検査・診断

看護師必須の医療器具『喉頭鏡』

喉頭鏡とは、喉頭を観察・展開するために使用される器具である。主として、気管挿管する際に使用する。喉頭鏡には、さまざまな種類があり、構造や操作、サイズがそれぞれ異なる。 一般的に、喉頭鏡は、金属製の管状の筒で、先端には光源が設置されている。また、喉頭鏡の側面には開口部があり、そこから医師は喉頭を観察することができる。喉頭鏡は、喉頭蓋を持ち上げ、声帯を露出させることで、気管挿管を容易にする。 喉頭鏡には、さまざまな種類がある。最も一般的なのは、マッキントッシュ喉頭鏡で、これは、湾曲した先端を持つ。他の種類としては、ミラー喉頭鏡、ブルンニング喉頭鏡、ウィルソン喉頭鏡などがある。これらの喉頭鏡は、それぞれに異なる特徴と用途を持っている。 喉頭鏡は、気管挿管を行う際に不可欠な器具である。喉頭鏡を使用することで、医師は喉頭を観察し、声帯を露出させることができるので、気管挿管を容易に行うことができる。
呼吸器

看護師に必須の用語『過呼吸』とは?

過呼吸の原因と症状 過呼吸は、ストレスや不安、パニック発作、心臓発作、中枢神経系の障害など、さまざまな原因によって引き起こされる可能性があります。また、一部の薬物やアルコール、カフェインなどの刺激物も過呼吸を引き起こすことがあります。 過呼吸の症状としては、息切れ、胸痛、めまい、頭痛、吐き気、手足のしびれなどがあります。また、過呼吸がひどくなると、意識を失ったり、けいれんを起こしたりすることもあります。 過呼吸が起こった場合は、まず落ち着いて深呼吸をするようにしましょう。また、過呼吸の原因が分かっている場合は、その原因を取り除くようにすることが大切です。過呼吸がひどい場合は、医療機関を受診するようにしましょう。
アレルギー・膠原病

看護師に必須の用語『ステロイド』とは?

ステロイドとは、広義では性ホルモンや副腎皮質ホルモンなどのステロイド骨格を有する化合物の総称である。狭義では副腎で合成されるステロイドホルモンを配合した副腎皮質ステロイド薬(ステロイド薬)を意味し、ステロイドとよぶ際には後者を指すことが多い。 ステロイド骨格とは、炭素17個からなる4つの環状炭化水素構造を持つ分子のことで、コレステロールやステロイドホルモン、ビタミンDなどがこの構造を持っている。ステロイドホルモンは、副腎皮質から分泌されるコルチコステロイド(副腎皮質ホルモン)と、生殖腺から分泌される性ホルモンに大別される。コルチコステロイドは、抗炎症作用、免疫抑制作用、糖質代謝調節作用などを持つ。性ホルモンは、男性ホルモンと女性ホルモンに分けられ、生殖機能や第二性徴の発達を調節する。 副腎皮質ステロイド薬は、コルチコステロイドを合成した薬剤で、抗炎症作用、免疫抑制作用、抗アレルギー作用などを持つ。主に、リウマチ、喘息、アトピー性皮膚炎などの疾患の治療に使用される。ステロイド薬は、副作用として、体重増加、浮腫、高血圧、糖尿病、骨粗しょう症などを引き起こすことがある。そのため、医師の指示に従って適切に使用することが重要である。
脳・神経

看護師に必須の用語『カタプレキシー』とは何か?

カタプレキシーとは、喜怒哀楽、恐れや羞恥といった過度の感情の高ぶりによって、全身あるいは膝や腰、あご、まぶたなどの筋力が抜けてしまう発作である。情動脱力発作とも呼ばれる。 カタプレキシーは、ナルコレプシーに伴って併発するケースが多い。オレキシン神経が失われているために扁桃体の活動が過剰になり、脱力を起こす。 発作中、意識はしっかり保たれており、しばらくすると元に戻って、自然に力が入るようになる。 カタプレキシーは、日常生活に支障をきたすことが多く、転倒やけがのリスクが高くなる。また、人前で発作を起こすと、恥ずかしい思いをしたり、周囲に迷惑をかけてしまうことがある。 カタプレキシーの治療法は、ナルコレプシーの治療法と同じく、オレキシン神経の働きを高める薬物を使用する。また、生活習慣を改善することで、発作の頻度や重症度を軽減できる。
消化器

看護師に必須の用語『多臓器不全』とは

多臓器不全とは、心臓、腎臓、肺、肝臓、中枢神経などの生命維持臓器が進行性の機能障害を起こす状態です。また、凝固系、免疫系、内分泌系などの生理学的システムの機能障害も含みます。この状態は、多臓器不全症候群(MOF)または多臓器障害(MODS)とも呼ばれます。 多臓器不全は、重篤な感染症、外傷、大手術、火傷など、さまざまな原因で起こり得ます。これらの原因は、臓器に直接損傷を与えるか、全身の炎症反応を引き起こして臓器の機能を損なうことで、多臓器不全を引き起こします。 多臓器不全は、さまざまな症状を引き起こします。主な症状としては、呼吸困難、低血圧、尿量減少、黄疸、意識障害などがあります。多臓器不全は、早期に適切な治療を受けなければ、死に至ることもあります。 多臓器不全の治療は、原因の治療と支持療法の2つに分かれます。原因の治療は、感染症の場合には抗生物質、外傷の場合は手術、火傷の場合は傷の処置などを行います。支持療法は、人工呼吸器、透析、輸血などを行い、臓器の機能をサポートします。 多臓器不全は、重篤な疾患ですが、早期に適切な治療を受ければ、救命できる可能性があります。多臓器不全の予防のためには、感染症を予防し、外傷や火傷のリスクを減らすことが重要です。
内分泌・代謝・栄養

看護師必携用語集!『ペプシノゲン』とは?

ペプシノゲンとは、胃のタンパク分解酵素であるペプシンの不活性前駆物質のことです。胃底部にある主細胞から主に合成・分泌されます。胃に入ってから胃酸によって活性化され、ペプシンとなります。ペプシンは、タンパク質をアミノ酸に分解する働きがあります。 ペプシノゲンは、胃の粘膜を保護する働きも持っています。胃酸は強い酸性であり、胃の粘膜を傷つける可能性があります。しかし、ペプシノゲンは胃酸によって活性化される際に、胃粘膜を保護する物質を分泌します。この物質は、胃粘膜を覆って胃酸から保護する働があります。 ペプシノゲンは、胃の健康に重要な役割を果たしている物質です。ペプシノゲンの分泌が低下すると、タンパク質の消化不良や胃炎などの症状が現れることがあります。そのため、ペプシノゲンの分泌を維持することが胃の健康を維持するためには重要です。
循環器

うっ血性心不全とは?原因・症状・検査・治療法を徹底解説

うっ血性心不全とは、心臓ポンプ機能の異常によって心室内の圧力が上昇、心臓から全身への血液の送出が不十分になり、体に水分が蓄積する病態です。心臓病患者の約15%が生涯にわたってうっ血性心不全を発症するとされます。また、高齢化が進んでいることも相まって、近年では患者数もさらに増加しています。 うっ血性心不全には、急性と慢性という2つの分類があります。急性心不全は、突然発症し、症状が急速に悪化するタイプです。一方、慢性心不全は、徐々発症し、症状が長期間持続するタイプです。慢性心不全は、心不全の患者のおよそ8割を占めています。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておくべきアセトンの知識

アセトンとは、ケトン体の一つであり、有機溶媒の一種です。有機溶媒とは、他の物質を溶かす性質を持つ液体のことです。アセトンは揮発性物質であるため、体内でケトン体が上昇すると、血中ではなく肺から呼気中に放出されます。そのため、ケトン体が上昇すると呼気からケトン臭(アセトン臭)と呼ばれる独特の臭いが生じます。 アセトンは、常温常圧では無色透明の液体で、特有の甘いにおいがあります。水と混和しやすく、アルコール、油脂、ワックスなどにも溶けます。アセトンは、酢酸とアセチレンから製造されます。アセトンは、塗料、接着剤、インク、化粧品、医薬品などの製造に使用されます。また、脱脂剤、洗浄剤としても使用されます。 アセトンは、引火性があり、蒸気を吸うと頭痛、吐き気、嘔吐を引き起こすことがあります。また、皮膚に接触すると炎症や火傷を引き起こすことがあります。アセトンを扱う際は、手袋や保護メガネを着用し、換気を十分に行う必要があります。
皮膚科

グラインダーとは?看護師に必須の爪の研磨器具を解説

グラインダーとは、分厚くなった爪や皮膚を研磨して治療するための用具のことです。爪白癬や胼胝、疣贅、爪甲鉤彎症などの治療に使用されます。爪白癬とは、爪が白く濁ったり、ボロボロに崩れたりする病気です。胼胝とは、皮が厚く硬くなった状態のことです。疣贅とは、ウイルス感染によってできるイボのことです。爪甲鉤彎症とは、爪が巻いてしまう病気です。 グラインダーは、爪や皮膚を研磨することで、厚みや硬さを軽減します。また、爪や皮膚の表面を滑らかにすることで、感染症を防ぐ効果もあります。グラインダーは、医療機関や美容院などで使用されています。爪白癬や胼胝、疣贅、爪甲鉤彎症などの治療を希望される方は、医療機関を受診してください。
消化器

看護師必須の用語『肛門』

肛門とは、消化管の末端で体外へと繋がる開口部であり、たまった便を体外へ排出する働きをする器官です。また、直腸から肛門に至る箇所は肛門管と呼ばれ、直腸と肛門管の境界は、粘膜が歯のようにいりくんだ格好をしているため歯状線と呼ばれます。 肛門には、内肛門括約筋と外肛門括約筋という2つの筋肉があります。内肛門括約筋は、意思に従って動かすことのできない平滑筋で、外肛門括約筋は、意思に従って動かすことのできる横紋筋です。通常、外肛門括約筋は、排便時以外は収縮し便が漏れないように作用しています。
産婦人科

看護師必見!人工授精法(AIH)とは?

人工授精法とは、精子または調整精子(洗浄し、swim up法などにより選別した運動良好な精子)を主に子宮腔内に注入し、受精の可能性を上昇させる治療法である。人工授精法には、男性不妊、女性不妊、または両方の不妊を治療するために使用されるさまざまな方法がある。 人工授精法の最も一般的な方法は、IUI (子宮内人工授精) である。この手順では、精子が直接子宮内に注入される。IUI は、精子数が少ない男性や、精子の運動性が低い男性に適している。 別の方法として、IVF (体外受精) がある。この手順では、卵子が体外で受精され、その後子宮内に移植される。IVF は、精子数が非常に少ない男性や、精子運動性が非常に低い男性に適している。 人工授精法は、一般的に安全な治療法である。しかし、まれに副作用が起こることもある。最も一般的な副作用は、痛み、出血、感染である。人工授精法を受けることを検討している場合は、医師と相談して、リスクと利点について話し合うことが重要である。
皮膚科

看護師に必須の用語『DESIGN-R®』

DESIGN-R®とは、2008年に日本褥瘡学会より提唱された、褥瘡を評価するツールである。褥瘡とは、圧迫や摩擦などの外的な刺激により、皮膚やその下の組織が損傷した状態のことを指す。褥瘡は、長期にわたって寝たきりの状態が続くと、発生しやすくなる。 DESIGN-R®は、褥瘡の重症度や進行状況を評価するためのツールとして開発された。DESIGN-R®は、褥瘡の部位、大きさ、深さ、滲出液の量、周囲の皮膚の状態など、褥瘡の状態を総合的に評価する。DESIGN-R®は、褥瘡の重症度を0~4段階で評価する。0段階は、褥瘡がない状態であり、4段階は、褥瘡が最も重症な状態である。 DESIGN-R®は、褥瘡の評価を行うために、看護師や医師が使用する。DESIGN-R®の結果は、褥瘡の治療計画を立てるために使用される。DESIGN-R®は、褥瘡の重症度や進行状況を客観的に評価することができるため、褥瘡の治療計画を立てる際に、有用なツールである。
アレルギー・膠原病

看護師に必須!レイノー現象を知ろう

レイノー現象とは、主として手指・足趾を栄養する小動脈に発作的に血流異常が起こり冷感・皮膚の色の変化がみられる現象である。寒冷刺激やストレスをきっかけにして、末梢の動脈が攣縮して血流が悪くなることで起こる。 レイノー現象は、女性に多く発症し、20~40歳の若い人に多い。原因不明の場合が多いが、膠原病(こうげんびょう)や動脈硬化、糖尿病などの他の疾患に伴って起こることもある。 レイノー現象の症状は、手指や足趾が冷たくなり、色が白または青紫色に変わり、しびれや痛みを伴う。発作は数分から数時間続き、その後、皮膚の色が赤色に戻り、熱感やほてりを感じる。 レイノー現象の治療は、原因となる疾患を治療することが基本である。原因不明のレイノー現象に対しては、保温や血管拡張薬を投与するなどの対症療法が行われる。
検査・診断

看護師に必須の用語「ヘマトクリット」とは?

ヘマトクリットとは、血液中のヘモグロビン(酸素を運ぶタンパク質)と赤血球の割合を示す数値です。血液1mlあたりのヘマトクリットは、血液1mlあたりのヘモグロビンの量を血液全体の量で割って求めます。ヘマトクリットは、血液の粘度や流動性を測定するために使用されます。 ヘマトクリットが低い場合、血液はより水っぽくなり、心臓や血管に負担がかかりやすくなります。ヘマトクリットが高い場合、血液はより濃くなり、血液が凝固しやすくなります。ヘマトクリットは、血液中の赤血球の数を測定するために使用される赤血球数とともに、貧血や多血症などの血液疾患の診断に使用されます。
検査・診断

看護師が知っておきたい!MRI検査を徹底理解

MRI検査(えむあーるあいけんさ)とは、核磁気共鳴画像(magnetic resonance imaging)検査の略で、核磁気共鳴現象を用いた画像検査の一手法である。強力な磁場と電波を用いて人体の断面画像を撮影し、病気や外傷の診断に利用される。MRI検査は、X線検査やCT検査とは異なり、放射線を用いないため、被ばくの心配がない。また、人体を様々な方向から断面画像として撮影することができるため、X線検査やCT検査よりも精度の高い画像を得ることができる。 MRI検査は、脳、心臓、腹部、骨格など、全身の様々な部位を検査することができる。脳の腫瘍や脳卒中、心臓の病気、腹部の臓器の病気、骨や関節の病気などを診断するのに役立つ。また、スポーツによる怪我や交通事故による外傷の診断にも利用される。 MRI検査は、比較的安全な検査であるが、いくつかの注意点がある。まず、強力な磁場を使用するため、ペースメーカーや埋め込み型除細動器などの体内金属を埋め込んでいる人は、MRI検査を受けることができない。また、妊娠中の女性は、MRI検査を受ける前に医師に相談する必要がある。さらに、閉所恐怖症の人は、MRI検査を受けるのが難しい場合がある。
耳鼻咽喉科

看護師に必須の用語『デシベル』

デシベルとは、音の強さや音圧のレベルを示す単位です。単位は「デシベル(dB)」と表し、電話の発明者であるベルにちなむ単位「ベル(B)」からきています。デシとは10分の1を意味する接頭語で、ベルの10分の1ということになります。 音の強さは、音波が空気中を伝わる際に生じる振動の大きさで決まります。振動が大きいほど音は大きく、振動が小さいほど音は小さくなります。音圧は、音波が空気中を伝わる際に生じる圧力の大きさで決まります。空気圧力が高いほど音は大きく、空気圧力が低いほど音は小さくなります。 デシベルは、音の強さを表す単位ですが、音圧を表す単位としても使用されます。音の強さを表す場合、デシベルは「dB SPL」と表記され、音圧を表す場合、デシベルは「dB HL」と表記されます。 「dB SPL」は、Sound Pressure Levelの略で、音圧レベルを意味します。音圧レベルとは、人間の聴覚の閾値(聞こえ始め)を0dBとし、それ以上の音の強さをデシベルで表したものです。「dB HL」は、Hearing Levelの略で、聴覚レベルを意味します。聴覚レベルとは、人間の聴覚の閾値を0dBとし、それ以上の音の強さをデシベルで表したものです。 デシベルは、音の大きさを表す単位として広く使用されています。例えば、図書館の静けさは約40dB、普通の会話の音量は約60dB、騒がしい工場の騒音は約90dBです。デシベルは、音の大きさを客観的に表すことができるので、騒音対策や難聴の予防などに役立てられています。
消化器

看護師が理解しておくべき門脈圧亢進症とは

門脈圧亢進症は、肝臓に血液を供給する門脈の血圧が上昇する病気です。門脈圧亢進症の原因には、肝硬変、血栓、腫瘍などがあります。肝硬変とは、肝臓の細胞が破壊され、線維化が進んだ状態です。血栓は、血管内に血の塊ができて血流が阻害される状態です。腫瘍は、組織や器官にできる異常な組織の塊です。 門脈圧亢進症の症状としては、腹水、下肢浮腫、脾腫、食道静脈瘤などが挙げられます。腹水とは、腹腔内に水が貯まる状態です。下肢浮腫とは、下肢がむくむ状態です。脾腫とは、脾臓が腫大した状態です。食道静脈瘤とは、食道の静脈が拡張した状態です。
医療機器・設備・器具

看護師に必須の用語『ハイケアユニット』

ハイケアユニット(HCU)は、重症または重度の疾患を持つ患者を治療する高度治療室の一種です。HCUは、集中治療室(ICU)よりもケアレベルが低く、患者の状態が安定している場合に移されます。HCUでは、患者は依然として高度な医療監視と治療を受けていますが、ICUほど集中的ではありません。 HCUの看護師は、重症患者をケアする特別な訓練を受けた看護師です。HCU看護師は、患者の状態を監視し、投薬や治療を管理し、患者の家族とコミュニケーションを取ります。HCU看護師は、患者が安全で快適に過ごせるように、患者の状態を常に把握し、必要なケアを提供します。 HCU看護師は、患者の状態を監視し、変化があればすぐに医師に報告します。また、患者の痛みの管理や、患者の精神的なケアも提供します。HCU看護師は、患者の家族とコミュニケーションを取り、患者の状態や治療計画について説明します。 HCU看護師は、重症患者をケアする重要な役割を担っています。HCU看護師は、患者の状態を常に把握し、必要なケアを提供することで、患者の安全と快適を守ります。
その他

看護師のための治療指数(TI)ガイド

治療指数とは、薬の治療効果と副作用の比を表した値のことです。治療係数、安全域とも呼ばれています。治療指数が高いほど、薬の治療効果は強く、副作用は弱くなります。逆に治療指数が低いほど、薬の治療効果は弱く、副作用は強くなります。 治療指数は、薬の開発段階で動物実験や臨床試験を行い、その結果から算出されます。治療指数を算出する際には、薬の投与量と治療効果や副作用の発現率を調べます。治療指数は、薬の投与量に依存するため、投与量が増えるにつれて治療指数は低下します。 治療指数は、薬の安全性や有効性を評価する上で重要な指標です。治療指数が高い薬は、副作用が少なく、安全に使用することができます。逆に治療指数が低い薬は、副作用が強く、慎重に使用しなければなりません。
腎・泌尿器

看護師必見!膀胱タンポナーデとは?

膀胱タンポナーデとは、下部尿路が凝血塊によって閉塞し、膀胱が尿と凝血塊により極度に緊満した状態のことです。この状態は、通常、前立腺手術や膀胱鏡検査などの外科的処置後に発生します。膀胱タンポナーデは、患者に激痛を引き起こし、緊急な対応が必要となります。 膀胱タンポナーデの症状としては、排尿困難、排尿痛、血尿などがあります。また、患者は下腹部痛や背部痛を訴えることもあります。膀胱タンポナーデが疑われる場合は、緊急で医師の診察を受ける必要があります。 膀胱タンポナーデの治療は、通常、膀胱カテーテルを挿入して尿を排出させることで行われます。場合によっては、外科的手術が必要になることもあります。膀胱タンポナーデは、早期に治療を受ければ、ほとんどの場合、予後は良好です。
看護技術

看護師に知っておいてほしい家庭訪問指導とは?

家庭訪問指導とは、保健指導が必要な地域住民に対し、保健師や看護師などが家庭を訪問し、必要な指導を行うことです。主に自治体によって行われ、対象となるのは、妊婦、乳幼児、高齢者、慢性疾患患者、障害者などです。訪問の頻度は、対象者の状況に合わせて異なりますが、通常は数ヶ月に1回程度です。 訪問時には、対象者の健康状態や生活状況を把握し、必要な保健指導を行います。具体的には、栄養指導、運動指導、生活習慣指導、服薬指導、介護指導などです。また、対象者の家族や介護者にも指導を行うことがあります。 家庭訪問指導は、対象者の健康状態を改善し、自立した生活を送ることを支援することを目的としています。また、対象者の家族や介護者の負担を軽減することも目的としています。 家庭訪問指導は、対象者の健康状態や生活状況に合わせて行われるため、効果的な保健指導を行うことができます。また、対象者の自宅を訪問することで、対象者の生活環境を直接観察することができ、より適切な指導を行うことができます。
循環器

看護士に必須の用語『大動脈瘤』について

大動脈瘤とは、大動脈壁の一部の全周ないしは局所が拡張した状態である。大動脈は、心臓から全身に血液を送り出す血管で、動脈の中で最も太い血管である。大動脈瘤は、大動脈の壁が弱くなって膨らみ、破裂する危険性がある。大動脈瘤は、動脈硬化、高血圧、喫煙、糖尿病、家族歴などの要因によって起こる。大動脈瘤は、無症状であることが多く、健康診断などで偶然発見されることが多い。 大動脈瘤の症状として、胸痛、背部痛、腹部痛、呼吸困難、嗄声(させい)、 swallowing 困難、血痰、喀血などが挙げられる。大動脈瘤が破裂すると、失血死や臓器不全を引き起こすことがある。大動脈瘤の治療法としては、薬物療法、血管内治療、外科手術などがある。薬物療法は、血圧を下げたり、動脈硬化を進行させないようにする薬を投与する。血管内治療は、大動脈瘤の中にステントグラフトを挿入して拡張を抑える方法である。外科手術は、大動脈瘤を切除して人工血管を挿入する方法である。
その他

看護師に必須の用語『供血者』について

供血者は、輸血を必要とする人々に血液を提供する人々です。彼らは、人々の命を救い、健康を維持する重要な役割を果たしています。日本には、約100万人の供血者がいますが、それでも、輸血を必要とする人々全員に血液を供給することはできていません。そのため、さらなる供血者の確保が求められています。 供血は、安全で健康な人であれば、誰でも行うことができます。献血は、主に献血ルームや献血バスで行われます。献血は、血液を採取する前に、医師の診察を受け、健康状態を確認する必要があります。血液を採取する際には、専用の針を使用し、痛みを軽減する工夫がされています。血液の採取時間は、約10分です。献血後は、水分を十分に摂取し、安静にしてください。 供血は、人々の命を救うために必要なことです。一人でも多くの人が献血に参加することで、輸血を必要とする人々を救うことができます。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておきたい体脂肪率

体脂肪率とは、体重における脂肪の割合のことです。一般的に、男性は15~20%、女性は20~25%が普通とされており、男性で25%以上、女性で30%以上になると肥満と判定されます。体脂肪率が高いと、糖尿病、高血圧症、脂質異常症を発症する確率が高くなるといわれています。 体脂肪率を測る方法はいくつかありますが、最も一般的な方法は、体脂肪計を使用する方法です。体脂肪計は、体内の水分量と体重を測定し、そのデータから体脂肪率を算出します。体脂肪計は、家庭用から業務用までさまざまな種類のものがあり、値段もピンキリです。 体脂肪率を下げるためには、食事療法と運動療法が有効です。食事療法では、脂肪分や糖質の多い食品を控え、野菜や果物、魚などのヘルシーな食品を積極的に摂るようにしましょう。また、運動療法では、有酸素運動と筋トレを組み合わせると効果的です。有酸素運動は、脂肪を燃焼させるのに効果的で、筋トレは筋肉量を増やして基礎代謝量を上げるのに効果的です。 体脂肪率を下げると、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病を発症するリスクを下げることができます。また、肥満を予防して、健康的な体づくりをするためにも重要です。