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看護師に必須の用語『スクリーニング検査』を理解しよう

スクリーニング検査とは、選別試験、ふるい分け検査のことで、症状のない者やある特定疾患が懸念される集団を対象に検査を行い、目標とする疾患の罹患者や発症が予測される患者を検出するための検査です。スクリーニング検査は、疾患の早期発見と早期治療につなげ、重症化や死亡を防ぐことを目的としています。スクリーニング検査には、血液検査、尿検査、画像検査、身体検査など、様々な方法があります。 スクリーニング検査は、一般的に健康診断や人間ドックなどで実施されます。健康診断や人間ドックでは、年齢や性別、生活習慣、既往症などの情報を基に、受診者が受けなければならないスクリーニング検査の種類や頻度が決められます。スクリーニング検査の結果、異常が認められた場合は、精密検査や治療を受けることになります。 スクリーニング検査は、疾患の早期発見と早期治療に役立つ重要な検査です。しかし、スクリーニング検査は万能ではなく、100%疾患を発見できるわけではありません。また、スクリーニング検査を受ける際には、検査のメリットとデメリットを理解し、検査を受けるかどうかを自分で決める必要があります。
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血液ガス分析ってなに?看護師が知るべき基礎知識

血液ガス分析とは、血液(動脈血あるいは静脈血)を検体として分析し、肺胞におけるガス交換能や、酸・塩基平衡を調べる検査である。血液ガス分析は、呼吸器疾患や循環器疾患、代謝性疾患などの診断や治療、重症患者の管理などに用いられる。 血液ガス分析では、血液中の酸素分圧(PaO2)、二酸化炭素分圧(PaCO2)、酸素飽和度(SaO2)、pH、重炭酸イオン濃度(HCO3-)などの項目を測定する。これらの項目は、肺胞におけるガス交換能や、酸・塩基平衡を評価する上で重要である。 肺胞におけるガス交換能は、肺胞と毛細血管の間で酸素と二酸化炭素が交換される効率を示す。肺胞におけるガス交換能が低下すると、血液中の酸素分圧が低下し、二酸化炭素分圧が上昇する。 酸・塩基平衡は、血液のpHが正常な範囲に維持される状態をいう。酸・塩基平衡が乱れると、血液が酸性に傾いたり、アルカリ性に傾いたりする。酸・塩基平衡が乱れると、さまざまな症状が現れる。
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看護師が知っておくべき『境界悪性腫瘍』とは?

境界悪性腫瘍は、良性と悪性の中間的な性質を持つ腫瘍群です。良性と異なり、浸潤性増殖を示しますが転移は見られません。悪性と異なり、患者生存率は良好な場合が多く、適切な治療介入により治癒が期待できます。境界悪性腫瘍は、主に子宮頸部、卵巣、外陰部に発生し、女性に多くみられます。 境界悪性腫瘍は、その性質から良性と悪性のどちらに分類するか判断が難しい場合があります。そのため、境界悪性腫瘍と診断された場合は、慎重な経過観察や治療が必要になります。境界悪性腫瘍の治療法は、腫瘍の大きさや位置、患者の年齢や全身状態などによって異なります。主な治療法としては、手術、放射線療法、化学療法などがあります。 境界悪性腫瘍は、良性と悪性の中間的な性質を持つ腫瘍群です。適切な治療介入により治癒が期待できる場合が多く、患者生存率は良好です。境界悪性腫瘍と診断された場合は、慎重な経過観察や治療が必要になります。
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看護師に必須の用語!MRIとは

MRIとは、核磁気共鳴断層撮影のことです。強力な磁場と電波を用いて、人体の内部を撮影する画像診断法です。X線撮影やCTスキャンとは異なり、放射線を使用しないため、被ばくの心配がありません。また、人体をあらゆる角度から撮影することができるので、X線撮影やCTスキャンよりも精細な画像を得ることができます。 MRIは、脳、心臓、血管、腹部臓器、骨、関節など、あらゆる部位の画像撮影に使用することができます。また、癌、脳卒中、心臓病などの疾患の診断や治療にも使用されています。 MRIは、安全で副作用のない検査ですが、一部の患者では、検査中に閉塞感や不安感を感じる場合があります。また、ペースメーカーや人工関節などの金属製の医療機器を体内に埋め込んでいる患者は、MRI検査を受けることができません。
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クレアチンキナーゼを知る

クレアチンキナーゼとは、生体内の酵素の一種で、クレアチンリン酸とアデノシン二リン酸(ADP)からクレアチンとアデノシン三リン酸(ATP)を生成する反応の触媒として働く。クレアチンリン酸は、筋肉や脳などの組織に蓄えられているエネルギー貯蔵物質であり、ATPは、細胞内のエネルギー通貨である。クレアチンキナーゼは、これらの物質を相互に変換することで、筋肉や脳などの組織が必要に応じてエネルギーを産生できるようにしている。 クレアチンキナーゼは、筋肉、脳、心臓などの組織に存在する。筋肉に含まれるクレアチンキナーゼは、筋肉型クレアチンキナーゼ(CK-MM)と呼ばれ、脳に含まれるクレアチンキナーゼは、脳型クレアチンキナーゼ(CK-BB)と呼ばれ、心臓に含まれるクレアチンキナーゼは、心筋型クレアチンキナーゼ(CK-MB)と呼ばれる。これらのアイソザイムは、それぞれ異なる組織に特異的に分布しており、クレアチンキナーゼの総活性を測定することで、筋肉、脳、心臓などの組織の損傷を診断することができる。
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看護師に知っておきたい『アインラーフ』

アインラーフ(注腸造影検査)とは、造影剤を使ってX線透視下で行われる検査のことです。内視鏡検査と比較すると、内視鏡では盲点となる腸の走行による屈曲の内側や、がんの粘膜下組織への浸潤による腸管壁の変形・狭窄の程度や長さなどを検索することができます。 アインラーフの適応症としては、下部消化管出血の出血部位の検索、下部消化管の腫瘤性疾患の診断、下部消化管の機能性疾患の診断などがあります。 アインラーフの検査は、まず下部消化管を洗浄するために下剤を服用します。その後、造影剤を肛門から注入し、X線透視下で造影剤の動きを観察します。造影剤は、腸管の粘膜に付着して、腸管の走行や形態を鮮明に映し出します。 アインラーフは、基本的に安全な検査ですが、まれに造影剤によるアレルギー反応や腸穿孔などの合併症が起こる場合があります。また、アインラーフはX線を使用するため、被ばくのリスクがあります。しかし、被ばく線量は低く、健康被害が懸念されるほどではありません。
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看護師に必須の用語『穿刺』について

穿刺とは、血液や体液、細胞などの採取のために、体外から血管、体腔内、内臓に針を刺すことを意味しています。穿刺は、医療現場において、診断や治療のために頻繁に行われる処置の一つです。穿刺は、注射や採血、投薬、栄養補給など、さまざまな目的に使用されます。 穿刺は、医師や看護師などの医療従事者によって行われます。穿刺を行う際には、まず、穿刺部位を消毒し、針を刺す場所を特定します。次に、針を刺入し、目的の組織や体液を採取します。穿刺後には、針を抜いて、穿刺部位を消毒します。 穿刺は、一般的に安全な処置ですが、まれに合併症を引き起こすことがあります。合併症としては、出血、感染症、神経損傷などが挙げられます。穿刺を行う際には、医療従事者が十分な注意を払うことが大切です。
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看護師必須!T細胞を徹底解説

T細胞とは、白血球の中のリンパ球の一種で、免疫機構の中心を担う重要な細胞です。T細胞は、胸腺で成熟することから「T細胞」と呼ばれます。T細胞には、様々な種類があり、それぞれに異なる機能を持っています。 T細胞の主な機能は、感染症やがん細胞から体を守ることで、これらの異物を認識して攻撃する役割を担っています。T細胞は、異物を認識すると、サイトカインと呼ばれるタンパク質を放出して、他の免疫細胞を活性化させ、異物の排除を促します。 T細胞は、感染症やがんから体を守るために重要な役割を果たしていますが、自己免疫疾患の原因となることもあります。自己免疫疾患とは、免疫システムが自分の体の組織を異物とみなして攻撃してしまう病気で、関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどが代表的な自己免疫疾患です。 T細胞は、免疫システムの重要な構成要素であり、感染症やがん、自己免疫疾患など様々な病気の治療や予防に重要な役割を果たしています。
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看護士に必須!~アルトログラフィーとは?~

アルトログラフィーとは、関節造影検査のことである。関節内に造影剤や空気を入れ、レントゲン撮影やCT撮影を行う検査である。主に膝関節、肩関節の観察に行われる。アルトログラフィーは、関節の形態や機能を評価するために使用される。関節の変形、靭帯の損傷、軟骨の損傷などの異常を診断するために使用される。アルトログラフィーは、関節痛や関節の可動域制限などの症状がある場合に実施される。アルトログラフィーは、関節の異常を診断するための有用な検査である。
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看護師に必須の用語『異型性』と異型度

異型性とは、腫瘍細胞に対して用いられる用語で、正常細胞とは形態に違いがみられることを指します。その違いの程度、すなわち正常細胞からどれだけ形が異なっているかの度合いのことを異型度といいます。異型性は、細胞の大きさ、形、核の形や大きさ、細胞質の構造などの変化によって生じます。異型性の程度は、腫瘍の悪性度と相関しており、異型性が高いほど悪性度が高い傾向にあります。 異型性は、細胞の染色体の異常によって生じる場合と、細胞の分化や成熟の過程で正常な形態を獲得できなかった場合に生じる場合があります。染色体の異常による異型性は、遺伝的な要因や環境要因によって引き起こされることが多く、細胞の分化や成熟の過程で正常な形態を獲得できなかった場合の異型性は、老化や炎症などの要因によって引き起こされることが多いです。 異型性は、細胞診や組織検査によって診断されます。細胞診では、細胞をガラススライドに塗布して染色し、顕微鏡で観察します。組織検査では、組織の一部を切除して染色し、顕微鏡で観察します。異型性は、腫瘍の診断や悪性度の判定に重要な情報となります。
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看護師に必須のIgEとは何か

IgEとは、免疫グロブリンの主要な5つのクラスの中の1つであり、主にマスト細胞や好塩基球の細胞表面に存在しています。アレルゲンと結合することでアレルギー応答反応を引き起こす役割があります。 IgEは、B細胞によって産生されます。B細胞は、免疫系を構成する白血球の一種で、抗体を産生する役割があります。IgEは、抗体の仲間であり、アレルゲンを認識して結合する働きがあります。 アレルゲンとは、アレルギー症状を引き起こす物質のことです。花粉、ダニ、ホコリ、食物など、さまざまなアレルゲンがあります。IgEは、アレルゲンと結合することで、マスト細胞や好塩基球の細胞表面に存在する受容体と結合します。 すると、マスト細胞や好塩基球から、ヒスタミンやロイコトリエンなどの化学物質が放出されます。これらの化学物質は、アレルギー症状を引き起こします。アレルギー症状としては、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、皮膚のかゆみ、湿疹、喘息などがあります。
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看護師必見!マルチスライスCTを徹底解説

マルチスライスCTとは、X線検出器を複数列に配置したCTスキャン(コンピュータ断層撮影)のことです。従来のCTスキャンでは、X線検出器が1列のみでした。そのため、患者の体をスキャンする際には、X線源と検出器を回転させながら、少しずつ移動させていく必要がありました。これでは、スキャン1回分の検査時間に数分程度かかってしまいます。また、検出器の分解能が低いため、画像の画質も悪くなります。 一方、マルチスライスCTでは、X線検出器が複数列に配置されているため、患者の体をスキャンする際に、X線源と検出器を回転させることなく、1回のスキャンで複数の画像を得ることができます。これにより、従来のCTスキャンよりも検査時間が短縮され、画質も向上しました。 さらに、マルチスライスCTでは、3D画像を撮影することもできます。3D画像では、患者の体の構造を立体的に確認することができるため、従来のCTスキャンよりも診断の精度が向上します。
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糸球体濾過量とは?腎機能を表す検査値

糸球体濾過量とは、腎臓が血液から老廃物や余分な水分を取り除く速度のことです。糸球体濾過量は、腎臓の機能を評価する上で重要な指標とされています。糸球体濾過量が低下すると、腎臓の機能が低下していることを示しています。糸球体濾過量は、腎臓の糸球体という部分で行われます。糸球体は、毛細血管の束で構成されており、血液をろ過する働きを持っています。糸球体濾過量は、糸球体の血流量と糸球体の濾過係数によって決まります。糸球体の血流量は、腎臓の血流によって決まり、糸球体の濾過係数は、糸球体の構造によって決まります。糸球体濾過量は、腎臓の機能を評価する上で重要な指標とされていますが、糸球体濾過量のみで腎臓の機能を評価することはできません。腎臓の機能を評価するためには、糸球体濾過量に加えて、血清クレアチニン値や尿素窒素値などの検査値も考慮する必要があります。
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看護師に必須の用語『検体検査』とは?

検体検査とは、人体から得られた検体を用いて行う検査のことです。検体とは、人体から採取、もしくは排泄された検査の対象となる物質です。検体検査は、病気の診断、治療、経過観察、健康状態の確認など、様々な目的で行われます。検体検査の種類は、血液検査、尿検査、便検査、喀痰検査、画像検査、心電図検査など、多岐にわたります。 検体検査は、医師の指示によって行われます。医師は、患者の症状や既往歴、身体診察の結果などを総合的に判断し、必要な検体検査を指示します。検体検査の結果は、医師が診断を下すための重要な情報となります。 検体検査は、痛みを伴うものもあれば、痛みを伴わないものもあります。血液検査や尿検査などは、痛みを伴わない検査です。一方、胃カメラや大腸カメラなどの内視鏡検査は、痛みを伴う検査です。検体検査を受ける際には、医師から検査の説明を受け、検査を受ける際の注意事項を確認しておきましょう。
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看護師に必須!『便検査』とは何かを徹底解説

便検査とは、便を検体として行われる検査のことです。便検査は、消化器系の健康状態を評価するために使用され、便中の細菌、寄生虫、血液、その他の物質を検出することができます。便検査は、下痢、腹痛、吐き気などの症状がある場合に行われます。また、特定の疾患をスクリーニングするためにも使用されます。 便検査は、検体を採取するために、便を容器に入れる必要があります。検体は、検査室に送られ、そこで顕微鏡で調べられます。便検査は、消化器系の健康状態を評価するために使用される重要な検査であり、様々な疾患の診断やスクリーニングに役立ちます。
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看護師に必須!ヘモグロビン濃度とは?

ヘモグロビン濃度とは、血液中のヘモグロビンの濃度のことです。ヘモグロビンは、赤血球に含まれている血色素であり、肺で酸素と結合して、その酸素を各臓器や組織に運ぶ役割を担っています。また、運んだ先で酸素を放出して、代わりに二酸化炭素と結合して肺まで運び、再度酸素と交換して、また各組織に運んでいきます。 ヘモグロビン濃度が減少すると、貧血という病態になります。貧血は、酸素が各臓器や組織に十分に行き渡らず、倦怠感や息切れ、めまいなどの症状を引き起こします。また、重症化すると、心不全や脳梗塞などの合併症を引き起こすこともあります。 なお、ヘモグロビン濃度は年齢や性別によって異なります。一般的に、男性の正常値は13.5~17.5g/dL、女性の正常値は12.0~16.0g/dLです。ただし、これはあくまでも目安であり、個人差があるため、自分のヘモグロビン濃度が正常値の範囲内であるかどうかは、医師に相談することが大切です。
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看護師に必須の用語『IgG』の意味と役割

-IgGとは何か?- IgG(Immunoglobulin G)とは、血清中の総免疫グロブリン量の約75-85%を占める、最も多い免疫グロブリンのクラスです。IgGは、B細胞で産生され、細菌やウイルスなどの感染防御に中心的な役割を果たしています。IgGは、感染防御の第一線に立って、細菌やウイルスの侵入を阻止し、感染を初期の段階で阻止します。 IgGは、その構造や機能から、IgG1、IgG2、IgG3、IgG4の4つのサブクラスに分類されます。IgG1は、IgGの中で最も多く産生されるサブクラスであり、細菌やウイルスに対する感染防御に最も重要な役割を果たしています。IgG2は、グラム陰性菌に対する感染防御に特化しており、グラム陰性菌による感染症の治療に用いられます。IgG3は、ウイルスや細菌に対する感染防御に特化しており、ウイルス感染症や細菌感染症の治療に用いられます。IgG4は、アレルギー反応に関与しており、アレルギー性疾患の治療に用いられます。
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看護師に必須!アニオンギャップとは?

アニオンギャップとは、血液中の陽イオンと陰イオンの差のことである。アニオンギャップは、代謝性アシドーシスの原因を鑑別する指標として有用である。アニオンギャップは、ナトリウムイオンとカリウムイオンの濃度から、クロライドイオン、重炭酸イオン、リン酸イオン、硫酸イオンの濃度を除いた数値である。アニオンギャップは通常、3~10mEq/Lの範囲である。 アニオンギャップの増加は、代謝性アシドーシスの原因を示唆する。代謝性アシドーシスとは、血液中の酸性度が高くなる状態のことである。代謝性アシドーシスの原因には、乳酸アシドーシス、ケトアシドーシス、尿毒症などがある。 アニオンギャップの増加は、これらの疾患の診断に役立つ。例えば、乳酸アシドーシスでは、アニオンギャップが10~20mEq/Lまで増加する。ケトアシドーシスでは、アニオンギャップが20~30mEq/Lまで増加する。尿毒症では、アニオンギャップが30~40mEq/Lまで増加する。
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看護師の基礎知識『基準値』とは?

基準値とは、検査において基準となる値のことである。基準範囲とも言われている。基準値は、検査項目によって異なるが、一般的には健康な人の平均値を基準としている。検査結果が基準値から外れている場合、何らかの異常がある可能性がある。 基準値は、検査結果を評価する際に重要な指標となる。検査結果が基準値から外れている場合、その原因を特定するために、医師は追加の検査や診察を行う。基準値から外れた検査結果が、病気の早期発見につながることも少なくない。 基準値は、検査項目によって異なるため、検査を受ける前に、検査項目の基準値を確認しておくことが大切である。基準値を確認しておくことで、検査結果をより正確に理解することができる。
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気管支肺胞洗浄とは?

気管支肺胞洗浄とは、肺胞の細胞数や種類、肺に関する病気の診断などのために行われる検査です。BAL(Bronchoalveolar Lavage)とも呼ばれます。気管支鏡を用いて、肺胞に生理食塩水を注入し、それを吸引して回収します。回収された生理食塩水には、肺胞の細胞やタンパク質、細菌などが含まれています。これらの成分を分析することで、肺の状態を調べることができます。気管支肺胞洗浄は、肺炎、肺癌、間質性肺疾患などの診断によく用いられます。また、肺の移植前には、肺の状態を調べるために気管支肺胞洗浄が行われることがあります。
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看護師が知っておくべき『関節造影法』について

関節造影法とは、関節の中に造影剤や空気を注入して関節内の異常を調べる検査方法です。関節造影検査、アルトログラフィーとも呼ばれます。膝や肩のほか、手や指の関節を見るために用いられます。関節造影法では、通常のレントゲン撮影では写らない関節腔の形状、広がりを明らかにすることで、滑膜の増殖や関節面の不整、相対する関節面の適合性、靭帯損傷などによる造影剤の漏出などを調べます。関節造影法は、関節の痛みや腫れ、可動域制限などの症状がある場合に行われます。また、関節の変形や損傷の程度を評価するためにも行われます。関節造影法は、局所麻酔下で行われるため、痛みはほとんどありません。しかし、造影剤を注入した後は、関節が腫れたり、痛みが出たりすることがあります。これらの症状は、通常数日で消失します。関節造影法は、関節の異常を診断するための有用な検査方法です。
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看護師に欠かせない専門用語!超音波ってなに?

超音波とは、音の一種で、一般的に人間の耳には聞こえない20kHzを超える周波数の音、または聞くことを目的としない音のことを指します。超音波は、医療、工業、軍事など、さまざまな分野で使用されています。医療分野では、超音波は主に診断と治療に使用されています。例えば、超音波検査は、臓器や血管の状態を調べるために使用され、超音波治療は、腫瘍の切除や結石の破砕など、さまざまな治療に使用されています。工業分野では、超音波は、洗浄、溶接、切断など、さまざまな工程に使用されています。例えば、超音波洗浄は、精密機器の洗浄に使用され、超音波溶接は、金属やプラスチックの接合に使用されます。軍事分野では、超音波は、ソナーや水中通信に使用されています。例えば、ソナーは、水中にある物体の位置を検出するために使用され、水中通信は、潜水艦同士の通信に使用されています。
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看護師必須!BMIの基礎知識

BMIとは、Body Mass Indexの略で、体重と身長から算出される体格指数のことです。肥満度や痩せすぎを評価する指標として広く用いられています。BMIの値は、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で計算します。 BMIの値は、18.5未満が痩せすぎ、18.5以上25未満が普通体重、25以上30未満が肥満(1度)、30以上35未満が肥満(2度)、35以上が肥満(3度)と分類されています。BMIの値が高いほど、肥満度が高く、健康リスクが高まります。 肥満は、心臓病、脳卒中、糖尿病、がん、高血圧、脂質異常症、不妊症、うつ病など、さまざまな健康問題を引き起こすリスクを高めます。また、肥満は、関節炎や睡眠時無呼吸症候群などの生活習慣病のリスクも高めます。 肥満を予防するためには、健康的な食生活と適度な運動を心がけることが大切です。健康的な食生活とは、野菜、果物、全粒穀物を多く摂り、加工食品、砂糖飲料、飽和脂肪、トランス脂肪を控えることです。適度な運動とは、週に150分の中強度の有酸素運動、または75分の高強度の有酸素運動、またはその組み合わせを行うことです。
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看護師必須用語『アストラップ』とは?

アストラップとは、動脈血ガス分析のことである。動脈血の成分(水素イオン濃度、酸素分圧、二酸化炭素分圧、酸素飽和度)を分析することにより、肺が正常に機能しているかどうかを調べる目的で実施される。血液ガス分析のために動脈血を採取することを「アストラップをとる」などと言う。アストラップという名称は、コペンハーゲン大学の臨床検査教授、ポール・アストラップ博士がこの検査方法を確立したことに由来する。アストラップ博士は、当時デンマークで流行していたポリオ患者の呼吸状態を診るために血液ガス分析を開発した。