看護師の基礎知識:口角びらん症とは

看護師の研究家
口角びらん症とはどのような疾患か教えてください。

看護師になりたい
口角びらん症は、唇の両端にある口角が炎症を起こす皮膚の疾患です。カンジダなどの真菌(カビ)による感染、ビタミンB群やビタミンAの不足、噛み合わせやよだれ(唾液の付着)、義歯による口角への刺激が原因で起こります。

看護師の研究家
口角びらん症の症状を教えてください。

看護師になりたい
口角びらん症の症状は、唇に発赤、かゆみ、腫れ、びらん、亀裂、出血などの症状が生じます。このため、口を開くと痛みを訴えることがあります。亀裂の患部から出血することが多く、その後かさぶたになります。
口角びらん症とは。
口角びらん症とは、唇の両端にある口角が炎症を起こす皮膚の病気です。口角炎とも呼ばれます。
主な原因は、カンジダ菌などの真菌(カビ)による感染、ビタミンB群やビタミンAの不足、噛み合わせやよだれ(唾液)の付着、義歯による口角への刺激などです。
症状としては、唇に発赤、かゆみ、腫れ、びらん、亀裂、出血などが出ることがあります。口を開くと痛みを訴えることもあります。
治療としては、感染によるものであれば抗菌薬を投与します。ビタミン不足が原因と考えられる場合は、ビタミン剤を投与します。口角の刺激がある場合はその原因を取り除き、口角の裂け目にワセリンなどの軟膏を処方します。基礎疾患が原因であるなら、その疾患の治療が必要です。
患者さんに対しては、かさぶたはなるべく剥がさず、ビタミン豊富な食事を心掛けるように指導します。
口角びらん症の原因と症状

口角びらん症は、唇の両端にある口角が炎症を起こす皮膚の疾患で、口角炎とも呼ばれます。カンジダなどの真菌による感染、ビタミンB群やビタミンAの不足、噛み合わせやよだれ(唾液)の付着、義歯による口角への刺激が主な原因です。糖尿病や貧血などの疾患や、薬剤などが原因になることもあります。
主な症状は、口角の発赤、かゆみ、腫れ、びらん、亀裂、出血などです。このため、口を開くと痛みを訴えることがあります。亀裂の患部から出血することが多く、その後かさぶたになります。
口角びらん症の検査と診断

口角びらん症の検査と診断
口角びらん症の検査は、視診が中心となります。口角に発赤、腫れ、びらん、亀裂、出血などの症状があれば、口角びらん症の可能性があります。また、口角の刺激の原因となっているものがある場合は、その原因を特定することも大切です。
口角びらん症の診断は、鑑別が必要です。口唇ヘルペスなどのウイルス疾患も、口角に症状が現れることがあります。そのため、発症部位や局所所見を比較することが重要です。口唇ヘルペスの場合は、水疱ができたり、創部に凹みが形成されたりすることがあります。口唇ヘルペスといったウイルス疾患の特徴がなく、口角部に炎症を認める場合は、概ね口角びらん症と診断できます。
口角びらん症の原因が不明な場合は、血液検査や尿検査などの検査を行うこともあります。また、口角に細菌や真菌が感染している場合は、患部を擦り取って検査することもあります。
口角びらん症に対する看護ケア

-口角びらん症に対する看護ケア-
口角びらん症の看護ケアとしては、まず原因を特定してその原因を取り除くことが重要です。感染によるものであれば抗菌薬を投与し、ビタミン不足が原因と考えられる場合はビタミン剤を投与します。口角の刺激がある場合はその原因を取り除き、口角の裂け目にワセリンなどの軟膏を処方します。基礎疾患が原因であるなら、疾患の治療する必要があります。
また、患者に対しては、かさぶたはなるべく剥がさず、ビタミン豊富な食事を心掛けるよう指導します。かさぶたを剥がしてしまうと、傷口が治るのを遅らせてしまうだけでなく、感染症のリスクを高めてしまいます。ビタミン豊富な食事を心掛けることで、口角びらん症の改善を早めることができます。
口角びらん症は、適切な治療とケアを行うことで改善させることができます。看護師は、患者の状態を把握し、適切なケアを提供することで、患者の早期回復をサポートすることが重要です。
