透析

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脳・神経

看護師のためのシャント機能不全の解説

シャント機能不全とは、シャント術後、患者の血管や体液を流すチューブがつまったり漏れたりして、適切に機能しなくなった状態を指す。シャント術は、血液透析患者や水頭症患者など、何らかの理由で必要な治療を受けるために、手術で人工的な血流路を確保する処置のことである。シャント機能不全は、シャント術を受けた患者の10~20%に起こると言われている。 シャント機能不全には、閉塞性シャント機能不全と漏出性シャント機能不全の2種類がある。閉塞性シャント機能不全は、シャントのチューブが狭くなったり、完全に閉塞したりして、血液や体液の流れが滞ってしまう状態である。漏出性シャント機能不全は、シャントのチューブの接続部分から血液や体液が漏れてしまう状態である。 シャント機能不全になると、以下の症状が現れることがある。 ・シャントの周囲の痛みや腫れ ・シャントから血液や体液が漏れる ・むくみ ・息切れ ・疲労感 ・吐き気や嘔吐 シャント機能不全が疑われる場合は、医師の診察を受ける必要がある。医師は、患者の症状や病歴を問診し、身体診察や血液検査、画像検査などを行う。シャント機能不全が確認された場合は、シャントの再建や除去などの治療が行われる。
循環器

看護師に必須の用語『生体弁』とは?種類や長所・短所を解説

生体弁は、異種生体弁、同種生体弁、自己生体弁の3種類に分けられる。 -異種生体弁-は、人間以外の動物の生体材料でつくった生体弁である。主にウシの心膜やブタの心臓弁が使用され、ヒトの心臓に使用するため入念に処理される。臨床で最も使用される生体弁である。 -同種生体弁-は、ヒトの死体、または脳死体から摘出した弁を凍結処理したものである。通称ホモグラフト -自己生体弁-は、患者の肺動脈弁を大動脈弁に移植する。オートグラフトとも呼ばれる。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語「ブラッドアクセス」について

ブラッドアクセスとは、血液透析における血液循環の際、患者側の血液の出入り口を指します。正確にはバスキュラーアクセス(vascular access)と呼ぶべきですが、近年商品名であるブラッドアクセスが慣用的に使用されるようになりました。 ブラッドアクセスは、血液透析を行うために必要なもので、血液を透析液に出し入れするための通路となります。ブラッドアクセスには、主に動脈と静脈の2種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。 動脈ブラッドアクセスは、動脈から血液を透析液に出し入れする方法です。動脈ブラッドアクセスは、静脈ブラッドアクセスよりも透析液の流れが早く、透析効率が高いというメリットがあります。しかし、動脈ブラッドアクセスは、静脈ブラッドアクセスよりも感染症のリスクが高く、また血栓が形成されやすいというデメリットもあります。 静脈ブラッドアクセスは、静脈から血液を透析液に出し入れする方法です。静脈ブラッドアクセスは、動脈ブラッドアクセスよりも感染症のリスクが低く、また血栓が形成されにくいというメリットがあります。しかし、静脈ブラッドアクセスは、動脈ブラッドアクセスよりも透析液の流れが遅く、透析効率が低いというデメリットもあります。 ブラッドアクセスは、血液透析を行うために必要なもので、血液を透析液に出し入れするための通路となります。ブラッドアクセスには、動脈と静脈の2種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておくべき『ブラッドアクセス』

ブラッドアクセスとは、血液透析における血液循環の際、患者側の血液の出入り口を指す。正確にはバスキュラーアクセス(vascular access)と呼ぶべきだが、近年商品名であるブラッドアクセスが慣用的に使用されるようになった。 透析患者の血管では、長期間にわたる透析によって血管の損傷が起こるため、透析用の特殊な通路(血管アクセス)を作る必要がある。ブラッドアクセスは、この血管アクセスの一つであり、血液透析を行う際に、血液を体外に取り出し、透析液で洗浄した後、体内に戻すために必要なものである。 ブラッドアクセスには、主に3つの種類がある。動静脈瘻(AVF)、グラフト(AVG)、カテーテルである。動静脈瘻は、患者自身の血管を直接つないで造るブラッドアクセスであり、グラフトは、人工血管を使って造るブラッドアクセスである。カテーテルは、静脈に直接挿入するブラッドアクセスであり、一時的な使用を目的としている。 ブラッドアクセスは、血液透析を行うために必要不可欠なものである。しかし、感染や血栓症などの合併症の危険があるため、定期的なメンテナンスが必要である。
腎・泌尿器

透析の基礎を徹底解説!看護師必須の用語

透析とは、急性腎不全や末期腎不全の患者に行われる腎代替療法の1つです。透析は、半透膜を介して患者の血液と透析液を接触させることで、血液から水分や電解質などの過剰な物質を除去したり、体内に不足している物質を補充したりして、体液の状態を一定に保つための治療法です。透析には、血液透析と腹膜透析の2種類があります。血液透析は、患者の血液を体外に取り出し、透析液と接触させてから、再び体内に戻す方法です。腹膜透析は、患者の腹腔に透析液を注入し、透析液と腹膜を介して血液と透析液を接触させる方法です。透析は、腎不全の患者にとって生命を維持するための重要な治療法です。
腎・泌尿器

看護師の必須用語!ドライウエイトについて

ドライウエイトとは、透析終了時の目標体重のことです。血液透析後の体重から余分な水分を取り除いた体重を指し、至適体重とも呼ばれます。ドライウエイトを設定する際は、心胸比、血圧、hANP、浮腫などのデータが必要となります。 ドライウエイトは、透析患者の健康状態を維持するために重要な指標です。ドライウエイトが適切に設定されていないと、心不全や高血圧などの合併症を引き起こす可能性があります。 ドライウエイトを設定する際には、患者の状態を総合的に判断することが重要です。患者の年齢、性別、身長、体重、心疾患の有無、糖尿病の有無、浮腫の有無などを考慮する必要があります。 ドライウエイトは、透析患者の状態に合わせて定期的に調整する必要があります。患者の状態が変化した場合には、医師と相談してドライウエイトを調整することが大切です。