看護師

循環器

12誘導心電図がわかる!看護師のための基礎知識

12誘導心電図とは、心臓の電気的活動を12個の異なる角度から記録する検査法です。これにより、心臓のさまざまな部位の動きを調べ、異常を検出することができます。12誘導心電図は、胸痛、息切れ、動悸などの症状がある場合や、心臓病のスクリーニング検査として行われます。 12誘導心電図は、12本の電極を体の特定の部位に取り付けて行われます。電極は、胸、腕、足に装着され、心臓の電気信号を記録します。記録された電気信号は、心電図と呼ばれるグラフに表示されます。心電図には、心臓の拍動のリズム、心拍数、心筋の肥大、虚血、心筋梗塞などの異常が反映されます。 12誘導心電図は、心臓の電気的活動を評価するのに有用な検査です。しかし、12誘導心電図だけで心臓病を診断することはできません。他の検査と組み合わせて、心臓病の診断に役立てられます。
その他

看護師に知っておいてほしいdoの意味

doとは、処方箋やカルテに記入する際に、「同じ」を意味する略語として使われる記号のことである。繰り返しやコピーを意味する英語「ditto」に由来する。doは、薬剤の投与量や投与方法を省略して書く際に使用されることが多い。例えば、「1日2回、1錠ずつ」と指示されている薬剤について、「do」と記入すれば、「1日2回、1錠ずつ」を意味することになる。また、doは、カルテに患者さんの情報を記入する際にも使用される。例えば、患者の住所を記入する際に、「1-2-3、東京都千代田区」と記入されている住所について、「do」と記入すれば、「1-2-3、東京都千代田区」を意味することになる。doは、医療従事者にとって、時間の短縮やミスを防ぐためによく使用される記号である。
小児科

看護師のためのひきこもりとは:必要な用語解説

-ひきこもりとは何か?- ひきこもりとは、さまざまな要因の結果として、社会的参加(義務教育を含む就学、就労、家庭外での交遊など)を回避し、6か月以上にわたって家庭にとどまり続けている状態、と厚生労働省にて定義される。ひきこもりは、精神障害の一種ではなく、社会的な問題である。 ひきこもりは、思春期や若年成人期に多くみられるが、高齢者にもみられる。ひきこもりの原因は、はっきりとは解明されていないが、社会的孤立、家族関係の不和、学校や職場でのいじめ、経済的な問題など、さまざまな要因が関連していると考えられている。 ひきこもりは、社会的な孤立や、生活習慣の乱れ、精神的な問題など、さまざまな健康上の問題を引き起こす可能性がある。また、ひきこもりが長期間続くと、社会復帰が困難になることもある。 ひきこもりの治療法は、ひきこもりの原因や状態に合わせて、個別に検討される。ひきこもりの早期発見と早期介入が重要である。
アレルギー・膠原病

知っておくべきCXCケモカインとは

CXCケモカインは、ケモカインサブファミリーの1つである。ケモカインは、白血球やその他の免疫系細胞が特定の部位に移動するのを助けるタンパク質の一種である。CXCケモカインは、アミノ酸システインとロイシンが隣り合って位置するプロテオグリカンモチーフによって特徴づけられる。 CXCケモカインには、炎症性疾患、がん、エイズなどの様々な疾患に関与するものがある。例えば、インターロイキン-8(IL-8)は、好中球を感染部位に誘導する役割を持つCXCケモカインである。グロースレギュレーテッドオングコプロテイン(GRO)は、癌細胞の増殖や侵襲に関与するCXCケモカインである。 CXCケモカインは、薬剤の標的として研究されている。例えば、リマチス性関節炎の治療薬としてメトトレキサートが使用されている。メトトレキサートは、CXCケモカインの産生を阻害することで、関節の炎症を軽減する。 CXCケモカインは、免疫系に重要な役割を果たすタンパク質である。CXCケモカインは、炎症性疾患、がん、エイズなどの様々な疾患に関与しており、薬剤の標的として研究されている。
その他

看護師に必須!覚えておきたい用語『ディファンス』

ディファンスとは、防御を意味する言葉です。臨床では、筋性防御(musclar defence)を指すこともあります。筋性防御とは、身体の筋肉が緊張して固くなることで、心理的なストレスや不安を防御しようとする反応です。筋性防御は、一時的にはストレスや不安を軽減する効果がありますが、長期的に続けると筋肉の痛みやコリ、疲労感、睡眠障害などを引き起こす可能性があります。 ディファンスは、ストレスや不安を感じたときに、身体が自然に起こす反応です。しかし、ディファンスが過剰になると、心身に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、ストレスや不安を感じたときは、ディファンスを意識的に緩めることが大切です。ディファンスを緩めるためには、深呼吸をしたり、軽い運動をしたり、入浴をしたりすることが有効です。また、ストレスや不安の原因となっているものを取り除くことも大切です。
循環器

看護師必須用語『アポ』とは?

アポ(あぽ)とは、卒中を意味する英語のApoplexyに由来する業界用語で、脳卒中のことである。脳卒中は、脳の血管が詰まったり、破れたりして、脳に血液が供給されなくなる病気である。脳卒中は、脳卒中による後遺症は、麻痺、言語障害、失認、失行、高次脳機能障害など、さまざまある。 アポ(あぽ)は、脳卒中を意味する英語のApoplexyに由来する業界用語である。脳卒中は、脳の血管が詰まったり、破れたりして、脳に血液が供給されなくなる病気である。脳卒中は、脳卒中による後遺症は、麻痺、言語障害、失認、失行、高次脳機能障害など、さまざまある。 アポ(あぽ)とは、卒中を意味する英語のApoplexyに由来する業界用語で、脳卒中のことである。脳卒中は、脳の血管が詰まったり、破れたりして、脳に血液が供給されなくなる病気である。脳卒中は、脳卒中による後遺症は、麻痺、言語障害、失認、失行、高次脳機能障害など、さまざまある。
その他

看護師が知っておきたい用語『pus』とは?

看護師が知っておきたい用語『pus』とは? 看護師の研究家 看護師に必須の用語、pus(ぱす)とはどのような意味がありますか? 看護師になりたい 膿のことですよね。カルテに記入するときに使うと思います。 看護師の研究家 その通りです。例えば...
呼吸器

看護師に必須!『ラッセル音』とは?

ラッセル音とは、肺の聴診で聞かれる異常呼吸音のことです。ラ音とも呼ばれ、ラッセル・ウィリアムスというイギリスの医師が初めて報告したことに由来しています。ラッセル音は、肺胞内の痰が気道に詰まることで発生すると考えられています。痰が詰まると、気道が狭くなり、空気の流れが阻害されます。その結果、呼吸音が大きくなり、異常な音が聞こえるようになります。ラッセル音は、肺炎、気管支炎、喘息、肺気腫などの肺疾患でよく聞かれます。また、肺癌や肺結核でもラッセル音が聞こえることがあります。ラッセル音は、肺疾患の診断や経過観察に役立つ重要な聴診所見です。
検査・診断

看護師に必須!クロマチンの役割

クロマチンとは、真核生物の細胞核にあるDNAとタンパク質(ヒストン)の複合体のことです。染色質とも呼ばれます。クロマチンは、遺伝情報を格納し、伝達する役割を担っています。 クロマチンの構造は、DNAの巻き付き方によって異なります。DNAは、ヒストンと呼ばれるタンパク質の周りに巻き付いており、この構造をヌクレオソームと呼びます。ヌクレオソームは、さらに凝縮されて、クロマチン繊維を形成します。クロマチン繊維は、さらに凝縮されて、染色体を形成します。 染色体は、細胞分裂の際に、細胞の両極に移動して、遺伝情報を分配します。また、染色体は、遺伝子の発現を制御する役割も担っています。
医療機器・設備・器具

看護師に必須の用語『救命救急室』

救命救急室とは、救急患者を受け入れて治療するための設備がある施設・部門のことです。救急治療室、緊急救命室ともいう。ER(Emergency Room)と略す場合もある。救急救急室は、24時間365日体制で患者を受け入れており、救急車の要請を受けて出動したり、患者が直接来院したりして処置を行っている。 救急救急室では、救急患者の初期治療が行われる。初期治療とは、患者の生命を維持するための処置であり、止血、気道確保、心肺蘇生などが含まれる。また、救急救急室では、患者の状態を安定させるための処置も行われる。状態を安定させる処置とは、患者の呼吸や血圧を安定させるための処置であり、酸素投与、輸液、投薬などが含まれる。 救急救急室では、患者の容態に応じて、他の医療機関への搬送も行われる。搬送先としては、総合病院、専門病院、療養病院などがある。救急救急室は、救急患者の命を救うための重要な役割を果たしている。
耳鼻咽喉科

看護師に必須の共鳴【意味や事例を解説】

共鳴とは、個々の物体が持つ固有振動数と同じ振動数を外部から与えることで、物体が振動を始める現象である。共鳴は、音響、電気、機械など、さまざまな分野で観察される。例えば、音響では、音叉を叩くと、その固有振動数と同じ周波数の音が発生する。これは、音叉が空気の振動を共鳴させているためである。電気では、共鳴回路は、特定の周波数の電流を流すように設計されている。これは、共鳴回路がその周波数の電流を共鳴させているためである。機械では、振り子は、重力によって固有振動数で振動する。これは、振り子が重力の振動を共鳴させているためである。共鳴は、様々な分野で利用されている。例えば、音響では、共鳴を利用して楽器を作ったり、音響効果を設計したりしている。電気では、共鳴を利用して、無線通信やレーダーを作ったりしている。機械では、共鳴を利用して、時計やエンジンの振動を制御したりしている。
その他

看護師が知っておきたい家族歴の重要性

家族歴とは、親族や同居者の治療中の病気や既往歴のことである。遺伝性疾患や感染症等で家族歴が重要となるだけではなく、患者の背景を知り、適切な治療方針を立てる上で参考になる。FH(Family History)とも呼ばれる。 家族歴は、患者の病歴を聴取する際に、必ず確認すべき項目である。家族歴を聴取することで、患者の遺伝的な素因や、かかりやすい病気のリスクを把握することができる。また、患者の家族がどのような病気にかかっており、どのような治療を受けたのかを知ることで、患者の病状をより詳しく理解することができる。
眼科

看護師が知っておくべき頬骨の基礎知識

頬骨とは、顔の中央部分にある骨で、眼窩の下前外縁を構成し、顔面の頬の隆起を形成しています。上顎骨、前頭骨、側頭骨、蝶形骨と連結しており、顔の構造を支え、表情筋の付着部となっています。また、頬骨には頬骨洞という空洞があり、この空洞が共鳴することで、声を出すときに響きを与えています。 頬骨は、顔の印象を決める重要な部位のひとつであり、その形や大きさは人によって異なります。頬骨の高い人は、シャープでキリッとした印象になり、頬骨の低い人は、柔和で優しい印象になります。また、頬骨の幅が広い人は、骨格がしっかりしていて健康的な印象になり、頬骨の幅が狭い人は、小顔で華奢な印象になります。 頬骨は、加齢や体重の増減によって形状が変化することがあります。加齢とともに頬骨の骨密度が低下し、頬骨が痩せてくることで、顔がたるんで老けて見えることがあります。また、体重が増加すると、頬骨に脂肪が蓄積されて頬がふっくらとし、丸顔になります。逆に、体重が減少すると、頬骨の脂肪が減少して頬がこけて、やつれた印象になります。
消化器

看護師に必須!いきみとは?

-いきみの意味と種類- いきみとは、排便時や出産時などで力むことを意味します。いきみには、大きく分けて3種類あります。 -1. 正常ないきみ- 正常ないきみとは、肛門や膣の筋肉を強く収縮させることで、排便や分娩を促進させるいきみです。正常ないきみは、いきみすぎず、いきみなさすぎず、程よい強さで行うことが大切です。 -2. 過大ないきみ- 過大ないきみとは、正常ないきみよりも強く、長時間いきむことを意味します。過大ないきみは、肛門や膣の筋肉を傷つけてしまう可能性があるため注意が必要です。 -3. 偽いきみ- 偽いきみとは、排便や分娩の際に、肛門や膣を閉じたり、力んだりするだけで、実際にはいきんでいないことを意味します。偽いきみは、いきみに伴う痛みや不快感を感じやすいため注意が必要です。 いきみは、排便や分娩の際に重要な役割を果たしますが、いきみすぎや偽いきみは、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。いきみを行う際には、正常ないきみを心がけ、過大ないきみや偽いきみを避けることが大切です。
精神科

看護師に必須の用語『不穏』について

看護師に必須の用語『不穏』 不穏とは、周囲への警戒心が強く、落ち着きがなく興奮している状態である。不穏は、認知症やせん妄、精神疾患などのさまざまな原因によって引き起こされる。 不穏の症状には、以下のようなものがある。 ・落ち着きがない ・歩き回る ・叫ぶ ・暴れる ・物を投げる 不穏は、患者自身や周囲の人を傷つける危険がある。そのため、不穏の患者に対しては、適切な看護ケアを行う必要がある。不穏の看護ケアには、以下のようなものがある。 ・患者を落ち着かせる ・患者の安全を確保する ・不穏の原因を特定する ・不穏の原因を治療する ・患者の家族や介護者と協力する 不穏は、適切な看護ケアを行えば、改善することができる。不穏の患者に対しては、忍耐強く、思いやりのある看護ケアを行うことが大切である。
整形外科

看護師必須の用語『脱腸』とは?

脱腸とは、腹腔内臓器が脱出することです。腹腔内臓器とは、胃、腸、子宮、膀胱などのことです。脱腸は、腹壁に穴が開いたり、弱くなったりすることで起こります。腹壁とは、お腹の筋肉と皮膚のことです。穴が開いたり、弱くなると、腹腔内臓器がその穴から脱出することがあります。 脱腸は、誰でも起こり得る病気ですが、特に男性に多く見られます。また、高齢者にも多く見られます。脱腸は、ほとんどの場合、生命を脅かす病気ではありませんが、痛みや不快感などの症状を引き起こすことがあります。また、脱腸が大きくなると、腸閉塞を起こすことがあります。腸閉塞とは、腸が詰まって、食べ物が通れなくなる病気です。腸閉塞は、命に関わる病気なので、注意が必要です。
略語

医療現場における『ソル』について

ソルの意味と由来 ソルとは、溶液を意味する医療現場の略語である。溶液を意味する英語、Solutionに由来する。医療現場で使われる略語には他に、s/oやIV、doなどがある。 医療現場では、様々な薬剤や輸液などが使用される。これらは、すべて溶液の形になっている。そのため、医療従事者にとっては、溶液を意味する用語を正確に理解することが重要である。 ソルは、溶液を意味する最も基本的な用語の一つである。水に薬剤を溶かして作った溶液であれば、すべてソルと呼ばれる。また、水以外の溶媒に薬剤を溶かして作った溶液も、ソルと呼ばれる。 ソルの濃度は、溶媒中の薬剤の量によって決まる。薬剤の量が多いほど、ソルの濃度は高くなる。ソルの濃度は、重量パーセント、体積パーセント、モル濃度など、様々な方法で表すことができる。 医療現場では、ソルの濃度を正確に把握することが重要である。なぜなら、ソルの濃度によって、薬剤の効き目が変わるからである。ソルの濃度が高すぎると、薬剤の効き目が強くなりすぎて、副作用を引き起こす可能性がある。逆に、ソルの濃度が低すぎると、薬剤の効き目が弱くなりすぎて、治療効果が得られない可能性がある。 医療従事者は、ソルの意味と由来を理解し、ソルの濃度を正確に把握することで、患者の安全と治療効果を確保することができる。
循環器

知っておきたい救急の必須用語『5P』

5Pとは、急性動脈閉塞時によく認められる5つの徴候のことであり、それぞれの頭文字を取って5Pと呼ばれています。具体的には、以下の通りです。 * 疼痛 (Pain)患者の痛みです。周辺組織の虚血に起因する、非常に強い痛みを訴えます。 * 冷感 (Pallor)患肢の冷感です。閉塞側の患肢が冷たくなります。 * 麻痺 (Paralysis)患肢の麻痺です。患肢に力が入らなくなります。 * 皮膚斑 (Patch)患肢の皮膚斑です。閉塞側の患肢に、斑状の皮膚変色がみられます。 * Pulsation消失 (Pulsation disappearance)患肢の脈拍消失です。閉塞側の患肢の動脈脈拍が消失します。 これらの症状は、急性動脈閉塞の重要な徴候であり、早期に発見することが重要です。
精神科

看護師に必須の用語『自己愛・ナルシシズム』とは?

自己愛・ナルシシズムとは? 自己愛(じこあい)・ナルシシズムとは、本来の意味は自分自身を性愛の対象とすることです。疼痛や危険を避けようとすることや、ありのままの自分を受け入れることも自己愛の一種と考えられます。 自己愛は、健康的なものと病的なものの2つに分けられます。健康的な自己愛は、自分の価値観や目標を知り、それに向かって努力することです。また、自分のことを大切にし、自分を尊重することでもあります。病的な自己愛は、自分のことを過大評価し、他人を軽視することです。また、常に賞賛を求め、批判に耐えられないことも特徴です。
腎・泌尿器

看護師が知っておくべき用語『尿道皮膚瘻』とは?

尿道皮膚瘻とは、尿道内の物理的圧迫による血行不全と慢性炎症により尿道から皮膚へ穴が開いた状態をいう。尿の漏出や感染症を引き起こす可能性がある。尿道皮膚瘻は、男性では排尿困難、残尿感、尿の漏出などの症状がみられる。女性では、尿失禁、排尿痛、性交痛などの症状がみられる。尿道皮膚瘻の原因は、尿道結石、尿道狭窄、尿道外傷、尿道手術などの後遺症などである。尿道皮膚瘻は、尿の漏出や感染症を引き起こす可能性があるため、治療が必要である。治療法としては、尿道結石の除去、尿道狭窄の拡張、尿道外傷の修復、尿道手術後の後遺症の治療などがある。
精神科

看護師に不可欠な用語『自我』~エゴとエス~

自我は、本能的欲動であるエスをコントロールしようとする機関です。自我は、現実の要求に適応するために、エスからの欲動を調整したり、延期したり、抑制したりします。また、自我は、外からの刺激に反応して、適切な行動をとるように働きかけます。自我は、エスと超自我の間で仲介する役割を果たしており、心身のバランスを保つために重要な役割を果たしています。 自我は、生後数か月で発達し始め、思春期にかけて成熟していきます。自我の発達には、両親や周りの大人との関係が大きな影響を与えます。両親や周りの大人との関係が良好であれば、自我は健全に発達し、現実の要求に適応することができるようになります。しかし、両親や周りの大人との関係が悪ければ、自我は不健全に発達し、現実の要求に適応することが難しくなることがあります。
アレルギー・膠原病

看護師に必須の用語『CD20』を解説

CD20は、B細胞の表面に発現するタンパク質マーカーです。B細胞は、抗体を産生して感染と戦う重要な免疫細胞です。CD20は、B細胞の活性化や増殖に関与しています。 CD20は、慢性リンパ性白血病(CLL)や悪性リンパ腫など、いくつかのB細胞のがんの治療標的として使用されています。これらの病気では、B細胞が異常な増殖を起こし、正常な細胞を攻撃します。CD20を標的とした治療薬は、B細胞のがん細胞を破壊し、病気の進行を遅らせることができます。
眼科

看護師に必須の用語「緑内障」について

緑内障とは、視神経が損傷し、視野が狭くなる眼疾患です。緑内障は、眼圧が高くなることで視神経が損傷するタイプと、眼圧が正常でも視神経が損傷するタイプがあります。緑内障を治療するには、点眼薬やレーザー治療、手術などがあります。緑内障は、早期に発見し、適切な治療を受けなければ、失明する可能性があります。 緑内障は、世界中で多くの人が罹患している疾患であり、日本では約100万人が緑内障を患っていると言われています。緑内障は、高齢者ほど罹患率が高く、40歳以上になると緑内障を発症するリスクが高まります。緑内障には、原発緑内障と続発緑内障の2種類があります。原発緑内障は、原因不明の緑内障であり、続発緑内障は、他の疾患(例えば、糖尿病や高血圧など)が原因で起こる緑内障です。 緑内障は、初期段階では自覚症状がありません。そのため、定期的に眼科検診を受け、緑内障の早期発見に努めることが大切です。緑内障の治療は、病状や緑内障の種類によって異なりますが、点眼薬やレーザー治療、手術などがあります。点眼薬は、眼圧を下げることで視神経の損傷を防ぐ効果があります。レーザー治療は、眼房水の排出を促し、眼圧を下げる効果があります。手術は、眼房水の排出を促したり、視神経の損傷を修復したりするために、眼球を切開する手術を行います。
循環器

看護師に必須の用語『聴診器』

聴診器とは、患者の皮膚に当てて体内の音を聴き取るための道具です。主に呼吸音、心音などを聞くが、腸蠕動音や血管雑音を聞くのに用いられることもあります。ステトとも呼ばれます。 聴診器は1816年にフランスの医師ルネ・ラエンネックによって発明されました。ラエンネックは、肺結核の患者の心臓を直接聴診するのがはばかられたため、丸めた紙の束を患者の胸に当てて、患者の心臓の音を聴くという方法を考案しました。これが聴診器の原型となったとされています。 聴診器は、大きく分けて2つのタイプがあります。1つは胸に当てて聴診する胸部聴診器です。もう1つは耳に当てて聴診する耳介聴診器です。胸部聴診器は、一般的に医師や看護師が使用する聴診器です。耳介聴診器は、聴覚障害のある方や、自分で聴診器を操作することが難しい方が使用する聴診器です。 聴診器を使用すると、患者の体内のさまざまな音を聴くことができます。呼吸音は、肺の空気の出入りによって生じる音です。心音は、心臓の拍動によって生じる音です。腸蠕動音は、腸が蠕動運動をすることで生じる音です。血管雑音は、血管に異常があるときに生じる音です。 聴診器で聴く音によって、患者の病態を判断することができます。例えば、呼吸音が荒い場合は、肺炎の可能性があります。心音が不整脈の場合は、心臓病の可能性があります。腸蠕動音が亢進している場合は、腸閉塞の可能性があります。血管雑音がある場合は、血管の狭窄の可能性があります。 聴診器は、医師や看護師が患者の病態を判断するための重要な道具です。聴診器を使用することで、患者の病態を早期に発見し、適切な治療を行うことができます。