単位

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耳鼻咽喉科

看護師に必須の用語『デシベル』

デシベルとは、音の強さや音圧のレベルを示す単位です。単位は「デシベル(dB)」と表し、電話の発明者であるベルにちなむ単位「ベル(B)」からきています。デシとは10分の1を意味する接頭語で、ベルの10分の1ということになります。 音の強さは、音波が空気中を伝わる際に生じる振動の大きさで決まります。振動が大きいほど音は大きく、振動が小さいほど音は小さくなります。音圧は、音波が空気中を伝わる際に生じる圧力の大きさで決まります。空気圧力が高いほど音は大きく、空気圧力が低いほど音は小さくなります。 デシベルは、音の強さを表す単位ですが、音圧を表す単位としても使用されます。音の強さを表す場合、デシベルは「dB SPL」と表記され、音圧を表す場合、デシベルは「dB HL」と表記されます。 「dB SPL」は、Sound Pressure Levelの略で、音圧レベルを意味します。音圧レベルとは、人間の聴覚の閾値(聞こえ始め)を0dBとし、それ以上の音の強さをデシベルで表したものです。「dB HL」は、Hearing Levelの略で、聴覚レベルを意味します。聴覚レベルとは、人間の聴覚の閾値を0dBとし、それ以上の音の強さをデシベルで表したものです。 デシベルは、音の大きさを表す単位として広く使用されています。例えば、図書館の静けさは約40dB、普通の会話の音量は約60dB、騒がしい工場の騒音は約90dBです。デシベルは、音の大きさを客観的に表すことができるので、騒音対策や難聴の予防などに役立てられています。
循環器

一回拍出量とは?看護師が知っておくべき心臓に関する用語

一回拍出量とは、心臓の左心室が1回の収縮によって大動脈へ拍出する血液の量のことです。一般的に一回拍出量は、子どもから大人へと成長するに伴い増加します。単位はmLで、心臓のポンプ機能の指標として用いられます。 一回拍出量は、心臓の収縮力と心室の容積によって決まります。心臓の収縮力が強いほど、一回拍出量は増加します。また、心室容積が大きいほど一回拍出量も増加します。 左室の筋肉の収縮によって血液を排出する量であり、安静時の成人で約70~80mlです。 一回拍出量は、心臓のポンプ機能を表す重要な指標のひとつです。 一回拍出量が低下すると、全身の臓器や組織に十分な血液が供給されなくなり、疲労感、息切れ、むくみなどの症状が出現する可能性があります。 一回拍出量は、心臓のポンプ機能が低下する疾患、例えば冠動脈疾患、心筋梗塞、心不全などで減少することがあります。健康診断などで一回拍出量を測定することで、心臓のポンプ機能を評価することが可能であり、心臓疾患の早期発見につながることがあります。
医療機器・設備・器具

看護師が知っておくべき『Fr』って何?

Frとは、カテーテルやドレーンなどの管のサイズ(太さ)を表す単位のことです。Fとも表記され、会話上では「10Fr=10フレ」というように「フレ」と略すことが多いです。換算すると、3Fr=1mmとなります。 カテーテルの太さは、カテーテルを挿入する目的や挿入する部位によって異なります。例えば、導尿には12Fr~14Fr、冠動脈には5~8Fr前後、脳動脈には2Fr程度のカテーテルが使われます。 カテーテルのサイズは、患者の安全のために非常に重要です。適切なサイズのカテーテルが使用されないと、カテーテル挿入時の痛みや出血、感染症などの合併症のリスクが高まります。 カテーテルのサイズは、医師が患者さんの症状や状態を考慮して決定します。