内分泌・代謝・栄養

内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておきたい性ステロイドホルモン

看護師が知っておきたい性ステロイドホルモン 看護師の研究家 看護師に必須の用語『性ステロイドホルモン』について説明してください。 看護師になりたい 性ステロイドホルモンとは、性腺(卵巣・精巣)から分泌されるステロイドホルモンの総称です。性ホ...
内分泌・代謝・栄養

看護師必須用語『血糖値』の基礎知識

血糖値とは、血中のグルコース濃度のことである。グルコースは、体内の細胞がエネルギー源として利用する糖質の一種である。血糖値は、食事、運動、ストレスなどによって変動する。空腹時血糖値は、食事をしていない状態での血糖値である。空腹時血糖値が70~109(mg/dL)が基準値となっている。空腹時血糖値が126(mg/dL)以上になると、糖尿病と診断される。糖尿病は、血糖値が高い状態が続く病気である。糖尿病になると、血管や神経が障害を受けるなど、さまざまな合併症を引き起こす。血糖値をコントロールするためには、食事療法や運動療法、薬物療法などを行う必要がある。
内分泌・代謝・栄養

看護師必須用語『甲状腺ホルモン』を徹底解説

甲状腺ホルモンとは、甲状腺から分泌され、全身に作用するホルモンです。主に、代謝の促進に関与しています。甲状腺ホルモンは、チロシンというアミノ酸から合成されます。チロシンは、食物に多く含まれている必須アミノ酸です。甲状腺は、チロシンをヨウ素と結合させて、甲状腺ホルモンを合成します。ヨウ素は、海藻や魚介類に多く含まれている必須ミネラルです。甲状腺ホルモンは、血液中を循環して、全身の細胞に取り込まれます。細胞に取り込まれた甲状腺ホルモンは、細胞の代謝を促進します。代謝とは、細胞がエネルギーを作り出す過程のことです。甲状腺ホルモンは、細胞の代謝を促進することで、体温の維持、心拍数の増加、筋肉の収縮、消化吸収の促進など、様々な体の機能に関与しています。
内分泌・代謝・栄養

甲状腺機能低下症とは:症状、原因、治療法

甲状腺機能低下症とは 甲状腺機能低下症とは、甲状腺ホルモンの分泌が低下した病態を指します。甲状腺ホルモンは、体の代謝を調整する働きをしており、その分泌量が低下すると、体の代謝が低下して様々な症状が現れます。 甲状腺機能低下症の症状 甲状腺機能低下症の症状は、疲労感、倦怠感、体重増加、便秘、寒がり、肌の乾燥、むくみ、抜け毛、月経不順、うつなどがあります。また、甲状腺機能低下症が進行すると、心臓の機能が低下したり、脳の働きが鈍くなったりするなど、命に関わるような合併症を起こすこともあります。 甲状腺機能低下症は、血液検査で甲状腺ホルモンの値を測定することで診断されます。治療は、甲状腺ホルモンの薬を服用することで行われます。甲状腺ホルモンの薬は、1日1回、朝食前に服用します。薬の服用を続けると、甲状腺機能が正常に戻り、症状が改善していきます。 甲状腺機能低下症は、適切な治療を受ければ、症状をコントロールして健康な生活を送ることができます。ただし、甲状腺機能低下症は、進行すると様々な合併症を引き起こすことがあるため、早期発見と早期治療が大切です。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語解説『副腎皮質』

副腎皮質は、副腎の外層部分であり、副腎全体の80~90%を占める黄褐色をした内分泌性組織です。副腎皮質は、球状層、束状層、網状層の3層に区別されており、それぞれの層で異なるステロイドホルモンがつくられます。それらのホルモンをまとめて副腎皮質ホルモンと呼びます。副腎皮質ホルモンは、生命維持に欠かせない重要な役割を果たしており、糖質、タンパク質、脂質の代謝、電解質のバランス、免疫反応、ストレスへの応答などに関与しています。
内分泌・代謝・栄養

抗セントロメア抗体とは?

抗セントロメア抗体は、染色体の中心部のセントロメア部位に存在する抗原に対して産生される自己抗体です。全身性強皮症(こうぜんせいきょうひしょう、systemic sclerosis、SSc)に特異的な自己抗体として知られており、SScの診断において重要な役割を果たしています。SScは、皮膚、肺、腎臓、心臓など全身の様々な臓器が硬化して機能障害をきたす膠原病の一種です。 抗セントロメア抗体は、SScの患者さんの約30~50%に陽性となります。SScの臨床症状は、皮膚の硬化、レイノー現象、肺線維症、腎障害などが主なものですが、抗セントロメア抗体が陽性の場合、皮膚の硬化やレイノー現象などの皮膚症状が強く現れることが多いとされています。また、抗セントロメア抗体が陽性の患者さんは、SScの中でも経過が比較的良好な傾向があることが報告されています。
内分泌・代謝・栄養

看護師必須用語『代謝』とは何か?

代謝とは、生体内で生じる全ての化学変化とエネルギー変換のことであり、さまざまな栄養素が合成・分解されていく過程を指します。代謝の過程を物質の面からみた場合を物質代謝と呼び、エネルギー変化の面からみた場合をエネルギー代謝と呼びます。物質代謝には異化と同化の2つの過程があり、異化は栄養素を分解してエネルギーを産生する過程、同化は栄養素を合成して貯蔵する過程です。エネルギー代謝には基礎代謝・活動代謝・食事誘導性熱代謝の3種類があり、基礎代謝は安静時に消費されるエネルギー、活動代謝は運動時に消費されるエネルギー、食事誘導性熱代謝は食事を摂取した後に消費されるエネルギーです。代謝は生命維持に不可欠なプロセスであり、その異常はさまざまな疾患の原因となります。
内分泌・代謝・栄養

看護師必須の用語『魚油』とは

魚油とは、魚介類に含まれる油脂のことです。健康に良いとされる成分であるオメガ3脂肪酸を多く含んでいます。魚油は、イワシやサバなどの脂肪分の多い魚を煮熟し、脂肪分を分離・抽出したものです。 魚油には、EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)という2種類のオメガ3脂肪酸が含まれています。EPAは、血液をサラサラにし、血圧を下げる効果があります。DHAは、脳の神経細胞の発育や機能を促進する効果があります。 魚油は、魚介類を食べることで摂取することができます。また、魚油をサプリメントとして摂取することも可能です。魚油のサプリメントには、EPAとDHAの量が記載されています。EPAとDHAの量は、1日あたり合わせて1,000mg〜3,000mgを目安に摂取すると良いでしょう。 魚油は、健康に良いとされる成分を多く含んでいます。魚介類を食べることで、魚油を摂取することができます。また、魚油をサプリメントとして摂取することも可能です。魚油は、健康維持に役立つでしょう。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『同化期』とは

同化期とは、手術や外傷などの生体侵襲によって損傷を受けた組織を修復し、筋肉量や体重を回復させるための期間です。同化期は、生体侵襲後の回復過程における重要な段階であり、患者の全身管理を行う上で重要な要素となります。 同化期の経過と変化は、以下のようにまとめることができます。 1. エネルギー代謝の変化同化期には、エネルギー代謝が亢進し、エネルギー産生量が増加します。これは、損傷を受けた組織の修復や筋肉量の回復に必要なエネルギーを賄うためです。 2. タンパク質代謝の変化同化期には、タンパク質代謝も亢進し、タンパク質合成量が分解量を上回ります。これは、損傷を受けた組織の修復や筋肉量の回復に必要なタンパク質を確保するためです。 3. 脂質代謝の変化同化期には、脂質代謝も亢進し、脂肪分解量が脂肪合成量を上回ります。これは、エネルギー産生やケトン体の生成を促進し、損傷を受けた組織の修復や筋肉量の回復をサポートするためです。 4. 窒素バランスの変化同化期には、窒素バランスが正となります。これは、タンパク質合成量が分解量を上回るため、体内の窒素量が増加するからです。 5. 筋肉量の変化同化期には、筋肉量が回復します。これは、タンパク質合成量が分解量を上回るため、筋肉組織が増加するからです。 6. 体重の変化同化期には、体重も回復します。これは、筋肉量や体脂肪量の増加によるものです。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておくべき糖尿病性性機能障害

糖尿病性性機能障害は、慢性的な高血糖によって男性では勃起障害や射精障害、女性では膣内分泌物の低下や性交痛をきたすことをいいます。糖尿病神経障害の一つで、中でも自律神経障害が主な原因です。糖尿病性性機能障害は、糖尿病の合併症の一つとして知られており、糖尿病患者さんの約50%に発症するといわれています。男性の場合、勃起障害や射精障害、女性の場合、膣内分泌物の低下や性交痛などの症状が現れます。糖尿病性性機能障害は、糖尿病のコントロールを良好にすることで予防することができます。糖尿病のコントロールを良好にするためには、食生活や運動療法、薬物療法などの治療が必要です。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須!『満月様顔貌』について知っておこう

満月様顔貌とは、顔に脂肪が沈着して満月のように丸くなった状態のことである。ムーンフェイスとも呼ばれる。満月様顔貌は、ステロイド薬の副作用として現れることが多い。ステロイド薬は、炎症を抑える効果があるため、喘息やリウマチなどの治療に使用される。しかし、ステロイド薬を長期にわたって服用すると、満月様顔貌などの副作用が現れることがある。満月様顔貌は、ステロイド薬の服用を中止することで改善することが多い。しかし、ステロイド薬を中止しても改善しない場合は、手術で脂肪を吸引するなどの治療が必要になることもある。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておくべき『不明熱』

不明熱とは、原因不明の高熱が続く症状である。具体的には、以下の症状を伴う。 1) 発熱が3週間を超えて続く 2) 38℃以上の発熱が何度か認められる 3) 外来で3回、入院で3日間の適切な検査(2日間の血液などの培養を含む)を行っても原因が判明しないもの 不明熱の原因は様々であり、感染症、膠原病、悪性腫瘍、薬剤熱、その他不明なものなどが挙げられる。不明熱の患者は、まずは問診と身体診察を行い、感染症や膠原病などの明らかな原因がないかを確認する。その後、血液検査、尿検査、レントゲン検査などの検査を行い、原因を特定する。 不明熱の原因が特定できれば、それに応じた治療を行う。しかし、原因が特定できない場合は、対症療法を行う。対症療法では、解熱剤や鎮痛剤を使用したり、安静を保つように指示したりする。また、感染症を予防するために抗菌薬を投与することもある。 不明熱は、原因が特定できないことが多く、治療が難しい病気である。しかし、早期に診断を行い、適切な治療を行うことで、症状を軽減し、予後を改善することができる。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の栄養用語『乳酸』

乳酸の産生プロセスは、糖を利用する際に、嫌気性代謝でグルコース(ブドウ糖)が代謝されると産生される物質である。このプロセスは、酸素が存在しない状況下で行われるため、無酸素性代謝とも呼ばれる。乳酸の産生は、筋肉の収縮時に発生するエネルギー源として利用されるが、過剰に産生されると疲労や筋肉痛の原因となる。また、乳酸は、肝臓や腎臓で代謝されて最終的には二酸化炭素と水になる。乳酸の産生プロセスは、以下の3つの段階に分けることができる。 1. グルコースの分解 グルコースは、細胞内のミトコンドリアで分解され、ピルビン酸になる。この反応は、解糖系と呼ばれるプロセスで行われる。 2. ピルビン酸の変換 ピルビン酸は、乳酸デヒドロゲナーゼという酵素によって乳酸に変換される。この反応は、嫌気性代謝で行われる。 3. 乳酸の代謝 乳酸は、肝臓や腎臓で代謝されて最終的には二酸化炭素と水になる。この反応は、クエン酸回路と呼ばれるプロセスで行われる。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておきたい「ウォーキング」の基礎知識

ウォーキングとは、歩くことを指し、有酸素運動の代表的な運動です。手軽にどこでも行うことができ、生活習慣病の予防や心肺機能の改善が見込まれます。ウォーキングは、速度や距離、時間など、自分の体力や目的に合わせて調整することができるので、初心者から上級者まで幅広く楽しむことができます。また、ウォーキングは、ジョギングやランニングよりも関節への負担が少ないため、膝や腰に痛みがある人にもおすすめです。 ウォーキングは、有酸素運動の一種であり、脂肪燃焼効果が高い運動です。そのため、ダイエットや体重維持にも効果的です。また、ウォーキングは、心肺機能を鍛える効果もあります。心肺機能が鍛えられると、疲れにくくなります。 ウォーキングは、手軽にできる運動なので、毎日継続して行うことができます。毎日継続して行うことで、生活習慣病の予防や心肺機能の改善、ダイエットや体重維持の効果が期待できます。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『橋本病』

橋本病は、甲状腺を慢性的に破壊する自己免疫疾患です。甲状腺は、首の前部にある小さな器官で、新陳代謝、成長、発達を調節するホルモンを分泌しています。橋本病になると、甲状腺は徐々に破壊され、ホルモン分泌が低下していきます。橋本病は、女性に多くみられ、30〜50歳の年齢層で発症することが多いです。橋本病の原因は、まだ十分に解明されていませんが、遺伝的要因や環境要因が関与していると考えられています。橋本病の症状は、甲状腺機能低下症の症状と似ています。主な症状としては、疲労感、倦怠感、体重増加、便秘、皮膚の乾燥、冷え性などが挙げられます。橋本病は、血液検査や甲状腺エコー検査によって診断されます。橋本病の治療は、甲状腺機能低下症の治療と同様に行われます。甲状腺ホルモン剤を服用することで、甲状腺ホルモンの不足を補い、症状を改善していきます。橋本病は、早期に発見して治療を始めることが大切です。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておきたいテストステロンの基礎知識

テストステロンとは、精巣から分泌されるホルモンの一種です。男性ホルモンとして知られ、男性の性徴の発達や維持に重要な役割を果たしています。また、筋肉量や骨量を増やし、赤血球の生成を促進する作用もあります。テストステロンは、男性の健康維持に欠かせないホルモンです。 テストステロンは、視床下部から分泌されたゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)が、下垂体の黄体形成ホルモン(LH)の産生を刺激することによって分泌されます。そして、黄体形成ホルモンが、精巣でのテストステロンの分泌を促します。
内分泌・代謝・栄養

知るべき看護用語「ラパ」の解説

ラパとは、腹腔鏡のことです。腹腔鏡は、お腹の中に細いカメラを挿入して、お腹の中を直接観察する医療機器です。腹腔鏡は、胆嚢摘出手術や胃がんの手術など、様々な手術に使用されています。 腹腔鏡手術では、お腹に小さな切開をして、そこからカメラを挿入します。カメラは、お腹の中を撮影し、その映像はモニターに映し出されます。外科医は、モニターを見ながら手術を行うことができます。 腹腔鏡手術は、従来の手術よりも体に負担がかかりません。そのため、術後の回復が早く、入院期間も短くなります。また、腹腔鏡手術は、傷跡が小さくて目立たないというメリットもあります。
内分泌・代謝・栄養

知っておきたい!C-ペプチドの基礎知識

C-ペプチドとは、インスリンの前駆物質であるプロインスリンが分解される際に生成される物質です。インスリンは、血糖値を下げる働きのあるホルモンです。C-ペプチドには生理活性がなく、代謝経路がインスリンとは異なります。そのため、インスリン分泌能の評価に利用されます。 プロインスリンからインスリンとC-ペプチドは1分子ずつ生成されます。インスリンは膵臓のβ細胞で合成され、血流中に分泌されます。C-ペプチドは、インスリンと一緒に分泌されますが、血流中での半減期がインスリンよりも長く、腎臓から排泄されるまで血中に存在します。そのため、C-ペプチドを測定することで、インスリン分泌能を評価することができます。 C-ペプチドの測定は、糖尿病の診断や治療経過の観察に用いられます。糖尿病は、インスリン分泌が低下または低下した状態であり、血糖値が上昇します。糖尿病の診断には、空腹時血糖値やHbA1c値の測定が行われますが、C-ペプチドを測定することで、インスリン分泌能を評価し、糖尿病の診断を確定することができます。また、糖尿病の治療経過の観察には、C-ペプチドを測定することで、インスリン分泌能が改善しているかどうかを評価することができます。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知るべき代謝拮抗薬

代謝拮抗薬とは、生物の代謝において代謝物質の利用を阻害・拮抗する物質のことである。代謝拮抗剤ともいう。代謝拮抗薬は、細胞の増殖や機能を阻害することで、がんや細菌などの病気を治療するために使用される。 代謝拮抗薬は、細胞の代謝経路に組み込まれることで、代謝反応を阻害する。例えば、抗がん剤のメトトレキサートは、葉酸の代謝を阻害することで、がん細胞の増殖を抑制する。また、抗菌剤のスルファ剤は、葉酸の合成を阻害することで、細菌の増殖を抑制する。 代謝拮抗薬は、がんや細菌などの病気を治療するために使用されるが、正常な細胞の代謝も阻害するため、副作用を引き起こすことがある。主な副作用としては、骨髄抑制、消化器障害、皮膚障害、脱毛などがある。 代謝拮抗薬は、がんや細菌などの病気を治療するために重要な薬剤であるが、副作用を考慮して慎重に使用することが重要である。
内分泌・代謝・栄養

体内水分量とは?

体内水分量は、人体を構成している水分の総量のことです。体重のうち、約60%を占めています。体内水分量は、経口摂取や代謝に伴って体内に取り込まれるものと、尿や便、発汗や呼気などで体外に排出されるものとで、バランスをとっています。体内水分量は、常に一定ではなく、食事や運動、環境の変化などによって増減します。体内水分量が減少しすぎると、脱水症状を起こし、体内の機能が低下します。逆に、体内水分量が増加しすぎると、むくみなどの症状が現れます。体内水分量を適正に保つことは、健康維持のために重要です。
内分泌・代謝・栄養

ラパとは – 看護師に欠かせない用語を解説

ラパとは、腹腔鏡のことである。腹腔鏡を指すLaparoskopie(ドイツ語)の頭の言葉をとってこのように略される。腹腔鏡を使った胆嚢摘出手術のことをラパ胆などと呼ぶ。 腹腔鏡とは、お腹の中を観察するためのカメラ付きの細い管のことである。お腹に小さな穴を開けて腹腔鏡を挿入することで、お腹の中の様子をモニターで見ることができる。腹腔鏡は、診断や治療のために使用される。 ラパは、お腹の中の病気を診断したり、治療するために使用される。例えば、ラパを使って、胆嚢結石や虫垂炎を診断したり、手術を行ったりすることができる。ラパは、従来の手術よりも傷口が小さく、回復が早いというメリットがある。 ラパは、医療の現場で広く使用されている。今後、ラパの利用はさらに拡大していくと考えられている。
内分泌・代謝・栄養

オキシトシンとは?その役割や分泌を刺激する因子

オキシトシンとは、下垂体後葉から分泌されるホルモンである。別名「出産ホルモン」「愛情ホルモン」とも呼ばれ、鎮静効果や抗利尿作用、子宮収縮作用がある。 分娩の際には、オキシトシンの分泌量が増加して子宮の収縮が起こり、分娩が進行する。また、授乳の際にはオキシトシンの分泌量が増加して乳管が収縮し、母乳が分泌される。さらに、愛情表現や性的興奮によってもオキシトシンの分泌量が増加することが知られている。 オキシトシンは、社会的な絆を形成したり、ストレスを軽減したりする役割も担っている。そのため、オキシトシンは「愛情ホルモン」や「絆ホルモン」と呼ばれることもある。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておくべき『ブラッドアクセス』

ブラッドアクセスとは、血液透析における血液循環の際、患者側の血液の出入り口を指す。正確にはバスキュラーアクセス(vascular access)と呼ぶべきだが、近年商品名であるブラッドアクセスが慣用的に使用されるようになった。 透析患者の血管では、長期間にわたる透析によって血管の損傷が起こるため、透析用の特殊な通路(血管アクセス)を作る必要がある。ブラッドアクセスは、この血管アクセスの一つであり、血液透析を行う際に、血液を体外に取り出し、透析液で洗浄した後、体内に戻すために必要なものである。 ブラッドアクセスには、主に3つの種類がある。動静脈瘻(AVF)、グラフト(AVG)、カテーテルである。動静脈瘻は、患者自身の血管を直接つないで造るブラッドアクセスであり、グラフトは、人工血管を使って造るブラッドアクセスである。カテーテルは、静脈に直接挿入するブラッドアクセスであり、一時的な使用を目的としている。 ブラッドアクセスは、血液透析を行うために必要不可欠なものである。しかし、感染や血栓症などの合併症の危険があるため、定期的なメンテナンスが必要である。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『プリン体』

プリン体とは、生命を維持するために必要なエネルギー源(ATPやGTP)や核酸を構成する物質です。プリン体は、アデニン、グアニン、ヒポキサンチン、キサンチンなど、さまざまな種類があります。プリン体は、食品から摂取したり、体内で合成されたりします。食品から摂取するプリン体は、肉類、魚介類、豆類、キノコ類などに多く含まれています。体内で合成されるプリン体は、主にアデノシンから生成されます。プリン体は、代謝されると最終的に尿酸(最終代謝産物)になり、この尿酸が体内に蓄積すると、痛風を引き起こします。