看護師必携用語解説:水痘編

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看護師必携用語解説:水痘編

看護師の研究家

水痘とはどのような疾患か説明できますか?

看護師になりたい

水痘は水痘帯状疱疹ウイルスによる初感染で起こる疾患です。感染経路は、空気感染、飛沫感染するが、皮膚の水疱・膿疱にウイルスが存在するため、接触感染もあるそうです。

看護師の研究家

水痘の感染力はどのくらい続きますか?

看護師になりたい

発疹出現の1~2日前から出現後4~5日、もしくは痂疲化するまでは伝染力があります。

水痘とは。

水痘は、水痘帯状疱疹ウイルスによる感染症です。空気感染や飛沫感染で広がりますが、皮膚の水疱や膿疱にウイルスが存在するため、接触感染もあります。発疹が出る1〜2日前から、発疹が出てから4〜5日間、またはかさぶたになるまでの間は伝染力があります。冬から初夏にかけて多く、特に9歳以下の小児に多く見られます。感染症法5類感染症であり、指定届出機関は週ごとに保健所に届け出が必要です。また、学校感染症第2種疾患であり、すべての発疹が治るまでは学校を休む必要があります。

水痘の原因と症状

水痘の原因と症状

水痘の原因は、水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)による初感染です。VZVは、ヘルペスウイルス科の水痘帯状疱疹ウイルス属に属するウイルスです。水痘は、空気感染、飛沫感染、接触感染によって広がります。空気感染は、感染者が咳やくしゃみをすると、ウイルスを含んだ飛沫が空気中に放出され、それを吸い込むことで感染します。飛沫感染は、感染者が咳やくしゃみをすると、ウイルスを含んだ飛沫が周囲に飛び散り、それを吸い込むことで感染します。接触感染は、感染者の皮膚の水疱や膿疱に直接触れることで感染します。水痘は、発疹出現の1~2日前から出現後4~5日、もしくは痂疲化するまでは伝染力があります。

水痘の症状は、発熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感、食欲不振などです。発疹は、顔、体幹、四肢にできることが多く、最初は小さな赤い斑点ですが、次第に水疱になり、膿疱になっていきます。水疱は、かゆみを伴うことが多く、掻き壊すと跡が残ることがあります。水痘は、通常、7~10日間で治りますが、重症化すると肺炎、脳炎、肝炎などの合併症を起こすことがあります。

水痘の治療と予防法

水痘の治療と予防法

-水痘の治療と予防法-

水痘に対する特異的な治療法はありません。治療の目標は、症状を軽減し、合併症を防ぐことです。対症療法として、かゆみを抑えるために抗ヒスタミン薬やカラムローションを使用することがあります。また、水痘による発熱を下げるために解熱剤を使用することもあります。水痘の予防には、ワクチン接種が有効です。水痘ワクチンは、生ワクチンで、通常は1歳と4~6歳の2回接種されます。水痘ワクチンは、水痘の発症を90%以上予防することができ、また、重症化を防ぐ効果もあります。水痘の予防には、ワクチン接種に加えて、手洗いとうがいの励行、感染者との接触を避けることも重要です。

感染したときの注意点

感染したときの注意点

水痘に感染した場合、以下の点に注意が必要です。

* 他の人との接触を避ける。水痘は空気感染や飛沫感染するため、他の人との接触を避けることが重要です。特に、免疫力の低い人や妊婦との接触は避けましょう。
* 水疱を掻かない。水痘の水疱はかゆみを伴いますが、掻いてしまうと感染症を引き起こす可能性があります。水疱を掻かないように注意し、かゆみが強い場合は医師に相談しましょう。
* 清潔を保つ。水痘に感染中は、入浴やシャワーを毎日行い、清潔を保つことが重要です。また、タオルやシーツなどの寝具は毎日交換しましょう。
* 医師の指示に従う。水痘に感染した場合は、医師の指示に従って治療を受けましょう。通常、水痘の治療には抗ウイルス薬が使用されます。

水痘と帯状疱疹の関係性

水痘と帯状疱疹の関係性

水痘と帯状疱疹は、どちらも水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)によって引き起こされます。VZVは、水痘に感染した人の水疱や粘膜から排出され、空気感染または接触感染によって他の人に移ります。

水痘は、全身に水疱が広がる感染症です。水疱は、かゆみを伴います。水痘にかかった人は、発疹が出る1~2日前から、発疹が出現してから4~5日間、または水疱が痂疲化するまでは、伝染性があります。

帯状疱疹は、水痘に感染した人が、VZVが神経細胞に潜伏し、何らかのきっかけで再活性化することで起こる感染症です。帯状疱疹は、身体の一部分に水疱が広がるのが特徴です。水疱は、かゆみやかゆみを伴います。帯状疱疹は、水痘に感染した人の10~20%が発症すると言われています。

水痘と帯状疱疹の関係性は、このように、VZVが原因で起こる感染症であるということです。水痘にかかった人は、帯状疱疹を発症するリスクがあります。帯状疱疹は、水痘に比べて、痛みや合併症を起こすことが多いため、注意が必要です。