内視鏡

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消化器

内視鏡的乳頭切開術|看護師向け詳細解説

内視鏡的乳頭切開術とは、内視鏡を用いて乳頭括約筋を切開する処置のことである。乳頭括約筋は、胆管と膵管の出口にある筋肉で、胆汁や膵液の流れを調節している。この筋肉が狭くなったり詰まったりすると、胆汁や膵液が流れにくくなり、黄疸や腹痛、膵炎などの症状が現れる。 内視鏡的乳頭切開術は、このような症状を改善するために、内視鏡を用いて乳頭括約筋を切開することで、胆汁や膵液の流れをスムーズにする処置である。この処置は、局所麻酔で行われ、内視鏡を口から十二指腸まで挿入して行われる。通常、処置時間は30分から60分程度で、入院は不要である。 内視鏡的乳頭切開術は、胆石や胆管炎、膵炎などの治療によく用いられる。また、膵臓や胆管の検査を行うためにも用いられる。この処置は、比較的安全な処置であるが、まれに、出血や感染症などの合併症が起こることがある。
その他

看護師が必ず知っておきたい『ラパコレ』とは?

- ラパコレの語源と意味 ラパコレという言葉は、ドイツ語の「Laparoskopie」に由来する医療用語です。直訳すると「腹腔鏡検査」を意味し、胆嚢摘出術に使用されることが最も一般的です。ラパコレという言葉は、1983年に日本の消化器外科医である草間和夫氏が初めて使用しました。草間医師は、腹腔鏡下胆嚢摘出術の成功例を報告する際に、この言葉を使用しました。それ以来、ラパコレという言葉は日本国内で広く使用されるようになりました。 ラパコレという言葉の意味は、腹腔鏡を使用した胆嚢摘出術です。腹腔鏡とは、カメラが取り付けられた細長い管状の医療機器です。腹腔鏡を腹部に挿入することで、胆嚢の状態をモニターで確認しながら、胆嚢の摘出を行うことができます。ラパコレは、従来の外科手術よりも侵襲が少なく、回復も早いことから、近年では広く普及しています。
医療機器・設備・器具

看護師に必要な専門用語『ファイバースコープ』

ファイバースコープは、一般に内視鏡のことを指す用語であり、人体内部の観察のために使用される医療機器です。柔軟性のある細いガラス繊維からできており、先端にレンズが取り付けてあるため、体内に挿入後、先端の向きを変えるなどして人体内を比較的自由に見ることができるのが特徴です。 ファイバースコープの構造は、先端部分、操作部、電源部、モニター部の4つから構成されています。先端部分は、レンズやライト、生検用の鉗子などが取り付けられた部分で、体内に挿入されます。操作部は、先端部分の向きを変えたり、生検用の鉗子などを操作したりする部分です。電源部は、ファイバースコープに電力を供給する部分です。モニター部は、ファイバースコープの先端部分から送られてきた映像を映し出す部分です。 ファイバースコープの機能は、人体内部を画像として映し出すことです。ファイバースコープの先端部分にあるレンズが、人体内部の映像を捉え、その映像が光ファイバーケーブルを通じてモニター部に送られます。モニター部で映像を確認することで、医師は人体内部の状態を診断することができます。ファイバースコープは、胃カメラや大腸カメラ、気管支鏡など、さまざまな種類があり、それぞれ使用される部位や目的に応じて形状や機能が異なります。
検査・診断

看護師に必須の用語『ファイバースコープ』について

ファイバースコープは、一般に内視鏡のことを指す用語である。人体内部の観察のために使用される。柔軟性のある細いガラス繊維からできており、先端にレンズが取り付けてあるため、体内に挿入後、先端の向きを変えるなどして人体内を比較的自由に見ることができる。使用される部位や科目によって、俗称として「胃ファイバースコープ」や「喉頭ファイバー」「気管支ファイバー」などといわれる。 ファイバースコープは、主に消化器系、呼吸器系、泌尿器系などの粘膜を観察するために使用される。消化器系では、胃炎、潰瘍、腫瘍などの診断や治療に使用される。呼吸器系では、気管支炎、喘息、肺がんなどの診断や治療に使用される。泌尿器系では、膀胱炎、尿路結石、前立腺肥大症などの診断や治療に使用される。 ファイバースコープは、内視鏡検査の一種である。内視鏡検査は、ファイバースコープを体内に挿入して、粘膜を観察する検査である。ファイバースコープは、カメラが内蔵されており、観察した画像はモニターに映し出される。内視鏡検査は、病気を早期に発見したり、治療したりするために重要な検査である。
消化器

内視鏡的逆行性胆管ドレナージとは何か?

内視鏡的逆行性胆管ドレナージの目的は、胆汁の流出を保つことです。胆汁は肝臓で作られ、胆嚢に蓄えられて、食事をするときに十二指腸に放出されます。胆汁は、脂肪の消化を助ける役割をしています。しかし、結石や炎症などによって胆管が閉塞すると、胆汁が十二指腸に流出できなくなり、黄疸や腹痛などの症状が現れます。 内視鏡的逆行性胆管ドレナージは、このような胆管閉塞を解消するために、内視鏡を用いて胆管にドレナージチューブを挿入して胆汁の流出を確保する方法です。この治療法は、比較的安全で有効性が高く、閉塞性黄疸の治療の第一選択となっています。
検査・診断

看護師に必須の知識:大腸内視鏡検査とは?

大腸内視鏡検査とは、肛門から内視鏡を挿入して、大腸を中心に消化管の内部を調べる検査のことです。内視鏡は、先端にカメラの付いた管状の医療機器で、観察下でがんの診断や、止血処置など、さまざまな処置を行うことができます。 大腸内視鏡検査は、大腸がんの早期発見や治療に有効な検査です。「便潜血検査」で大腸がんが疑われた場合や、便に血が混じっている、腹痛や下痢が続く、便が細い、体重が減るなどの症状がある場合に行われます。
消化器

看護師が知っておくべきピロリ菌の基礎知識

ピロリ菌は、人間の胃に生息する細菌の一種です。正式名称はヘリコバクター・ピロリと言い、らせん状をしたグラム陰性菌です。強い酸性下でも生育できるため、胃の中で長期間生存することができるという特徴があります。ピロリ菌は、胃粘膜に感染して炎症を引き起こし、胃炎や胃潰瘍、さらには胃がんの原因となる可能性があります。また、ピロリ菌は、十二指腸潰瘍や胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病など、さまざまな疾患の発症にも関連していると考えられています。ピロリ菌に感染しているかどうかを調べるには、内視鏡検査や便検査、血液検査などがあります。ピロリ菌に感染している場合は、抗菌薬を投与して除菌を行います。
腎・泌尿器

経尿道的膀胱腫瘍切除術とは?

経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)とは、膀胱の内壁に発生した良性腫瘍またはがんを切除するための外科的処置です。TURBTは、尿道から内視鏡を挿入して膀胱を観察し、腫瘍を切除します。 TURBTは、膀胱腫瘍の診断と治療の両方で使用されます。膀胱腫瘍が疑われる場合、TURBTは腫瘍のサンプルを採取し、顕微鏡下で検査するために使用されます。腫瘍ががんであることが判明した場合、TURBTは腫瘍全体を切除するために使用されます。 TURBTは、膀胱がんの標準的な治療法であり、通常は入院を必要としません。手術は通常、全身麻酔下で行われます。TURBTは、膀胱がんの早期発見と治療に有効な方法です。TURBTは、膀胱がんの再発を防止するためにも使用される場合があります。
その他

看護師必須用語『ペグ』とは?

ペグとは、経皮内視鏡下胃ろう造設術のことである。PEG(Percutaneous Endoscopic Gastrostomy)とは、手術法の1つで、開腹することなく内視鏡を使って胃ろうを作成することである。胃ろう自体を指すこともある。 ペグは、経口摂取が困難な患者に栄養を投与するための方法として行われる。胃ろうは、腹部に小さな穴を開け、そこから胃にチューブを挿入することで作成される。チューブは、栄養剤や水分を直接胃に送り込むことができる。 ペグは、経口摂取が困難な患者に栄養を投与するための安全で効果的な方法である。ペグは、患者の栄養状態を改善し、生活の質を向上させることができる。