その他

看護師が知っておきたい『播種性(はしゅせい)』とは?

播種性とは、疾患や病態が種をまいたように全身に広がる様子を指す言葉です。播種とは、本来「畑に種をまくこと」を意味していますが、疾患が種をまいたように全身に広がる様子から、医学用語として使われるようになりました。播種性を示す疾患として、播種性血管内凝固症候群(DIC)や、播種性転移などがよく知られています。 播種性血管内凝固症候群(DIC)は、血液の凝固異常によって、全身の血管内に血栓が形成される疾患です。血栓が形成されることで、臓器や組織への血流が遮断され、様々な症状を引き起こします。播種性転移は、がん細胞が原発巣から離れた部位に転移する疾患です。がん細胞が血管やリンパ管に乗って全身に広がり、転移巣を形成します。播種性転移は、がんの進行に伴って起こることが多く、予後不良となることが多いです。
呼吸器

看護師に必須の用語『外呼吸』について

外呼吸の仕組みと機能 外呼吸とは、大気から肺で酸素を取り入れ血液に送り込み、二酸化炭素を放出する機能のことです。呼吸は、吸気と呼気という2つのプロセスで構成されています。吸気は、横隔膜と肋間筋が収縮して肺を膨張させることで行われます。これにより、空気は大気から気道を通って肺胞に流れ込みます。肺胞は、肺の小さな空気袋で、酸素と二酸化炭素が交換される場所です。 酸素は肺胞の壁を通過して血液に入り、二酸化炭素は血液から肺胞の壁へと移動します。血液中の酸素は、心臓によって全身の細胞に送られます。細胞では、酸素がエネルギーを生み出すために使われます。二酸化炭素は、心臓によって肺に戻され、呼気によって体外に排出されます。 外呼吸は、生命維持に不可欠な機能です。外呼吸が停止すると、数分以内に死に至ります。外呼吸を維持するためには、肺が健康であることが重要です。肺は、喫煙、大気汚染、感染症などによって損傷を受ける可能性があります。外呼吸に問題がある場合は、医師に相談することが大切です。
医療機器・設備・器具

バッグバルブマスクの知識を深め、患者の命を守る

バッグバルブマスクとは、鼻口腔に空気を送り込む人工呼吸器具である。英語表記から「BVM」と略されることがある。バッグバルブマスクは、医療従事者、消防士、救急救命士、警察官など、救命処置を行う際に使用する。また、病院やクリニック、介護施設などでも使用されている。バッグバルブマスクは、バッグ、バルブ、マスクの3つの部品から構成されている。バッグは、空気を入れるために使用する。バルブは、空気の漏れを防ぎ、肺に空気を送るために使用する。マスクは、患者の鼻と口を覆うために使用する。バッグバルブマスクは、患者の肺に空気を送り込むことができるため、呼吸停止などの緊急事態に使用される。また、気道が塞がっている場合に使用されることもある。バッグバルブマスクを使用する際には、患者の鼻と口を覆い、バッグを押し下げて肺に空気を送る。バッグを押し下げる速度は、患者の年齢や状態によって異なる。バッグバルブマスクを使用する際には、患者の状態を監視し、必要に応じて医師の指示を仰ぐ必要がある。
検査・診断

看護師必須用語『EPS』とは?電気生理学的検査について徹底解説

EPS(電気生理学的検査)とは、心臓の電気信号を詳しく調べる検査のことです。電極カテーテルと呼ばれる細い管を、心臓の血管に挿入して心臓の電気信号を測定します。EPSは、心臓の不整脈の原因を診断するためや、不整脈の治療法を決定するために実施されます。 EPSは、一般的に局所麻酔下で行われます。電極カテーテルは、足の付け根にある静脈から挿入されます。カテーテルは、心臓の各部に挿入され、心臓の電気信号が測定されます。 EPSは、心臓の電気信号を詳しく調べることができるため、不整脈の原因を診断する上で非常に有用です。また、EPSは、不整脈の治療法を決定するためにも役立ちます。EPSによって、不整脈の原因が特定できれば、その原因を治療することで不整脈を改善することができるのです。
血液・造血

急性前骨髄球性白血病とは?症状や治療法を解説

急性前骨髄球性白血病(APL)とは、急性骨髄性白血病(AML)の一種で、AMLの約10%を占める病気です。APLは、血液細胞ががん化して増殖し、正常な血液細胞を置き換えてしまうことで起こります。APLは、他のAMLとは異なり、特定の染色体異常(t(15;17))によって引き起こされます。APLは、他のAMLよりも治癒率が高いことが特徴です。 APLの症状は、他のAMLと同様、発熱、貧血、出血、骨痛などです。APLでは、DIC(播種性血管内凝固症候群)や、APL特有の症状であるプロミエロサイト白血病新症候群(APL-SBS)が起こることがあります。APL-SBSは、肺に血液が漏れて呼吸困難を起こす症状です。APLの治療は、化学療法が中心となります。APLには、白血病プロミエロサイトレチノイン酸レセプターアルファ(PML-RARα)を標的とした分子標的薬が有効です。APLは、他のAMLよりも治癒率が高いことが特徴です。
呼吸器

レスピレーターの基礎知識

レスピレーターとは、人工呼吸器のことである。人工呼吸器を意味する英語respiratorに由来する言葉で、レスピと呼ぶ場合もある。正確にはventilator(べんちれーたー)といい、患者の呼吸が止まったり、抑制されたりした場合に、患者に装着して呼吸管理を行う専用の医療機器である。 レスピレーターは、患者の肺に酸素を送り込み、二酸化炭素を取り除く役割を果たしている。気管内挿管や気管切開によって気管にチューブを挿入し、そのチューブをレスピレーターにつないで使用する。レスピレーターは、患者の呼吸状態に合わせて、呼吸数や吸入酸素濃度などを調整することができる。 レスピレーターは、呼吸器疾患や心肺停止などの重篤な疾患の患者に使用される。また、手術中や麻酔下での患者にも使用される。レスピレーターを使用することで、患者の生命を維持し、呼吸状態の改善を図ることができる。
看護技術

看護師に必須!体位変換の基礎知識と実践方法

体位変換の目的は、患者の快適性や健康状態を改善することです。体位を変えることで、患者の圧迫や痛みを軽減し、循環を改善し、肺炎を防ぐことができます。また、体位変換は、褥瘡や深部静脈血栓症などの合併症を予防するためにも重要です。さらに、患者の診断や治療、検査を行うためにも体位変換が行われます。例えば、患者の背中を調べるため、患者の上半身を起こしたり、レントゲンを撮るために患者の仰向けを維持したりする場合があります。
血液・造血

看護師に知っておいてほしい! 止血の基本と手順

止血とは、血管の損傷により出血した状態を止める行為のことを指す。血管の損傷は、外傷や手術などによって起こることが多く、出血を放置すると患者の生命に関わる危険性があるため、迅速かつ適切な止血処置を行うことが重要である。止血の方法は、傷口を直接圧迫する方法、止血帯を用いる方法、凝固剤を用いる方法などがある。 直接圧迫法は、出血している部位を直接手で押さえて止血する方法である。これは最も簡単な止血法であるが、出血がひどい場合は効果がないことがある。止血帯を用いる方法は、出血している部位の上部に止血帯を巻いて止血する方法である。止血帯は、医療用のものではなく、ハンカチやネクタイなどでも代用することができる。凝固剤を用いる方法は、出血している部位に凝固剤を塗布して止血する方法である。凝固剤は、血液中のタンパク質であるフィブリンを生成して止血を促進する。
その他

看護師が知っておくべき用語「DOS」

DOS(Disease Oriented SystemもしくはDoctor Oriented System)とは、疾患中心もしくは医師中心の医療システムという意味である。従来は医師が看護師等医療職の補助を得て、患者の疾患を診断・治療するという医療が行われていた。 DOSでは、医師が患者の疾患を診断し、それに基づいて治療方針を決定する。看護師は医師の指示に従って、患者のケアを行う。DOSでは、患者の全体的な状態や生活状況はあまり考慮されず、疾患の治療が中心となる。 近年は、患者を中心に据えた医療を提供するPOS(問題志向型システム、Patient Oriented SystemもしくはProblem Oriented System)へと変化しつつある。POSでは、医師や看護師が患者の問題を特定し、その問題を解決するための治療方針を決定する。
その他

看護師が知っておきたい用語『pus』とは?

看護師が知っておきたい用語『pus』とは? 看護師の研究家 看護師に必須の用語、pus(ぱす)とはどのような意味がありますか? 看護師になりたい 膿のことですよね。カルテに記入するときに使うと思います。 看護師の研究家 その通りです。例えば...
その他

看護師のための嫌気的用語集

嫌気的とは、酸素のない状態のことです。酸素の介在を伴わない生物学的な反応、または酸素のない状態でのみ起こることを意味します。嫌気的状態の例としては、土壌内部、汚泥、腸内などが挙げられます。 嫌気的の状態では、酸素を使用できないため、エネルギーを産生するために別の方法を使用する必要があります。嫌気的生物は、嫌気的呼吸と呼ばれるプロセスによってエネルギーを産生します。嫌気的呼吸は、酸素を使用しないため、酸素が存在しない環境でも生存することができます。 嫌気的生物は、地球上の様々な環境に生息しています。嫌気的生物は、土壌、水、大気など、あらゆる環境に生息しています。嫌気的生物は、地球上の生物多様性に重要な役割を果たしています。
脳・神経

看護師に欠かせない知識『迷走神経反射』

迷走神経反射は、さまざまな生理的反応を引き起こす内臓反射の一つで、精神的ストレス、過度な疼痛、排泄、腹部内臓疾患などによる刺激が引き起こします。 迷走神経反射の症状には、徐脈、血圧低下、ふらつき、失神などがあります。徐脈とは、安静時の心拍数が1分間に60回未満の状態を指し、血圧低下とは、収縮期血圧が90mmHg未満、拡張期血圧が60mmHg未満の状態を指します。ふらつきとは、平衡感覚が失われて体が揺れ動く状態を指し、失神とは、意識が一時的に消失する状態を指します。 迷走神経反射は、生命の防衛反応ですが、過剰な反応をきたした場合には異常な症状が出現します。過度の心拍抑制により徐脈となったり、急激な血管拡張により血圧低下となったりすることがあります。一時的な全脳虚血となるため、ふらつきを自覚したり、失神したりすることもあります。
血液・造血

看護師に必須!炎症性サイトカインとは?

炎症性サイトカインとは、炎症反応を促進する働きを持つサイトカインのことである。免疫に関与し、細菌やウイルスが体に侵入した際に、それらを撃退して体を守る重要な働きをする。血管内皮、マクロファージ、リンパ球などさまざまな細胞から産生され、疼痛や腫脹、発熱など、全身性あるいは局所的な炎症反応の原因となる。 炎症性サイトカインは、感染症、外傷、自己免疫疾患など、さまざまな原因によって産生される。感染症の場合、細菌やウイルスの侵入によって炎症反応が引き起こされ、炎症性サイトカインが産生される。外傷の場合、組織が損傷を受けることで炎症反応が引き起こされ、炎症性サイトカインが産生される。自己免疫疾患の場合、体の免疫システムが自分の組織を攻撃することで炎症反応が引き起こされ、炎症性サイトカインが産生される。 炎症性サイトカインは、炎症反応を促進する様々な作用を持つ。例えば、血管を拡張して血流を増やし、白血球を炎症部位に集める作用がある。また、組織を破壊する酵素を産生する作用もある。さらに、痛みや発熱を引き起こす作用もある。 炎症性サイトカインは、炎症反応を促進する重要な役割を果たしているが、過剰に産生されると組織を損傷したり、全身性の炎症反応を引き起こしたりする。そのため、炎症性サイトカインの産生を制御することが重要である。
小児科

看護師に必須の用語『てんかん』

てんかんとは、大脳皮質神経細胞の過剰興奮によって起こる、痙攣などの発作性症状を繰り返す慢性疾患のことである。てんかん発作は、大脳の神経細胞が突然、過剰に興奮することで起こる。この過剰な興奮によって、筋肉が収縮したり、意識が失われたり、感覚がおかしくなったりする。てんかん発作は、数秒から数分間続き、発作後には通常、意識が回復する。てんかんは、100人に1人程度の発症率であり、男女の差はない。てんかんの原因はまだ完全に解明されていないが、遺伝的要因や脳損傷、感染症などが関与していると考えられている。てんかんは、発作をコントロールするための薬物治療が主な治療法である。てんかん発作は、通常、薬物治療でコントロールすることができる。てんかんの薬には、てんかん発作の発生を抑える抗てんかん薬と、てんかん発作が起こったときに発作を止める頓服薬がある。
その他

看護師必携!「既往歴」を徹底解説!

既往歴とは、病歴、これまでにかかった病気のことである。胎生期、幼児期、小児期、思春期、青年期、成人期といった時期ごとの、あるいは年齢ごとの、疾患名・治療法や健康状態をまとめたものである。既往症とは過去の病気、疾患、障害の状態をいう。 既往歴は、現在の病気の診断や治療法の選択に重要な手掛かりとなる。PH(Past History)、PMH(Past Medical History)、Pxと略す場合もある。 既往歴は、患者の健康状態を把握するために重要な情報である。既往歴を詳しく聴取することで、患者の現在の病気の原因や、治療法の選択に役立てることができる。また、既往歴を知ることで、患者の健康状態の変化に気づくこともできる。
その他

看護師に必須の用語『KOT』とは?

KOTとは、大便を意味する業界用語です。ドイツ語のKotに由来しており、カルテなどで「KOT-3」(3日間排便なし)というように記載されることがあります。この用語は、看護師が患者さんの排便状況を記録する際に使用することが多く、排便の頻度や量、形状などを記録するのに役立ちます。また、KOTの有無は、患者さんの健康状態を判断する上で重要な指標となるため、看護師はKOTの記録を正確に行うことが求められます。
皮膚科

クリームとは?看護師に必須の用語解説

クリーム(くりーむ、cream)とは、皮膚疾患の治療に使用される基剤の一つであり、水と油が混ざり合い乳化している外用剤である。クリームには、皮膚から吸収されやすく、早く効果が出るという特徴がある。また、水分を含んでいるため軟膏よりもべたつかないが、汗で流れやすいという特徴もある。クリームには、様々な種類のものがあり、それぞれに異なる効果がある。代表的なクリームには、保湿クリーム、抗菌クリーム、抗炎症クリーム、美白クリームなどがある。 保湿クリームは、皮膚を乾燥から守る効果がある。抗菌クリームは、細菌の増殖を抑える効果がある。抗炎症クリームは、炎症を鎮める効果がある。美白クリームは、メラニンの生成を抑えることで、シミやそばかすを薄くする効果がある。 クリームを使用する際には、使用上の注意をよく読んで使用する必要がある。また、クリームを冷蔵庫で保管している場合は、使用する前に常温に戻してから使用する必要がある。クリームは、皮膚疾患の治療に有効な外用剤である。しかし、正しく使用しないと効果が得られないこともあるので、注意が必要である。
検査・診断

看護師が知っておきたい! ICGテストの基礎知識

ICGテストとは、インドシアニングリーンを用いた肝機能検査であり、肝臓の解毒能力を調べる検査です。肝臓は、体内に取り込まれた有害な物質を分解し、無毒化して排出する働きがあります。しかし、肝臓の機能が低下すると、有害な物質が分解されずに血液中に蓄積され、さまざまな症状を引き起こすことがあります。 ICGテストでは、緑色の色素であるICGを体内に注入し、一定の時間ごとに採血して、血液中のICGがどれくらい排出されたかを調べます。ICGの排出率が低い場合は、肝臓の解毒能力が低下している可能性があります。 ICGテストは、肝臓の機能を調べる際に、よく行われる検査です。肝臓の病気や障害を早期に発見し、適切な治療につなげるために、定期的にICGテストを受けることが大切です。
組織・制度

トリアージナースとは?その役割と重要性

トリアージナースの役割は、災害時あるいは救急外来で、患者の重症度を判断し、診察の優先順位を決めることです。多数の傷病者が同時発生した際に、傷病者のけがの程度や呼吸,循環,意識状態等の緊急度や重症度に応じて病院搬送や治療の順番を決めます。救命率の向上を目的に、災害医療や救急の現場で用いられます。日本では、トリアージナースは病院ごとに設置・導入する任意的な役割で、資格があるわけではありません。ただ、患者の容体を瞬時に判断する能力が求められるため、豊富な経験や資格を持つ看護師が必要とされます。
血液・造血

悪性リンパ腫:その種類・症状・治療法

悪性リンパ腫とは、白血球の一種であるリンパ球に由来する悪性腫瘍の総称です。リンパ節、脾臓、扁桃などが腫大する場合が多いです。血液細胞由来の癌の中で最も発症率が高く、日本での罹患率は人口10万人当たり20程度で、増加傾向にあります。小児、若年者にも発生しますが、60~70歳代がピークです。発症要因は不明なものも多いですが、遺伝子の変異や染色体異常から、遺伝性の要素や、病型によってはEB(エプスタイン・バー/Epstein-Barr)ウイルスやC型肝炎ウイルス、ヘリコバクター・ピロリなど、ウイルスや細菌の感染が関与する可能性も考えられています。
医療機器・設備・器具

看護師必見!人工心肺装置について解説

人工心肺装置とは、心臓と肺の機能を代行する医療機器のことです。CPB(cardio-pulmonary bypass)とも呼ばれています。心臓を手術する際には、心臓の拍動を止め、心臓と肺に流れている血液を遮断する必要があります。その間は、機器により呼吸(肺)と循環(心臓)の機能を代行しなければなりません。人工心肺装置は、心臓に代わって全身に血を巡らせるポンプ作用と、肺の代わりとして二酸化炭素を排除し、酸素を取り込むガス交換作用を持っています。 人工心肺装置は、心臓手術や肺手術、心臓移植手術など、さまざまな心臓外科手術で使用されています。また、心臓や肺の機能が低下している患者さんの集中治療室でも使用されています。人工心肺装置は、患者の命を救うために欠かせない医療機器です。
眼科

カーンズ・セイヤー症候群とは?看護師に必須の知識

カーンズ・セイヤー症候群の原因は、ミトコンドリアの変異によるものです。ミトコンドリアは、細胞のエネルギーを産生する働きをしていますが、このミトコンドリアが正常に機能しなくなると、細胞の活動に支障をきたし、様々な症状を引き起こします。カーンズ・セイヤー症候群の場合、ミトコンドリアの変異により、特に眼球運動や網膜の色素沈着に影響が及びます。このミトコンドリアの変異は、遺伝性ではなく、自然発生的に起こるものと考えられています。その結果、眼球運動をコントロールする筋肉が麻痺し、物を見る際に目が動きづらくなったり、網膜の色素が変性して視力が低下したりします。また、心臓の電気伝導にも異常をきたすことがあり、不整脈や心停止を引き起こす可能性もあります。
その他

来院直後心肺停止とは?

来院直後心肺停止の原因と症状 来院直後心肺停止の原因は、心臓性、呼吸性、その他の原因に大別されます。心臓性の原因としては、心筋梗塞や心筋症、不整脈などが挙げられます。呼吸性の原因としては、肺炎や気胸、気管支喘息などが挙げられます。その他の原因としては、外傷や中毒、低体温症などが挙げられます。 来院直後心肺停止の症状としては、意識消失、呼吸停止、心拍停止などが挙げられます。意識消失は、脳に十分な血液が供給されなくなったために起こります。呼吸停止は、肺に十分な空気が取り入れられなくなったために起こります。心拍停止は、心臓が収縮しなくなったために起こります。これらの症状がすべて同時に起こる場合もあれば、一部の症状のみが起こる場合もあります。
アレルギー・膠原病

非特異的IgEとは?その役割と測定方法

非特異的IgEは、血中の総IgEのことであり、血清IgEと同義である。免疫グロブリンE(IgE)は、アレルギー反応や寄生虫感染に対する抗体の一種である。IgEは、B細胞によって産生され、肥満細胞や好塩基球の表面に結合する。アレルゲンが体内に侵入すると、IgEと結合して肥満細胞や好塩基球を活性化し、ヒスタミンやロイコトリエンなどの炎症性物質を放出する。これにより、アレルギー症状が現れる。 非特異的IgEは、特定のアレルゲンに対するIgEではなく、血中の総IgE量を指す。非特異的IgEは、アレルギー反応の強さや重症度と相関することが多い。そのため、アレルギー検査では、非特異的IgEの量を測定することがある。非特異的IgEの量が高い場合、アレルギー反応を起こしやすい状態にあると考えられる。 非特異的IgEの値を下げるためには、アレルギーの原因となるアレルゲンを避けることが重要である。また、抗ヒスタミン薬やロイコトリエン拮抗薬などの薬剤を服用することで、アレルギー症状を軽減することができる。