看護師業界ウォッチャー

整形外科

看護師に必須!バストバンドの基礎知識

バストバンドの装着方法 バストバンドは、肋骨骨折などの胸部外傷時に用いられる胸部固定帯です。バストバンドを装着することで、胸部の変形を予防したり、矯正したりする効果があります。また、痛みを軽減したり、関節を保持したりする効果もあります。 バストバンドの装着方法は以下の通りです。 1. 息をいつも通り吸う 2. 息をいつも通り吐く 3. そこからさらに息を限界まで吐く 4. 限界まで息を吐いた状態をキープし、素早くバストバンドを巻く バストバンドを巻く際は、伸縮性のない部分が患部に当たるように調整して巻きます。そうすることで患部は伸縮性のないバンドで動きづらく、患部以外の場所は伸縮性があるバンドである程度の動作は可能になります。巻く際は、強く締め付けすぎないようにしましょう。特に心臓病や呼吸器疾患をもつ患者には注意が必要です。
耳鼻咽喉科

看護師必見!「咽頭」とは?

咽頭は、鼻腔、口腔に続き、下方は喉頭、食道に至る管腔で、気道および消化管の一部です。咽頭は、上咽頭、中咽頭、下咽頭に分けられます。 上咽頭は、鼻腔の奥にあり、アデノイドがある場所です。中咽頭は、口蓋垂と扁桃腺がある場所です。下咽頭は、喉頭と食道の間にある場所です。 咽頭は、粘膜で覆われており、その粘膜には、線毛と杯細胞があります。線毛は、粘膜を覆う薄い膜の上で、常に動いており、異物を取り除きます。杯細胞は、粘液を分泌しており、粘液は、咽頭の粘膜を潤し、保護します。 咽頭は、呼吸と消化の両方に関与しています。呼吸では、咽頭は、鼻腔や口腔から吸い込まれた空気を通過させます。消化では、咽頭は、口腔で噛み砕かれた食物を食道に送り込みます。
皮膚科

看護師に必須の用語『ハイドロキノン』について

ハイドロキノンは、イチゴや麦芽、コーヒーなどに含まれる天然成分です。化学式はC6H4(OH)2で、フェノールの一種です。無色で結晶性の固体であり、水に溶けやすく、エタノールやエーテルにも溶けます。ハイドロキノンは還元剤であり、漂白剤や殺菌剤として使用されます。 ハイドロキノンは、1843年にフランスの化学者オーギュスト・ローランによって初めて合成されました。ローランは、ベンゼンを硝酸と硫酸で処理することによってハイドロキノンを合成しました。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、ハイドロキノンは写真業界で広く使用されました。ハイドロキノンは、フィルムや写真の現像に使用されたのです。 ハイドロキノンは、現在でも写真業界で使用されていますが、他の薬品に置き換えられつつあります。ハイドロキノンは、漂白剤や殺菌剤としても使用されています。漂白剤としては、衣類や紙の漂白に使用されます。殺菌剤としては、水や食品の殺菌に使用されます。 ハイドロキノンは、医薬品としても使用されています。ハイドロキノンは、白斑の治療に使用されます。白斑は、皮膚の色素が失われる病気です。ハイドロキノンは、皮膚の色素を回復させる効果があります。 ハイドロキノンは、一般に安全な物質とされていますが、いくつかの副作用があります。ハイドロキノンによる副作用には、皮膚のかゆみ、赤み、痛みなどがあります。また、ハイドロキノンは、光に敏感になることがあります。そのため、ハイドロキノンを使用している人は、紫外線に当たらないように注意する必要があります。
医療機器・設備・器具

看護師必須用語『マーゲンチューブ』について

マーゲンチューブとは、胃にチューブを挿入することによって、胃の内容物を排出したり、栄養や薬剤を投与したりするための医療処置です。マーゲンチューブは、主に、食事を摂ることができない患者や、胃の機能が低下している患者に使用されます。マーゲンチューブは、一般的に、鼻から挿入されますが、口から挿入される場合もあります。マーゲンチューブは、挿入後は、胃に留置され、必要に応じて、胃の内容物を排出したり、栄養や薬剤を投与したりします。マーゲンチューブは、患者にとって、非常に重要な医療処置であり、患者の状態を維持するために、重要な役割を果たしています。マーゲンチューブは、医師や看護師によって行われますが、患者や家族の協力も必要です。マーゲンチューブは、患者にとって、不快な処置であるため、患者や家族の理解と協力が必要です。マーゲンチューブは、患者の状態を維持するために、重要な医療処置であり、患者や家族の協力が不可欠です。
血液・造血

看護師必須!好酸球とは?

好酸球とは、白血球の一種である。白血球は、体の免疫システムを担う細胞であり、感染症や外傷などから体を守る働きをしている。好酸球は、白血球の中で最も大型の細胞であり、細胞質には多数の顆粒を含んでいる。これらの顆粒には、寄生虫や細菌を攻撃する様々な物質が入っている。好酸球は、寄生虫感染症やアレルギー反応など、様々な疾患に関与していると考えられている。また、喘息や花粉症などのアレルギー疾患にも関与していると考えられている。好酸球は、寄生虫感染症の診断や治療にも利用されている。
整形外科

看護師に必須の用語『四肢外傷』

四肢外傷とは、上肢・下肢に負った外傷のことである。体幹の外傷(胸部・腹部・骨盤部)や頭部外傷とは区別して用いられる。打撲や捻挫等の軽い外傷も含まれるが、臨床において「四肢外傷」という単語を使うときは、開放骨折をはじめ軟部組織のダメージが強い外傷を指すことが多い。四肢外傷は、鈍的外傷の約85%に合併すると言われ、外見は派手であるが、生命の危機的状況に至ることは少ない。しかし、成人の大腿骨骨幹部骨折では1,000mL~1,500mLほど出血するため、必要に応じて輸液・輸血およびモニター管理が推奨される。
眼科

眼球偏位:その原因と対処法

眼球偏位の原因は、外傷、斜視、斜位、頭蓋内疾患、外眼筋異常(肥大、萎縮)、眼窩炎症、動眼神経麻痺、外転神経麻痺など多岐にわたります。外傷の場合、眼窩底骨折や眼窩内出血などが原因で眼球が押し出されて偏位することがあります。斜視は、生まれつきの目の位置異常で、片方の目が内側または外側に寄っている状態です。斜位は、目の位置が上下にずれている状態です。頭蓋内疾患では、脳腫瘍や脳卒中などが原因で眼球を動かす神経が麻痺して、眼球が偏位することがあります。外眼筋異常では、外眼筋が肥大したり萎縮したりすることで、眼球が偏位することがあります。眼窩炎症では、眼窩内の炎症によって眼球が押し出されて偏位することがあります。動眼神経麻痺では、動眼神経が麻痺して、眼球を内側に動かすことができなくなります。外転神経麻痺では、外転神経が麻痺して、眼球を外側に動かすことができなくなります。
検査・診断

看護師必見!マルチスライスCTを徹底解説

マルチスライスCTとは、X線検出器を複数列に配置したCTスキャン(コンピュータ断層撮影)のことです。従来のCTスキャンでは、X線検出器が1列のみでした。そのため、患者の体をスキャンする際には、X線源と検出器を回転させながら、少しずつ移動させていく必要がありました。これでは、スキャン1回分の検査時間に数分程度かかってしまいます。また、検出器の分解能が低いため、画像の画質も悪くなります。 一方、マルチスライスCTでは、X線検出器が複数列に配置されているため、患者の体をスキャンする際に、X線源と検出器を回転させることなく、1回のスキャンで複数の画像を得ることができます。これにより、従来のCTスキャンよりも検査時間が短縮され、画質も向上しました。 さらに、マルチスライスCTでは、3D画像を撮影することもできます。3D画像では、患者の体の構造を立体的に確認することができるため、従来のCTスキャンよりも診断の精度が向上します。
その他

看護師が必ず知っておくべき『禁忌』について

禁忌とは、患者の予後を悪化させてしまう危険性が予測されるため、薬物の投与や看護ケア、検査、治療などの勧められない特定の状況を指します。禁忌は、患者の年齢、性別、病状、その他の要因によって異なる可能性があります。医師や看護師が、患者の安全と福祉を確保するために禁忌を遵守することが重要です。 禁忌は、絶対禁忌と相対禁忌の2つに分類されます。絶対禁忌とは、いかなる状況においても禁忌となるものであり、相対禁忌とは、特定の状況下では許容される可能性のある禁忌です。例えば、抗凝固薬の投与は、出血傾向のある患者では絶対禁忌ですが、出血リスクが低い患者では相対禁忌となります。 医師や看護師は、禁忌を遵守することで患者の安全と福祉を確保しなければなりません。禁忌を遵守しなかった場合、患者に重大な危害を及ぼす可能性があります。そのため、医師や看護師は、禁忌について十分な知識を持ち、常に禁忌を遵守することが重要です。
整形外科

看護師必見!近位指節間関節について詳しく解説

近位指節間関節とは、指の途中にある関節のうち指の根元に近いほうの関節であり、指の根元の骨(基節骨)と指の真中部分の骨(中節骨)をつないでいる。一般的には指の第二関節と呼ばれる。PIP関節(proximal interphalangeal joint)ともいう。 近位指節間関節は、指の曲げ伸ばしを担う重要な関節である。この関節を損傷すると、指の曲げ伸ばしが困難になり、日常生活に支障をきたすことがある。近位指節間関節の損傷は、スポーツや事故、加齢などによって起こることがある。 近位指節間関節の損傷を予防するためには、指を過度に曲げ伸ばししないようにすることが大切である。また、スポーツを行う際には、指を保護するテーピングやサポーターを使用することが有効である。
血液・造血

看護師が知っておくべき用語『SVRI』

SVRI(えすぶいあーるあい、systemic vascular resistance index)とは、全末梢血管抵抗係数、体血管抵抗係数のことであり、末梢血管抵抗と体血管抵抗を組み合わせた指標です。全身の血管抵抗を測る指標であり、その値は、全末梢血管抵抗係数(全末梢血管抵抗×平均血圧/心拍出量)と体血管抵抗係数(体血管抵抗×平均血圧/心拍出量)の平均値です。SVRIは、末梢血管抵抗の増加や体血管抵抗の増加によって上昇します。末梢血管抵抗の増加は、交感神経の興奮や末梢血管の収縮によって起こります。体血管抵抗の増加は、動脈硬化や血管狭窄によって起こります。SVRIは、心不全やショックなどの循環器疾患の重症度を評価する指標として使用されています。
産婦人科

看護師必須!腟スメアとは?

看護師必須!腟スメアとは? 看護師の研究家 腟スメアについて教えて下さい。 看護師になりたい 腟スメアとは、膣粘膜の剥離細胞や分泌物からなる膣内貯留物を調べることで、子宮頸がんの早期発見のスクリーニングとなる検査のことです。 看護師の研究家...
消化器

仮性ヘルニアについて理解しよう

仮性ヘルニアとは、ヘルニアの中でも、ヘルニア嚢が存在しないタイプを指す。ヘルニアとは、体の内側の内容物が、本来あるべき場所から飛び出した状態を指す。ヘルニア嚢とは、飛び出した内容物を包み込む袋状の膜のことである。仮性ヘルニアの場合、ヘルニア嚢が存在しないため、飛び出した内容物は直接、体の外側に出ることになる。 仮性ヘルニアは、比較的まれなタイプのヘルニアである。ヘルニア全体の1%にも満たないとされている。仮性ヘルニアは、どの部位でも発生する可能性があるが、最も多く発生するのは横隔膜の後外側である。横隔膜は、胸腔と腹腔を隔てる筋肉の膜である。横隔膜の後外側に発生する仮性ヘルニアは、Bochdalekヘルニアと呼ばれる。Bochdalekヘルニアは、新生児に多く発生する。 仮性ヘルニアの症状は、ヘルニアの部位や大きさによって異なる。横隔膜の後外側に発生するBochdalekヘルニアの場合、呼吸困難やチアノーゼ(皮膚や粘膜が青紫色になること)などの症状が現れることがある。また、仮性ヘルニアが大きくなると、腸閉塞や絞扼性イレウス(腸がねじれて血流が遮断される状態)などの重篤な合併症を引き起こす可能性がある。 仮性ヘルニアの治療は、ヘルニアの部位や大きさ、症状によって異なる。無症状の小さな仮性ヘルニアであれば、経過観察のみで治療を行う場合もある。しかし、症状がある場合や、ヘルニアが大きくなってきている場合は、手術による治療が必要となる。手術は、飛び出した内容物を元の位置に戻し、ヘルニアの部分を縫合して補強する。
消化器

駆風浣腸について知ろう!お腹のガス解消に効果的な浣腸法

駆風浣腸とは、腸内ガス(おなら)の排出を起こすことで、排便を促し、腹痛や腹部膨満、悪心を緩和する浣腸である。ガス抜きともいう。自力でガスの排泄ができない患者に対して行い、腹部の膨満を和らげることができる。駆風浣腸は、主に手術前、分娩前、腸閉塞の治療などに用いられる。 駆風浣腸には、様々な種類がある。最も一般的なのは、石鹸水とグリセリンの混合物を使用した浣腸である。また、重炭酸ナトリウムと水、または水酸化マグネシウムと水を使用した浣腸もある。 駆風浣腸は、一般的に安全な処置であるが、まれに副作用を引き起こすことがある。最も一般的な副作用は、腹部の不快感や痛みである。また、駆風浣腸後に下痢を起こす患者もいる。
検査・診断

看護士に必須!~アルトログラフィーとは?~

アルトログラフィーとは、関節造影検査のことである。関節内に造影剤や空気を入れ、レントゲン撮影やCT撮影を行う検査である。主に膝関節、肩関節の観察に行われる。アルトログラフィーは、関節の形態や機能を評価するために使用される。関節の変形、靭帯の損傷、軟骨の損傷などの異常を診断するために使用される。アルトログラフィーは、関節痛や関節の可動域制限などの症状がある場合に実施される。アルトログラフィーは、関節の異常を診断するための有用な検査である。
整形外科

看護師必須用語「筋肉痛」を理解しよう

筋肉痛とは、筋肉に痛みを生じることを言います。こむら返りや肉離れなどの筋肉の炎症や損傷など、痛みを引き起こす原因はさまざまあります。痛みがあれば筋肉痛です。一般的に「筋肉痛」と言われるのは、激しい運動後数時間~数日後に生じる筋肉の痛みである「遅発性筋肉痛」のことです。 遅発性筋肉痛は、エキセントリック収縮による筋肉の損傷によって起こると考えられています。エキセントリック収縮とは、筋肉を伸ばしながら収縮させることで、筋力トレーニングなどでよく行われます。遅発性筋肉痛は、筋肉に微小な損傷が起こり、筋肉が回復する過程で炎症が生じて痛みを引き起こすと考えられています。 筋肉痛は、数日から数週間で自然に治ることがほとんどです。しかし、痛みが強い場合や、なかなか治まらない場合は、医師に相談しましょう。筋肉痛を予防するには、運動前に十分なウォーミングアップを行い、運動後はクールダウンを心がけましょう。また、筋肉の疲労を回復させるために、十分な睡眠をとったり、栄養バランスのとれた食事を心がけることも大切です。
耳鼻咽喉科

蓄膿症(ちくのうしょう)の基礎知識

蓄膿症とは、慢性副鼻腔炎の一般的な呼び方であり、副鼻腔に膿が溜まって炎症を起こす病気です。副鼻腔とは、鼻の周囲にある空洞のことで、鼻腔とつながっています。副鼻腔には、鼻腔から入った空気を温めたり、湿らせたり、菌やほこりをろ過したりする役割があります。蓄膿症になると、副鼻腔の粘膜が腫れて膿が溜まり、鼻づまり、頭痛、顔の痛み、鼻水、咳などの症状が現れます。蓄膿症は、細菌やウイルスによる感染症が原因で起こることが多く、風邪やインフルエンザの後によく見られます。また、アレルギーや鼻中隔湾曲症など、鼻の構造異常が原因で起こることもあります。
血液・造血

出血性ショックについて学ぶ

出血性ショックとは、出血によって血液循環量の低下が原因で起こるショックのことである。循環血液量減少性ショックの一つである。 出血性ショックは、大量の出血によって起こる。出血の原因は、外傷、手術、消化管出血、産科出血など様々である。出血性ショックは、出血量が多いほど重症となる。出血性ショックの症状は、血圧の低下、脈拍の増加、呼吸促迫、顔面蒼白、冷汗、意識障害などである。出血性ショックは、重症化すると死に至ることもある。 出血性ショックの治療は、出血を止め、輸血を行うことである。出血を止めるには、止血帯を巻いたり、手術をしたりする。輸血は、失われた血液を補うために必要である。出血性ショックの治療は、早ければ早いほど有効である。
循環器

IABPの技術を学び、患者さんの心機能をサポートしよう

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)とは、急性心筋梗塞などで心臓の左心室が機能不全に陥ったとき、大動脈内バルーンを胸部下行大動脈に留置することで、心電図または動脈圧と同期し、膨張・収縮させ、心機能を補助する機械的補助循環法の一つである。IABPは、心臓のポンプ機能を補助し、血圧を維持し、組織への酸素供給量を増やすことで、心筋梗塞による心機能低下に伴う症状を軽減し、回復を促進させる。IABPは、急性心筋梗塞の患者だけでなく、心臓手術後や、心臓移植後の患者にも使用される。IABPは、心臓のポンプ機能を補助する機械的補助循環法であり、急性心筋梗塞の患者だけでなく、心臓手術後や、心臓移植後の患者にも使用される。IABPは、心臓のポンプ機能を補助し、血圧を維持し、組織への酸素供給量を増やすことで、心筋梗塞による心機能低下に伴う症状を軽減し、回復を促進させる。
循環器

知っておきたい看護用語『ばち状指』とは?

-ばち状指とは?- ばち状指とは、爪の付け根が肥大し、爪の先が手の平側に曲がって大きくなる状態のことである。ばち指ともいう。名称の由来は、肥厚した指が太鼓のバチのようであることから。 ばち状指は、単独の疾患ではなく、他の疾患の症状として現れることが多い。その疾患には、肺疾患(気管支炎、肺炎、肺がん、肺結核など)、心疾患(先天性心疾患、心不全など)、肝硬変、慢性呼吸疾患(慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息など)などがある。 ばち状指は、その疾患が進行すると現れることが多いため、注意が必要である。ばち状指を認めた場合には、すぐに医療機関を受診し、その原因となっている疾患の治療を受ける必要がある。
薬

看護師のためのインスリン理解講座

インスリンとは、膵臓のランゲルハンス島のβ細胞から分泌されるホルモンであり、血糖値を下げる働きを担っています。血糖値が高い場合は、血液から肝臓、筋肉、脂肪などに糖を取り込ませます。インスリン分泌障害やインスリン抵抗性によって、血糖値が高くなる状態が続くと、糖尿病を引き起こします。糖尿病が進行すると、インスリン分泌障害が起こり、皮下注射が必要になります。インスリンは、経口摂取した場合は胃で分解されてしまうため、注射で投与する必要があります。
呼吸器

肺がんとは?その定義と部位別死亡率

肺がんとは、気管支や肺胞の細胞ががん化した病気です。肺がんは、部位別で見ると、最も死亡率が高いがんです。大部分が上皮性の腫瘍であり、そのほとんどが気道粘膜上皮より発生します。肺がんには、大きく分けて、小細胞肺がんと非小細胞肺がんの2つがあります。小細胞肺がんは、がん細胞が小さく、増殖が速いのが特徴です。非小細胞肺がんは、がん細胞が大きく、増殖が遅いのが特徴です。肺がんの症状としては、せき、痰、胸痛、呼吸困難、体重減少などがあります。肺がんの治療法としては、手術、化学療法、放射線療法などがあります。肺がんは早期発見、早期治療が重要です。肺がんの疑いがある場合は、すぐに医師を受診してください。
組織・制度

看護師に必須の用語『デイサービス(デーサービス/通所介護サービス)』

デイサービスとは、日帰りで利用する通所介護サービスのことです。送迎車を利用して通所介護施設(デイサービスセンター)に通い、リハビリや様々なレクリエーションのほか入浴、食事などの生活援助を受けることができます。 デイサービスは、在宅介護を支援するため、また、高齢者の方々の生活の質を高めるために行われています。デイサービスを利用することで、高齢者の方々は社会とのつながりを持ち、生きがいを見つけることができます。また、介護者の方々は、介護の負担を軽減することができます。 デイサービスには、様々な種類があります。デイサービスセンターによって、提供されるサービス内容や料金などが異なります。デイサービスを利用する際には、自分の希望やニーズに合ったデイサービスセンターを選ぶことが大切です。 デイサービスを利用するには、介護認定を受けている必要があります。介護認定は、市町村の窓口で行うことができます。介護認定を受けると、デイサービスの利用料の一部が自己負担金として支払われます。自己負担金の額は、介護認定の区分によって異なります。
内分泌・代謝・栄養

顕微鏡的多発血管炎のすべて

顕微鏡的多発血管炎(micorscopic polyangiitis〈MPA〉)とは、小血管を主体とした血管炎の一つである。ANCA関連血管炎に分類され、肺、腎臓、皮膚、神経などを侵す。好発年齢は40~60歳代で、男性にやや多い。原因は不明だが、免疫異常が関係していると考えられている。 顕微鏡的多発血管炎の主な症状は、発熱、倦怠感、関節痛、筋肉痛、皮疹、腎障害、肺障害、神経障害などである。腎障害では、血尿、蛋白尿、腎機能障害などがみられる。肺障害では、咳、息切れ、胸痛などがみられる。神経障害では、末梢神経障害によるしびれや痛み、中枢神経障害による意識障害やけいれん発作などがみられる。 顕微鏡的多発血管炎の診断は、血液検査、尿検査、画像検査、病理検査などで行われる。血液検査では、ANCA陽性、CRP上昇、血小板減少などがみられる。尿検査では、血尿、蛋白尿、円柱尿などがみられる。画像検査では、肺の浸潤影、腎臓の腫大や萎縮、神経の異常などがみられる。病理検査では、小血管の炎症や壊死がみられる。 顕微鏡的多発血管炎の治療は、ステロイド薬や免疫抑制剤、血漿交換療法などで行われる。ステロイド薬は、炎症を抑える効果がある。免疫抑制剤は、免疫機能を抑える効果がある。血漿交換療法は、血液中の有害物質を除去する効果がある。