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脳・神経

看護師が知っておきたい錐体外路症状とは

錐体外路症状とは、錐体外路の障害で生じた症状のことです。錐体外路は、錐体路以外の全ての中枢神経系の経路のことで、姿勢・運動に対する基本的かつ無意識的な運動をコントロールし、運動が円滑に行うことができるように筋緊張などを調節しています。錐体外路症状は、自分の意思とは関係なく症状が出現し、不随意運動による症状と筋緊張の異常を認め、明らかな運動麻痺が無いことが特徴です。 錐体外路症状には、ジスキネジア(不随意運動)、ジストニア(持続的な筋収縮)、アカシジア(安静時にジッとしていられない)、ブラジキネジア(運動の遅延)、無動症状(自発的な運動ができない)などがあります。錐体外路症状は、パーキンソン病、ハンチントン病、レビー小体型認知症、多系統萎縮症など、さまざまな神経変性疾患でみられます。また、抗精神病薬の副作用として錐体外路症状が出現することもあります。
医療機器・設備・器具

手術後の必須アイテム!スキンステープラーを知ろう

スキンステープラーは、手術後や怪我をした後の皮膚を縫合するための器具です。ホッチキスの原理を利用した器具で、ホッチキス針の代わりに医療用のステープル(芯)を使用します。ステープラーは、皮膚を穿刺してステープルを留めることで、皮膚を縫合します。 スキンステープラーは、従来の縫合糸と針を用いた縫合よりも、短時間で簡単に皮膚を縫合することができるため、手術や怪我の治療において広く使用されています。また、スキンステープラーは、縫合糸と針を用いた縫合よりも、皮膚に与えるダメージが少ないため、患者さんの痛みや不快感を軽減することができます。 スキンステープラーは、様々なサイズや形状のものがあり、使用されるステープルの種類も様々です。また、使い捨てのものと、繰り返し使用できるものがあります。使い捨てのスキンステープラーは、使用後に廃棄するため、感染症のリスクを軽減することができます。繰り返し使用できるスキンステープラーは、洗浄や消毒を適切に行うことで、繰り返し使用することができます。
呼吸器

看護師が知っておくべきスタイレットの基礎知識

-スタイレットの使い方- スタイレットは、気管挿管する際に気管チューブ内に通す柔らかい金属製あるいはプラスチック製の医療器具です。スタイレットを使用することで気管チューブの形状を保持することができ、スムーズに気管内にチューブを留置することが可能となります。 スタイレットを使用する手順は以下の通りです。 1. 患者の体格に合った気管チューブを選択する。 2. キシロカイン®スプレーで内腔を湿らせる。 3. スタイレットを気管チューブに挿入する。 4. 気管チューブを用手的に任意の形状に曲げる。この時、ホッケーのスティックのようにJの形にすることが多い。 5. 気管チューブの先端よりスタイレットの先端が1~2cm手前の位置になるようにストッパーで固定する。スタイレットの先端が気管チューブの先端から出てしまうと気管チューブを留置した際に気管損傷を起こすので注意を要する。 6. 気管チューブの先端が患者の声門を越えたところで、中のスタイレットをゆっくりと抜去する。スタイレットを挿入したまま気管チューブを気管内に進めてしまうと気管損傷を起こす。また、勢いよくスタイレットを抜去するとチューブが気管から抜け食道に入り込むこともあるため注意する。 以上の点に留意し、正しくスタイレットを使用することで気管挿管をスムーズに行うことができます。
精神科

知っておきたい!看護師に必須の用語『ストレスコーピング』

-ストレスコーピングとは- ストレスコーピングとは、ストレスに対処するために行われる、ストレス対処行動のことです。Lazarus,R.S(ラザルス)が、ある問題をストレスと感じていても、その問題をどのように個々人が認知、評価するかで、それぞれに見られるストレス反応が異なることに着目し、提唱しました。 ストレスコーピングは、ストレスを減らすための積極的な方法と、ストレスを避けるための消極的な方法の2つに分類されます。積極的な方法としては、問題を解決するための行動を起こしたり、リラックスしたり、運動をしたりすることが挙げられます。消極的な方法としては、アルコールや薬物を飲んだり、タバコを吸ったり、ギャンブルをしたりすることが挙げられます。 ストレスコーピングは、ストレスを減らすために有効な方法です。ストレスコーピングを行うことで、ストレスによる身体的、精神的な症状を軽減し、健康を維持することができます。また、ストレスコーピングを行うことで、ストレスに強い心を作ることもできます。 ストレスコーピングを行うためには、まず自分のストレスの原因を知ることが大切です。ストレスの原因を知ったら、そのストレスの原因を減らすための行動を起こしたり、ストレスに対処するための方法を身につけることができます。 ストレスコーピングを行うための方法は、人によって異なります。自分に合ったストレスコーピングの方法を見つけて、ストレスを減らすようにしましょう。
アレルギー・膠原病

看護師に必須の用語『ステロイド』とは?

ステロイドとは、広義では性ホルモンや副腎皮質ホルモンなどのステロイド骨格を有する化合物の総称である。狭義では副腎で合成されるステロイドホルモンを配合した副腎皮質ステロイド薬(ステロイド薬)を意味し、ステロイドとよぶ際には後者を指すことが多い。 ステロイド骨格とは、炭素17個からなる4つの環状炭化水素構造を持つ分子のことで、コレステロールやステロイドホルモン、ビタミンDなどがこの構造を持っている。ステロイドホルモンは、副腎皮質から分泌されるコルチコステロイド(副腎皮質ホルモン)と、生殖腺から分泌される性ホルモンに大別される。コルチコステロイドは、抗炎症作用、免疫抑制作用、糖質代謝調節作用などを持つ。性ホルモンは、男性ホルモンと女性ホルモンに分けられ、生殖機能や第二性徴の発達を調節する。 副腎皮質ステロイド薬は、コルチコステロイドを合成した薬剤で、抗炎症作用、免疫抑制作用、抗アレルギー作用などを持つ。主に、リウマチ、喘息、アトピー性皮膚炎などの疾患の治療に使用される。ステロイド薬は、副作用として、体重増加、浮腫、高血圧、糖尿病、骨粗しょう症などを引き起こすことがある。そのため、医師の指示に従って適切に使用することが重要である。
小児科

知っておきたい睡眠時間の意味と重要性

睡眠時間とは、睡眠している時間のことである。睡眠とは生理的な必要性から発生し、周期的に意識が消失する状態のことをいう。昏睡との違いは、他者により簡単に覚醒が得られることである。睡眠は、脳と身体を休ませ、回復させるために必要なものだ。睡眠時間を十分に確保することで、疲労回復、集中力向上、免疫力アップなどの効果が期待できる。 睡眠時間は、年齢や個人差によって異なるが、一般的には、成人は7~8時間、小児は9~10時間、乳幼児は10~12時間が目安とされている。しかし、現代社会においては、仕事や育児、介護など、さまざまな要因で睡眠時間を十分に確保できない人が増えている。 睡眠時間を十分に確保できないと、疲労感が抜けにくくなったり、集中力が低下したり、免疫力が低下したりするなど、さまざまな健康上の問題を引き起こすおそれがある。また、睡眠不足は、肥満、糖尿病、心臓病などの生活習慣病のリスクを高めることもわかっている。 睡眠時間を確保するためには、規則正しい生活リズムを心がけ、寝る前のカフェインやアルコールの摂取を避け、適度な運動をするなど、睡眠の質を高める工夫をすることが大切である。また、どうしても睡眠時間が確保できない場合は、昼寝をとるなどして、睡眠時間を補うようにしよう。
検査・診断

看護師に必須の用語『スクリーニング検査』を理解しよう

スクリーニング検査とは、選別試験、ふるい分け検査のことで、症状のない者やある特定疾患が懸念される集団を対象に検査を行い、目標とする疾患の罹患者や発症が予測される患者を検出するための検査です。スクリーニング検査は、疾患の早期発見と早期治療につなげ、重症化や死亡を防ぐことを目的としています。スクリーニング検査には、血液検査、尿検査、画像検査、身体検査など、様々な方法があります。 スクリーニング検査は、一般的に健康診断や人間ドックなどで実施されます。健康診断や人間ドックでは、年齢や性別、生活習慣、既往症などの情報を基に、受診者が受けなければならないスクリーニング検査の種類や頻度が決められます。スクリーニング検査の結果、異常が認められた場合は、精密検査や治療を受けることになります。 スクリーニング検査は、疾患の早期発見と早期治療に役立つ重要な検査です。しかし、スクリーニング検査は万能ではなく、100%疾患を発見できるわけではありません。また、スクリーニング検査を受ける際には、検査のメリットとデメリットを理解し、検査を受けるかどうかを自分で決める必要があります。
その他

看護師に必須の用語『ステーブル』について

-ステーブルとは何か- ステーブルとは、患者の状態が安定していることを意味する看護師に必須の用語です。患者のバイタルサインが正常範囲内で、呼吸や循環が安定し、痛みやその他の不快症状がない状態です。ステーブルな患者は、通常、入院治療の必要がなく、自宅でケアを受けることができます。 ステーブルな患者になるためには、以下のことに注意することが大切です。 * 健康的な食生活を心がける * 定期的に運動をする * 十分な睡眠をとる * ストレスを管理する * 定期的に健康診断を受ける これらのことに注意することで、患者の状態を安定させ、入院治療の必要性を減らすことができます。
検査・診断

看護師必須!スメア検査とは?

スメア検査とは、子宮頸部のがん検診で利用される検査方法です。子宮頸部細胞診とも呼ばれ、子宮頸部の細胞を採取して検査することで、がんの前段階である異形成と呼ばれる細胞を発見することを目的としています。 子宮頸部は、子宮の入り口にあたる部分です。月経や出産で開いたり閉じたりするため、傷がつきやすく、がんが発生しやすい場所でもあります。スメア検査は、子宮頸部のがんを早期に発見することができる検査として広く行われています。 スメア検査は、子宮頸部をへらや頸管ブラシでこすり、細胞を採取します。採取した細胞をスライドガラスに塗りつけて染色し、顕微鏡で観察します。異常細胞が発見された場合、さらに詳しい検査が行われます。
脳・神経

看護師に必須!スパスムとは?

スパスムとは、筋肉が意図せずに収縮することである。攣縮(れんしゅく)とも呼ばれる。スパスムは、脳血管スパスム、冠動脈スパスム、筋スパスムなど、痙攣する部位によってさまざまな種類がある。脳血管スパスムは、脳の血管が収縮して血流が減少する状態である。冠動脈スパスムは、心臓の冠動脈が収縮して血流が減少する状態である。筋スパスムは、筋肉が収縮して痛みやこわばりを引き起こす状態である。 スパスムは、さまざまな原因で起こり得る。脳血管スパスムは、くも膜下出血や脳梗塞などの脳卒中後に起こりやすい。冠動脈スパスムは、冠動脈の動脈硬化や冠動脈解離などの疾患によって起こりやすい。筋スパスムは、筋肉の疲労や脱水症、電解質の異常などが原因で起こりやすい。 スパスムは、さまざまな症状を引き起こす。脳血管スパスムは、頭痛、吐き気、嘔吐、意識障害などの症状を引き起こす。冠動脈スパスムは、胸痛、息切れ、動悸などの症状を引き起こす。筋スパスムは、筋肉の痛み、こわばり、腫れなどの症状を引き起こす。 スパスムの治療法は、原因によって異なる。脳血管スパスムは、血管を拡張するための薬剤や、脳の血流を改善するための処置が行われる。冠動脈スパスムは、血管を拡張するための薬剤や、冠動脈の動脈硬化を改善するための処置が行われる。筋スパスムは、筋肉をリラックスさせるための薬剤や、マッサージ、温熱療法などが行われる。
精神科

ストレス:看護師に不可欠な用語

ストレスとは、外部から刺激を受けた時に生じる緊張状態のことです。ストレスは、身体的、精神的、感情的な反応を引き起こします。身体的な反応としては、心臓の鼓動の増加、血圧の上昇、筋肉の緊張、発汗、胃の不調などが挙げられます。精神的な反応としては、不安、イライラ、集中力の低下、判断力の低下などが挙げられます。感情的な反応としては、怒り、悲しみ、絶望感などが挙げられます。ストレスは、仕事、人間関係、経済的な問題、健康上の問題など、様々な要因によって引き起こされます。ストレスは、短期間であれば、問題ありませんが、長期間にわたってストレスがかかると、心身の健康に悪影響を及ぼします。ストレスを軽減するためには、運動、睡眠、健康的な食事、趣味、リラクゼーションなどの方法があります。
感染

看護師必携用語解説:水痘編

水痘の原因は、水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)による初感染です。VZVは、ヘルペスウイルス科の水痘帯状疱疹ウイルス属に属するウイルスです。水痘は、空気感染、飛沫感染、接触感染によって広がります。空気感染は、感染者が咳やくしゃみをすると、ウイルスを含んだ飛沫が空気中に放出され、それを吸い込むことで感染します。飛沫感染は、感染者が咳やくしゃみをすると、ウイルスを含んだ飛沫が周囲に飛び散り、それを吸い込むことで感染します。接触感染は、感染者の皮膚の水疱や膿疱に直接触れることで感染します。水痘は、発疹出現の1~2日前から出現後4~5日、もしくは痂疲化するまでは伝染力があります。 水痘の症状は、発熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感、食欲不振などです。発疹は、顔、体幹、四肢にできることが多く、最初は小さな赤い斑点ですが、次第に水疱になり、膿疱になっていきます。水疱は、かゆみを伴うことが多く、掻き壊すと跡が残ることがあります。水痘は、通常、7~10日間で治りますが、重症化すると肺炎、脳炎、肝炎などの合併症を起こすことがあります。
産婦人科

看護師必見!垂直感染とは?

垂直感染とは、病原体が親から子どもに伝播される感染様式のことである。垂直感染を起こしうる疾患には、風疹・梅毒・ヘルペス・B型肝炎・HIV感染症などがある。 垂直感染は、妊娠中の胎内感染、出産時の産道感染、出生後の経母乳感染などによって起こる。胎内感染は、妊娠中に母親が感染症にかかった場合に、胎盤を通じて胎児に感染する。産道感染は、出産時に母親の産道を通過する際に、胎児が感染する。経母乳感染は、出生後に母親の母乳を通じて、乳児が感染する。 垂直感染は、子どもに重篤な健康被害をもたらす可能性がある。例えば、風疹の胎内感染は、先天性風疹症候群を引き起こし、聴覚障害、視覚障害、心臓疾患などの障害を引き起こす可能性がある。梅毒の胎内感染は、先天性梅毒を引き起こし、皮膚障害、骨障害、神経障害などの障害を引き起こす可能性がある。 垂直感染を防ぐためには、妊娠中の母親が感染症にかからないように予防することが大切である。妊娠中に感染症にかかってしまった場合は、適切な治療を受けることが大切である。また、出産後は、母乳で育てないことが望ましい。
感染

看護師必見!垂直感染とは?

垂直感染とは、病原体が親から子どもに伝播される感染様式のことです。妊娠中の胎内感染、出産時の産道感染、出生後の経母乳感染などがあります。母子感染とも呼ばれます。 垂直感染を起こしうる疾患には、風疹・梅毒・ヘルペス・B型肝炎・HIV感染症などがあります。垂直感染は、胎児や新生児の健康に重大な影響を及ぼす可能性があります。感染の種類によっては、胎児の死亡や、先天的な異常を引き起こすこともあります。また、新生児に感染した場合には、重篤な症状を引き起こす可能性があります。 垂直感染を防ぐためには、妊娠中の定期健診やワクチン接種、出産時の適切な処置などが重要です。また、母乳育児をする場合は、適切な衛生管理を行うことが大切です。垂直感染の疑いがある場合には、速やかに医療機関を受診することが大切です。
消化器

看護師必須用語『筋性防御』とは?原因や症状

筋性防御とは、腹部を触診した際、腹壁の筋肉が緊張して硬くなる内臓体性反射のことです。これは、壁側腹膜の炎症を示唆しており、腹膜炎や腹腔内出血などの疾患でみられます。筋性防御は、腹部の痛みを伴うことが多く、触診によって筋肉の緊張を認めることができます。また、筋性防御は、腹部のX線検査やCT検査でも確認することができます。筋性防御は、腹膜炎や腹腔内出血などの疾患の診断に役立ちます。また、筋性防御は、これらの疾患の重症度を評価するのにも役立ちます。
整形外科

髄内釘と骨折治療

髄内釘とは、骨折部位を固定するために骨髄内に挿入する釘のことである。ネールやネイル、ロッドと呼ばれることもある。骨の端の部分から髄腔(ずいくう骨の中にある空洞)に打ち込むため、骨折した部分の骨を切開する必要がない。比較的大きな骨の骨幹部が骨折した場合に用いることが多い。 髄内釘は髄腔に挿入しやすいよう細長い形状になっている。骨内で動いてしまわないようにスクリュー状の釘がサイドから埋め込まれているものや、骨折部分に適度な圧力をかけて骨癒合(こつゆごう骨折部分の修復)を促すために斜めにスクリュー状の釘が埋め込まれているものもある。 髄内釘は一般的に金属でできており、軽さだけでなく錆びにくさを追求したチタンなどの特殊金属が利用されていることも多い。
皮膚科

看護師必須用語『スキンケア』とは?

スキンケアとは、皮膚を清潔にし、乾燥や過剰な皮脂から肌を防ぐことを目的とするケアのことである。スキンケアは、化粧品を使用して行うことが一般的であり、化粧水、乳液、クリームなどの製品が販売されている。また、洗顔料やクレンジング剤を使用して汚れや皮脂を落とすことも、スキンケアの一種である。 スキンケアは、肌を健康で美しい状態に保つためには欠かせない。スキンケアを行うことで、ニキビやシワ、たるみなどの肌トラブルを予防することができる。また、スキンケアを行うことで、肌のハリや弾力を保ち、若々しい肌をキープすることができる。 スキンケアを行う際には、自分の肌質に合った製品を選ぶことが大切である。乾燥肌の人であれば、保湿力の高い製品を選び、脂性肌の人であれば、さっぱりとした製品を選ぶと良い。また、季節によってもスキンケア製品を変える必要がある。夏には、紫外線対策を重視した製品を選び、冬には、乾燥対策を重視した製品を選ぶと良い。
脳・神経

看護師が知っておくべき髄膜刺激症状

髄膜刺激症状とは、出血や感染などで髄膜が刺激された時に出現する症状の総称である。髄膜刺激症候ともいう。髄膜は、脳と脊髄を包む三層の膜である。外側から硬膜、クモ膜、軟膜と呼ばれ、脳脊髄液という液体が含まれている。髄膜が刺激されると、頭痛、嘔吐、項部硬直、ケロッグ徴候、ブルンスキー徴候などの症状が現れる。 髄膜刺激症状は、髄膜炎、くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍などの疾患で起こる。髄膜炎は、細菌やウイルスが髄膜に感染して炎症を起こす疾患である。くも膜下出血は、脳の表面を覆うクモ膜の下で出血が起こる疾患である。脳出血は、脳の中で出血が起こる疾患である。脳腫瘍は、脳に腫瘍ができる疾患である。
循環器

看護師に必須の用語『スターリングの心臓の法則』

スターリングの心臓の法則とは、イギリスの生理学者であるアーネスト・ヘンリー・スターリングとその共同研究者であるオットー・フランクが提唱した、心拍出量と心室の収縮に関する法則である。スターリングの心臓の法則は、心臓のポンプ機能、つまり血液を送り出す能力は、心筋が伸びれば伸びるほど大きくなるとの考え方である。これは、心臓の収縮力が一定であると仮定した場合、心室が拡張してより多くの血液が流れ込むほど、心室の収縮によって送り出される血液の量も多くなることを意味する。 スターリングの心臓の法則は、心臓の収縮機能を理解する上で重要な法則であり、心臓疾患の診断や治療にも応用されている。心臓疾患では、心臓のポンプ機能が低下することが多く、スターリングの心臓の法則に基づいて心臓のポンプ機能を評価することで、心臓疾患の重症度や治療効果を判断することができる。
その他

看護師が知っておくべきスピッツの基礎知識

スピッツとは、血液検査や尿検査などの検査で採血や採尿された血液や尿を入れる試験管のことです。スピッツの先端は細くなっている形状をしているものが多く、採った血液や尿はそのままスピッツのまま遠心分離機などにかけられて検査されます。スピッツには様々な種類があり、例えば血液用であっても、採血された血液の凝固を避けるためにあらかじめ抗凝固剤が入っているスピッツや、解糖による検査前の血糖値の変化を避けるために解糖阻止剤が入っているスピッツなどがあります。また、スピッツには常温用・冷蔵用・凍結用などがあり、検査項目ごとに使い分けます。