。
産婦人科

母乳の基礎知識と看護師の役割

母乳とは、母親の乳腺から分泌される分泌物のことです。乳腺は、乳房組織の中に散らばっている小さな腺です。各腺は、乳頭につながる小さな管で構成されています。母乳は、これらの腺で生成され、乳管を通って乳頭から分泌されます。 母乳の分泌は、プロラクチンとオキシトシンという2つのホルモンによって調節されています。プロラクチンは、母乳の生成を促進するホルモンです。オキシトシンは、母乳の放出を促進するホルモンです。プロラクチンとオキシトシンは、どちらも脳の下垂体から分泌されます。 母乳の分泌は、妊娠中に始まり、出産後も続きます。母乳の分泌量は、出産後数日でピークに達し、その後数か月間はそのまま維持されます。母乳の分泌量は、母乳を与える頻度や赤ちゃんの年齢によって異なります。母乳を与える頻度が高いほど、母乳の分泌量が多くなります。赤ちゃんの年齢が高いほど、母乳の分泌量が少なくなります。 母乳は、赤ちゃんにとって最適な栄養源です。母乳には、赤ちゃんに必要な栄養素がすべて含まれています。母乳は、赤ちゃんを感染症から守る抗体も含まれています。母乳を与えることで、赤ちゃんの健康を維持することができます。
組織・制度

看護師は知っておきたい訪問診療の基礎知識

訪問診療とは、医師が患者宅を訪問し、在宅で診療を行うことです。これは、患者が病院や診療所に行くことが困難な場合や、在宅での療養を希望する場合に行われます。訪問診療は、定期的に計画的に行われ、患者と医師が継続的にコミュニケーションをとることで、在宅での療養をサポートします。訪問診療には、医師だけでなく、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの多職種が関わり、チーム医療が行われます。訪問診療は、在宅でも医療施設と同レベルの医療を提供することが可能であり、患者のQOL向上に貢献しています。
腎・泌尿器

看護師が知っておきたい膀胱直腸障害とは?

膀胱直腸障害とは、膀胱や直腸に機能障害が生じることをいいます。膀胱機能の障害としては、尿失禁、残尿、頻尿、尿路感染などがあります。一方、直腸障害としては、便失禁、便秘、頻便が挙げられます。膀胱直腸障害の原因は、神経損傷、加齢、肥満、妊娠、出産など様々です。また、糖尿病や多発性硬化症などの基礎疾患がある場合にも、膀胱直腸障害が起こりやすくなります。膀胱直腸障害は、日常生活に支障をきたすだけでなく、社会的な孤立や抑うつなどの精神的な問題を引き起こすこともあります。そのため、膀胱直腸障害の症状がある場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。
皮膚科

看護師に必須の用語・蜂窩織炎とは?

蜂窩織炎とは、真皮から皮下組織の広範囲な急性化膿性炎症疾患で、顔面や四肢、特に下肢に多くみられます。局所には境界不明瞭な発赤、腫脹、局所熱感、疼痛が主な症状で、発熱、頭痛、悪寒などの全身症状を伴うことがあります。蜂巣炎とも呼ばれます。 蜂窩織炎は、細菌による感染症で、通常は皮膚の小さな傷や切り傷から細菌が侵入して起こります。感染した傷口から細菌が真皮や皮下組織に広がり、炎症や膿瘍を形成します。 蜂窩織炎は、軽症から重症まで、さまざまな程度のものがあります。軽症の蜂窩織炎は、局所の痛みや腫れを伴うだけで、全身症状はありません。重症の蜂窩織炎は、発熱、頭痛、悪寒などの全身症状を伴い、入院が必要となることもあります。 蜂窩織炎は、抗菌薬による治療が行われます。軽症の蜂窩織炎は、経口抗菌薬で治療できますが、重症の蜂窩織炎は、静脈内抗菌薬が必要となります。蜂窩織炎の治療は、感染を治すことが目的ですが、治癒までには時間がかかることがあります。
整形外科

看護師が覚えておきたい膀胱瘻のケア

膀胱瘻とは、人の排尿方法に影響を与える可能性のある病気または医学的状態です。膀胱瘻とは、膀胱と体の他の部分との間に異常なつながりができることです。このつながりは、怪我、手術、感染症など、さまざまな原因で発生する可能性があります。膀胱瘻は、尿失禁、排尿困難、下腹部の痛みなど、さまざまな症状を引き起こす可能性があります。膀胱瘻の治療は、状態の原因と重症度によって異なりますが、抗菌薬、手術、生活習慣の変更が含まれる場合があります。 膀胱瘻は、ほとんどが炎症のために膀胱壁に穴が空いてしまい、そこから尿が漏れてしまうことで起こります。原因となる膀胱炎はほとんどが細菌感染が原因ですが、放射線治療後の膀胱炎や、抗がん剤治療後に膀胱炎が起こった場合にも発症します。また、膀胱の腫瘍を治療するために膀胱の一部を切除した後に、膀胱と他の臓器との間に瘻孔が形成されることもあります。 膀胱瘻になると、尿が膀胱から漏れ出してきてしまうため、尿失禁が起こります。また、排尿時に痛みを伴うこともあります。膀胱瘻が進行すると、尿路感染症を繰り返したり、腎臓の機能が悪くなったりすることがあります。膀胱瘻の治療は、原因となっている病気や症状によって異なります。細菌感染による膀胱炎が原因の場合は、抗菌薬を服用します。腫瘍が原因の場合は、腫瘍を切除したり、放射線治療を行ったりします。膀胱瘻が進行している場合は、手術を行って膀胱瘻を塞ぐこともあります。
整形外科

骨接合術とは?看護師が知っておくべき知識

骨接合術とは、骨折の治療法の1つであり、観血的整復固定術(open reduction and internal fixation;ORIF)とも呼ばれます。骨折部位を金属などの器具で固定して、骨がくっつくのを助ける手術療法の総称です。 骨接合術には、創外固定法、髄内釘固定法、プレート固定法など、さまざまな方法があります。創外固定法は、骨折部位の外側から器具で固定する方法です。髄内釘固定法は、骨折した骨の中に金属の釘を入れて固定する方法です。プレート固定法は、骨折した骨に金属のプレートを固定する方法です。 骨接合術は、骨折の治療において、骨が正しくくっつくように整復し、固定することが目的です。また、骨接合術を行うことで、患者の痛みが軽減され、早期に日常生活に戻ることができるようになります。
医療機器・設備・器具

看護師が知っておきたい放射線と放射線防護の知識

放射線とは、エネルギーを持つ電磁波と粒子の総称のことです。放射線は、物体から放出されるエネルギーの一種で、電磁波と粒子があります。電磁波は、電界と磁界の波であり、光や電波と同じ性質を持っています。一方、粒子は、物質を構成する原子や分子のことです。放射線は、物質に当たるとエネルギーをその物質に与え、物質を変化させます。放射線は、医療や工業分野で幅広く利用されています。医療分野では、放射線を利用して病気の診断や治療が行われています。工業分野では、放射線を利用して材料の強度試験や金属の溶接が行われています。
皮膚科

看護師必須!疱疹とは

疱疹とは、小水疱または小膿疱が集まった状態である。主に、単純ヘルペスウイルス(HSV)または帯状疱疹ウイルス(VZV)によって引き起こされる。HSVは、口唇ヘルペス、性器ヘルペス、水痘帯状疱疹を引き起こす。VZVは、水痘と帯状疱疹を引き起こす。疱疹は、非常に感染力が強く、接触や飛沫感染によって広がる。症状は、感染部位によって異なる。口唇ヘルペスは、唇やその周辺に小水疱ができる。性器ヘルペスは、外陰部や肛門周辺に小水疱ができる。水痘は、全身に小水疱ができる。帯状疱疹は、体幹の一側に、帯状に分布する小水疱ができる。疱疹の治療には、抗ウイルス薬が使用される。抗ウイルス薬は、ウイルスの増殖を抑え、症状を軽減する。疱疹は、適切な治療を受ければ、完治する。しかし、単純ヘルペスウイルスや帯状疱疹ウイルスは、体内に潜伏し、条件が悪化すると再発することがある。
検査・診断

看護師が知っておくべき放射線

放射線の種類と性質 放射線には電離放射線と非電離放射線の2種類があります。電離放射線とは、物質に当たって電子を放出させることができる放射線です。X線、ガンマ線、アルファ線、ベータ線、中性子線が代表的な電離放射線です。非電離放射線とは、物質に当たっても電子を放出させることはできませんが、物質を加熱したり、化学反応を起こさせたりすることができます。紫外線、可視光線、赤外線、マイクロ波、電波が代表的な非電離放射線です。 電離放射線はエネルギーが強く、生体組織に当たると細胞を損傷させたり、癌を引き起こしたりすることがあります。そのため、電離放射線を取り扱う際には防護措置を講じることが重要です。非電離放射線は電離放射線よりもエネルギーが弱く、生体組織に当たっても細胞を損傷させたり、癌を引き起こしたりする可能性は低いと考えられています。しかし、非電離放射線であっても、長時間浴び続けると健康に影響を与える可能性があるため、注意が必要です。
耳鼻咽喉科

看護師に必須の用語『防音室』について

防音室とは、音が漏れたり、外からの音が聞こえないように設計された部屋のことです。 防音室は、病院、学校、図書館、音楽スタジオ、放送局など、さまざまな場所で利用されています。 防音室の目的は、騒音を遮断して音の正確性を確保することです。防音室を使用することで、聴力検査、試験、会議、演奏、放送などの際に、周囲の騒音に邪魔されることなく、正確な音響環境を得ることができます。 防音室の遮音性能は、壁の厚さ、窓の構造、床材の種類などによって決まります。また、防音室の大きさや形も、遮音性能に影響を与えます。防音室を設置する際には、目的や用途に合わせて、適切な防音性能を持つ部屋を選ぶことが重要です。
看護技術

看護師が覚えておきたい『ホウコウ』について

ホウコウ(包交)とは、包帯交換の略語である。包帯に関わらず、術後などにドレッシング材を新しいものに交換する行為を総称してこのように呼ぶことが多い。医療の現場では、ホウコウの他にも、アンプタ、プンク、デクビなどの略語が使われている。 ホウコウ(包交)という名称は、包帯を交換するという意味の英語「dressing change」に由来している。また、ドレッシング材を交換するという意味の英語「dressing change」も、「ホウコウ(包交)」と略称される。 ホウコウ(包交)は、手術後や傷口の治療中、感染予防や創部の観察のために、定期的に行われる。ホウコウ(包交)には、主に次のような手順がある。 1. 創部の洗浄 2. 古いドレッシング材の除去 3. 創部の観察 4. 新しいドレッシング材の装着 5. 包帯の固定 ホウコウ(包交)は、医療従事者によって行われる。医療従事者は、感染予防のために手袋やマスク、エプロンを着用し、無菌操作を徹底して行っている。
整形外科

看護師に必須の用語:膀胱瘻

膀胱瘻とは、膀胱に直接カテーテルを挿入し、尿道を介さずに尿を排出させる外科的処置です。一般に下腹部から経皮的に膀胱にアクセスして行われます。この処置は、尿道を閉塞する状態や尿失禁など、さまざまな理由で行われます。膀胱瘻は、尿道に障害がある人や、尿失禁を患っている人にとって、排尿を管理する安全かつ効果的な方法です。膀胱瘻は、通常、局所麻酔下で行われます。処置中は、下腹部を洗浄し、抗生物質を投与します。その後、医師は膀胱に小さな切開を加え、カテーテルを挿入します。カテーテルは、通常、数週間から数か月間膀胱に留置されます。膀胱瘻は、一般に安全な処置ですが、感染症や出血などの合併症のリスクが伴います。
循環器

看護師に必須の用語!発作性心房細動とは?

発作性心房細動とは、300~600回/分の頻度で心房が不規則に興奮し、脈拍がばらばらになる症状を特徴とする不整脈の一種です。心房細動は、ときにめまい、動悸、胸の痛みや圧迫感、息切れ、疲労などの症状を引き起こす可能性があります。これらの症状は、通常数分または数時間以内に消失しますが、数日から数週間続く場合もあります。 発作性心房細動は、心電図検査によって診断されます。心電図検査は、心臓の電気的活動を記録する検査です。発作性心房細動は、不規則で粗い心房細動の波形によって特徴付けられます。心胸部CT、冠動脈造影、甲状腺機能検査、24時間ホルター心電図などが行われることもあります。
腎・泌尿器

看護師必見!膀胱タンポナーデとは?

膀胱タンポナーデとは、下部尿路が凝血塊によって閉塞し、膀胱が尿と凝血塊により極度に緊満した状態のことです。この状態は、通常、前立腺手術や膀胱鏡検査などの外科的処置後に発生します。膀胱タンポナーデは、患者に激痛を引き起こし、緊急な対応が必要となります。 膀胱タンポナーデの症状としては、排尿困難、排尿痛、血尿などがあります。また、患者は下腹部痛や背部痛を訴えることもあります。膀胱タンポナーデが疑われる場合は、緊急で医師の診察を受ける必要があります。 膀胱タンポナーデの治療は、通常、膀胱カテーテルを挿入して尿を排出させることで行われます。場合によっては、外科的手術が必要になることもあります。膀胱タンポナーデは、早期に治療を受ければ、ほとんどの場合、予後は良好です。