横隔膜

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呼吸器

看護師に知っておいて欲しい!横隔膜とは?

横隔膜は、胸腔と腹腔との境界にある膜状筋のことです。その役割は呼吸において重要で、呼吸の際に肺を膨張させたり収縮させたりしています。 横隔膜の部位は、胸腔と腹腔の間に位置しています。胸腔と腹腔は、胸郭と骨盤によって隔てられていますが、横隔膜は胸郭と骨盤の間にある筋肉で、胸腔と腹腔を隔てています。横隔膜の形は、ドーム状になっており、中央部分が最も高く、そこから放射状に筋繊維が伸びています。筋繊維は、肋骨、胸骨、腰椎に付着しています。 横隔膜は、呼吸の際に重要な役割を果たしています。横隔膜が収縮すると、肺が膨らみ、空気を吸い込みます。横隔膜が弛緩すると、肺が収縮し、空気を吐き出します。また、横隔膜は、咳やくしゃみなどの動作にも関わっています。横隔膜が痙攣すると、しゃっくりが起こります。 横隔膜は、呼吸において重要な役割を果たしている筋肉です。横隔膜の部位や形、機能を理解することで、呼吸のしくみをより深く理解することができます。
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看護師に必須!しゃっくりを理解しよう

しゃっくりの原因と症状 しゃっくりは、横隔膜、肋間筋、前斜角筋などの呼吸筋の間代性けいれんが起こり、声門が閉鎖することで、特徴的な「ヒック」という音が発せられる症状です。しゃっくりは、一般的に一時的なもので、数分または数時間で収まりますが、中には数週間、数ヶ月、または数年続くこともあります。 しゃっくりの原因は、さまざまであり、多くの場合、特定できません。しかし、しゃっくりを引き起こす可能性のある要因として、以下のものがあります。 ・満腹 ・早食い ・冷たいものや熱いものの摂取 ・アルコールの摂取 ・喫煙 ・ストレス ・疲労 ・睡眠不足 ・一部の薬の副作用 しゃっくりの症状は、主に「ヒック」という音ですが、以下のような症状を伴うこともあります。 ・胸の痛み ・腹部膨満感 ・吐き気 ・嘔吐 ・頭痛 ・めまい ・意識消失 しゃっくりが数日以上続く場合、またはひどい痛みやその他の症状を伴う場合は、医師の診察を受ける必要があります。
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看護師に必須の用語『呼吸運動』

呼吸運動とは、外界の空気を肺に取り込んだり、排出したりするために、肺の拡張・収縮を行うことです。肺は、胸壁内腔を覆う壁側胸膜と肺を包む肺胸膜という2つの膜で覆われており、両膜の間は陰圧なので、胸郭や横隔膜を動かすことによって受動的に肺の拡張・収縮を行うことができます。 呼吸運動には、大きく分けて吸気と呼気の2つがあります。吸気は、横隔膜が収縮し、胸郭が拡張することによって行われます。呼気は、横隔膜が弛緩し、胸郭が収縮することによって行われます。 呼吸運動は、生命を維持するために不可欠な機能です。呼吸運動によって、酸素を肺に取り込み、二酸化炭素を排出することができます。また、呼吸運動は、体温を調節したり、血液を循環させたりする役割も果たしています。
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看護師必携!吃逆の知識と対応方法

吃逆とは、横隔膜の収縮運動と合わせて、気道(空気の通り道)中の声門が閉塞すると起こる現象のことである。しゃっくりともいう。一定間隔で“ヒック”という音が出ることが特徴。症状が続く場合、睡眠が妨げられたり体力が失われたりすることで生活に支障が出るため、治療が必要である。 吃逆は、横隔膜の収縮運動が強すぎたり、弱すぎたり、不規則になったりすることで起こる。横隔膜は、胸腔と腹腔を隔てる筋肉で、呼吸をコントロールしている。横隔膜が収縮すると、胸腔が拡大して空気を吸い込む。横隔膜が弛緩すると、胸腔が縮小して空気を吐き出す。 吃逆が起こると、横隔膜が不規則に収縮して、気道中の声門が閉塞する。これにより、息を吸おうとしたときに“ヒック”という音がする。吃逆は、通常は数分以内に自然に治まるが、中には数時間から数日続く場合もある。