看護師業界ウォッチャー

医療機器・設備・器具

看護師が知っておくべき診療報酬の基礎知識

診療報酬とは、医療機関が行う医療行為に対して、保険者から支払われる報酬のことです。診療報酬は、医療行為ごとに定められた点数によって金額が決まります。診療報酬の点数は2年に1度改定され、厚生労働省の諮問機関である中央社会保険医療協議会が取りまとめた答申を基に厚生労働大臣が告示します。 診療報酬は、医療機関の収入の大きな部分を占めており、医療費の適正化や医療の質の確保のために重要な役割を果たしています。また、診療報酬は、医療機関の経営状況に影響を与えるため、医療機関の経営者にとっては重要な関心事です。
小児科

看護師に必須!クベースとは?

クベースとは、早産児や未熟児を対象とした保育器のことです。NICU(新生児集中治療室)で使用されることが多く、透明な箱状のケースで、外から手を入れる部分があり、外界と遮断し、内部の温度、湿度、酸素濃度を調整することができるとともに、感染を防ぐことができます。 クベースは、早産児や未熟児が母親のお腹の外で成長するために必要な環境を提供します。早産児や未熟児は、肺や心臓が発達しておらず、体温を調節することができないため、クベースの中で管理されなければ生存することができません。クベースは、早産児や未熟児が成長し、母親のお腹の外でも生存できるようにするために使用されます。
アレルギー・膠原病

通年性アレルギーの知識と対策

通年性アレルギーは、1年を通して存在する抗原が原因となるアレルギーです。この抗原には、室内塵(ハウスダスト)、ダニ、ペットの毛、カビ、食物などがあります。通年性アレルギーの症状は、花粉症と似ており、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が出ます。また、咳や喘息の発作を起こすこともあります。症状の程度は、アレルギーの原因となる抗原の量や、その人のアレルギーの強さによって異なります。通年性アレルギーは、花粉症と異なり、1年中症状が出ることが特徴です。その為、症状を緩和するためには、抗原を避けることが重要です。室内塵(ハウスダスト)を避けるためには、掃除をこまめに行い、布団やカーテンを定期的に洗濯することが大切です。ダニを避けるためには、布団を天日干ししたり、防ダニカバーを使用したりすることが有効です。ペットの毛を避けるためには、ペットを室内に入れないようにしたり、入れないような工夫をしたりすることが大切です。カビを避けるためには、湿気を少なくしたり、除湿器を使用したりすることが有効です。食物を避けるためには、アレルギーの原因となる食物を特定し、摂取を控えることが大切です。
皮膚科

看護師が知っておきたいレーザー脱毛

レーザー脱毛とは、特殊なレーザーを照射することで、選択的に毛包のメラニン色素に反応させて、毛の再生能力を破壊する脱毛方法です。メラニン色素は、毛根に存在する黒褐色の色素で、レーザーの光を吸収しやすい性質を持っています。レーザー脱毛では、波長の長いレーザーを照射することで、メラニン色素をターゲットにして、毛根を破壊します。これにより、毛の再生を抑制することができ、脱毛効果を得ることができます。 レーザー脱毛は、医療機関や美容クリニックで行うことができます。施術中は、レーザーを照射する部分に照射口を当てて、スライドさせるようにレーザーを照射していきます。レーザーの照射時間は、毛の濃さや範囲によって異なりますが、通常は数分から数十分ほどです。レーザー脱毛は、毛周期に合わせて定期的に施術を行うことで、効果を発揮します。レーザー脱毛は、比較的痛みを伴わない施術ですが、レーザーの照射部位によっては、軽い痛みや熱感を感じる場合があります。
検査・診断

看護師が知っておきたい12誘導心電図の基礎知識

-12誘導心電図とは- 12誘導心電図とは、心臓の電気的活動を12個の異なる角度から測定する検査法です。これにより、心臓の異常を検出したり、心臓の機能を評価したりすることができます。 12誘導心電図は、胸部に10個の電極を貼り付けて行われます。これらの電極は、心臓の異なる部位の電気的活動を測定します。測定された電気的活動は、心電図計で記録されます。 心電図計は、電気的活動を波形として記録します。波形は、心臓の収縮と拡張に応じて変化します。心電図の波形は、医師が心臓の異常を検出したり、心臓の機能を評価したりするために使用されます。 12誘導心電図は、心臓の異常を検出するための最も一般的な検査法です。心臓発作、心筋梗塞、不整脈などの心臓の異常を検出するために使用されます。また、心臓の機能を評価するためにも使用されます。
感染

リケッチア感染症とは?その原因や症状を知ろう

リケッチア感染症とは、リケッチア科に属する細菌による急性熱性疾患です。リケッチアは、生きた細胞内でのみ増殖する細胞寄生性の小型細菌です。リケッチア感染症には、つつが虫病、発疹チフス、Q熱などが挙げられます。 リケッチア感染症は、ダニやノミ、シラミなどの吸血節足動物に咬まれることで感染します。リケッチアは、吸血節足動物の体内で増殖し、吸血時に人間に感染します。リケッチア感染症の潜伏期は、数日から数週間です。 リケッチア感染症の症状は、発熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感などです。また、リケッチア感染症によっては、発疹が出たり、リンパ節が腫れたりすることもあります。リケッチア感染症は、重症化すると、脳炎や肺炎、心不全などを引き起こすこともあります。 リケッチア感染症の診断は、血液検査や尿検査、髄液検査などによって行われます。リケッチア感染症の治療は、抗菌薬による投薬です。リケッチア感染症は、早期に治療を開始すれば、ほとんどの場合、完治します。 リケッチア感染症を予防するためには、吸血節足動物に咬まれないようにすることが重要です。吸血節足動物が生息する地域を訪れる際は、長袖の服を着たり、虫よけスプレーを使用したりして、吸血節足動物に咬まれないようにしましょう。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておきたい「グルコース」の基礎知識

グルコースとは、ブドウ糖として知られる単糖類で、生体の主要なエネルギー源です。ブドウ糖は、炭水化物として摂取された食物から分解されて得られます。グルコースは、血液中を巡り、全身の細胞に取り込まれてエネルギーとして利用されます。グルコースの取り込みは、インスリンというホルモンによって調節されています。インスリンは、膵臓から分泌されるホルモンで、グルコースの細胞への取り込みを促進します。グルコースの濃度は、血糖値と呼ばれ、正常な血糖値は70〜110 mg/dLです。血糖値が70 mg/dL未満になると、低血糖症となり、意識障害やけいれん発作などの症状が現れます。血糖値が110 mg/dLを超えると、高血糖症となり、口渇や多尿などの症状が現れます。
整形外科

看護師が知っておきたい義足の基礎知識

-義足の定義と種類- 義足とは、欠損した箇所につなげて装着する人工の足のことです。義足の材料や構造は、欠損の程度や患者のライフスタイルに合わせて選択されます。義足には主に以下の4種類があります。 * 硬性義足足首が固定されており、膝を曲げることはできません。最も単純な構造であり、安価で軽量なため、一時的な使用や歩行能力が低い患者に適しています。 * 関節義足足首が可動式になっており、膝を曲げることができます。硬性義足よりも歩行が自然になり、活動範囲が広がりますが、高価であり、メンテナンスが必要になります。 * マイクロプロセッサ制御義足コンピュータ制御の義足で、歩行速度や路面状況に合わせて自動的に調整されます。高価であり、メンテナンスが必要になりますが、最も自然な歩行が可能になります。 * ハイブリット義足硬性義足と関節義足の両方の特徴を備えた義足です。足首は可動式ですが、膝を曲げることはできません。硬性義足よりも歩行が自然になり、メンテナンスも容易ですが、関節義足ほど高価ではありません。 義足の選択は、患者のライフスタイルや活動レベル、経済状況などによって異なります。医師や義肢装具師と相談して、最適な義足を選択することが大切です。
その他

看護師の必須用語『臨床』を解説

-臨床とは何か~定義と対義語- 臨床とは、医療現場で実際に患者に接し、診察や治療を行う現場または学問のことである。対義語は「基礎」。細胞やマウスなどの実験動物を相手に実験を行う現場または学問のこと。「臨床研究」「基礎研究」、「臨床医学」「基礎医学」のような形で使い分けることができる。 臨床とは、患者を対象とした医療行為のすべてを指す。これは、患者の診察、診断、治療、リハビリテーション、ケアなどを含む。臨床は、医療現場で行われることが多く、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、栄養士、ソーシャルワーカーなど、さまざまな医療従事者が携わっている。 臨床は、医学の重要な分野であり、医学の進歩に貢献している。臨床研究は、新しい治療法や薬剤の開発に役立っている。また、臨床医学は、患者の病気を診断し、治療するための知識や技術を提供している。 臨床は、医療現場で実際に患者に接し、診察や治療を行う現場または学問のことである。対義語は「基礎」。細胞やマウスなどの実験動物を相手に実験を行う現場または学問のこと。「臨床研究」「基礎研究」、「臨床医学」「基礎医学」のような形で使い分けることができる。
アレルギー・膠原病

看護師に必須の用語『ヒスタミン』

-ヒスタミンの概要- ヒスタミンとは、生体内で炎症、アレルギー反応、胃酸分泌、神経伝達に関与している生理活性物質です。ヒスタミンは、肥満細胞、白血球、胃腸の細胞、脳の神経細胞などに存在する酵素により生合成され、そこで作用もしくは貯蔵されます。 ヒスタミンは細胞の表面にある受容体を介して作用を発現させます。生体には4種類の受容体(H1~H4)があり、それぞれ異なる作用を示します。 -ヒスタミンの受容体- * -H1受容体-炎症およびⅠ型アレルギー反応に関与する受容体です。気管支喘息、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹やアナフィラキシーの症状を引き起こします。そのため、H1受容体へのヒスタミンの結合を阻害する薬が、これらの疾患の治療に用いられます。 * -H2受容体-胃酸分泌に関与する受容体です。このH2受容体の阻害薬が、胃潰瘍および十二指腸潰瘍の治療に用いられます。 * -H3受容体-脳の神経系細胞に存在し、神経伝達物質の量を調整することにより、神経伝達に関与しています。 * -H4受容体-脾臓や胸腺といった免疫組織および免疫系細胞に存在し、免疫調節に関与しています。
血液・造血

看護師必須!好酸球とは?

好酸球とは、白血球の一種である。白血球は、体の免疫システムを担う細胞であり、感染症や外傷などから体を守る働きをしている。好酸球は、白血球の中で最も大型の細胞であり、細胞質には多数の顆粒を含んでいる。これらの顆粒には、寄生虫や細菌を攻撃する様々な物質が入っている。好酸球は、寄生虫感染症やアレルギー反応など、様々な疾患に関与していると考えられている。また、喘息や花粉症などのアレルギー疾患にも関与していると考えられている。好酸球は、寄生虫感染症の診断や治療にも利用されている。
アレルギー・膠原病

看護師必見!フィブリノイド変性とは?

フィブリノイド変性とは、血管壁などの結合組織に免疫グロブリン、補体成分、フィブリンなどが沈着した病変のことであり、フィブリン様変性、線維素様変性、類線維素変性、類線維素膨化、線維素様膨化など様々な呼び方があります。 この病変は、感染症、自己免疫疾患、膠原病など様々な原因によって引き起こされる可能性があり、血管壁の肥厚や狭窄、組織の破壊などを引き起こすことがあります。 フィブリノイド変性は、免疫グロブリン、補体成分、フィブリンなどの沈着によって引き起こされる病変であり、血管壁の肥厚や狭窄、組織の破壊などを引き起こす可能性があります。
その他

看護師の必須知識:災害時の3Tとは

災害時の3Tとは 災害時に怪我人など大量の医療需要が発生し、医療供給を上回っている状況下で医療行為をする際に重要となる三原則のことです。 災害時の3Tは、以下の3つです。 ・Triage(選別) 傷病者の緊急度と重症度によって、治療の優先順位を決めること。 ・Treatment(治療) 傷病者に適切な治療を施すこと。 ・Transportation(搬送) 傷病者を適切な医療機関に搬送すること。 3Tは、災害時に限らず、大量の医療需要が発生するような状況下で医療行為をする際には重要となります。例えば、大規模な事故やテロ事件が発生した場合にも、3Tが適用されます。 3Tを実施するためには、医療従事者が災害時のトリアージに関する基本的な知識を持ち、搬送手段や受入機関など地域の医療事情に精通していることが望ましいとされています。
その他

看護師必見!『ゼク』って何?

ゼクとは、解剖、剖検、病理解剖のことである。解剖を意味するドイツ語Sektionに由来する。医療現場で使われる業界用語である。処置を表す同様の用語にはカットダウン、ラパコレ、パンペリなどがある。 ゼクは、医学部や大学病院の解剖実習室で行われることが多い。解剖実習は、人体を詳しく知るために欠かせないものであり、医学部生や研修医が必ず受けることになっている。ゼクは、解剖実習だけでなく、病理解剖や剖検でも行われる。
組織・制度

看護師に必須の用語『ウォックナース』って知ってる?

ウォックナースとは、皮膚や排泄に関するケアを専門とする看護師です。創傷(Wound)、ストーマ(Ostomy)、失禁(Continence)のケアを専門に行うため、頭文字をとってWOCナース、またはWOC看護認定看護師と呼ばれています。この資格は、日本看護協会の認定看護師制度に基づいており、皮膚・排泄ケアに関する専門的な知識と技能を備えた看護師に与えられるものです。ウォックナースは、病院やクリニック、在宅ケアなど、さまざまな場所で活躍しています。
呼吸器

看護師に必須の用語『呼吸’,

呼吸とは、肺胞および細胞内にて体内に酸素を取り込み、不要な二酸化炭素を排出するガス交換を指す。ガス交換に必要な酸素は、呼吸運動によって体内に取り込まれる。呼吸とは、文字通り「息を吐いたり吸ったりすること」である。私たちは、空気中の酸素を吸い込んで、二酸化炭素を吐き出すことで生きている。呼吸は、人間が生きていくために必要な一番の基本的な動作です。呼吸は、肺の働きによって行われる。肺は、胸の中にある左右一対の臓器で、無数の小さな肺胞で構成されている。肺胞は、とても薄い膜でできており、酸素と二酸化炭素が簡単に通過することができる。呼吸をすることで、空気中の酸素が肺胞に取り込まれ、血液中に溶け込む。血液は、酸素を全身の細胞に運ぶ。細胞は、酸素を使ってエネルギーを作り出す。エネルギーを作り出す過程で、二酸化炭素が排出される。二酸化炭素は、血液によって肺胞に運ばれ、呼気とともに体外に排出される。呼吸は、人間が生きていくために必要な一番の基本的な動作です。呼吸が止まると、人間は生きていくことはできない。
小児科

看護師必須の用語『交通事故』とは何か?

交通事故とは、歩行、自転車や自動車など交通機関に関連する事故のことです。日本では、小児の死亡原因として、不慮の事故が多く、特に3歳を過ぎて活動範囲が拡大するとともに交通事故の割合は増加します。 交通事故は、その原因に応じていくつかの種類に分類することができます。代表的なものとしては、自動車の衝突事故、自転車の事故、歩行者の事故などがあります。自動車の衝突事故は、自動車同士が衝突するだけでなく、自動車と自転車、自動車と歩行者、自動車と建物など、さまざまなものと衝突することがあります。自転車の事故は、自転車同士が衝突したり、自転車と自動車、自転車と歩行者など、さまざまなものと衝突したりする可能性があります。歩行者の事故は、歩行者同士が衝突したり、歩行者と自動車、歩行者と自転車など、さまざまなものと衝突したりする可能性があります。 交通事故は、その程度に応じて、軽傷、重傷、死亡事故など、さまざまなものがあります。軽傷の場合、擦り傷や切り傷、打撲など、比較的軽微なケガですむことが多いです。重傷の場合、骨折や内臓損傷、脳損傷など、生命に危険を及ぼす可能性のあるケガを負うことがあります。死亡事故の場合、その場で死亡したり、後に死亡したりする可能性があります。 交通事故は、その原因を究明し、再発防止策を講じることが重要です。また、交通事故が発生した場合には、迅速かつ適切な救護措置を講じることが大切です。
循環器

看護師必携!心筋梗塞の基礎知識

心筋梗塞とは、心臓の筋肉(心筋)に酸素や栄養を供給している血管(冠動脈)が血栓やプラークなどで閉塞して血流が低下した結果、心筋が虚血に陥り壊死した病態である。虚血性心疾患の一種であり、心疾患の中でも最も重篤な疾患の一つである。 心筋梗塞は、冠動脈の閉塞部位や程度によって、いくつかのタイプに分類される。最も一般的なのは、冠動脈の一部分が完全に閉塞するST上昇型心筋梗塞(STEMI)である。また、冠動脈の一部が部分的に狭窄して血流が低下する非ST上昇型心筋梗塞(NSTEMI)もある。 心筋梗塞の症状は、胸の痛み、息切れ、吐き気、嘔吐、冷や汗などである。症状は突然現れることが多く、数分間から数時間続く。心筋梗塞が疑われる場合は、すぐに救急車を呼んで病院に搬送される必要がある。 心筋梗塞の治療には、冠動脈の閉塞を解除する薬物療法や手術療法などがある。また、心筋梗塞後の心臓機能を維持するためには、食事療法や運動療法などの生活習慣の改善も重要である。
検査・診断

看護師に必須の用語『スクリーニング検査』を理解しよう

スクリーニング検査とは、選別試験、ふるい分け検査のことで、症状のない者やある特定疾患が懸念される集団を対象に検査を行い、目標とする疾患の罹患者や発症が予測される患者を検出するための検査です。スクリーニング検査は、疾患の早期発見と早期治療につなげ、重症化や死亡を防ぐことを目的としています。スクリーニング検査には、血液検査、尿検査、画像検査、身体検査など、様々な方法があります。 スクリーニング検査は、一般的に健康診断や人間ドックなどで実施されます。健康診断や人間ドックでは、年齢や性別、生活習慣、既往症などの情報を基に、受診者が受けなければならないスクリーニング検査の種類や頻度が決められます。スクリーニング検査の結果、異常が認められた場合は、精密検査や治療を受けることになります。 スクリーニング検査は、疾患の早期発見と早期治療に役立つ重要な検査です。しかし、スクリーニング検査は万能ではなく、100%疾患を発見できるわけではありません。また、スクリーニング検査を受ける際には、検査のメリットとデメリットを理解し、検査を受けるかどうかを自分で決める必要があります。
検査・診断

看護師必見!CT検査の基礎知識

CT検査(しーてぃーけんさ)とは、コンピューター断層撮影(Computed Tomography)検査の略で、X線を用いた画像検査の一種である。X線を体の周りを回転させながら照射し、その透過情報をコンピューターで処理することで、体の内部の断層画像を得ることができる。CT検査は、体のあらゆる部位を撮影することができ、骨や筋肉、血管、臓器など、さまざまな組織や器官の状態を詳しく調べることができる。 CT検査は、がんや脳卒中、心臓病などの診断や治療に広く利用されている。また、外傷や感染症の評価、手術前の計画立案などにも用いられる。CT検査は、比較的手軽に受けることができ、被ばく線量も比較的少ないため、安全性の高い検査である。
その他

看護師に必須の用語『Vライン』とは?

Vラインとは、末梢静脈ラインのことであり、静脈へのアクセスを確立するために使用されます。主な目的は、輸液や血管内への薬剤投与(静脈注射静注)です。Vラインは、手、腕、足など、末梢の静脈に挿入されます。挿入位置は、患者の状態や治療の目的によって決まります。Vラインは、短期間の治療や投薬に使用されることが多いですが、長期にわたって使用されることもあります。 Vラインの挿入は、通常は看護師が行います。Vラインを挿入する前に、患者の静脈の状態を評価し、適切な挿入位置を選択します。挿入部位を消毒し、静脈を穿刺してVラインを挿入します。Vラインが挿入されたら、固定テープで固定します。Vラインは、定期的に観察し、感染や合併症の兆候がないかを確認することが重要です。
その他

供血者とは?知っておきたい輸血にまつわる用語

輸血とは、赤血球、白血球、血小板、血漿などの血液成分を、輸血される人(レシピエント)の血管に注入する医療行為です。輸血は、事故や手術などで出血した人、貧血の人、感染症などで血液の成分が不足している人などに行われます。 輸血には、同種輸血と自家輸血の2種類があります。同種輸血とは、他人の血液を輸血するもので、自家輸血とは、自分の血液を輸血するものです。自家輸血は、手術の前に自分の血液を採取しておき、手術中に出血したときにその血液を輸血するものです。 輸血には、感染症のリスクやアレルギー反応のリスクなど、いくつかのリスクがあります。そのため、輸血は、医師の指示のもと、慎重に行われる必要があります。
循環器

看護師の知識として知っておきたい!脈拍とは?

脈拍とは、心臓の筋肉が一定のリズムで収縮すること(心臓の拍動)により、動脈を通じ全身に血液が送られることです。脈拍の速度は、心拍数によって決まり、心拍数は1分間に心臓が収縮する回数のことです。脈拍は、動脈の壁を流れる血液の圧力を指します。脈拍は、心臓の拍動によって発生し、動脈を通って全身に血液を送り出します。脈拍は、動脈の壁に指を当てて数えることで測定することができます。脈拍の速度は、年齢や性別によって異なります。一般的には、1分間に60~100回が正常範囲とされています。脈拍の速度が遅すぎたり、速すぎたりすると、健康上の問題がある可能性があります。脈拍が速すぎる状態を頻脈、脈拍が遅すぎる状態を徐脈といいます。脈拍は、健康状態を知るための重要な指標です。
その他

看護師が知っておくべきV2についての解説

V2とは、12誘導心電図において黄色の電極を使い、第4肋間胸骨左縁から心臓の電気活動を捉える、胸部誘導の1つである。V2は、心臓の左室の電気活動を最もよく反映しているため、心筋梗塞や心筋炎などの心臓疾患の診断に有用である。また、ペースメーカーの機能を評価するのにも用いられる。 V2の正常な波形は、P波、QRS波、T波の3つから構成されている。P波は、心房の収縮によって生じる波であり、QRS波は、心室の収縮によって生じる波である。T波は、心室の拡張によって生じる波である。V2で異常な波形が認められる場合、心疾患の可能性があるため、医師による精査が必要である。