産婦人科

看護師に必須の用語『非対称性緊張性頸反射』

非対称性緊張性頸反射(ATNR)とは、新生児にみられる原始反射の一種です。赤ちゃんを仰向けに寝かせ、首を一方に向けると、顔面側の上下肢が伸展し、後頭側が屈曲する反応です(例首を右に向けると、右の手足は伸び、左の手足は曲がる)。ATNRは、大脳の発達が未熟な新生児特有の反射であり、生後4カ月を過ぎた頃から見られなくなります。 ATNRは、新生児の姿勢制御に重要な役割を果たしています。赤ちゃんが首を動かして周囲を見渡す際、ATNRによって手足が自動的に伸展・屈曲して、バランスを維持することができます。また、ATNRは、赤ちゃんが寝返りやハイハイをする際にも重要な役割を果たしています。 ATNRが正常に発達していないと、姿勢制御に障害をきたしたり、運動の発達に遅れが生じたりする可能性があります。そのため、小児科医や理学療法士による定期的なチェックが重要です。
感染

看護師必須の用語『エプロン』とその使い方

エプロンは、スタンダードプリコーションの際に使用する個人防護具の一つです。エプロン着用の目的としては、衣類の汚染を防ぎ、血液や体液の暴露を防ぐことと、汚染された衣類を介しての交差感染を防ぐことです。 エプロンは、患者への処置や検査を行う際に、医師や看護師が着用します。エプロンは、使い捨てのものと、繰り返し使用できるものの2種類があります。使い捨てのエプロンは、使用後はすぐに廃棄します。繰り返し使用できるエプロンは、使用後に洗浄・消毒して、次回に使用します。 エプロンは、血液や体液をブロックする効果があります。そのため、エプロンを着用することで、衣類の汚染を防ぎ、血液や体液の暴露を防ぐことができます。また、エプロンは、汚染された衣類を介しての交差感染を防ぐ効果もあります。 エプロンは、感染予防に重要な役割を果たしています。エプロンを正しく着用することで、感染予防を図ることができます。
検査・診断

看護師に必須の用語『パフォーマンスステータス』とは?

パフォーマンスステータスとは、患者の全身状態を日常生活動作のレベルに応じて0~4の5段階であらわした指標である。アメリカの腫瘍学団体の1つECOG(Eastern Cooperative Oncology Group)が提唱したもので、がん患者に使われることが多い。現場ではPS(ピーエス)と呼ぶことが多い。 パフォーマンスステータスは、患者のQOL(삶の質)や予後を予測する指標として使用される。また、治療計画を立てる際にも考慮される。パフォーマンスステータスが高いほど、患者のQOLや予後は良好で、治療に耐えられる可能性が高い。逆に、パフォーマンスステータスが低いほど、患者のQOLや予後は不良で、治療に耐えられる可能性は低い。 パフォーマンスステータスの評価は、医師や看護師が行う。患者の日常生活動作や身体所見をもとに、5段階のいずれかに分類する。パフォーマンスステータス0は、日常生活に制限がなく、完全に自立している状態である。パフォーマンスステータス4は、寝たきり状態で、日常生活動作はすべて介助が必要な状態である。
検査・診断

看護師の基礎知識『基準値』とは?

基準値とは、検査において基準となる値のことである。基準範囲とも言われている。基準値は、検査項目によって異なるが、一般的には健康な人の平均値を基準としている。検査結果が基準値から外れている場合、何らかの異常がある可能性がある。 基準値は、検査結果を評価する際に重要な指標となる。検査結果が基準値から外れている場合、その原因を特定するために、医師は追加の検査や診察を行う。基準値から外れた検査結果が、病気の早期発見につながることも少なくない。 基準値は、検査項目によって異なるため、検査を受ける前に、検査項目の基準値を確認しておくことが大切である。基準値を確認しておくことで、検査結果をより正確に理解することができる。
組織・制度

リンクナースの役割と必要性

リンクナースは、医療施設内の専門チームや委員会と病棟看護師をつなぐ役割を持つ看護師です。各病棟から1名ないし複数名がリンクナースとして、専門チームや委員会と連携します。また、看護師と他職種をつなぐ役割も持ちます。 リンクナースの主な役割は、専門チームや委員会の活動内容を病棟看護師に周知し、病棟看護師からの意見や要望を専門チームや委員会に伝えることです。また、専門チームや委員会が行う教育や研修に参加し、病棟看護師にその内容を伝達することも重要な役割です。 リンクナースは、病棟看護師と専門チームや委員会をつなぐ重要な役割を果たしています。リンクナースが機能することで、医療施設内の連携が強化され、医療の質の向上が図られます。
産婦人科

看護師に必須の用語『低用量ピル』

低用量ピルには、単相と三相の2種類があります。単相ピルは、1シートに含まれるすべてのピルが同じ成分で構成されており、毎日同じピルを服用します。三相ピルは、1シートに含まれるピルの成分が3種類に分かれており、生理周期に合わせて異なるピルを服用します。 単相ピルは、三相ピルよりも飲み忘れが起こりにくいというメリットがあります。三相ピルは、生理周期に合わせてピルの成分が変化するため、生理周期を調整したり、生理痛を軽減したりする効果が期待できます。
呼吸器

看護師が知っておくべき用語『SpO2』

SpO2とは、経皮的動脈血酸素飽和度(saturation of percutaneous oxygen)の略で、動脈血中の赤血球に含まれるヘモグロビンのうち、酸素と結合したヘモグロビンの割合を経皮的に測定した値である。サチュレーション(saturation)とも呼ばれる。 SpO2は、動脈血酸素飽和度(SaO2)を非侵襲的に測定する方法として広く使用されており、患者の呼吸状態や酸素化状態を評価するために重要である。SpO2の正常値は95%以上であり、90%未満になると低酸素血症とみなされる。 SpO2を測定するには、パルスオキシメーターという装置を使用する。パルスオキシメーターは、患者の指先にクリップを装着して、光を当てて酸素と結合したヘモグロビンと酸素と結合していないヘモグロビンの量を測定する。測定結果は、患者の呼吸状態や酸素化状態を評価するために使用される。 SpO2は、看護師が患者の呼吸状態や酸素化状態を評価するために重要な指標である。SpO2の値が低下している場合は、低酸素血症の疑いがあり、医師の診察を受ける必要がある。
整形外科

看護師必見!近位指節間関節について詳しく解説

近位指節間関節とは、指の途中にある関節のうち指の根元に近いほうの関節であり、指の根元の骨(基節骨)と指の真中部分の骨(中節骨)をつないでいる。一般的には指の第二関節と呼ばれる。PIP関節(proximal interphalangeal joint)ともいう。 近位指節間関節は、指の曲げ伸ばしを担う重要な関節である。この関節を損傷すると、指の曲げ伸ばしが困難になり、日常生活に支障をきたすことがある。近位指節間関節の損傷は、スポーツや事故、加齢などによって起こることがある。 近位指節間関節の損傷を予防するためには、指を過度に曲げ伸ばししないようにすることが大切である。また、スポーツを行う際には、指を保護するテーピングやサポーターを使用することが有効である。
その他

看護師のための非侵襲的用語集

非侵襲的とは、生体を傷つけないような手技のことを指す。身体に負担を与えないことを意味し、皮膚や身体の開口部に器具の挿入を必要としない手技に対して用いられる。看護師は、患者の状態や病態を把握し、適切な看護ケアを提供するために、様々な非侵襲的な手技を用いる。例えば、患者の体温を測る際には、非侵襲的に測定できる体温計を用いる。また、患者の血圧を測る際には、非侵襲的に測定できる血圧計を用いる。さらに、患者の心拍数を測る際には、非侵襲的に測定できる心拍数計を用いる。これらの非侵襲的な手技を用いることで、患者の状態や病態を正確に把握し、適切な看護ケアを提供することができる。
検査・診断

IgAとは?その役割と働きを分かりやすく解説

-IgAとは?その特徴と性質について- IgAは、免疫グロブリンの主要な5つのクラスの中の一つであり、分泌液(涙液、唾液、鼻汁、胃腸液および母乳中)で最も重要な免疫グロブリンであり、粘膜面での局所免疫機構において最も重要な役割を果たしています。 IgAは、他の免疫グロブリンと同様に、抗原と特異的に結合する抗体として機能します。しかし、IgAは他の免疫グロブリンとは異なり、粘膜面での局所免疫機構において重要な役割を果たしています。これは、IgAが分泌液中に存在し、粘膜面を覆っているためです。また、IgAは、粘膜面にある抗原を認識する抗体として機能し、粘膜面での感染を防いでいます。 IgAは、他の免疫グロブリンと同様に、Y字型の構造をしています。しかし、IgAは他の免疫グロブリンとは異なり、分子量が約16万と他の免疫グロブリンよりも大きくなっています。また、IgAは、他の免疫グロブリンとは異なり、糖鎖が豊富に存在しています。これは、IgAが粘膜面での安定性を高めるためであると考えられています。 IgAは、他の免疫グロブリンと同様に、B細胞によって産生されます。しかし、IgAは他の免疫グロブリンとは異なり、粘膜組織にあるB細胞によって産生されます。これは、IgAが粘膜面での局所免疫機構において重要な役割を果たすためであると考えられています。
職種・資格

看護師とは?役割や資格・必要なスキル

看護師とは、病気やけがをした人のケアや診療の補助を行う医療専門職です。看護師になるためには、専門の教育課程を修了し、看護師国家試験に合格しなければなりません。 看護師の主な仕事は、患者の健康状態を観察し、治療計画を作成し、薬を投与し、患者のケアを行うことです。また、患者の家族への説明や相談も行います。看護師は、患者の命を預かる責任の重い仕事ですが、やりがいのある仕事でもあります。 看護師になるには、専門の教育課程を修了する必要があります。看護師養成課程は、大学、短期大学、専門学校などで開講されています。看護師養成課程では、看護学の基礎知識や実習が行われます。 看護師養成課程を修了すると、看護師国家試験を受けることができます。看護師国家試験は、看護師として働くために必要な知識や技能を問う試験です。看護師国家試験に合格すると、看護師として働くことができます。 看護師は、病院、診療所、クリニック、老人ホーム、訪問看護ステーションなど、様々な場所で働いています。看護師の仕事は、患者の命を預かる責任の重い仕事ですが、やりがいのある仕事でもあります。
呼吸器

看護師必須!湿性咳嗽について

湿性咳嗽とは、喀痰を伴う湿った咳のことである。喀痰とは、気管や気管支、肺から分泌される粘液や異物のことである。湿性咳嗽は、風邪やインフルエンザ、肺炎などの感染症、気管支炎などの呼吸器疾患、喫煙、大気汚染などによって引き起こされる。 湿性咳嗽は、乾性咳嗽とは異なり、喀痰が出るため、咳をすることで喀痰を排出することができる。そのため、乾性咳嗽よりも呼吸器の負担が少なく、早く回復することができる。しかし、湿性咳嗽が長引くと、喀痰が粘りけを帯びて排出されにくくなり、気管や気管支に炎症を引き起こすことがある。また、喀痰が細菌やウイルスを含んでいる場合は、他の感染症を引き起こすこともある。 湿性咳嗽の治療は、原因となっている疾患の治療を行うことが基本である。風邪やインフルエンザなどの感染症の場合は、抗ウイルス薬や抗菌薬を服用する。気管支炎などの呼吸器疾患の場合は、気管支を広げる薬や炎症を抑える薬を服用する。喫煙や大気汚染の場合は、喫煙をやめたり、大気汚染を避けるようにする。 湿性咳嗽は、適切な治療を行うことで、早く回復することができる。しかし、湿性咳嗽が長引いたり、悪化したりする場合は、医師の診察を受ける必要がある。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『糖尿病神経障害』

糖尿病神経障害とは、糖尿病を長年患っている人の末梢神経や自律神経に障害が起こる病気です。糖尿病神経障害は、糖尿病網膜症、糖尿病腎症とともに糖尿病の三大合併症の一つです。 糖尿病神経障害は、高血糖が持続すると神経そのものが浮腫や変性に至ること、神経を栄養する細い血管が閉塞してしまうことが原因であると考えられています。 糖尿病神経障害の症状は、多発性神経障害、自律神経障害、単一性神経障害の3つに大別されます。 多発性神経障害は、手足の末梢神経に障害が起こり、しびれ、痛み、感覚異常などの症状が現れます。 自律神経障害は、自律神経に障害が起こり、血圧の調整、発汗、消化器運動などの身体の自動的な機能が障害されます。 単一性神経障害は、特定の末梢神経に障害が起こり、顔面神経麻痺、手根管症候群、大腿神経障害などの症状が現れます。
小児科

看護師が知っておきたい!あせもの原因と予防法

あせもの原因とは? あせもの原因は、汗腺が詰まって汗が正常に排出されなくなることです。汗腺が詰まる原因としては、以下のことが挙げられます。 * 高温多湿の環境で長時間過ごす * 激しい運動をする * 厚着をする * 汗を拭かずに放置する * ナイロンやポリエステルなどの化繊の衣類を着る また、汗をたくさんかく赤ちゃんや、汗をかきやすい肥満の方、糖尿病の方などもあせもになりやすい傾向があります。 あせもは、汗腺が詰まって汗がうっ滞することで起こる皮疹です。夏場に多くみられますが、冬でも暖房の効いた室内などで汗をかきすぎると発症することがあります。あせもは、かゆみや痛みを伴うことが多く、ひどくなると水ぶくれができたり、化膿したりすることがあります。
産婦人科

アウスとは?看護師に必須の用語をわかりやすく解説

アウスの歴史は古く、紀元前から行われていたと考えられています。古代ギリシャや古代ローマでは、中絶は違法とされていましたが、それでも密かに行われていました。中世になると、キリスト教の影響で中絶はますます厳しく禁止されるようになりました。しかし、それでも中絶は根絶できず、19世紀になると再び合法化されるようになりました。 日本では、1948年に公布された優生保護法によって、中絶は合法化されました。しかし、中絶は依然としてタブーとされており、中絶を受ける女性たちは差別や偏見にさらされていました。1996年に公布された母体保護法によって、中絶の条件が緩和され、中絶を受ける女性たちはさらに増えました。 現在、日本では中絶は合法ですが、それでも中絶を受ける女性たちは社会的な偏見にさらされています。また、中絶を禁止する条例を制定している自治体もあります。中絶をめぐる議論は今後も続いていくものと思われます。
循環器

看護師に必須の用語『塞栓子』について

塞栓子とは、血管を閉塞させる原因の物質である。塞栓物ともいう。塞栓子には、血栓、腫瘍、脂肪、空気など、さまざまなものがある。塞栓子によって血流が遮断されることを塞栓症という。 塞栓子は、その原因によって、血栓性塞栓子、腫瘍性塞栓子、脂肪塞栓子、空気塞栓子などに分類される。 血栓性塞栓子は、血栓が血管を詰まらせて生じる塞栓子である。血栓は、血液が固まってできるもので、動脈硬化や不整脈、心臓弁膜症などが原因で生じることが多い。 腫瘍性塞栓子は、腫瘍細胞が血管に侵入して生じる塞栓子である。腫瘍性塞栓子は、悪性腫瘍に多く見られる。 脂肪塞栓子は、脂肪が血管に侵入して生じる塞栓子である。脂肪塞栓子は、骨折や手術などの外傷がきっかけで生じることが多い。 空気塞栓子は、空気が血管に侵入して生じる塞栓子である。空気塞栓子は、肺塞栓症や潜水病などの原因となる。
内分泌・代謝・栄養

看護師のための必須用語:低血糖

低血糖とは、血糖値が生理的範囲を超えて低下した状態である。血糖値が70mg/dL未満になると、低血糖症状が現れる。低血糖は、インスリンや経口血糖降下薬を服用している糖尿病患者に起こりやすい。 低血糖症状としては、空腹感、発汗、手足の震え、動悸、冷や汗、めまい、頭痛、意識障害などがある。低血糖が重症になると、昏睡状態に陥ることがある。 低血糖が起こった場合は、ブドウ糖を摂取して血糖値を上昇させる必要がある。ブドウ糖は、砂糖や蜂蜜、ジュース、スポーツドリンクなどに含まれている。 低血糖を防ぐためには、食事を規則正しく摂り、インスリンや経口血糖降下薬を正しく服用することが大切である。また、激しい運動をする前には、ブドウ糖を摂取しておくことも大切である。
アレルギー・膠原病

看護師に必須の用語『CD』とはなにか

CD(cluster of differentiation)とは、白血球をはじめとしたさまざまな細胞の表面に発現する分子(表面抗原)に結合するモノクローナル抗体のことである。CDは、細胞の種類や機能を特定するために使用され、血液検査、免疫学、細胞生物学などの様々な分野で広く用いられている。 CDは、1982年に国際ワークショップで初めて定義され、以来、多くの種類のCDが同定されている。CDは、細胞表面のタンパク質、糖タンパク質、脂質など、さまざまな分子で構成されており、細胞の種類や機能によって異なる。 CDは、細胞の種類を特定するために使用されることが多い。例えば、CD3はT細胞の表面に発現しており、CD19はB細胞の表面に発現している。また、CDは細胞の機能を特定するためにも使用される。例えば、CD28はT細胞の活性化に重要な役割を果たしており、CD40はB細胞の増殖や抗体産生を促進する役割を果たしている。 CDは、血液検査、免疫学、細胞生物学などの様々な分野で広く用いられている。血液検査では、CDを使用して白血球の種類や数を測定することができる。免疫学では、CDを使用して抗原特異的なT細胞やB細胞を同定することができる。細胞生物学では、CDを使用して細胞の分化や増殖を研究することができる。
腎・泌尿器

ケトン体の基礎知識 – 看護師に知っておいてほしいこと

ケトン体とは、アセトン、アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸の総称です。ケトン体は、飢餓状態や糖尿病などにより、エネルギー源として血糖を利用できないと、中性脂肪は脂肪組織で遊離脂肪酸に分解されます。この分解された脂肪酸から、エネルギー源の代わりとして肝臓で産生され、血中に放出されます。 ケトン体は、体内のエネルギー源として利用されます。脳や心臓などの臓器は、エネルギー源としてケトン体を優先的に利用します。また、筋肉や肝臓などの臓器は、脂肪酸をエネルギー源として利用することができますが、ケトン体をエネルギー源として利用することもできます。 ケトン体は、体内の脂肪を分解して生成されるため、ダイエット中にケトン体を多く産生すると、体内の脂肪が燃焼されて体重が減少します。また、ケトン体は、脳のエネルギー源として利用されるため、ケトン体を多く産生すると、脳の働きが活性化されて集中力や記憶力が向上します。 しかし、ケトン体を多く産生しすぎると、ケトアシドーシスという状態になることがあります。ケトアシドーシスは、血液中のケトン体濃度が高くなりすぎて、血液が酸性に傾く状態です。ケトアシドーシスになると、意識障害や呼吸困難、脱水症状などの症状が現れます。
整形外科

看護師が知っておくべき関節リウマチ

関節リウマチとは、免疫機構の異常によって関節の内側にある滑膜と呼ばれる部分に炎症が生じ、関節の腫れや疼痛が引き起こされ、それが持続することで関節の変形を来す疾患である。関節リウマチは、女性に多くみられる疾患であり、30~50歳代に発症することが多い。関節リウマチの原因は、まだ完全には解明されていないが、遺伝的要因や環境要因が関わっていると考えられている。関節リウマチの症状としては、関節の腫れや疼痛、関節の変形、朝のこわばりなどが挙げられる。また、関節リウマチは、関節だけでなく、心臓や肺、腎臓などの他の臓器にも影響を与えることがある。関節リウマチの治療法としては、薬物療法、理学療法、手術療法などがある。
組織・制度

看護師必見!Off-JTとは?

Off-JTとは、職場を離れ、日常業務外で行われる教育・研修のことです。集合研修や講習会などがあり、座学や実技研修など、様々な方法で行われます。Off-JTの特徴は、職場を離れて行われるため、日常業務の妨げにならず、集中して学習できることです。また、外部の専門家から最新の知識や技術を学ぶことができるのも大きなメリットです。集合研修や講習会以外には、通信教育やeラーニングなどがあり、Off-JTの方法は多様化しています。
組織・制度

地域医療とは何か?

地域医療とは、病院などの医療機関での治療やケアの枠組みにとらわれず、地域住民が安心して暮らすことができるよう、地域住民の健康を支える医療体制のことである。医師やその他の医療従事者が主体となり、地域住民に対して疾病の予防や健康維持・増進のための活動を行う。 地域医療は、地域住民の健康状態や生活環境を把握し、その課題に応じた医療サービスを提供することを目的としている。そのため、地域医療には、医療機関での治療やケアだけでなく、在宅療養や訪問看護、地域住民向けの健康教室や相談会など、さまざまな取り組みが含まれる。 地域医療は、地域住民の健康を支える上で重要な役割を果たしている。地域医療が充実していると、地域住民は安心して暮らすことができ、健康寿命が延びるなどの効果が期待できる。
耳鼻咽喉科

看護師に必須の用語『デシベル』

デシベルとは、音の強さや音圧のレベルを示す単位です。単位は「デシベル(dB)」と表し、電話の発明者であるベルにちなむ単位「ベル(B)」からきています。デシとは10分の1を意味する接頭語で、ベルの10分の1ということになります。 音の強さは、音波が空気中を伝わる際に生じる振動の大きさで決まります。振動が大きいほど音は大きく、振動が小さいほど音は小さくなります。音圧は、音波が空気中を伝わる際に生じる圧力の大きさで決まります。空気圧力が高いほど音は大きく、空気圧力が低いほど音は小さくなります。 デシベルは、音の強さを表す単位ですが、音圧を表す単位としても使用されます。音の強さを表す場合、デシベルは「dB SPL」と表記され、音圧を表す場合、デシベルは「dB HL」と表記されます。 「dB SPL」は、Sound Pressure Levelの略で、音圧レベルを意味します。音圧レベルとは、人間の聴覚の閾値(聞こえ始め)を0dBとし、それ以上の音の強さをデシベルで表したものです。「dB HL」は、Hearing Levelの略で、聴覚レベルを意味します。聴覚レベルとは、人間の聴覚の閾値を0dBとし、それ以上の音の強さをデシベルで表したものです。 デシベルは、音の大きさを表す単位として広く使用されています。例えば、図書館の静けさは約40dB、普通の会話の音量は約60dB、騒がしい工場の騒音は約90dBです。デシベルは、音の大きさを客観的に表すことができるので、騒音対策や難聴の予防などに役立てられています。
腎・泌尿器

看護師に必須の用語『出血性膀胱炎』とは

出血性膀胱炎は、出血を伴って発症する膀胱の炎症です。出血(血尿)を伴って発症する膀胱の炎症である。症状としては血尿、頻尿、排尿時痛である。膀胱炎の原因は、細菌感染症、ウイルス感染症、外傷、薬剤、腫瘍など様々である。出血性膀胱炎を発症した場合、早期に治療することが重要である。治療は原因に応じて行われるが、通常は抗菌薬や抗ウイルス薬などが用いられる。出血性膀胱炎は、適切な治療を受ければ、多くの場合治癒する。