めまい

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耳鼻咽喉科

看護師が知っておくべき慢性穿孔性中耳炎の基礎知識

慢性穿孔性中耳炎は、中耳炎後に鼓膜が穿孔したままの状態が続く病気です。鼓膜の穿孔のみであれば難聴を認めるも生命を脅かす危険性は少ないですが、炎症が遷延すると耳漏が持続し、さらに顔面神経麻痺、めまいや頭蓋内合併症(髄膜炎、脳膿瘍)を来すこともあります。また穿孔部位から真珠腫性中耳炎を併発することがあり注意が必要です。 慢性穿孔性中耳炎の病態と所見について説明します。急性中耳炎や外傷など鼓膜に穿孔が生じた場合、自然治癒により鼓膜は閉鎖されます。しかし穿孔が大きかったり、細菌感染を併発したりした場合は治癒が障害され、鼓膜は穿孔したままの状態となり、常に外部と交通し細菌が入りやすい状態となります。また耳管機能が悪い患者では鼓室のガス換気や貯留液の排出が悪いため、中耳炎症が遷延して本症をきたしやすいです。
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看護師の必須知識、めまいの基礎知識と鑑別

-めまいの原因- めまいの原因は主に、平衡機能の障害である。平衡機能とは、立位・歩行・運動の際に転倒しないよう制御しているもので、通常、足裏や関節の曲がり、筋肉の緊張などの情報、目からの情報、内耳の平衡感覚(重力や頭の動きを感知)、上記の情報が脳で統合された情報が脳で統合されて体幹や四肢に伝わりバランスのとれた姿勢が可能となっている。 めまいの原因としては、内耳の平衡感覚の障害による末梢性めまいが多い。一方、脳の障害によるものを中枢性めまいと呼び区別している。 典型的な末梢性めまいは、激しくグルグルと目が回る回転性めまいである。起床時や寝返りの際に起こる良性発作性頭位めまい症が代表疾患であるが、浮動性めまいを訴えることもある。 中枢性めまいは、ふわふわする浮動性めまいを訴えることが多く、脳の梗塞や出血が原因となるため緊急性を伴う。その際にめまい以外にも身体の運動・感覚麻痺を認めるなど症状は多彩であり、また回転性めまいを症状とする小脳梗塞・出血もあるため注意が必要である。
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真珠腫性中耳炎とは?

真珠腫性中耳炎は、扁平上皮細胞が本来存在しない中耳の鼓室内に侵入して起こる病気です。発生機序によって、先天性と後天性に分類されます。 先天性真珠腫は、胎児期に扁平上皮が鼓室内に迷入し、緩徐に増大する病態です。鼓膜は正常であるため、耳鏡所見では鼓膜を透して鼓室内に白色塊がみえます。小児期の定期健診で見つかることが多い病気です。 後天性真珠腫は、鼓室など中耳は本来粘膜上皮に覆われており、外耳道は扁平上皮で覆われています。この間は鼓膜で境されています。すなわち本来中耳には扁平上皮が存在しません。耳管機能不全により鼓室内の陰圧の状態が持続すると、鼓膜が陥凹し鼓膜の扁平上皮細胞が外耳道に移動できず扁平上皮が蓄積して真珠腫を形成します。その他、鼓膜穿孔から外耳道や鼓膜の扁平上皮が鼓室内に侵入して真珠腫を形成します。