看護師業界ウォッチャー

その他

看護師に必須の用語『サクション』

サクションとは、痰がからんで吐き出せない場合や、気管に物を詰まらせてしまった場合などに、痰の吸引をすることを言います。サクションを行うことで気道を確保し、呼吸困難に至るような状況を避ける目的があります。サクションは、口や鼻から挿入するチューブを用いて行われます。チューブの先端には吸引力が働き、痰や異物を吸引します。サクションは、医療現場だけでなく、介護現場でも広く行われています。 サクションを行う際には、まず患者さんの状態を確認します。意識があるか、呼吸状態はどうなっているかなどを確認します。次に、サクションを行うための準備をします。チューブや吸引器を用意し、チューブの先端を吸引力が働くようにセッティングします。準備ができたら、患者さんの口または鼻からチューブを挿入します。チューブを挿入する際には、患者さんに痛みを与えないように注意します。チューブを挿入したら、吸引器をオンにして、痰や異物を吸引します。吸引時間は、患者さんの状態に合わせて調整します。吸引が終わったら、チューブを抜いて、患者さんの口や鼻を清潔にします。 サクションは、呼吸器系の疾患のある患者さんにとって、重要な処置です。サクションを行うことで、気道を確保し、呼吸困難に至るような状況を避けることができます。また、サクションは、痰や異物を吸引することで、患者さんの不快感を軽減し、生活の質を向上させる効果があります。
組織・制度

看護師に必須!看護単位とは何か

看護単位とは、ある特定の場所を対象とする看護を担当する一定の看護要員の集団のことです。一般には「病棟」とほとんど同義とみなされています。看護単位は、看護師長がリーダーとなり、看護師、准看護師、看護助手など、さまざまな職種の看護職によって構成されています。看護単位は、入院患者に対して、24時間体制で看護を提供しています。看護師は、患者の状態をアセスメントし、看護計画を立て、看護を実施します。また、患者や家族に対して、必要な情報を提供し、心理的サポートも行っています。看護単位は、患者の安全と健康を守るために、重要な役割を果たしています。
皮膚科

脂漏性皮膚炎とは?原因や症状、治療法を解説

脂漏性皮膚炎とは、頭部や顔面、頸部、前胸部、腋の下、鼠径部など、皮脂の多い部位に炎症を起こす皮膚炎です。原因は、マラセチア・フルフルや黄色ブドウ球菌など、常在菌の増加や、過剰な皮脂の分泌などが考えられています。 脂漏性皮膚炎は、新生児期、思春期、更年期など、ホルモンバランスが変化する時期に発症しやすい傾向があります。また、ストレスや睡眠不足、栄養バランスの偏りなども発症のリスクを高めるといわれています。 脂漏性皮膚炎の症状は、部位によって異なりますが、いずれも皮脂で覆われたかゆみのある赤みがあるのが特徴です。頭部では、フケやカサつきが目立ちます。顔面では、鼻の周りや眉間、髪の生え際などに症状が出やすく、皮脂が詰まって毛穴が目立つこともあります。前胸部や背中では、黄色い塊状の皮脂がこびりついていることがあります。 脂漏性皮膚炎の治療は、症状に合わせて行われます。軽症の場合は、市販の抗真菌薬やステロイド軟膏を使用します。重症の場合は、抗生物質やステロイド剤を内服したり、光線療法を受けたりすることもあります。
救急・ICU

看護師に必須の用語『心筋梗塞』

心筋梗塞とは、虚血性心疾患の一種で、心臓の筋肉(心筋)に酸素や栄養を供給している血管(冠動脈)が血栓やプラークなどで閉塞して血流が低下した結果、心筋が虚血に陥り壊死した病態である。心筋梗塞は、心臓発作とも呼ばれ、致死的な病態である。心筋梗塞は、心臓の冠動脈が血栓によって閉塞することで起こる。血栓は、コレステロール、カルシウム、その他の物質からなるプラークが冠動脈の内壁に蓄積してできる。プラークが大きくなると、冠動脈を狭窄させて血流を減少させる。血流が減少すると、心筋は酸素や栄養素が不足して虚血状態となり、壊死に至る。心筋梗塞は、突然死の原因となることもある。心筋梗塞は、胸の痛み、息切れ、発汗、吐き気、嘔吐などの症状を引き起こす。心筋梗塞の症状が現れたら、すぐに救急車を呼ぶことが大切である。
医療機器・設備・器具

看護師に必須の用語『無菌室』

無菌室とは、ウイルスなどによる空気感染を防ぐために、国際的な規格により空気清浄度を定められた病室のことである。バイオクリーンルームとも呼ばれる。血液疾患、感染病などで抵抗力が落ちている患者が入院する場合に使用される。手術室や治療室の場合の清浄度は、1フィート立方中(28.3リットル)に0.5ミクロン以上の塵埃が1,000~100,000個と定められている。数値が少ないほど、空気清浄度が高いことを示す。
感染

看護師必須!肺結核について理解しよう

肺結核とは、「結核菌」という細菌が肺に感染して起こる感染症です。 この病気は、結核菌が体内に侵入し、肺で増殖することで起こります。結核菌は、主に咳やくしゃみによって空気中に放出され、それを吸い込むことによって感染します。また、結核に感染した牛やヤギの生乳を飲んだり、結核に感染した動物の肉を食べたりすることでも感染する可能性があります。 肺結核の症状には、咳、痰、胸痛、発熱、倦怠感などがあります。咳は、初期は乾いた咳ですが、進行すると痰の絡んだ咳になります。痰には、血が混じることがあります。胸痛は、肺の炎症によるもので、呼吸をしたときに痛みを感じることがあります。発熱は、結核菌が体内で増殖することによって引き起こされます。倦怠感は、体が結核菌と戦っているために起こります。
看護技術

バイタルサインとは?看護師に必須の4つの指標を解説

バイタルサインとは、患者の生命に関する最も基本的な情報である、心拍数・呼吸(数)・血圧・体温の4項目のことである。バイタルとも略される。バイタルサインは、患者の病態を把握し、治療の効果を評価するために不可欠な情報である。また、バイタルサインの変化は、患者の状態の悪化を早期に発見するために重要である。バイタルサインは、患者の年齢、性別、体重、身長などの身体的特徴によって異なる。また、バイタルサインは、安静時、運動時、睡眠時など患者の状態によっても異なる。バイタルサインを測定する際は、患者のプライバシーに配慮し、正確に測定することが重要である。
皮膚科

看護師必見!蕁麻疹の基礎知識

蕁麻疹は、掻痒を伴う一過性、限局性の紅斑や膨疹である。症状としては、突然境界明瞭な円形あるいは地図状のわずかに隆起した丘疹で発赤を生じ、激しい掻痒を伴う。膨疹は真皮上層の浮腫が本態で、全身どこにでも発生するが、摩擦あるいは圧迫されやすい部位に生じる傾向にある。ときに皮膚だけではなく粘膜にも生じ、咽頭部に生じた場合は嗄声や呼吸困難を来す。膨疹は、通常数十分以内に収まり、長くても24時間以内に消退する。蕁麻疹の原因はさまざまであり、食物、薬物、感染症、ストレスなどが誘因となることがある。蕁麻疹の治療法は、原因を特定してその原因を除去することが重要である。また、症状を緩和するために、抗ヒスタミン薬やステロイド薬などが使用される。
組織・制度

看護師必見!Off-JTとは?

Off-JTとは、職場を離れ、日常業務外で行われる教育・研修のことです。集合研修や講習会などがあり、座学や実技研修など、様々な方法で行われます。Off-JTの特徴は、職場を離れて行われるため、日常業務の妨げにならず、集中して学習できることです。また、外部の専門家から最新の知識や技術を学ぶことができるのも大きなメリットです。集合研修や講習会以外には、通信教育やeラーニングなどがあり、Off-JTの方法は多様化しています。
その他

アクティブバースとは?母体の負担を軽減する自然なお産

アクティブバースは、医療的介入を最小限に抑えた自然分娩を可能にする出産方法で、フリースタイル分娩とも呼ばれます。 一般的に用いられる分娩スタイルは、医療機器に繋がれ、分娩台の上で仰臥位のまま出産するものです。しかし、アクティブバースでは、可能な限り医療機器を使わず、また分娩台も使用しません。これは、人が本来持っている出産の機能を最大限に引き出し、心身ともに妊婦が主体となって出産するためです。 アクティブバースには、いくつかのメリットがあります。 まず、自然分娩が可能になるため、帝王切開のリスクを減らすことができます。また、医療機器を使用しないため、医療費を節約できる可能性があります。さらに、心身ともに妊婦が主体となって出産するため、達成感や自己肯定感を高めることができます。
その他

ミルキングとは?看護師に必須の用語

ミルキングは、手術後の患部から排出される血液や体液を、ドレーンを通じてスムーズに排出させるために必要な処置です。ドレーンは、手術中に患部に挿入された管状の医療機器で、血液や体液を排出するための目的で使用されます。ミルキングを行うことで、ドレーン内に溜まった血液や体液が固まってしまうのを防ぎ、ドレーンが詰まってしまうのを防ぐことができます。また、ミルキングはドレーン内の圧力を下げる効果もあり、患部の痛みや腫れを軽減する効果もあります。さらに、ミルキングを行うことで、患部の感染予防にもつながります。
循環器

看護師に必須の用語:心臓

-心臓の仕組み- 心臓は、4つの部屋からなる筋肉製の臓器で、全身に血液を送り出しています。右心房、右心室、左心房、左心室の4つの部屋に分かれており、それぞれが異なる役割を果たしています。右心房は、体から戻ってくる静脈血を受け取ります。右心室は、右心房から受け取った静脈血を肺に送り出します。左心房は、肺から戻ってきた動脈血を受け取ります。左心室は、左心房から受け取った動脈血を全身に送り出します。心臓の筋肉は、心臓が収縮と拡張を繰り返すことで、血液を全身に送り出しています。心臓の収縮と拡張は、電気信号によって制御されています。
皮膚科

看護師に必須の用語『DESIGN-R®』

DESIGN-R®とは、2008年に日本褥瘡学会より提唱された、褥瘡を評価するツールである。褥瘡とは、圧迫や摩擦などの外的な刺激により、皮膚やその下の組織が損傷した状態のことを指す。褥瘡は、長期にわたって寝たきりの状態が続くと、発生しやすくなる。 DESIGN-R®は、褥瘡の重症度や進行状況を評価するためのツールとして開発された。DESIGN-R®は、褥瘡の部位、大きさ、深さ、滲出液の量、周囲の皮膚の状態など、褥瘡の状態を総合的に評価する。DESIGN-R®は、褥瘡の重症度を0~4段階で評価する。0段階は、褥瘡がない状態であり、4段階は、褥瘡が最も重症な状態である。 DESIGN-R®は、褥瘡の評価を行うために、看護師や医師が使用する。DESIGN-R®の結果は、褥瘡の治療計画を立てるために使用される。DESIGN-R®は、褥瘡の重症度や進行状況を客観的に評価することができるため、褥瘡の治療計画を立てる際に、有用なツールである。
その他

看護の基礎用語集:NICについて

NIC(にっく、Nusing Interventions Classification)とは、看護介入分類のことであり、看護介入を概念化し、系統的に分類したもののことです。NANDA看護診断の看護診断名(旧・診断ラベル)と同じく、あらかじめ決められているものから選択します。NANDA、NOCと合わせてNANDA-NOC-NIC(NNN)と呼ばれます。 NICの目的は、看護介入を標準化し、看護師間のコミュニケーションを円滑化することです。また、看護教育や研究の基盤を提供することも目的としています。NICは、看護師が患者の状態やニーズをアセスメントし、適切な看護介入を選択・実施する際に使用されます。NICには、いくつかの分類体系があり、それぞれに固有の介入が含まれています。例えば、基本的な看護介入、治療的看護介入、教育的看護介入などがあります。 NICは、看護師が患者の状態やニーズをアセスメントし、適切な看護介入を選択・実施する際に使用される、標準化された用語集です。NICは、看護師間のコミュニケーションを円滑化し、看護教育や研究の基盤を提供します。
産婦人科

母乳の基礎知識と看護師の役割

母乳とは、母親の乳腺から分泌される分泌物のことです。乳腺は、乳房組織の中に散らばっている小さな腺です。各腺は、乳頭につながる小さな管で構成されています。母乳は、これらの腺で生成され、乳管を通って乳頭から分泌されます。 母乳の分泌は、プロラクチンとオキシトシンという2つのホルモンによって調節されています。プロラクチンは、母乳の生成を促進するホルモンです。オキシトシンは、母乳の放出を促進するホルモンです。プロラクチンとオキシトシンは、どちらも脳の下垂体から分泌されます。 母乳の分泌は、妊娠中に始まり、出産後も続きます。母乳の分泌量は、出産後数日でピークに達し、その後数か月間はそのまま維持されます。母乳の分泌量は、母乳を与える頻度や赤ちゃんの年齢によって異なります。母乳を与える頻度が高いほど、母乳の分泌量が多くなります。赤ちゃんの年齢が高いほど、母乳の分泌量が少なくなります。 母乳は、赤ちゃんにとって最適な栄養源です。母乳には、赤ちゃんに必要な栄養素がすべて含まれています。母乳は、赤ちゃんを感染症から守る抗体も含まれています。母乳を与えることで、赤ちゃんの健康を維持することができます。
小児科

看護師に必須の用語『りんご病』とは?

りんご病とは、ヒトパルボウイルスB19を病原体とした、小児期に起こる伝染性の発疹性疾患である。正式名称は伝染性紅斑であり、予後は良好で自然治癒する。感染すると顔がりんごのように赤くなるため、国内では通称「りんご病」と呼ばれている。 りんご病は、主に5~15歳の小児に多く発症する。感染経路は、飛沫感染と接触感染の2つである。飛沫感染は、感染者の咳やくしゃみなどによってウイルスが空気中に放出され、それを吸い込むことで感染する。接触感染は、感染者の血液や体液に触れることで感染する。 りんご病の潜伏期間は10~20日である。感染初期は、発熱、頭痛、筋肉痛などの症状が現れる。その後、顔面と四肢に発疹が現れる。発疹は最初、淡いピンク色であるが、次第に鮮やかな赤色になる。発疹は通常1~2週間で消えるが、まれに数ヶ月続くこともある。 りんご病は、通常、軽症で自然治癒する。しかし、妊婦がりんご病に感染すると、胎児に感染する可能性がある。胎児感染は、流産、死産、先天性異常を引き起こす可能性がある。そのため、妊婦は、りんご病の感染を避けるために注意する必要がある。
腎・泌尿器

看護師必携の用語『腎血流量』

腎血流量とは、腎臓を流れる血液量を指します。安静時に腎臓に流れ込む血液量は、1分あたり約1Lです。腎血流量は、腎臓の機能に不可欠です。腎臓は、血液中の老廃物をろ過して尿を作る働きをしていますが、腎血流量が低下すると、ろ過される血液の量も減り、老廃物の排出が滞ってしまいます。また、腎血流量が低下すると、腎臓への酸素や栄養素の供給も低下し、腎臓の機能が低下する可能性があります。通常、睡眠中は腎血流量が低下しますが、腎機能が低下している人は寝ている間も腎血流量が低下している可能性があります。
脳・神経

看護師が知っておくべき硬膜下血腫に関する知識

硬膜下血腫の原因は、頭部外傷、脳腫瘍、血液凝固異常、新生児や小児の虐待、低髄圧などがあります。 頭部外傷は、硬膜下血腫の最も一般的な原因です。頭蓋骨が骨折したり、脳が揺さぶられたりすると、脳表動脈や架橋静脈が損傷したり断裂したりして、出血が起こります。頭部外傷による硬膜下血腫は、軽度のものから重度のものまであります。軽度の場合は、自然に治癒することもありますが、重度の場合は、手術が必要になることもあります。 脳腫瘍も、硬膜下血腫の原因になることがあります。脳腫瘍が大きくなると、脳表動脈や架橋静脈を圧迫して、出血が起こることがあります。脳腫瘍による硬膜下血腫は、脳腫瘍の種類や大きさによって、症状や治療法が異なります。 血液凝固異常も、硬膜下血腫の原因になることがあります。血液凝固異常があると、血液が固まりにくくなり、出血が起こりやすくなります。血液凝固異常による硬膜下血腫は、抗凝固薬を服用している人や、血友病などの出血性疾患がある人に起こることが多いです。 新生児や小児の虐待も、硬膜下血腫の原因になることがあります。新生児や小児が虐待を受けると、頭部に強い衝撃が加わり、脳表動脈や架橋静脈が損傷したり断裂したりして、出血が起こることがあります。新生児や小児の虐待による硬膜下血腫は、非常に重篤な状態になることが多く、死亡することもあります。 低髄圧も、硬膜下血腫の原因になることがあります。髄圧が低くなると、硬膜が脳から離れて、硬膜下腔が拡大します。その結果、硬膜下腔に出血が起こりやすくなります。低髄圧による硬膜下血腫は、髄膜炎や脳脊髄液漏などの原因で、髄圧が低下したときに起こることが多いです。
産婦人科

看護師が知っておくべき体外受精の基礎知識

体外受精とは、採取した卵子と精子を体外で受精させる生殖補助医療技術である。体外受精後に受精した胚を女性の子宮内に戻す(胚移植)ことで不妊治療が成立する。 体外受精は、1978年、ロンドンにある私立不妊治療専門クリニックのロバート・エドワーズ博士とパトリック・ステプトー博士が世界で初めて成功させた。その後、体外受精の技術は世界中に広まり、現在では広く行われている不妊治療である。 体外受精は、精子が卵子に到達して受精するまでの過程を体外で行う方法です。体外受精の目的は、精子と卵子を体外で受精させ、受精卵を女性の体内に移植して妊娠させることです。 体外受精は、精子量や精子質に問題がある男性や、卵管が詰まったり、損傷したりしている女性など、さまざまな原因で不妊症に苦しむカップルにとって有効な治療法となり得る。
医療機器・設備・器具

看護師必須の用語「クベース」徹底解説!

クベースとは、早産児や未熟児を対象とした保育器のことである。主にNICU(新生児集中治療室)で使われ、透明な箱状のケースで、外から手を入れる部分があり、外界と遮断し、内部の温度、湿度、酸素濃度を調整することができるとともに、感染を防ぐことができる。 クベースは、早産児や未熟児が、正常な発育に必要な環境を維持するために使用される。早産児や未熟児は、まだ体が十分に発達しておらず、体温や呼吸を自分で調節することができない。そのため、クベースの中で、体温や呼吸を管理し、感染を防ぐ必要がある。 クベースは、早産児や未熟児の命を救うために欠かせない医療機器である。クベースのおかげで、多くの早産児や未熟児が、無事に成長することができるようになっている。
その他

看護師が知っておきたい!抗Sm抗体について

抗Sm抗体は、抗核抗体群の一種である。全身性エリテマトーデス(SLE)に見られる特異的な自己抗体とされる。抗Sm抗体は、SLEの病態に深く関与していると考えられており、SLEの診断や経過観察に有用なマーカーとして使用されている。抗Sm抗体は、SLE患者の約30~40%に陽性となる。抗Sm抗体が陽性となる疾患は、SLE以外に、シェーグレン症候群、混合性結合組織病、全身性強皮症などがある。抗Sm抗体は、SLEの診断や経過観察に有用なマーカーとして使用されているが、抗Sm抗体が陽性であっても、必ずしもSLEであるとは限らないことに注意が必要である。抗Sm抗体が陽性の場合には、他の抗核抗体や臨床症状を総合的に判断して、SLEの診断を行うことが重要である。
眼科

看護師に必須の用語『麦粒腫』

麦粒腫とは、眼瞼にある分泌腺が細菌に感染して炎症を起こし、膿がたまった状態のことを言います。細菌は、主に黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌です。分泌腺がつまると、細菌が繁殖しやすくなり、麦粒腫ができてしまいます。 麦粒腫は、上眼瞼にできることが多いですが、下眼瞼にできることもあります。また、麦粒腫は、通常は片方の眼瞼にだけできますが、まれに両方の眼瞼にできることもあります。 麦粒腫は、通常は痛みや腫れを伴いますが、視力障害を引き起こすことはありません。しかし、麦粒腫が大きくなると、視力障害を引き起こすことがあります。 麦粒腫は、通常は自然に治ります。しかし、麦粒腫が大きくなったり、痛みがひどくなったり、視力障害を引き起こしたりする場合は、医師の診察を受ける必要があります。
その他

看護師に必須の用語『クランプ』- 医療行為を安全かつ衛生的に行うためのツール

クランプとは、医療では、「遮断する」といった意味で使用されることが多い。本来は、ドイツ語で鉗子や留め具・クリップのことを指す。医療分野では、血管や管を遮断する器具の総称として使用されている。クランプには、様々な種類があり、それぞれに異なる目的で使用される。例えば、動脈クランプは、動脈を遮断するために使用され、静脈クランプは、静脈を遮断するために使用される。また、血管を遮断するだけでなく、管を遮断する器具もあり、チューブクランプやカテーテルクランプなどが挙げられる。クランプは、医療において重要な役割を果たしており、手術や処置の際に欠かせない器具である。
呼吸器

看護師に必須!喘鳴について知っておくべきこと

喘鳴(ぜんめい)とは、聴診器を用いなくても聴取できる異常な呼吸音のことである。喘鳴は、気道が狭窄したり、分泌物で詰まったりしたときに起こる。喘鳴は、呼吸困難、胸痛、咳などの症状を伴うことがある。喘鳴の原因には、喘息、気管支炎、肺炎、気胸、肺水腫などがある。喘鳴は、重篤な疾患のサインである可能性があるため、早めに医師の診察を受ける必要がある。 喘鳴には、様々な種類がある。最もよく見られる喘鳴は、喘息によって引き起こされる喘鳴である。喘息は、気管支が炎症を起こし、狭くなる病気である。喘鳴は、喘息発作の際に起こり、呼吸困難、胸痛、咳などの症状を伴う。また、気管支炎や肺炎によっても喘鳴が起こることがある。気管支炎は、気管支に炎症が起こる病気であり、肺炎は、肺に炎症が起こる病気である。気管支炎や肺炎は、細菌やウイルスによって引き起こされることが多く、咳、痰、発熱などの症状を伴う。また、気胸や肺水腫によっても喘鳴が起こることがある。気胸は、肺が破れて空気が漏れる病気であり、肺水腫は、肺に水がたまる病気である。気胸や肺水腫は、呼吸困難、胸痛、咳などの症状を伴う。