看護師業界ウォッチャー

その他

看護師に必須!薬剤の服用回数に関する用語『t.i.d.』

看護師は、患者に薬を処方する際に、薬剤の服用回数に関する情報をカルテや処方箋に記載する必要があります。その際によく使用される用語が、「t.i.d.」「s.i.d.」および「b.i.d.」です。 「t.i.d.」は、「ter in die」の略で、1日3回を意味します。これは、最も一般的な服用回数であり、多くの薬剤が1日3回服用するよう指示されています。 「s.i.d.」は、「semel in die」の略で、1日1回を意味します。これは、比較的服用回数が少ない薬剤に用いられます。 「b.i.d.」は、「bis in die」の略で、1日2回を意味します。これは、1日3回よりも服用回数が少ないものの、1日1回よりも服用回数が多い薬剤に用いられます。 これらの用語は、カルテや処方箋に記載される薬剤の服用回数に関する情報をわかりやすく、簡潔に伝えるために使用されます。看護師は、これらの用語を正しく理解し、適切に使用することが重要です。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『アルコール』について

アルコールとは、エチルアルコール、メチルアルコール、プロピルアルコールなどのアルコール類の総称である。一般的には、酒類に分類される。医療現場では、エタノールをアルコールと呼称し、消毒薬として使用される。 アルコールは、炭素、水素、酸素で構成される有機化合物の一種である。無色透明の液体で、特有の刺激臭と辛味がある。アルコールは、水とあらゆる割合で混ざり合う。 アルコールは、酵母菌や細菌の働きによって糖質が分解されて生成される。アルコールは、ワイン、ビール、日本酒などの酒類に含まれている。また、アルコールは、消毒薬や殺菌剤としても使用される。 アルコールは、中枢神経系に作用して、気分を良くしたり、不安を和らげたりする効果がある。しかし、アルコールを飲みすぎると、肝臓に障害を与えたり、依存症を引き起こしたりする。
その他

看護師に必須の用語『KOT』とは?

KOTとは、大便を意味する業界用語です。ドイツ語のKotに由来しており、カルテなどで「KOT-3」(3日間排便なし)というように記載されることがあります。この用語は、看護師が患者さんの排便状況を記録する際に使用することが多く、排便の頻度や量、形状などを記録するのに役立ちます。また、KOTの有無は、患者さんの健康状態を判断する上で重要な指標となるため、看護師はKOTの記録を正確に行うことが求められます。
感染

看護師に必須の用語『抗原検査』とは?

抗原検査とは、病原体(ウイルス、細菌、真菌など)が持つ抗原を検出する検査のことです。抗原とは、免疫反応を引き起こす物質であり、病原体の表面や内部に存在しています。抗原検査は、病原体の存在を直接検出する検査であるため、感染症の早期診断に有効です。また、抗原検査は、病原体が感染しているかどうかを調べるだけでなく、その種類を特定することもできます。抗原検査には、さまざまな種類があり、それぞれの検査に適した使用方法があります。抗原検査は、感染症の診断に広く使用されており、医療現場において重要な役割を果たしています。
呼吸器

運動誘発性喘息とは?症状と対策

運動誘発性喘息(EIA)は、運動によって気道狭窄が起こり、喘息症状が誘発される疾患です。運動誘発性喘息は、喘息の患者さんの約90%にみられます。運動誘発性喘息は、運動開始後数分以内に発症することが多く、運動を継続すると症状が悪化することがあります。運動誘発性喘息の症状は、咳、痰、息切れ、喘鳴、胸の痛みなどです。運動誘発性喘息は、運動の種類や強度によって症状の程度が異なることがあります。また、運動誘発性喘息は、気候や季節によっても症状が異なることがあります。運動誘発性喘息は、喘息の治療薬である気管支拡張薬や吸入ステロイド薬を使用することで予防することができます。運動誘発性喘息の患者さんは、運動前に気管支拡張薬や吸入ステロイド薬を使用することで、運動誘発性喘息の発症を予防することができます。
組織・制度

看護師必須!『デブリーフィング』って知ってる?

デブリーフィングとは、災害や精神的ショックを経験した人々に対して行われる、急性期(体験後2、3日~数週間)の支援方法のことである。心理的デブリーフィング(psychological debriefing、PD)とも言われる。 デブリーフィングは元来、軍隊用語で「状況報告、事実確認」を意味し、前線から帰還した兵に任務や戦況を質問し、報告させることを指していた。転じて、大規模災害や悲惨な死傷事故を目の当たりにした人々が、自身が体験した状況を正しく認識することが、ストレスによって引き起こされている自身の異常反応(不安感、抑うつ感など)が正常な反応なのだと認識することにつながり、ひいては回復へとつながってゆく。これを目指して行われることをデブリーフィング(心理的デブリーフィング)という。 デブリーフィングでは、トラウマとなるような出来事を体験した人がグループで2~3時間話し合い、互いを理解しあう雰囲気のなかで心に溜まったストレスを処理することを目指す。
検査・診断

看護師に必須の用語『アミロイドーシス』について

アミロイドーシスとは、アミロイドが組織に沈着し、臓器の機能障害を引き起こす疾患の総称です。アミロイドとは線維状のタンパク質の一種で、その種類や障害される臓器によって特徴が異なります。 アミロイドーシスは、大きく分けて全身性アミロイドーシスと限局性アミロイドーシスの2つに分類されます。全身性アミロイドーシスは、アミロイドが全身の臓器に沈着する疾患で、多発性骨髄腫や慢性炎症性疾患、腎不全などさまざまな原因で発症します。限局性アミロイドーシスは、アミロイドが特定の臓器に沈着する疾患で、アルツハイマー病や糖尿病、慢性関節リウマチなどが原因で発症します。 アミロイドーシスの症状は、障害される臓器によって異なります。全身性アミロイドーシスでは、体重減少、倦怠感、息切れ、浮腫、下痢、タンパク尿などの症状が現れます。限局性アミロイドーシスでは、障害される臓器の機能障害が現れます。例えば、アルツハイマー病では、記憶障害、認知症などの症状が現れます。 アミロイドーシスの治療法は、根本的な治療法はなく、対症療法が中心となります。全身性アミロイドーシスでは、原因疾患の治療、アミロイドの沈着を抑える薬物療法、臓器機能を補助する治療などが行われます。限局性アミロイドーシスでは、アミロイドの沈着を除去する手術療法などが行われることもあります。
内分泌・代謝・栄養

HDLコレステロールとは?善玉コレステロールの働きと動脈硬化抑制効果

HDLコレステロールは、末梢から過剰なコレステロールを回収することで、動脈硬化を抑制する役割を果たしています。動脈硬化とは、血管の内側にコレステロールが蓄積して血管が硬くなったり狭まったりする病気です。動脈硬化が進行すると、心筋梗塞や脳梗塞などの重大な病気を引き起こす可能性があります。 HDLコレステロールは、血管壁に蓄積した過剰なコレステロールを回収して肝臓に運ぶことで、動脈硬化を予防するのに役立っています。また、HDLコレステロールは、血管を拡張して血流を改善する働きもあります。そのため、HDLコレステロール値が高い人は、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの発症リスクが低いことがわかっています。 HDLコレステロール値を上げるためには、生活習慣を見直すことが大切です。具体的には、以下の点に注意しましょう。 * バランスのとれた食事を心がける * 適度な運動を習慣にする * 禁煙する * 節酒する * ストレスをためない HDLコレステロール値が低い人は、生活習慣を見直すことで、値を改善することができます。また、薬物療法でHDLコレステロール値を上昇させることも可能です。ただし、薬物療法は副作用のリスクがあるため、医師と相談の上で行う必要があります。
その他

看護師必須!カクテル療法の基礎知識

カクテル療法とは、複数の薬を、患者の症状や病気の進行度などに応じて組み合わせて使う治療法のことです。カクテル療法を行うことで、相乗効果で薬の効き目が高まるとともに、1つ1つの薬の使用量が少なく済むこともあり、副作用が現れにくいというメリットがあります。カクテル療法は、後天性免疫不全症候群(エイズ)や原発性糸球体腎炎などの治療に用いられます。 カクテル療法は、複数の薬を組み合わせることによって、それぞれの薬の効き目を高めることができます。これは、各薬剤が異なる機序で作用することによって、病原菌やがん細胞をより効果的に攻撃することができるからです。また、カクテル療法は、1つ1つの薬の使用量を少なくすることができるため、副作用が現れにくくなります。これは、それぞれの薬剤の副作用が異なるため、複数の薬剤を組み合わせることによって、副作用を相殺することができるからです。 カクテル療法は、エイズや原発性糸球体腎炎などの治療に広く用いられています。エイズは、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が引き起こす感染症であり、免疫機能が低下して様々な感染症や悪性腫瘍を発症する病気です。カクテル療法は、複数の抗ウイルス薬を組み合わせてHIVの増殖を抑えることで、エイズの進行を遅らせることができます。原発性糸球体腎炎は、糸球体が炎症を起こすことで腎機能が低下する病気です。カクテル療法は、複数の免疫抑制剤を組み合わせて炎症を抑えることで、原発性糸球体腎炎の進行を遅らせることができます。
その他

看護師に必須の用語『Vライン』とは?

Vラインとは、末梢静脈ラインのことであり、静脈へのアクセスを確立するために使用されます。主な目的は、輸液や血管内への薬剤投与(静脈注射静注)です。Vラインは、手、腕、足など、末梢の静脈に挿入されます。挿入位置は、患者の状態や治療の目的によって決まります。Vラインは、短期間の治療や投薬に使用されることが多いですが、長期にわたって使用されることもあります。 Vラインの挿入は、通常は看護師が行います。Vラインを挿入する前に、患者の静脈の状態を評価し、適切な挿入位置を選択します。挿入部位を消毒し、静脈を穿刺してVラインを挿入します。Vラインが挿入されたら、固定テープで固定します。Vラインは、定期的に観察し、感染や合併症の兆候がないかを確認することが重要です。
皮膚科

看護師が知るべきセラミドとは?

セラミドは、表皮の角質層に存在する細胞間脂質の構成成分の一つです。角質細胞間脂質は、セラミドの他にコレステロールや遊離脂肪酸、硫酸コレステロールなどからなり、角質層の水分保持やバリア機能を担っています。セラミドは、角質細胞間脂質の構成成分の約50%を占め、中心的な役割を果たしています。 セラミドは、スフィンゴシンと脂肪酸からなる脂質の一種です。スフィンゴシンは、アミノ酸の一種であるセリンから合成されます。脂肪酸は、食事から摂取したり、体内で合成されたりします。セラミドは、角質細胞間脂質の構成成分として、角質層の水分保持やバリア機能を担っています。また、セラミドは、角質細胞の増殖や分化を調節する働きも持っています。 セラミドは、加齢や紫外線、乾燥などによって減少します。セラミドが減少すると、角質層の水分保持能力が低下し、乾燥肌や小じわの原因となります。また、セラミドが減少すると、角質層のバリア機能が低下し、外部からの刺激を受けやすくなります。
職種・資格

看護師の必須用語「認定看護師」とは?

認定看護分野とは、認定看護師が専門分野として認定される分野のことです。認定看護分野は、日本看護協会が定めており、現在は21領域あります。 認定看護分野は、大きく分けて3つに分類されます。1つ目は、特定の疾患や障害を対象とした分野です。例えば、救急看護、皮膚・排泄ケア、集中ケア、緩和ケア、がん化学療法看護、がん性疼痛看護などがあります。2つ目は、特定の看護領域を対象とした分野です。例えば、訪問看護、感染管理、糖尿病看護、不妊症看護などがあります。3つ目は、特定の対象者を対象とした分野です。例えば、新生児集中ケア、透析看護、手術看護、乳がん看護、摂食・嚥下障害看護、小児救急看護、認知症看護、脳卒中リハビリテーション看護、がん放射線療法看護、慢性呼吸器疾患看護、慢性心不全看護などがあります。 各認定看護分野には、それぞれ期待される役割があります。例えば、救急看護の認定看護師は、救急患者の救命と治療に熟練した看護師です。皮膚・排泄ケアの認定看護師は、皮膚トラブルや排泄障害のある患者のケアに熟練した看護師です。集中ケアの認定看護師は、集中治療室で重症患者のケアに熟練した看護師です。緩和ケアの認定看護師は、末期がん患者のケアに熟練した看護師です。がん化学療法看護の認定看護師は、がん化学療法を受けている患者のケアに熟練した看護師です。このように、各分野の認定看護師は、その分野の専門家として、高度な看護を提供することができます。
その他

医療機関に来院直後, 心臓/肺機能が停止→ 来院直後心肺停止

来院直後心肺停止とは、医療機関に来院直後、心臓または肺機能のいずれか、もしくは両方が停止している状態をさす。この状態のことを「cardiopulmonary arrest immediately after arrival(CPAAA)」ともいう。 患者が来院時にすでに心肺停止の状態にあるか、あるいは来院直後に心肺停止となる場合がある。また、患者が来院時に心肺停止状態ではなくても、例えば、医療行為中に何らかの原因で心肺停止状態になってしまう場合もある。 来院直後心肺停止の原因としては、心臓病、呼吸器疾患、脳卒中、外傷、中毒、薬物の副作用、心停止やショック状態などがあげられる。また、医療行為中に起こる来院直後心肺停止の原因としては、麻酔薬の投与、気管挿管、心臓カテーテル検査、冠動脈バイパス術、透析、電気ショックなどがあげられる。 来院直後心肺停止の症状としては、意識消失、呼吸停止、脈拍停止、瞳孔散大などがあげられる。しかし、来院直後心肺停止の場合、症状がすぐに現れないこともあるので、注意が必要である。 来院直後心肺停止の治療としては、心肺蘇生法や除細動、薬物投与などがあげられる。また、患者が来院時に心肺停止状態ではないが、何らかの原因で心肺停止状態になってしまう場合もある。
眼科

視力とは何か?その検査方法や視力の発達について学ぶ

視力とは、物体の形や存在を、目を通して認識する能力のことである。視力は、光が角膜、水晶体、硝子体を通過して網膜に達し、そこで電気信号に変換されて脳に送られることで得られる。視力は、ランドルト環を用いた検査が一般的である。ランドルト環とは、円の中に欠けた部分があり、その欠けた部分がどの位置にあるかを答える検査である。視力は、一般的に1.0が正常とされ、1.0未満を弱視、0.1未満を全盲と呼ぶ。 新生児の視力は、明暗の識別ができる程度である。しかし、徐々に発達し、6歳ごろまでには大人と同様の視力になる。この間に、一週間以上眼帯などで目を覆ったり、遠視等の屈折異常や斜視があると、弱視の原因になるため注意が必要である。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておくべき脂質異常症とは?

脂質異常症とは、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)、中性脂肪(トリグリセライド)のいずれかが基準値より高いか、HDLコレステロール(善玉コレステロール)が基準値より低い状態のことである。脂質異常症は、動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞などの重大な疾患のリスクを高める。脂質異常症の原因は、遺伝的なものと生活習慣によるものがある。遺伝的なものの場合、家族歴がある人は、脂質異常症になりやすい。生活習慣によるものの場合、高カロリー食、運動不足、肥満、喫煙、飲酒などの生活習慣が原因となる。脂質異常症の治療は、食事療法、運動療法、薬物療法の3つが基本である。食事療法では、高カロリー食、動物性脂肪、コレステロールを多く含む食品を避ける。運動療法では、有酸素運動を毎日30分以上行う。薬物療法では、スタチン系薬剤、フィブラート系薬剤、ナイアシン製剤などの薬剤を使用する。
医療機器・設備・器具

看護師のための膿盆の徹底解説

膿盆とは、医療器具のひとつで、ソラマメ型をした皿のことです。主にステンレス製ですが、MRI室で使用できるよう磁気に反応しない加工をしたものや、プラスチックや紙製の使い捨てのものもあります。形が似たものにガーグルベースンがありますが、こちらはベッド上でうがいをしたり、嘔吐物を受けたりするのに使います。在宅でも用いることができるため、介護用品として分類されます。 膿盆の用途は、膿や嘔吐物、手術で摘出した臓器・腫瘍などを入れたり、処置器具を置いたりすることです。用途に応じてサイズや深さを使い分けます。例えば、外科手術では、大きな膿盆が必要になる一方、採血では、小さな膿盆で十分です。また、膿盆は、患者さんの吐瀉物を受けたり、洗浄したりするのにも使用されます。 膿盆は、医療現場で欠かせない医療器具です。さまざまな用途で使用され、患者のケアに役立っています。
眼科

眼球偏位:その原因と対処法

眼球偏位の原因は、外傷、斜視、斜位、頭蓋内疾患、外眼筋異常(肥大、萎縮)、眼窩炎症、動眼神経麻痺、外転神経麻痺など多岐にわたります。外傷の場合、眼窩底骨折や眼窩内出血などが原因で眼球が押し出されて偏位することがあります。斜視は、生まれつきの目の位置異常で、片方の目が内側または外側に寄っている状態です。斜位は、目の位置が上下にずれている状態です。頭蓋内疾患では、脳腫瘍や脳卒中などが原因で眼球を動かす神経が麻痺して、眼球が偏位することがあります。外眼筋異常では、外眼筋が肥大したり萎縮したりすることで、眼球が偏位することがあります。眼窩炎症では、眼窩内の炎症によって眼球が押し出されて偏位することがあります。動眼神経麻痺では、動眼神経が麻痺して、眼球を内側に動かすことができなくなります。外転神経麻痺では、外転神経が麻痺して、眼球を外側に動かすことができなくなります。
循環器

看護師必須の用語『肺動脈楔入圧』

肺動脈楔入圧とは、バルーンカテーテルを右心房から肺動脈へ挿入し、バルーンを膨らませて肺動脈を塞いだときにカテーテルの先端にかかる圧のことである。肺動脈楔入圧は、左心房圧および左室拡張末期圧の指標にできるため、左心系の機能評価や診断に用いられる。基準値は5~13mmHgである。肺動脈楔入圧が高い場合は、左室機能不全や僧帽弁閉鎖不全症などの疾患が疑われる。肺動脈楔入圧が低い場合は、脱水症やショックなどの疾患が疑われる。
アレルギー・膠原病

第1世代抗ヒスタミン薬の基礎知識

第1世代抗ヒスタミン薬とは、初期に開発された抗ヒスタミン薬のことです。ヒスタミンは、アレルギー反応や炎症反応の際に放出される物質で、くしゃみや鼻水、かゆみなどの症状を引き起こします。第1世代抗ヒスタミン薬は、このヒスタミンの作用をブロックすることで、アレルギーや炎症の症状を緩和します。 第1世代抗ヒスタミン薬は、1940年代に開発されましたが、眠気や口の渇きなどの副作用があり、長期間の使用にはあまり適していません。そのため、1980年代以降は、副作用の少ない第2世代抗ヒスタミン薬が開発され、現在では第2世代抗ヒスタミン薬が主流となっています。
検査・診断

看護師に必須!ウィルムス腫瘍を理解しよう

ウィルムス腫瘍とは、腎臓に発生する小児悪性腫瘍の一種です。別名「腎芽腫」とも呼ばれます。小児の三大固形悪性腫瘍のひとつであり、10%以下の頻度で腎臓の両側発生が見られます。ウィルムス腫瘍は、乳幼児期に発症することが多く、男児よりも女児に多く見られます。 ウィルムス腫瘍の症状は、腹部膨満感、血尿、発熱、体重減少などです。また、腹部を触ると、しこりが触れることもあります。ウィルムス腫瘍が疑われる場合は、超音波検査やCT検査などの画像検査が行われます。また、腫瘍の組織を採取して、病理検査を行うこともあります。 ウィルムス腫瘍の治療法は、手術、化学療法、放射線療法などです。手術は、腫瘍を切除する手術で、化学療法は、抗がん剤を使用した治療法です。放射線療法は、腫瘍に放射線を照射する治療法です。ウィルムス腫瘍の治療成績は、近年では向上しており、5年生存率は90%以上となっています。
薬

看護師に知っておいてほしい『Rx』の意味

Rxは、処方箋または処方を意味する医療界の略語です。Rp.とも表記されます。英語のrecipeに由来すると言われています。医師が患者に薬を処方する際に使用される文書または指示であり、処方箋は薬剤師が患者に薬剤を提供するための法的根拠となるものです。 処方箋には、患者の名前、年齢、体重、薬の名称、投与量、投与回数、投与期間、服用方法、副作用、注意事項などの情報が記載されています。医師は、患者の症状や病気を考慮して、適切な薬を処方します。処方箋は、薬剤師が患者に薬剤を提供するための法的根拠となるものです。薬剤師は、処方箋の内容を確認し、患者に薬剤を提供します。
精神科

看護師が知っておきたい統合失調症の基礎知識

統合失調症とは、思考や感情を統合する能力が低下することで生じる精神疾患です。統合失調症は、人口の約1%が発症する精神疾患であり、慢性的な経過をたどります。統合失調症の症状は、幻覚、妄想、被害妄想、思考障害、感情障害などがあります。統合失調症の治療は、薬物療法、心理療法、社会療法などが行われます。統合失調症は、早期発見と早期治療が重要であり、適切な治療を受けることで症状の軽減や社会復帰が可能となります。
整形外科

看護師が知っておきたい『介達痛』とは?

介達痛とは、骨折の患部から離れた場所を刺激した際、患部に生じる痛みのことです。軸圧痛とも呼ばれます。介達痛は、骨折の患部と離れた場所に存在する神経が、骨折の患部からの刺激を伝達することで起こります。この神経は、痛みを脳に伝える役割を果たしています。介達痛は、骨折の患部を直接刺激したときよりも、骨折の患部から離れた場所を刺激したときに強く起こることが多いです。介達痛は、骨折の患部が治癒するにつれて、徐々に消失していきます。
組織・制度

看護師に必須の用語『コードブルー』の基礎知識

コードブルーとは、患者の容態急変などの緊急事態が発生した場合に用いられる、救急コールのことである。コードネームで知らせることで、病院内の一般人などが混乱しないようにしている。コードブルーが全館放送でコールされた場合は、担当にかかわらず、手が空いている医師や看護師に至急全員集合してほしい場合である。スタットコールやドクターコールなどと言われることもある。 コードブルーは、患者の容態急変の際に、迅速な対応を行うために不可欠なものである。コードブルーが発生した場合、医師や看護師は、直ちに患者の状態を確認し、必要な処置を開始する。また、他のスタッフにもコードブルーを知らせ、協力してもらうことで、患者の救命に努める。 コードブルーは、病院内での緊急事態の際に、迅速かつ適切な対応を行うための重要な手段である。コードブルーが発生した場合、医師や看護師は、落ち着いて行動し、患者の救命に努めることが求められる。