透析患者

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その他

看護師が知っておくべき『至適体重』とは

至適体重とは、ある状態にとって極めて適した体重のことである。理想体重ともいい、透析患者や妊婦に対して使用される用語である。至適体重の算出式は、BMI(ボディマス指数)を用いる場合と、除脂肪体重(FFM)を用いる場合の2つがある。 BMIによる至適体重の算出式は、以下の通りである。 BMI=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m)) 至適体重は、BMI22~25を目安としている。BMIが22未満の場合は低体重、25を超える場合は過体重または肥満と判定される。 除脂肪体重による至適体重の算出式は、以下の通りである。 FFM=体重(kg)×(1-体脂肪率) 除脂肪体重は、筋肉、臓器、骨などの脂肪以外の組織の重量である。至適体重は、FFMが60%~70%を目安としている。FFMが60%未満の場合は低体重、70%を超える場合は過体重または肥満と判定される。 至適体重は、健康を維持するために重要な指標である。低体重の場合は、免疫力が低下したり、感染症にかかりやすくなったりする。過体重または肥満の場合は、心疾患、脳卒中、糖尿病などの生活習慣病のリスクが高まる。 至適体重を維持するためには、バランスのとれた食事と適度な運動を心がけることが大切である。食事は、野菜や果物、魚介類などの健康的な食品を多く摂るようにし、加工食品や高カロリーの食品は控えるようにする。運動は、ウォーキングや水泳、自転車乗りなど、有酸素運動を中心に行うようにする。
循環器

看護師に必要な用語解説:心臓胸郭比(CTR)とは?

心臓胸郭比(CTR)とは、胸部X線画像において、胸郭(胸)で最も幅の広い部分の長さと、心陰影(心臓)の最も幅のある部分の長さの比のことである。心胸郭比と呼ばれることもある。心臓の拡大の程度を簡単に知ることができる便宜的な方法である。心臓胸郭比は、健康な成人では0.5未満である。0.5以上になると心臓の拡大が疑われる。心臓の拡大は、心不全、弁膜症、心筋症などの心臓疾患によって起こることが多い。透析患者では、心臓胸郭比は基準体重(ドライウエイト、DW)を決める指標になる。基準体重は、透析患者の適正な体重であり、透析治療の目標体重である。心臓胸郭比が0.5以上の場合、基準体重は心臓胸郭比×理想体重で計算される。