不整脈

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看護師の心房性期外収縮入門

心房性期外収縮とは、心房での異所性興奮が本来の洞結節からの電気的興奮よりも早いタイミングで出現する不整脈である。上室性期外収縮のうち心房から異所性興奮が出現するものが心房性期外収縮で、房室接合部から異所性興奮が出現するものを房室接合部期外収縮という。心房性期外収縮は、若い健康な人にもよくみられる不整脈で、通常は心配する必要はない。しかし、心房性期外収縮が頻繁に起こったり、心臓に基礎疾患がある場合は、心房細動などのより重篤な不整脈に進行する可能性がある。心房性期外収縮の症状には、動悸、胸の痛み、息切れなどがある。また、めまい、失神、疲労感などの症状が現れることもある。心房性期外収縮の診断は、心電図検査によって行われる。心電図検査で、心房性期外収縮が頻繁に起こっていることが確認されれば、心房性期外収縮と診断される。心房性期外収縮の治療は、症状の有無や心臓の基礎疾患の有無によって異なる。症状がなく、心臓に基礎疾患のない場合は、治療は必要ない。しかし、症状がある場合や心臓に基礎疾患がある場合は、薬物療法やカテーテルアブレーションなどの治療が行われる。
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看護師に必須!発作性心房細動を理解する

発作性心房細動とは、不整脈の一種で、発生から7日以内に自然停止する心房細動を指します。心房細動は、300~600回/分の頻度で心房が不規則に興奮し、脈拍がばらばらになる病気です。発作性心房細動は、心房細動全体の約30%を占め、比較的若い年齢層に多くみられます。発作性心房細動の症状は、動悸、胸の痛み、息切れ、疲労感などです。また、発作性心房細動は、脳梗塞や心不全を引き起こすリスクがあります。発作性心房細動の治療は、薬物療法が主となります。薬物療法で発作がコントロールできない場合は、カテーテルアブレーションなどの手術が行われることもあります。
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看護師に必須の用語『心房頻拍』

心房頻拍は、洞結節以外の心房内から電気的興奮が発生する頻脈の一種です。心房リズムは整で100〜250/分となります。房室伝導能が低下していない時は、心房からの興奮が全て心室へ伝導され、心房レートと心室レートは同じ頻拍となります。心房興奮が200/分を超えるような高頻拍になったら、全ての心房興奮を房室結節は心室に伝導できなくなる、いわゆる房室ブロックを伴った心房頻拍(PAT with block)となります。 心房頻拍は、心房内から発生する電気的興奮が正常な経路を通らずに伝導されることによって引き起こされます。この異常な伝導経路は、心房内にある異常な細胞や組織によって形成されます。心房頻拍は、心臓が速く拍動するため、動悸や息切れ、胸痛などの症状を引き起こすことがあります。また、心房頻拍が持続すると、心不全や心臓発作などの重篤な合併症を引き起こすこともあります。 心房頻拍の治療には、薬物療法やカテーテルアブレーションなどの外科的治療法があります。薬物療法は、心拍数を低下させたり、異常な電気的興奮をブロックしたりするために使用されます。カテーテルアブレーションは、異常な電気的興奮を発生させている心房内の細胞や組織を破壊する外科的治療法です。
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看護師必須の用語『心室性期外収縮』について

心室性期外収縮(PVC)とは、心臓の心室で発生する異常な心拍のことです。正常な心拍は、心臓の上心室で発生する電気信号によって開始されます。この電気信号は、心室に移動し、心室が収縮して血液を送り出すようになります。しかし、PVCでは、電気信号が心室で発生し、その結果、心室が不規則に収縮してしまいます。 PVCは、単発で発生することもあれば、連続して発生することもあります。単発のPVCは、通常、無害ですが、連続して発生するPVCは、心拍数の増加や不整脈を引き起こす可能性があります。不整脈は、心臓が正常に血液を送り出せなくなる状態であり、様々な症状を引き起こす可能性があります。これらの症状には、胸の痛み、息切れ、めまい、失神などがあります。 PVCの原因は、様々なものがあります。最も一般的な原因は、加齢による心臓の老化です。他の原因としては、高血圧、冠動脈疾患、弁膜症、糖尿病、喫煙、アルコールの過剰摂取などがあります。 PVCの治療は、その原因によって異なります。多くの場合、PVCは治療を必要としませんが、症状を引き起こしている場合は、治療が必要になることがあります。PVCの治療法としては、抗不整脈薬、カテーテルアブレーション、ペースメーカーの埋め込みなどがあります。
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看護師に必須の用語:不整脈を理解する

不整脈とは、何らかの原因によって心拍が不規則になるなど、心臓の電気興奮のリズム(調律)が異常になった状態をいう。不整脈は、心臓の電気信号が正しく伝達されなくなった結果、心拍数が早くなったり遅くなったり、不規則になったりすることがある。 不整脈は病名ではなく、病態の総称である。さまざまな病気が不整脈を引き起こす可能性があり、また健康な人でも一時的に不整脈を起こすことがある。不整脈は多くの場合無害であるが、生命を脅かす可能性のある重篤な不整脈もある。 不整脈は、心電図検査によって診断される。心電図検査では、心臓の電気信号を記録し、そのリズムを分析する。不整脈にはさまざまな種類があり、それぞれ異なる症状を引き起こす。 不整脈の症状としては、動悸、息切れ、胸痛、めまい、失神などがある。不整脈が重篤な場合は、心臓発作や脳卒中を引き起こす可能性がある。 不整脈の治療は、その原因と重症度によって異なる。無害な不整脈は治療を必要としないが、重篤な不整脈は薬物治療やペースメーカーの植え込みなどの治療が必要になる。
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看護師が知っておくべきこと:発作性心房細動とは

発作性心房細動は、300~600回/分の頻度で心房が不規則に興奮し、脈拍がばらばらになる不整脈の一種です。発生から7日以内に自然停止する心房細動を指します。心房細動は、最も一般的な不整脈であり、年齢とともに発症する確率が高くなります。発作性心房細動は、通常、心臓弁膜症、高血圧、冠動脈疾患、心臓肥大、心筋梗塞、心不全などの心臓病を患っている人に起こります。また、甲状腺機能亢進症、糖尿病、肺疾患、睡眠時無呼吸症候群などの心疾患以外の病気でも起こることがあります。発作性心房細動の症状は、動悸、息切れ、胸痛、めまい、失神などです。発作性心房細動は、心房血栓症、脳卒中、心不全などの合併症を引き起こす可能性があります。発作性心房細動の治療は、薬物療法、カテーテルアブレーション、ペースメーカー手術などがあります。
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看護師必見!トルサード・ド・ポアントとは?

トルサード・ド・ポアント(とるさーど・と・ぽあんと、torsades de pointes;TdP)とは、不整脈のうち、多形性心室頻拍の一種である。失神発作、突然死を起こすこともある重症不整脈で、幅広いQRS波が上下の振幅を変化させながら、ねじれるように連続する。トルサデポアン、倒錯型心室頻拍、一過性心室細動ともいう。 TdPは、通常、薬剤の副作用として起こる。抗不整脈薬、抗うつ薬、抗精神病薬、抗ヒスタミン薬などがTdPを引き起こす可能性がある。また、低カリウム血症、低マグネシウム血症、徐脈、冠動脈疾患などの基礎疾患がある場合にもTdPが起こりやすくなる。 TdPの症状は、失神、めまい、動悸、胸痛などである。TdPが重症化すると、突然死に至ることもある。 TdPの治療は、TdPを引き起こしている薬剤の使用を中止することから始まる。また、カリウムやマグネシウムの投与、不整脈を治療するための薬剤の投与、電気的除細動などが行われる。
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看護師必見!発作性心房細動とは?

発作性心房細動とは、心房細動の一種で、発生から7日以内に自然停止するものを指します。心房細動とは、心臓の心房が不規則に興奮し、脈拍がばらばらになる不整脈の一種です。発作性心房細動は、通常、数秒から数時間続きますが、まれに数日間続くこともあります。発作性心房細動は、心房細動の中では比較的軽症ですが、治療せずに放置すると、脳梗塞や心不全などの重篤な合併症を引き起こす可能性があります。そのため、発作性心房細動と診断された場合は、適切な治療を受けることが重要です。
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看護師が知っておきたい動悸の基礎知識

動悸とは、自身の心臓の鼓動を、不快感を伴って自覚する症状のことです。正常よりも鼓動を大きく感じる、脈が飛ぶ、脈が速い、などと感じるものはすべて動悸に含まれます。動悸は、不整脈や生理的な心拍数の増加など、さまざまな原因で起こります。不整脈とは、心臓の鼓動のリズムが乱れることで、脈が飛んだり、速くなったり、遅くなったりすることがあります。生理的な心拍数の増加は、運動や緊張、ストレスなどによって起こります。動悸は、健康な人でも起こることがありますが、心臓疾患や他の病気が原因で起こることもあります。動悸が続く場合は、医師の診察を受けることが大切です。
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看護師に必須の用語!発作性心房細動とは?

発作性心房細動とは、300~600回/分の頻度で心房が不規則に興奮し、脈拍がばらばらになる症状を特徴とする不整脈の一種です。心房細動は、ときにめまい、動悸、胸の痛みや圧迫感、息切れ、疲労などの症状を引き起こす可能性があります。これらの症状は、通常数分または数時間以内に消失しますが、数日から数週間続く場合もあります。 発作性心房細動は、心電図検査によって診断されます。心電図検査は、心臓の電気的活動を記録する検査です。発作性心房細動は、不規則で粗い心房細動の波形によって特徴付けられます。心胸部CT、冠動脈造影、甲状腺機能検査、24時間ホルター心電図などが行われることもあります。