看護師業界ウォッチャー

その他

看護師に必須の用語『不定愁訴』

不定愁訴とは、漠然とした体調不良などを訴えるが、精査しても原因が分からない状態のことである。不定愁訴の原因は、肉体的、精神的、社会的要因など、さまざまな要因が複雑に絡み合っていると考えられている。 不定愁訴は、患者にとってはつらいものであり、医療従事者にとっては診断と治療が難しいものである。不定愁訴の患者は、全身倦怠感、頭痛、肩こり、腰痛、腹痛、下痢、便秘、不眠など、さまざまな症状を訴える。しかし、これらの症状は、不定愁訴の原因となっている病気を特定するための手がかりとなるようなものではない場合が多い。 そのため、医療従事者は、不定愁訴の患者の病歴や症状を詳しく聞き取り、身体検査や各種検査を行い、不定愁訴の原因となっている病気を特定しなければならない。しかし、不定愁訴の原因となっている病気を特定することは、容易なことではない。そのため、不定愁訴の患者は、長期間にわたって症状に悩まされることが少なくない。
整形外科

看護師に必須の用語『創傷』とは?

創傷とは、皮膚や皮下組織、筋肉や腱、骨などの組織が損傷を受けた状態を指します。創傷は、外傷、熱傷、化学物質によるもの、感染症によるものなど、様々な原因で起こり得ます。創傷は、その深さや広さ、汚染の有無などによって、軽症から重症まで様々な程度のものがあります。 創傷が軽度の場合は、自然治癒する可能性がありますが、重度の創傷の場合は、医療処置が必要になります。医療処置としては、創傷の洗浄、消毒、縫合、ドレッシングなどがあります。創傷の治療には、抗菌薬や抗真菌薬などの薬物療法や、手術療法などが行われます。 創傷は、感染症や敗血症を引き起こす可能性があるため、早急な治療が必要です。創傷に気づいたら、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。
医療機器・設備・器具

体温計について

体温計の種類 体温計には、電子体温計、水銀体温計、赤外線体温計、耳式体温計など、様々な種類があります。電子体温計は、最も一般的な体温計で、測定結果がすぐにデジタル表示されます。水銀体温計は、ガラス製の体温計で、水銀の膨張と収縮によって体温を測定します。赤外線体温計は、皮膚の表面から放射される赤外線を読み取ることで体温を測定します。耳式体温計は、耳の鼓膜の温度を測定することで体温を測定します。 それぞれの体温計には、長所と短所があります。電子体温計は、測定結果がすぐにデジタル表示されるので便利です。しかし、水銀体温計よりも高価です。水銀体温計は、電子体温計よりも安価ですが、測定結果が出るまで時間がかかります。赤外線体温計は、非接触で体温を測定できるので、感染症の予防に役立ちます。しかし、電子体温計や水銀体温計よりも高価です。耳式体温計は、測定結果がすぐにデジタル表示されるので便利です。しかし、赤外線体温計よりも高価です。 体温計の種類を選ぶ際には、自分のニーズや予算を考慮することが大切です。
組織・制度

看護師に必須の用語『メンター制度』

メンター制度とは、新人看護師やチームメンバーを中長期的にサポートする制度のことです。年齢や経験の近い、先輩の看護師が、指導・相談役として、新人の仕事の不安や悩みの解消や業務の指導・育成を担当します。 新人看護師にとって、上司とは別の相談相手ができることで、技術を身につけながら職場に馴染むことができます。また、先輩ナースにとっては、指導・マネジメントの技術を身につけることができるというメリットがあります。 メンター制度は、新人の看護師が早く職場に馴染み、看護師として成長するために、とても有効な制度です。また、先輩ナースにとっても、指導・マネジメントの技術を身につけることができるので、キャリアアップを目指すナースには、とても良い制度です。
検査・診断

看護師必須!遺伝子変異とは?

遺伝子変異とは、細胞が発がん物質や変異原物質にさらされることで、遺伝子の塩基配列に変化が起きることである。遺伝子の中で、タンパク質の合成に関わる遺伝子情報をコードする領域を「エクソン」、タンパクの合成を制御する部位を「イントロン」という。遺伝子変異は、エクソンやイントロンの塩基配列が変化することで起こる。遺伝子変異は、遺伝情報の変化を引き起こし、時に、機能低下や亢進など、タンパク質の機能の変化が起こる。変異原物質に関係なく遺伝子変異が起こることもある。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『成長ホルモン』

成長ホルモンとは、下垂体前葉から分泌されるホルモンで、文字通り成長を促進する作用や代謝作用を有する。具体的な作用としては、骨細胞の合成やタンパク質の合成促進、脂肪分解による血糖値の維持などがある。 成長ホルモンは、子供の発育に欠かせないホルモンであり、成長期には大量に分泌される。しかし、思春期以降は分泌量が減少し、成人になるとほぼ分泌されなくなる。成長ホルモンが不足すると、小人症や思春期遅れなどの症状が現れる。また、成人になってから成長ホルモンが不足すると、肥満や糖尿病などの症状が現れることがある。 成長ホルモンは、下垂体前葉から分泌されるホルモンである。下垂体前葉は、脳の下にある小さな臓器で、様々なホルモンを分泌している。成長ホルモンは、下垂体前葉から分泌されると、血液中を流れて全身の細胞に作用する。成長ホルモンは、細胞の成長や分裂を促進し、筋肉や骨を強くする働きがある。また、成長ホルモンは、脂肪の分解を促進し、血糖値を維持する働きもある。
産婦人科

看護師のための更年期障害の理解

更年期を迎える女性は、さまざまな特徴や症状を示します。主な特徴としては、月経の周期が不規則になり、やがて閉経に至ることです。また、ホットフラッシュ、発汗、動悸、息切れ、不眠、めまい、頭痛、肩こり、腰痛、関節痛、骨粗しょう症、肥満、うつ病、不安障害など、さまざまな症状が現れます。これらの症状は、卵巣機能の低下によるホルモンバランスの変化が原因と考えられています。更年期を迎える女性の約7割が何らかの症状を経験すると言われています。
職種・資格

集中ケア看護師が知っておくべき用語

集中ケア認定看護師とは、集中ケア領域において専門的な知識と技能を有する看護師のことです。日本看護協会が実施する認定看護師制度の一つであり、ICU(集中治療室)やCCU(冠状動脈疾患集中治療室)などに勤務する看護師が取得することができます。 集中ケア認定看護師は、重症患者のケアに必要な知識と技能を有しており、患者の病態を的確にアセスメントし、適切な看護を提供することができます。また、患者の家族へのサポートや、患者の退院後のケアについても、専門的な知識と経験を活かして支援することができます。 集中ケア認定看護師は、重症患者の救命や、患者の早期回復に貢献する重要な役割を果たしています。また、集中ケア領域における看護の質の向上にも寄与しています。
その他

看護師に必須の用語『ガンツ』について

ガンツとは、スワンガンツカテーテル(肺動脈カテーテル)の略語である。カテーテルを開発したDR.SwanとDR.Ganzの二人の医師の名前が使われている。ガンツは、心疾患が原因で心機能が低下した場合に、心機能異常の詳細を把握する目的で行われる検査に使用される。重度の心筋梗塞後や心肺停止蘇生後など、特に重篤な患者に用いられる。 ガンツ検査では、カテーテルを右心房、右心室、肺動脈に挿入し、血圧や心拍数、血液酸素濃度などの情報を測定する。また、カテーテルの先端にはバルーンが付いており、バルーンを膨らませることで肺動脈を閉塞し、肺動脈楔入圧を測定することができる。肺動脈楔入圧は、左心室の拡張能を反映する指標であり、心不全の重症度を評価するのに有用である。 ガンツ検査は、心疾患の診断や治療に有用な検査であるが、合併症のリスクもある。合併症としては、カテーテル挿入時の出血や感染症、カテーテルの先端が血管を傷つけることによる穿孔などがある。そのため、ガンツ検査は慎重に行われなければならない。
その他

看護師に必須の用語「ボディメカニクス」とは?

看護や介護現場では、重たい患者を移動させたり、長時間同じ姿勢で作業をしたりすることが多いため、腰痛や肩こりなどの身体的負担が大きく、重労働になりがちです。そのため、看護師や介護士は、身体への負担を軽減し、安全に作業を行うためにボディメカニクスを身につけることが必要です。 ボディメカニクスを取り入れることで、無駄な力を使わずに効率的に作業を行うことができます。また、身体への負担を軽減することで、腰痛や肩こりなどの身体的トラブルを防ぐことができます。さらに、安全に作業を行うことで、患者や利用者への事故を防ぐことができます。
血液・造血

出血性ショックについて学ぶ

出血性ショックとは、出血によって血液循環量の低下が原因で起こるショックのことである。循環血液量減少性ショックの一つである。 出血性ショックは、大量の出血によって起こる。出血の原因は、外傷、手術、消化管出血、産科出血など様々である。出血性ショックは、出血量が多いほど重症となる。出血性ショックの症状は、血圧の低下、脈拍の増加、呼吸促迫、顔面蒼白、冷汗、意識障害などである。出血性ショックは、重症化すると死に至ることもある。 出血性ショックの治療は、出血を止め、輸血を行うことである。出血を止めるには、止血帯を巻いたり、手術をしたりする。輸血は、失われた血液を補うために必要である。出血性ショックの治療は、早ければ早いほど有効である。
救急・ICU

看護師に必須!低心拍出量症候群の基礎知識

低心拍出量症候群とは、心臓が身体の組織や器官に十分な量の血液を送り出せない状態のことです。これは、心臓のポンプ機能が低下したり、血液量が減少したりすることで起こります。低心拍出量症候群は、心臓手術の直後、急性心筋梗塞、心肺蘇生を行った後などに起こりやすい状態です。 低心拍出量症候群の症状には、疲労感、息切れ、めまい、失神などがあります。また、低血圧、頻脈、冷や汗、尿量減少などの症状も見られます。低心拍出量症候群は、重症化すると命を落とすこともある危険な状態です。そのため、早期に発見して治療することが大切です。
血液・造血

看護師に必須の用語『骨髄検査』の意味を解説

骨髄検査とは、骨髄液と骨組織の一部を抽出して、様々な血液疾患や他の病気の診断や治療に役立てる検査です。通常、骨盤や胸骨の骨が使用され、皮膚を局所麻酔してから細い針を骨に挿入し、骨髄を採取します。採取した骨髄は、顕微鏡で観察して細胞の数を数えたり、染色したりして異常な細胞がないか調べます。また、DNA検査や細菌培養などの検査も行われることもあります。骨髄検査は、白血病、リンパ腫、多発性骨髄腫、貧血、血小板減少症、凝固障害などの病気の診断や治療に役立ちます。また、骨髄移植の前に行われることもあります。
アレルギー・膠原病

看護師が知っておくべきロイコトリエン

ロイコトリエンとは、ロイコサイト(白血球)からトリエン酸を合成して作られる生理活性物質の一種です。脂肪酸代謝によって生じるエイコサノイドの一種であり、ロイコトリエンは炎症反応において重要な役割を果たしています。好中球の走化性を活性化し、好中球が炎症部位に集まるように働きます。また、気管支収縮作用、血管拡張作用、血管透過性の亢進などを担い、炎症反応を促進します。ロイコトリエンは、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などのアレルギー性疾患や、関節リウマチ、乾癬などの炎症性疾患に関与していると考えられています。
その他

ターミナル期を理解して、終末期医療に備える

ターミナル期とは、病気の治癒が難しいと診断された後に、数週間から数ヶ月の間に亡くなることが予想される期間のことです。この期間は、しばしば終末期とも呼ばれます。ターミナル期に入ると、患者さんは身体的にも精神的にも苦痛を伴うことが多くなります。そのため、この時期にはターミナルケアという専門的なケアが必要になります。 ターミナルケアの主な目的は、患者の苦痛を軽減することと、QOL(生活の質)の向上を図ることです。ターミナルケアでは、薬物による痛みや不快感の軽減、心理的サポート、精神的なケアなどが提供されます。また、患者の家族や友人へのサポートも重要です。 ターミナル期は、患者さんにとってもご家族にとっても、非常に困難な時期です。しかし、ターミナルケアを受けることで、患者さんの苦痛を軽減し、QOLの向上を図ることができます。
消化器

知っておきたい!看護師に必須の用語『セロトニン』

セロトニンの働きとは? セロトニンは、別名5-ヒドロキシトリプタミン(5-HT)とも呼ばれる神経伝達物質です。セロトニンは、気分、睡眠、食欲、記憶、学習など、さまざまな機能に関与しています。 セロトニンが不足すると、気分が落ち込んだり、不眠症になったり、食欲が低下したりするなどの症状が現れます。また、セロトニンは、痛みを軽減する働きもあるため、セロトニンが不足すると、痛みを感じやすくなることもあります。 セロトニンの分泌量を増やすためには、規則正しい生活を送ったり、適度な運動をしたり、バランスのとれた食事を摂ったりすることが大切です。また、日光を浴びることで、セロトニンの分泌量を増やすことができます。 セロトニンは、私たちの健康に欠かせない神経伝達物質です。セロトニンの分泌量を増やすことで、気分を改善したり、睡眠の質を高めたり、食欲を正常化したりすることができます。
消化器

覚えておきたい、看護師に必須の用語『モンロー点』

モンロー点は、急性虫垂炎を示唆する圧痛点の一つです。圧痛点とは診断時に圧迫すると痛みを発する部位のことです。モンロー点はおへそから右下に向かって約1/3の距離にあり、右腸骨前上棘と右季肋部との中間点にあります。この点は、1897年にアメリカの医師、ジョン・モンローが虫垂炎の症状として初めて報告したことから、その名が付きました。 モンロー点は、急性虫垂炎の診断に重要な部位です。急性虫垂炎は、盲腸の先端にある虫垂が炎症を起こす病気で、腹痛、発熱、吐き気、嘔吐などの症状を伴います。モンロー点は、虫垂炎による炎症が腹壁に及んでいる場合に圧痛を認めることがあり、急性虫垂炎の診断に役立ちます。 モンロー点は、急性虫垂炎の診断に重要な部位ですが、必ずしもすべての急性虫垂炎患者に認められるわけではありません。また、モンロー点に圧痛を認めても、必ずしも急性虫垂炎であるとは限りません。そのため、モンロー点の圧痛を認めた場合は、その他の症状や検査結果を総合的に判断して、急性虫垂炎かどうかを診断する必要があります。
血液・造血

看護師に必須の用語『貧血』について

貧血とは、血液中のヘモグロビン濃度が低下した状態のことである。ヘモグロビンは赤血球に含まれるタンパク質で、肺から全身の組織や臓器に酸素を運搬する役割を果たしている。ヘモグロビンの濃度が低下すると、組織や臓器に十分な酸素が供給されなくなり、様々な症状を引き起こす。貧血の症状としては、倦怠感、息切れ、動悸、頭痛、めまい、顔色が悪い、爪がもろいなどがある。貧血の原因は、出血、鉄欠乏、ビタミンB12欠乏、葉酸欠乏、遺伝性疾患など様々である。貧血の治療は、原因に応じて行われる。出血が原因の場合は止血を行い、鉄欠乏が原因の場合は鉄剤を投与する。ビタミンB12欠乏が原因の場合はビタミンB12を投与し、葉酸欠乏が原因の場合は葉酸を投与する。遺伝性疾患が原因の場合は、遺伝子治療を行う場合もある。
アレルギー・膠原病

看護師必須用語『CX3CL1』とは?

CX3CL1とは、細胞膜結語型ケモカインの一つであり、別名Fractalkine(フラクタルカイン)とも呼ばれています。ケモカインは、細胞間での情報伝達に関与するタンパク質の一種であり、CX3CL1は特に免疫細胞の活性化に関与していることが知られています。CX3CL1は、マクロファージや樹状細胞などの免疫細胞の表面に発現しており、これらの細胞が病原体や異物を認識すると、CX3CL1が放出されます。放出されたCX3CL1は、同じ免疫細胞の表面にあるCX3CR1という受容体に結合し、免疫細胞の活性化や炎症反応の亢進を引き起こします。CX3CL1は、アテローム性動脈硬化やアルツハイマー病などの様々な疾患の発症や進行に関与していることが示唆されており、現在、これらの疾患の治療薬の開発が盛んに行われています。
その他

看護師の基礎知識『腫瘤』とは?

腫瘤とは、「できもの」や「瘤(こぶ)」「はれもの」などの総称のことである。しこりと呼ばれることもある。炎症性か腫瘍性かはっきりしない場合などに用いる。原因には関係なく、体表や体内で確認された塊(かたまり)やできものなどはすべて腫瘤と呼ぶ。 腫瘤は、良性と悪性に分類される。良性腫瘤は、体の組織に留まり、他の部分に広がらない腫瘍である。悪性腫瘤は、体の組織を破壊し、他の部分に広がる腫瘍である。 腫瘤は、体のどこにでも発生する可能性がある。最も一般的な腫瘤は、皮膚、乳房、肺、大腸、前立腺に発生する。 腫瘤の症状は、腫瘤の場所と種類によって異なる。腫瘤の一般的な症状には、痛み、腫れ、できもの、出血、体重減少などが含まれる。 腫瘤が見つかった場合、医師は腫瘤の種類と性質を調べるために、生検や画像検査などの検査を行う。腫瘤の種類と性質が分かったら、医師は腫瘤の治療法を決定する。腫瘤の治療法には、手術、放射線療法、化学療法などが含まれる。
整形外科

看護師に必須の用語『跛行』とは?

-跛行とは何か- 跛行とは、何らかの障害により、正常な歩行ができない状態を指します。つまり、かばうように歩いたり、足をひきずったりとした異常歩行のことです。跛行は、一時的なものもあれば、永続的なものもあります。さまざまな原因で起こり得ますが、最も一般的なのは、下肢の筋肉や関節の痛み、神経障害、血管障害などです。 跛行は、歩行の際に痛みや不快感を伴うことが多く、日常生活に支障をきたすこともあります。また、転倒や骨折のリスクが高まることもあります。そのため、跛行があった場合は、原因を特定し、適切な治療を受けることが重要です。 跛行の原因としては、以下のようなものが挙げられます。 * 下肢の筋肉や関節の痛み変形性関節症、関節炎、筋肉痛、肉離れなど * 神経障害末梢神経障害、脳卒中、脊髄損傷など * 血管障害閉塞性動脈硬化症、動脈瘤、静脈瘤など * その他外傷、腫瘍、感染症など 跛行の治療法は、原因によって異なります。しかし、多くの場合、理学療法や運動療法、薬物療法などが行われます。また、杖や松葉杖などの歩行補助具を使用することもあります。 跛行がある場合は、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けるようにしましょう。
検査・診断

看護師に必須の用語『ALT』とは?

ALT(えーえるてぃー、Alanine Aminotransferase)は、アラニン(血清)アミノトランスフェラーゼの略語であり、肝機能や肝疾患の評価に用いられる。ALTは、肝細胞内でアミノ酸のアラニンとケトグルタル酸の間のアミノ基を転移させる酵素であり、肝細胞が損傷を受けると血中に放出される。そのため、ALT値が高いと肝細胞の損傷が疑われ、肝機能障害や肝疾患の可能性が高くなる。 ALTは、肝機能検査の項目のひとつとして測定されることが多く、正常値は男性で10~40U/L、女性で7~35U/Lとされている。ALT値が正常値よりも高い場合、肝細胞が損傷を受けている可能性があり、肝機能障害や肝疾患が疑われる。ALT値が高い原因としては、ウイルス性肝炎、アルコール性肝炎、薬物性肝炎、自己免疫性肝炎、肝硬変、肝臓がん、胆石、胆管炎などがあげられる。 ALT値が高い場合は、さらに詳しい検査を行う必要がある。血液検査では、AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)、γ-GTP(γ-グルタミルトランスペプチダーゼ)、ALP(アルカリフォスファターゼ)、総ビリルビン、直接ビリルビン、間接ビリルビンなどを測定する。また、画像検査では、腹部エコー、CTスキャン、MRIなどが行われる。これらの検査結果をもとに、肝機能障害や肝疾患の原因を診断する。 ALT値が高い場合は、肝機能障害や肝疾患の可能性があるため、早めに医療機関を受診することが重要である。また、肝機能障害や肝疾患を予防するためには、アルコールの過剰摂取を避け、バランスのとれた食事を心がけ、適度な運動を行うことが大切である。
脳・神経

看護師に必須の用語「錐体外路」とは?

錐体外路とは、脳から筋肉への運動指令を伝える神経系の経路のことです。錐体路とは別の経路であり、姿勢や運動に対する指令を骨格筋へ伝える役割を担っています。錐体外路は、大脳基底核、視床腹部、脳幹など複数の部位から構成されており、それぞれが微調整しながら運動を制御しています。錐体外路系に障害が生じると、振戦、筋硬直、動作の緩慢化などの症状が現れます。パーキンソン病は、錐体外路系が障害される代表的な疾患です。
耳鼻咽喉科

看護師に必須の用語『耳鼻科』

耳鼻科は、耳や鼻の病気を扱う診療科です。耳や鼻は、音や匂いを認識する重要な感覚器官であり、その健康を維持することは、健康的な生活を送るために不可欠です。耳鼻科では、耳や鼻の疾患の診断と治療を行います。耳の疾患としては、中耳炎、外耳炎、難聴などがあります。鼻の疾患としては、鼻炎、副鼻腔炎、花粉症などがあります。また、耳鼻咽喉科では、口腔や喉、頭頸部の疾患も扱います。口腔の疾患としては、虫歯、歯周病、口内炎などがあります。喉の疾患としては、扁桃炎、喉頭炎、気管支炎などがあります。頭頸部の疾患としては、甲状腺疾患、副甲状腺疾患、頭頸部腫瘍などがあります。耳鼻科は、耳や鼻、口腔、喉、頭頸部の疾患を扱う診療科であり、これらの疾患の診断と治療を行います。