看護師業界ウォッチャー

職種・資格

セラピストとは?その役割と資格取得方法を解説

セラピストの業務内容は、体のケアや精神的な癒しなど、幅広い分野にわたります。主な業務内容としては、アロマオイルを使ったマッサージや、特定の器具を使ったマッサージ、耳や足裏などの特定の部位に特化したツボ押しなどがあります。また、悩みを聞いたり、気分転換を提案したりするセラピストもいます。ただし、痛みの解消などの治療行為は、医師以外は実施することができません。セラピストは、特定の分野の知識や技術を習得し、人々の健康や美容をサポートする役割を担っています。
脳・神経

知っておきたい! 多発性硬化症について

多発性硬化症(MS)とは、脳や脊髄にある神経を覆うミエリンと呼ばれる保護層に損傷を与える病気です。この損傷により、脳と身体の他の部分とのコミュニケーションが妨げられ、さまざまな症状を引き起こす可能性があります。MSは、最も多くの若い成人を障害にする原因となる中枢神経系の慢性疾患の1つです。中枢神経系には、脳、脊髄、視神経が含まれます。MSは通常、20歳から40歳の間に発症します。女性は男性よりも発症するリスクが高いです。 MSには、4つの主要なタイプがあります。 * 再発寛解型 (RRMS)は、最も一般的なタイプのMSであり、患者の約85%を占めています。RRMSでは、患者は発作に苦しみ、その間に症状が現れます。発作は数週間または数ヶ月続く可能性があり、その間に症状は完全に消失または部分的に回復する可能性があります。 * 二次進行型 (SPMS)は、約50%のRRMS患者が最終的に発症する進行型のMSのタイプです。SPMSでは、患者は症状が徐々に悪化するにつれて障害が増加します。 * 一次進行型 (PPMS)は、患者全体の約15%を占める、進行型のMSのもう1つのタイプです。PPMSでは、患者は症状が徐々に悪化しますが、発作はありません。 * 進行再発型多発性硬化症 (PRMS)は、進行型のMSのまれなタイプで、患者全体の約5%を占めています。PRMSでは、患者は発作を経験しますが、症状は発作の間にも徐々に悪化します。
循環器

看護師必須!頻脈って要するに何?

頻脈とは、脈拍数が100/分以上と定義される心拍数の増加です。頻脈は、心拍数の増加の原因に応じて、不安定頻脈と安定頻脈の2つに分類されます。 不安定頻脈とは、突然発症し、生命を脅かす可能性のある頻脈です。不安定頻脈は、心室細動、心室頻拍、心房細動、心房粗動などが含まれます。これらの頻脈は、心臓突然死の原因となる可能性があります。 安定頻脈とは、徐々に発症し、生命を脅かす可能性のない頻脈です。安定頻脈は、洞性頻脈、上室頻拍、下室頻拍などが含まれます。これらの頻脈は、通常、生命を脅かすものではありませんが、症状を引き起こしたり、心臓の機能に悪影響を及ぼしたりすることがあります。
アレルギー・膠原病

看護師に必須の用語『側頭動脈炎』とは?

側頭動脈炎は、大血管を主体とした血管炎です。大動脈と主要分岐動脈に病変を呈するが、特に外頸動脈に頻度が高いため側頭動脈炎と呼ばれてきました。現在では巨細胞性血管炎(giant cell arteritis〈GCA〉)に呼称が統一されています。 側頭動脈炎は、50歳以上の高齢者に多く発症します。男女比は12で、女性に多い傾向があります。この病気の原因は不明ですが、遺伝的要因や感染症との関連が疑われています。 側頭動脈炎の主な症状は、頭痛、側頭部の動脈の拍動、顎の痛みです。その他、発熱、全身倦怠感、体重減少、視覚障害などの症状が現れることもあります。 側頭動脈炎の診断は、血液検査や画像検査によって行われます。血液検査では、炎症反応の上昇や赤血球沈降速度の亢進などがみられます。画像検査では、大動脈や主要分岐動脈の壁の肥厚や狭窄などがみられます。 側頭動脈炎の治療は、ステロイド薬を使用します。ステロイド薬は、炎症を抑えて血管の壁の肥厚や狭窄を改善する効果があります。治療期間は、通常数カ月から1年以上です。 側頭動脈炎は、早期に診断・治療を開始すれば、予後は良好です。しかし、治療が遅れると、動脈瘤や脳梗塞などの重篤な合併症を引き起こすことがあります。
消化器

看護師が知っておくべき胃下垂について

胃下垂とは、胃が正常の位置から下方へ移動した状態のことを指します。胃下垂は、重症になると胃が骨盤の位置まで落ち込む場合もあります。胃下垂は、さまざまな原因によって引き起こされる可能性があり、その原因としては、体重減少、加齢、妊娠、腹部の筋肉の弱さなどが挙げられます。また、胃下垂は、胃の機能不全を引き起こす可能性があり、その症状としては、消化不良、胸やけ、吐き気、嘔吐、便秘、下痢などが挙げられます。胃下垂の治療法としては、体重増加、腹部の筋肉の強化、胃の機能を改善する薬物などが挙げられます。
皮膚科

看護師に必須の用語『ケロイド』について

-ケロイドとは- ケロイドは、一度治癒した創部に数か月後に見られるみみず腫れのような境界明瞭な紅色(または褐色)の隆起性病変である。ケロイドは、真皮の線維芽細胞が過剰に増殖してコラーゲンを産生することにより形成される。ケロイドは、ケロイド体質の人であれば、比較的軽微な外傷でも発生する。ケロイドは、顔面、耳介、胸部、背部、肩などに好発する。ケロイドは、痛みや痒みを伴うことがある。ケロイドは、放っておくとどんどん大きくなってしまうので、早期に治療することが大切である。
検査・診断

看護師が知っておくべき遺伝子検査の基礎知識

遺伝子検査とは、個人の遺伝子情報を分析して、病気にかかりやすさや薬の効きやすさなどを調べる検査のことです。遺伝子検査には、染色体検査、遺伝子検査、ゲノム検査などがあります。染色体検査は、遺伝子を含む染色体の異常を調べる検査で、遺伝子検査は、遺伝子の配列を直接調べる検査です。ゲノム検査は、すべての遺伝情報を一度に調べる検査です。遺伝子検査は、病気の早期発見や治療法の選択、予防医療などに役立てることができます。また、遺伝子検査は、薬の効きやすさや副作用のリスクを調べるためにも使用されます。
循環器

看護師必須用語『高血圧』について

高血圧とは、正常範囲を超えて血圧が高く維持されている状態のことを指します。血圧は、心臓が収縮したり拡張したりする際に血管にかかる圧力を指し、収縮期血圧(最高血圧)と拡張期血圧(最低血圧)の2つで構成されています。高血圧は、脳卒中、心筋梗塞、動脈硬化、腎不全など、さまざまな重篤な疾患のリスクとなります。高血圧は、遺伝因子や環境因子が関与して発症するとされ、明らかな原因が不明の本態性高血圧と、原因が明らかな二次性高血圧の2つに分類されます。本態性高血圧は、高血圧全体の約90%を占め、原因は不明ですが、遺伝的要因や生活習慣、食生活、肥満などが関与していると考えられています。二次性高血圧は、他の疾患や薬剤の使用などが原因となって発症する高血圧であり、全体の約10%を占めます。二次性高血圧の原因としては、腎臓病、内分泌疾患、薬剤の使用などがあります。高血圧の診断は、血圧を測定して行われます。血圧は、腕の動脈に血圧計を装着して測定します。正常血圧は、収縮期血圧120mmHg未満、拡張期血圧80mmHg未満とされています。高血圧は、収縮期血圧140mmHg以上、拡張期血圧90mmHg以上と定義されています。高血圧の治療は、生活習慣の改善、薬物療法、外科的治療の3つがあります。生活習慣の改善としては、減塩、減量、禁煙、適度な運動、ストレス解消などが挙げられます。薬物療法は、降圧剤と呼ばれる薬剤を使用します。降圧剤には、カルシウム拮抗薬、β遮断薬、ACE阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬などがあります。外科的治療は、重度の高血圧や二次性高血圧に対して行われます。外科的治療としては、腎動脈狭窄症に対する腎動脈ステント留置術、褐色細胞腫に対する腫瘍摘出術などがあります。
循環器

看護師必須!静脈瘤の基礎知識

静脈瘤とは、静脈の数が増えて迂曲し、内腔が拡張した状態のことをいいます。通常、静脈瘤というと下肢静脈瘤を指すため、以下は下肢静脈瘤を想定して記載します。 静脈瘤は、主に下肢に起こります。足首やふくらはぎ、太ももなどに、青や紫色の血管が浮き出て見えるようになります。静脈瘤は、見た目が悪いだけでなく、痛みやむくみなどの症状を引き起こすこともあります。また、血栓症のリスクが高まることもあります。 静脈瘤の原因は、主に遺伝と生活習慣です。遺伝的に静脈瘤になりやすい人は、生活習慣に注意することで、静脈瘤の発症を遅らせたり、予防したりすることができます。静脈瘤を予防するためには、適度な運動をしたり、肥満を避けたり、長時間の立ち仕事や座り仕事を避けたりすることが大切です。 静脈瘤の治療法は、主に手術と薬物療法です。手術は、静脈瘤を切除したり、塞いだりして血流を改善する方法です。薬物療法は、静脈の血流を改善したり、静脈の壁を強化したりする薬を使用する方法です。静脈瘤の治療法は、静脈瘤の大きさや症状、患者の年齢や全身状態などによって異なります。
脳・神経

脊髄空洞症〜看護師が知るべき疾患〜

脊髄空洞症とは何か? 脊髄空洞症とは、脊髄の中に脳脊髄液が異常に多く溜まることで、脊髄が空洞状となる疾患のこと。脊髄とは脳からの命令を全身に伝える神経の束のこと。脳脊髄液は脳と脊髄を保護する液体である。脊髄空洞症は、頚髄や上側の胸髄に多い。 脊髄空洞症は、生まれつき(先天性)のものと、後に発症するもの(後天性)がある。先天性の脊髄空洞症は、胎児の時期に脊髄が正常に発育しなかったことが原因で起こる。後天性の脊髄空洞症は、外傷や感染症、腫瘍などによって脊髄が損傷したことが原因で起こる。 脊髄空洞症の症状は、空洞の場所や大きさによって異なる。代表的な症状は、手足のしびれや痛み、脱力、排尿障害などである。また、重症例では呼吸障害や心障害を引き起こすこともある。 脊髄空洞症の診断は、MRI検査で行う。MRI検査で脊髄に空洞があれば、脊髄空洞症と診断される。 脊髄空洞症の治療法は、空洞の大きさや症状によって異なる。軽症例では、保存療法が行われる。保存療法とは、薬物療法やリハビリテーションなどによって症状をコントロールする方法である。重症例では、手術が行われる。手術では、空洞を小さくしたり、空洞をドレナージしたりする。
検査・診断

糸球体濾過量とは?腎機能を表す検査値

糸球体濾過量とは、腎臓が血液から老廃物や余分な水分を取り除く速度のことです。糸球体濾過量は、腎臓の機能を評価する上で重要な指標とされています。糸球体濾過量が低下すると、腎臓の機能が低下していることを示しています。糸球体濾過量は、腎臓の糸球体という部分で行われます。糸球体は、毛細血管の束で構成されており、血液をろ過する働きを持っています。糸球体濾過量は、糸球体の血流量と糸球体の濾過係数によって決まります。糸球体の血流量は、腎臓の血流によって決まり、糸球体の濾過係数は、糸球体の構造によって決まります。糸球体濾過量は、腎臓の機能を評価する上で重要な指標とされていますが、糸球体濾過量のみで腎臓の機能を評価することはできません。腎臓の機能を評価するためには、糸球体濾過量に加えて、血清クレアチニン値や尿素窒素値などの検査値も考慮する必要があります。
その他

看護師に必須の用語『モヒ』とは?

モヒとはモルヒネの略である。在宅医療や緩和ケアの現場において、痛みや不安を緩和するために使用されることが多い。モルヒネはオピオイド鎮痛薬の一種で、強オピオイドに分類される。オピオイド鎮痛薬は、脳にあるオピオイド受容体に作用して、鎮痛効果を発揮する。モルヒネは、モルヒネ水溶液、塩酸モルヒネなどの形で使用される。モルヒネ水溶液は、モルヒネを水に溶かしたもので、経口投与または皮下注射で使用される。塩酸モルヒネは、モルヒネを塩酸に溶かしたもので、静脈注射で使用される。モルヒネは、痛みを緩和する効果が強く、即効性がある。しかし、呼吸抑制、便秘、吐き気などの副作用も起こりやすい。そのため、モルヒネを使用する際には、副作用に注意し、慎重に投与する必要がある
組織・制度

看護師必須!児童相談所について解説

児童相談所とは、児童福祉法第12条に基づいて都道府県や指定都市に設置される行政機関である。児童相談所は、市町村と適切な役割分担・連携を図りつつ、子どもに関する家庭その他からの相談に応じ、子どもが有する問題又は子どもの真のニ-ズ、子どもの置かれた環境の状況等を的確に捉え、個々の子どもや家庭に最も効果的な援助を行い、もって子どもの福祉を図るとともに、その権利を擁護することとされている。 児童相談所は、子どもの福祉に関する相談や支援を行う専門機関であり、子どもの発達や養育に問題がある場合、家庭内暴力や虐待などの問題がある場合、経済的な困窮などにより生活が困難な場合など、様々なケースに対応している。児童相談所は、相談を受けた場合、必要に応じて家庭訪問や調査を行い、子どもの状況を把握した上で、適切な援助や支援を行う。 児童相談所の主な役割としては、次のようなものがある。 * 児童に関する家庭その他からの相談に応じること * 児童が有する問題又は児童の真のニーズ、児童の置かれた環境の状況等を的確に捉えること * 個々の子どもや家庭に最も効果的な援助を行うこと * 子どもの福祉を図るとともに、その権利を擁護すること 児童相談所は、子どもの福祉を守るために重要な役割を担っている。もし、子どもの発達や養育に問題がある場合、家庭内暴力や虐待などの問題がある場合、経済的な困窮などにより生活が困難な場合などは、児童相談所に相談することができる。
腎・泌尿器

溢流性尿失禁とは?その原因と対策を解説

溢流性尿失禁とは、自分で尿を出したいのに出せず、高度の残尿があるにもかかわらず、尿が少しずつ漏れ出てしまう状態のことである。そのため、尿意を催しても排尿できない、尿が弱い、残尿感がある、尿漏れがあるなどの症状が現れる。また、溢流性尿失禁は、他のタイプの尿失禁よりも重症度が高く、日常生活に支障をきたすことが多い。 溢流性尿失禁は、前立腺肥大症、尿道狭窄、神経因性膀胱、骨盤臓器脱などの様々な原因によって起こる。前立腺肥大症は、男性に多くみられる病気で、前立腺が肥大して尿道を圧迫することで、尿が出にくくなる。尿道狭窄は、尿道の先が狭くなって尿が出にくくなる病気である。神経因性膀胱は、脳や脊髄の損傷によって膀胱の機能が低下し、尿が出にくくなる病気である。骨盤臓器脱は、出産や加齢などによって、膀胱や子宮が膣に脱出することで、尿が出にくくなる病気である。 溢流性尿失禁は、尿失禁の中でも重症度が高く、日常生活に支障をきたすことが多い。そのため、早期に治療を開始することが重要である。治療法としては、薬物療法、外科療法、リハビリテーションなどがある。薬物療法は、前立腺肥大症や尿道狭窄などの原因となっている病気を治療するための薬を服用する。外科療法は、前立腺肥大症や尿道狭窄などの原因となっている病気を手術で治療する。リハビリテーションは、排尿筋を鍛えたり、排尿方法を改善したりすることで、溢流性尿失禁の症状を軽減させる。
整形外科

麻痺とは?原因と症状、リハビリテーションについて

麻痺とは、中枢神経や末梢神経が障害され、部分的な運動機能や温痛感覚が喪失あるいは低下した状態のことである。麻痺は、脳卒中、脊髄損傷、多発性硬化症、パーキンソン病などの疾患によって引き起こされることが多い。麻痺の症状は、麻痺の程度や部位によって異なる。麻痺が軽度であれば、歩行や日常生活に支障をきたさない場合もある。しかし、麻痺が重度であれば、歩行が困難になったり、寝たきりになったりすることもある。 麻痺には、中枢性麻痺と末梢性麻痺の2種類がある。中枢性麻痺は、脳や脊髄の損傷によって引き起こされる麻痺である。末梢性麻痺は、末梢神経の損傷によって引き起こされる麻痺である。中枢性麻痺は、運動麻痺、感覚麻痺、自律神経麻痺の3種類に分類される。運動麻痺は、筋肉の運動機能が低下または消失した状態である。感覚麻痺は、温痛覚、触覚、固有感覚などの感覚機能が低下または消失した状態である。自律神経麻痺は、血圧、体温、心拍数などの自律神経の機能が低下または消失した状態である。 末梢性麻痺は、運動麻痺、感覚麻痺、反射低下または消失の3種類に分類される。運動麻痺は、筋肉の運動機能が低下または消失した状態である。感覚麻痺は、温痛覚、触覚、固有感覚などの感覚機能が低下または消失した状態である。反射低下または消失は、腱反射や皮膚反射などが低下または消失した状態である。
呼吸器

看護師必見!『胸膜癒着術』とは?

胸膜癒着術とは、胸腔を閉じることで胸水が溜まらないようにする処置のことです。胸水とは、胸腔内に溜まる液体のことで、気胸やがん性胸膜炎によって反復して生じる場合があります。このような場合、胸膜癒着術が考慮されることがあります。 胸膜癒着術は、胸腔鏡下に行うことが多く、胸腔内に小さな切開を加えて、カメラと器具を挿入して行います。胸腔内を洗浄した後、胸膜を焼灼したり、薬剤を注入したりして、胸膜を癒着させます。胸膜癒着術は、一般的に安全で効果的な処置ですが、まれに合併症が起こる可能性もあります。
その他

看護師のためのオンコールの基礎知識

オンコールとは、病院などの医療施設で採用されている勤務体系のひとつで、急患時の対応役として待機することである。当直が病院内に拘束されるのに対し、オンコールの場合は自宅などの病院外にいて良い。ただ、いつでも出勤要請に応えられるよう、連絡の取れる状態でいる必要がある。 オンコールは、さまざまな医療施設で採用されている。例えば、総合病院、クリニック、介護施設などである。オンコールの勤務時間は、施設によって異なるがあるが、夜間や休日など、通常とは異なる時間帯に勤務するケースが多い。 オンコールの主な仕事は、急患の対応である。急患とは、生命に危険が及ぶような状態の患者である。例えば、心筋梗塞、脳卒中、交通事故などである。オンコールは、急患が病院に搬送された場合、すぐに駆けつけて対応する必要がある。
腎・泌尿器

看護師必須の用語『排尿困難』

排尿困難とは、膀胱から尿を排出するときに問題があることを指す。尿道から膀胱に尿が逆流する逆流性排尿を引き起こし、膀胱が正常に収縮できなくなる。排尿困難は、膀胱に尿が貯まりすぎる膀胱蓄尿障害や、膀胱から尿を排出できない膀胱排出障害のいずれかが原因で起こる。膀胱蓄尿障害は、神経障害や筋肉の弱さ、膀胱の閉塞などが原因で起こる。膀胱排出障害は、前立腺肥大症や尿道狭窄、尿失禁などが原因で起こる。排尿困難は、尿の勢いが弱い、排尿を開始するまでに時間がかかる、排尿が中断される、排尿後に尿が残るなどの症状を引き起こす。排尿困難の原因は、前立腺肥大症、尿道狭窄、神経障害、筋肉の弱さ、膀胱の閉塞など、さまざまなものがある。
消化器

看護師に必須の用語「腹腔」とは?

腹腔は、横隔膜より下部の腹壁で囲まれた部分である。腹腔は、前壁、後壁、側壁、底部の4つの壁で構成されている。前壁は腹直筋、腹斜筋、腹横筋で構成されており、後壁は脊椎、腰方形筋、仙腸関節筋で構成されている。側壁は腹斜筋、腹横筋、腰方形筋で構成されており、底部は骨盤底筋群で構成されている。腹腔内には、消化器系の臓器や婦人科、泌尿器系の臓器が収容されている。消化器系の臓器には、胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓などがあり、婦人科の臓器には、子宮、卵巣、卵管などがあり、泌尿器系の臓器には、膀胱、尿管、腎臓などがある。
略語

看護師に必須の用語『s/o』を解説

「s/o」とは、英語の「Suspect Of」の略語で、「~の疑い」を意味する医学用語です。カルテ記入などの際に使われ、例えば、「s/o 川崎病」は「川崎病の疑い」という意味になります。 「s/o」は、確定診断がまだされていないものの、ある疾患を疑う場合に使われます。これは、患者さんの症状や検査結果から、その疾患の可能性が高いと判断される場合に用いられます。確定診断が得られるまでは、「s/o」と表記しておくことで、その疾患の可能性を念頭に置きながら経過観察や治療を行うことができます。 「s/o」は、様々な疾患で使われる可能性があります。例えば、感染症、腫瘍、自己免疫疾患などです。また、精神疾患や神経疾患などでも使われることがあります。 「s/o」と表記されている場合、患者さんの状態は確定診断が得られるまでは注意深く経過観察する必要があります。また、適切な治療を行うためには、確定診断を得ることが重要です。そのため、医師は患者さんの症状や検査結果を総合的に判断し、確定診断が得られるように努めます。
腎・泌尿器

看護師が知っておくべき用語『尿道皮膚瘻』とは?

尿道皮膚瘻とは、尿道内の物理的圧迫による血行不全と慢性炎症により尿道から皮膚へ穴が開いた状態をいう。尿の漏出や感染症を引き起こす可能性がある。尿道皮膚瘻は、男性では排尿困難、残尿感、尿の漏出などの症状がみられる。女性では、尿失禁、排尿痛、性交痛などの症状がみられる。尿道皮膚瘻の原因は、尿道結石、尿道狭窄、尿道外傷、尿道手術などの後遺症などである。尿道皮膚瘻は、尿の漏出や感染症を引き起こす可能性があるため、治療が必要である。治療法としては、尿道結石の除去、尿道狭窄の拡張、尿道外傷の修復、尿道手術後の後遺症の治療などがある。
救急・ICU

グリーフケアを知ることで看護師として患者さんに寄り添う

グリーフケアとは、身近な人との死別を経験し、悲嘆に暮れる人を、悲しみから立ち直れるように支援することである。グリーフとは、深い悲しみを意味する。グリーフケアでは、遺族に寄り添う姿勢が大切であるとされている。悲しみを表現する機会を設けたり、悲しみの感情を理解したりすることで、遺族の悲しみを軽減することができる。また、グリーフケアでは、遺族が悲しみを乗り越えて前に進むための支援も行われる。遺族が悲しみを乗り越えるためのサポートを行うことで、遺族が悲しみから立ち直れるようにすることができる。
医療機器・設備・器具

留置針:看護師に必須の用語

留置針とは、動静脈の血管内に留置できる注射針のことである。(indwelling needle)。留置針は、患者の状態をモニタリングするために、または点滴や薬剤を投与するために使用される。留置針は、通常、腕の静脈に挿入されるが、他の場所に挿入されることもある。留置針は、長期間留置できるように設計されており、数日から数週間まで留置されることがある。留置針を使用する際には、感染のリスクを減らすために、十分な注意を払うことが重要である。
消化器

覚えておきたい、看護師に必須の用語『モンロー点』

モンロー点は、急性虫垂炎を示唆する圧痛点の一つです。圧痛点とは診断時に圧迫すると痛みを発する部位のことです。モンロー点はおへそから右下に向かって約1/3の距離にあり、右腸骨前上棘と右季肋部との中間点にあります。この点は、1897年にアメリカの医師、ジョン・モンローが虫垂炎の症状として初めて報告したことから、その名が付きました。 モンロー点は、急性虫垂炎の診断に重要な部位です。急性虫垂炎は、盲腸の先端にある虫垂が炎症を起こす病気で、腹痛、発熱、吐き気、嘔吐などの症状を伴います。モンロー点は、虫垂炎による炎症が腹壁に及んでいる場合に圧痛を認めることがあり、急性虫垂炎の診断に役立ちます。 モンロー点は、急性虫垂炎の診断に重要な部位ですが、必ずしもすべての急性虫垂炎患者に認められるわけではありません。また、モンロー点に圧痛を認めても、必ずしも急性虫垂炎であるとは限りません。そのため、モンロー点の圧痛を認めた場合は、その他の症状や検査結果を総合的に判断して、急性虫垂炎かどうかを診断する必要があります。