看護師業界ウォッチャー

内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『アドレナリン』

アドレナリンの役割 アドレナリンは、副腎髄質から分泌されるホルモンの一種で、心臓の拍動を速くしたり、血管を収縮させたりする働きがあります。また、血糖値を上昇させ、筋肉の緊張を高め、呼吸を速くするなど、身体を活動状態にさせる働きがあります。アドレナリンは、ストレスや興奮などの刺激を受けると分泌されます。例えば、危険な状況に遭遇したときや、運動をしているとき、緊張しているときなどにアドレナリンが分泌されます。アドレナリンが分泌されると、身体は活動状態になり、危険から身を守ったり、運動をしたりすることができます。アドレナリンは、身体が危機的な状況に陥ったときに分泌されるホルモンであり、生命を維持するために重要な役割を果たしています。
脳・神経

看護師に必須!海馬の役割としくみ

海馬とは、側頭葉内側にあり、記憶の形成に重要な役割を果たしている大脳辺縁系の一部です。海馬、歯状回、海馬台を合わせて海馬体といわれます。ローマ神話に登場するヒポカンパス(馬の上半身に魚の尾がついた想像上の動物)に形が似ていることから名付けられました。海馬はアンモン角とも呼ばれます。 海馬は、エピソード記憶と空間記憶の形成に関与していると考えられています。エピソード記憶とは、個人の経験に関する記憶のことです。空間記憶とは、場所や道順に関する記憶のことです。海馬は、記憶の長期保存にも重要な役割を果たしています。 海馬は、脳の中でも比較的脆弱な部位です。脳卒中や外傷、アルツハイマー病などの疾患によって損傷を受けることがあります。海馬が損傷を受けると、記憶障害を引き起こす可能性があります。 海馬は、記憶と学習に関わる重要な脳の構造です。海馬が損傷すると、記憶障害や学習障害を引き起こす可能性があります。海馬の健康を維持することは、健全な精神と生活を送るために重要です。
その他

看護師に必須の用語『プライマリーナーシング』

プライマリーナーシングとは、患者の入院から退院まで一人の看護師が担当する看護方式です。患者の健康状態や治療計画、看護計画などをすべて担当する看護師はプライマリーナースと呼ばれ、患者の状態を深く理解し、きめ細やかな看護を提供することができます。また、患者との信頼関係を築きやすく、患者も安心感を持って看護を受けることができます。 プライマリーナーシングは、1970年代に米国のミネソタ大学病院の内科病棟で試行されたことから始まりました。その後、日本でも導入されるようになり、現在では多くの医療施設で採用されています。従来の看護方式では、複数の看護師がシフト制で患者を担当していました。そのため、患者は毎回違う看護師にケアされることになり、看護師も患者のことを深く理解することができませんでした。 プライマリーナーシングでは、一人の看護師が患者を担当することで、患者の状態を深く理解し、きめ細やかな看護を提供することができます。また、患者との信頼関係を築きやすく、患者も安心感を持って看護を受けることができます。プライマリーナーシングは、患者満足度の向上や看護師の働きがい向上につながるとして、多くの医療施設で導入されています。
小児科

看護師に必須の用語『熱中症』

熱中症とは、暑熱暴露、身体運動による体熱産生増加を契機として引き起こされる全身の諸症状である。発症の特徴は年代によって異なるが、小児では温度・湿度がいずれも高い場所での運動活動が熱中症発症に強く関与するとされる。 熱中症の原因は、暑さや湿度の高い環境に長時間いること、または激しい運動をすることなどによって、体内の熱がうまく放出されず、体温が上昇することである。体温が上昇すると、体内の水分や電解質のバランスが崩れて、さまざまな症状が現れる。 熱中症の症状は、軽症から重症までさまざまだ。軽症の場合には、めまい、頭痛、吐き気、嘔吐、下痢などの症状が現れる。重症の場合には、意識障害、痙攣、呼吸困難などの症状が現れ、最悪の場合には死に至ることもある。
検査・診断

看護師必須用語『EPS』とは?電気生理学的検査について徹底解説

EPS(電気生理学的検査)とは、心臓の電気信号を詳しく調べる検査のことです。電極カテーテルと呼ばれる細い管を、心臓の血管に挿入して心臓の電気信号を測定します。EPSは、心臓の不整脈の原因を診断するためや、不整脈の治療法を決定するために実施されます。 EPSは、一般的に局所麻酔下で行われます。電極カテーテルは、足の付け根にある静脈から挿入されます。カテーテルは、心臓の各部に挿入され、心臓の電気信号が測定されます。 EPSは、心臓の電気信号を詳しく調べることができるため、不整脈の原因を診断する上で非常に有用です。また、EPSは、不整脈の治療法を決定するためにも役立ちます。EPSによって、不整脈の原因が特定できれば、その原因を治療することで不整脈を改善することができるのです。
整形外科

看護師必携の医学用語:僧帽筋

僧帽筋とは、上背部に位置し、肩関節の運動に寄与する筋肉です。僧帽筋の起始は、後頭部、首の後ろ、第12胸椎までの背骨です。停止は、鎖骨の外側3分の1、肩峰、肩甲骨の肩甲棘です。僧帽筋は、肩甲骨と鎖骨を上方に引き上げたり、肩甲骨を外側や内側に動かしたりする働きがあります。また、僧帽筋は、強制的に息を吸い込むときの呼吸補助筋にもなります。僧帽筋は、副神経と頚神経叢が支配しており、拮抗筋は前鋸筋と広背筋です。
精神科

看護師に必須!気分障害について知ろう

気分障害とは、双極性障害(躁うつ病)、うつ病などが含まれる精神疾病の疾患群(分類・カテゴリー)のことである。感情障害ともいう。気分障害は、気分の変動が激しく、日常生活や社会生活に支障をきたす病気である。気分障害には、大きく分けて、双極性障害とうつ病の2つがある。双極性障害は、躁状態と抑うつ状態を繰り返す病気である。躁状態とは、気分が高揚し、活動的になり、衝動的に行動することが特徴である。抑うつ状態とは、気分が落ち込み、無気力になり、何もする気が起こらないことが特徴である。うつ病は、気分が落ち込み、無気力になることが特徴である。うつ病は、双極性障害よりも頻度が多く、女性に多い。気分障害は、遺伝的要因や環境的要因などが複雑に絡み合って発症する。気分障害の治療には、薬物療法や心理療法などが行われる。
その他

看護師に必須の用語『酩酊状態』とは?

酩酊状態とは、アルコールやその他の薬物を摂取したことによって生じる、急性の中毒状態のことである。酩酊状態は、摂取した薬物の種類や量、個人差などによって症状は様々である。 一般的に、酩酊状態になると、気分の高揚、判断力の低下、運動失調、言語障害などの症状が現れる。また、嘔吐、下痢、呼吸抑制、意識障害などの重篤な症状が現れることもある。 酩酊状態は、個人の健康に悪影響を及ぼし、社会問題にもつながる。酩酊状態による事故やトラブルは、毎年多くの被害者を出している。 酩酊状態を防ぐためには、アルコールやその他の薬物の摂取を控えることが大切である。また、酩酊状態の人がいた場合は、適切な対応をする必要がある。
看護技術

看護師必須の[側臥位]を徹底解説!

手術室での側臥位の注意点 手術室での側臥位では、褥瘡や神経障害が発生する可能性があるため注意が必要です。褥瘡予防のためには、耳介部、肩峰部、胸部側面、大転子部、膝の内側顆や外側顆など、褥瘡ができやすい部位にあらかじめフィルムドレッシングを貼付することや、接触面との間にリモイス®パッド、手術台の上にソフトナース®というクッション性に優れた素材のパッドを敷くことで予防を行います。 また、神経障害を予防するためには、上腕神経叢、橈骨神経、尺骨神経、正中神経、腕神経叢、総腓骨神経など、神経障害が起こりやすい部位に注意が必要です。(1)上腕神経叢については、手術台と身体との接触面に腋窩枕を挿入することで静脈叢のうっ血や神経障害を予防します。(2)橈骨・尺骨・正中神経については、前腕は回内・回外中間位として肘関節の過伸展や圧迫を避け、(3)腕神経叢については、頭と脊柱が水平になるように枕の高さを調整し頚部の過伸展を防ぎ、肩関節外転の角度を90度以下とします。(4)総腓骨神経については、腓骨小頭への圧迫を避けるようにします。
循環器

WPW症候群とは?症状や治療法を解説

WPW症候群とは、先天的に心房と心室の間に正常な刺激伝導路以外に副伝導路が存在する疾患である。「副伝導路」とは、心臓の洞房結節、房室結節など以外の部位から心室に通じる刺激伝導路である。この副伝導路を介して電気信号が心室に伝達されるため、心拍が速くなる発作が起こりやすくなる。この発作を「WPW症候群発作」という。 WPW症候群の発作は、通常は数秒から数分間続くが、まれに数時間以上続くこともある。発作中は、動悸、息切れ、胸痛、めまい、失神などの症状が現れる。
アレルギー・膠原病

好酸球性多発血管炎性肉芽腫症とは?

好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA))は、気管支喘息やアレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患が先行し、その後、末梢血中の好酸球が増加し、壊死性血管炎や肉芽腫性病変が生じる疾患です。ANCA関連血管炎の一種であり、難病に指定されています。アレルギー性肉芽腫性血管炎(AGA)とも呼ばれます。 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症は、全身の血管に炎症を起こす疾患であり、さまざまな症状を引き起こします。主な症状としては、発熱、体重減少、関節痛、筋肉痛、皮膚の発疹、咳、息切れ、血痰、鼻血、耳鳴り、視力障害、腎障害などがあります。 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の診断は、問診、身体診察、血液検査、画像検査などによって行われます。血液検査では、好酸球の増加やANCA抗体の陽性などがみられます。画像検査では、肺の浸潤影や副鼻腔炎などの異常が認められる場合があります。 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の治療は、ステロイド薬や免疫抑制薬などの薬物療法が主体となります。重症例では、血漿交換療法や免疫グロブリン大量療法などの治療が行われることもあります。
アレルギー・膠原病

肥満細胞(マスト細胞)の役割と機能

肥満細胞とは、骨髄系細胞由来の免疫細胞の一種です。末梢血の顆粒球の一種である好塩基球に類似した性質を持ちます。肥満細胞の顆粒内には、ヒスタミン、ロイコトリエン、血症板活性化因子、セロトニン、ヘパリンなどのケミカルメディエーターと呼ばれる物質が含まれています。これらのケミカルメディエーターは、アレルギーや炎症反応などに関与しています。 肥満細胞は、体内のさまざまな組織に分布しています。特に、皮膚、気道、消化管、子宮などの粘膜組織に多く分布しています。これらの組織は、外界からの異物の侵入を受けやすく、アレルギーや炎症反応を起こしやすい場所です。そのため、肥満細胞はこれらの組織に多く分布していると考えられています。
脳・神経

脳梗塞とは?|看護師に必須の用語

脳梗塞は、脳動脈の狭窄や閉塞により灌流域の虚血が起こり、脳組織が壊死に陥る疾患である。脳梗塞には、脳血栓症、脳塞栓症、脳出血、脳静脈血栓症などの種類があり、それぞれ原因や症状が異なる。 脳血栓症は、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病が原因で脳動脈が狭窄し、血栓が形成されて脳梗塞が起こる。脳塞栓症は、心臓や大動脈から脳動脈に血栓が飛んできて脳梗塞が起こる。脳出血は、脳動脈が破れて脳内に血液が流れ出し、脳組織が圧迫されて脳梗塞が起こる。脳静脈血栓症は、脳の静脈が血栓で閉塞して脳梗塞が起こる。 脳梗塞の症状は、障害部位によりさまざまである。片麻痺や感覚障害、構音障害、失語、失認などの皮質症状や意識障害が見られる。脳梗塞は、早期に治療を開始することで後遺症を軽減することができるため、発症したらすぐに病院を受診することが大切である。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須!『満月様顔貌』について知っておこう

満月様顔貌とは、顔に脂肪が沈着して満月のように丸くなった状態のことである。ムーンフェイスとも呼ばれる。満月様顔貌は、ステロイド薬の副作用として現れることが多い。ステロイド薬は、炎症を抑える効果があるため、喘息やリウマチなどの治療に使用される。しかし、ステロイド薬を長期にわたって服用すると、満月様顔貌などの副作用が現れることがある。満月様顔貌は、ステロイド薬の服用を中止することで改善することが多い。しかし、ステロイド薬を中止しても改善しない場合は、手術で脂肪を吸引するなどの治療が必要になることもある。
その他

看護師に不可欠!再生医療の基礎知識

再生医療とは、傷病で失われた臓器や組織の再建、修復、形成を目的とした治療法全般のことを指します。従来は移植(臓器、組織、細胞)を含む概念でしたが、近年は分化能を有する細胞から必要な組織や臓器を作り出し、喪失した機能を回復させる方法を指すようになりました。動物の細胞は1つの受精卵からあらゆる組織へ分化する能力を持っていますが、細胞分裂を繰り返すうちに色々な組織へ分化する能力を失い、一定の組織にだけなる性質の体細胞になります。その点に着目して、当初はあらゆる分化能を有するES細胞(胚性幹細胞)を用いた再生医療の研究が進みました。
その他

看護師に必須の用語『看護サマリー』

看護サマリーとは、患者の病歴や治療・看護等の情報を要約した書類のことである。看護要約、退院時サマリー、退院時要約とも呼ばれている。 患者が転院または退院する際や病棟が変わる際に、次の受け入れ先(施設、家庭、別の病棟など)でスムーズなケアと継続的な看護が続けられるようにするため、看護師が作成する。次の受け入れ先で患者の疾患に影響を与える可能性もあるため、患者の看護を引き継ぐにあたり、非常に有効なものである。 特に、高齢者の増加とともに、退院後の介護施設での受け入れについて、看護サマリーは重要な医療情報となっている。
耳鼻咽喉科

看護師必須!耳垢栓塞とは?

耳垢栓塞とは、耳垢が外耳道に蓄積して耳の閉塞を引き起こす状態です。耳垢は、外耳道の皮膚から分泌される天然の物質で、通常、外耳道から自然に排出されます。しかし、過剰な耳垢が分泌されたり、耳掃除などによって押し込まれたりすると、外耳道に蓄積して栓塞を引き起こすことがあります。 耳垢栓塞は、子供から大人まで、誰にでも起こりえますが、特に高齢者や難聴者、耳の細い人、耳掃除を頻繁に行う人などに多く見られます。耳垢栓塞は、外耳道を塞ぐことで、さまざまな症状を引き起こします。最も典型的な症状は、片耳または両耳の難聴です。耳垢栓塞が進行すると、耳鳴り、耳の痛み、かゆみ、匂い、めまいなどの症状が現れることもあります。
循環器

看護師が知っておくべき血圧の基礎知識

血圧とは、血液が血管内を移動する際に、血管壁が受ける血液からの圧力のことである。血圧は、心拍出量と末梢血管抵抗を用いて計算し測定することができる。心拍出量とは、1分間に心臓から送り出される血液の量であり、末梢血管抵抗とは、血管の抵抗のことである。血圧は、心臓から遠いほど低くなる。これは、血管が細くなるにつれて血流が遅くなり、血管壁にかかる圧力が小さくなるためである。血圧は、健康状態を判断する重要な指標である。血圧が高いと、心臓や血管に負担がかかり、脳卒中や心筋梗塞などの疾患を引き起こすリスクが高くなる。血圧は、薬物や生活習慣の改善によって下げることができる。
感染

看護師に知っておいてほしい!インフルエンザ基礎知識

* -インフルエンザとは?- インフルエンザは、インフルエンザウイルスによるウイルス性呼吸器感染症です。世界的な大流行により大量の死者を出しうるウイルスとして知られています。 インフルエンザウイルスは、毎年流行するウイルスです。ウイルス粒子の表面にあるヘマグルチニン(赤血球凝集素)とノイラミニダーゼの構造を変化させることで流行を繰り返します。この変化の過程は連続抗原変異と呼ばれ、抗体を持たない多くの人にウイルスが感染し流行を起こします。 インフルエンザの症状は、発熱、咳、のどの痛み、筋肉痛、関節痛、頭痛などです。症状は通常数日から1週間続きます。インフルエンザは、重症化すると肺炎や脳炎などの合併症を起こすことがあります。 インフルエンザの治療は、安静と水分補給が基本です。解熱鎮痛剤や抗ウイルス薬を使用することもあります。
皮膚科

グラインダーとは?看護師に必須の爪の研磨器具を解説

グラインダーとは、分厚くなった爪や皮膚を研磨して治療するための用具のことです。爪白癬や胼胝、疣贅、爪甲鉤彎症などの治療に使用されます。爪白癬とは、爪が白く濁ったり、ボロボロに崩れたりする病気です。胼胝とは、皮が厚く硬くなった状態のことです。疣贅とは、ウイルス感染によってできるイボのことです。爪甲鉤彎症とは、爪が巻いてしまう病気です。 グラインダーは、爪や皮膚を研磨することで、厚みや硬さを軽減します。また、爪や皮膚の表面を滑らかにすることで、感染症を防ぐ効果もあります。グラインダーは、医療機関や美容院などで使用されています。爪白癬や胼胝、疣贅、爪甲鉤彎症などの治療を希望される方は、医療機関を受診してください。
産婦人科

卵管疎通性検査の基礎知識と検査の重要性

卵管疎通性検査の目的は、卵管の異常を検出することであり、主に不妊治療の一環として行われます。卵管は、卵子と精子が移動する管であり、この管が癒着や閉塞などで異常があると、妊娠が難しくなる場合があります。卵管疎通性検査では、卵管の状態を調べることで、妊娠を妨げる異常がないかどうかを確認することができます。また、卵管疎通性検査には、卵管以外の異常を調べる目的もあります。例えば、子宮の変形や奇形、ポリープ、筋腫などの異常を調べることもできます。これらの異常があると、妊娠を妨げるだけでなく、流産や早産などのリスクも高まる場合があります。そのため、卵管疎通性検査では、卵管だけでなく、子宮の状態も同時に調べることが重要です。
産婦人科

看護師に必須の用語『乳房』

乳房は、哺乳類のメスが持つ授乳器官であり、乳腺組織、脂肪、およびそれらを支える支持組織からなる。乳房は、母乳を生産し、乳児を養う役割を果たす。乳房は、胸部の前面に位置し、左右対称に存在する。乳房の大きさは、個人差があり、年齢や体重、妊娠・出産の有無などによって変化する。乳房は、乳頭と乳輪で構成されており、乳頭は乳房の中央に位置し、乳輪は乳頭の周囲を取り囲む円形の領域である。乳頭と乳輪には、汗腺や皮脂腺が集まっており、母乳の分泌を助けたり、乳房を保護する役割を果たしている。
その他

看護師に必須の用語『Vライン』とは?

Vラインとは、末梢静脈ラインのことであり、静脈へのアクセスを確立するために使用されます。主な目的は、輸液や血管内への薬剤投与(静脈注射静注)です。Vラインは、手、腕、足など、末梢の静脈に挿入されます。挿入位置は、患者の状態や治療の目的によって決まります。Vラインは、短期間の治療や投薬に使用されることが多いですが、長期にわたって使用されることもあります。 Vラインの挿入は、通常は看護師が行います。Vラインを挿入する前に、患者の静脈の状態を評価し、適切な挿入位置を選択します。挿入部位を消毒し、静脈を穿刺してVラインを挿入します。Vラインが挿入されたら、固定テープで固定します。Vラインは、定期的に観察し、感染や合併症の兆候がないかを確認することが重要です。
消化器

看護師に必須の用語『多臓器不全』

多臓器不全とは、心臓、腎臓、肺、肝臓、中枢神経などの生命維持臓器が進行性に変調をきたす状態です。また、凝固系、免疫系、内分泌系などの生理学的システムの変化も含みます。多臓器不全症候群、多臓器障害(multiple organ dysfunction syndrome;MODS)とも呼ばれます。 多臓器不全は、敗血症、多発外傷、重度のやけど、心臓発作、脳卒中などの重篤な病気や外傷の結果として起こります。全身の炎症反応の暴走が主要な原因と考えられます。一度臓器が変化すると炎症の悪循環が全身に広がっていきます。 多臓器不全の症状は、臓器の変化によって異なります。一般的な症状としては、呼吸困難、頻脈、低血圧、意識レベルの低下、尿量が減少するなどがあります。重症化すると、死に至る可能性があります。 多臓器不全の診断は、患者の症状、身体検査、血液検査、画像検査などの結果に基づいて行われます。 多臓器不全の治療は、生命維持臓器の機能をサポートし、炎症をコントロールすることに重点を置きます。治療法としては、以下のようなものがあります。 * 抗生物質による感染症の治療 * 輸血 * 酸素療法 * 透析 * 人工呼吸 * 外科手術など 多臓器不全は、重篤な状態ですが、適切な治療を受ければ、回復する可能性があります。