圧力

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医療機器・設備・器具

医療従事者が知っておきたい サイフォニング現象とは?

サイフォニング現象とは、シリンジポンプが患者より高い位置に設置されていることで、高低差によって薬剤が急速に注入されてしまうことである。この現象は、シリンジポンプから何らかの原因でシリンジが外れた際に起こることがある。 サイフォニング現象は、高低差がわずかでも起こりうる。例えば、シリンジポンプが患者のベッドの端に置かれている場合、患者の頭がシリンジポンプより高くなっているだけでサイフォニング現象が発生する可能性がある。また、シリンジ内部の圧力が外部の圧力に比べて極端に低い場合にも、サイフォニング現象が発生することがある。これは、シリンジ内の薬剤が外部の大気圧に押されて急速に注入されてしまうためである。 サイフォニング現象は、患者に重大な危害を及ぼす可能性がある。薬剤が急速に注入されることで、薬剤の過剰投与が起こり、吐き気、嘔吐、意識障害などの症状が現れることがある。また、薬剤が血管内に急速に注入されることで、血管が破裂するなどの事態も起こりうる。 サイフォニング現象を防ぐためには、シリンジポンプを患者より低い位置に設置することが重要である。また、シリンジとシリンジポンプをしっかりと接続し、シリンジ内部の圧力を外部の圧力とできるだけ同じにすることも大切である。さらに、シリンジポンプを定期的に点検し、異常がないかを確認することが必要である。
眼科

看護師に必須の用語『眼圧』とは

眼圧とは、房水の循環によって常に一定に保たれる眼球内の圧力のことです。房水とは、眼球の前面にある角膜と水晶体の間に存在する液体のことです。房水は、毛様体という組織で作られ、角膜と水晶体の間に流れ出します。房水は、眼球内の圧力を一定に保ち、角膜と水晶体の形状を維持しています。眼圧は、通常10~21mmHg(水銀柱ミリメートル)です。眼圧が高くなると、眼球内の圧力が高まり、視神経が圧迫されて視野が狭くなったり、最悪の場合には失明に至ることもあります。眼圧が低くなると、眼球内の圧力が低くなり、眼球が萎縮して視力障害が起こることもあります。眼圧は、眼科医によって定期的に測定されます。眼圧が高い場合は、点眼薬や手術によって治療が行われます。
その他

看護師必須用語『NPPV』とは?

NPPVの長所と短所 NPPVの長所は、挿管せずに気道に陽圧をかけ換気をさせることができることである。これにより会話なども可能であり、鎮静剤などによる鎮静をかける必要がなくなる。ただし、短所はマスクの圧迫や押される空気による不快感などがある。マスクの圧迫が強すぎると顔面に皮膚潰瘍などを生じることもあるため、注意が必要である。 マスク装着の圧迫により顔面に皮膚潰瘍などを生じることもあるため、注意が必要である。
循環器

看護師必見!動脈について徹底解説

動脈の特徴 動脈は、心臓から全身の組織に血液を送り出す血管であり、静脈は全身の組織から心臓に戻る血管です。動脈は3層構造になっており、内膜、中膜、外膜から構成されています。内膜は内皮細胞と内弾性板で構成され、中膜は平滑筋線維の層で構成され、外膜は結合組織の層で構成されています。 動脈の特徴として、心臓の鼓動に一致する脈拍を持ち、内部には高い圧力がかかることが挙げられます。これは、全身や肺へ向かって心臓が押し出した血液が流れるためです。そのため、静脈に比べ、動脈は血管壁が厚く、弾力性に富んでいます。 動脈は、全身の組織に酸素と栄養素を供給する役割を果たしています。また、老廃物を回収する役割も果たしています。動脈に異常が生じると、全身の組織に酸素や栄養素が行き渡らなくなり、さまざまな病気が発生します。例えば、動脈硬化症は動脈の壁が厚くなり、硬くなる病気です。動脈硬化症になると、動脈が狭窄したり、閉塞したりして、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすことがあります。