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その他

看護師必須用語『ジェネラリスト』

看護職におけるジェネラリストとは、特定の専門分野や看護分野を問わず、どのような対象者に対しても経験と教育研鑽を基盤に、その場に応じた知識・技術・能力を発揮できる者を言います。対象者の包括的かつ継続的な看護ケアを提供することが求められます。ジェネラリストとしての看護師は、幅広い疾患や状態を扱うことができ、一次から三次までのあらゆる医療機関で活躍することができます。また、地域の保健医療サービスや公共衛生の分野でも重要な役割を果たしています。 看護師になるためには、看護師国家試験に合格することが必要です。看護師国家試験は、看護師として必要な知識や技能を問う試験で、毎年2回実施されています。看護師国家試験に合格すると、看護師として働くことができます。ジェネラリストとして看護師として働くためには、幅広い知識と技能を身につける必要があります。そのためには、看護学校や大学で看護学を学ぶことが大切です。看護学を学ぶことで、看護師としての基礎知識や技能を身につけることができます。また、臨床実習を通して、実際に患者さんに接する機会を得ることができます。 ジェネラリストとして看護師として働くためには、経験を積むことも大切です。経験を積むことで、幅広い疾患や状態を扱うことができるようになります。また、患者さんとのコミュニケーション能力やチームワークを身につけることができます。ジェネラリストとして看護師として働くためには、常に新しい知識や技術を学ぶことも大切です。そのためには、学会や研修会に参加したり、看護雑誌を読んだりすることが大切です。
整形外科

看護師必携の用語『手根管症候群』

手根管症候群とは、正中神経が手根管と呼ばれる手首のトンネル部で圧迫されることで起こる疾患です。正中神経は、手首と手のひらを通って親指、人差し指、中指、薬指を支配しています。手根管症候群になると、これらの指にしびれや痛み、感覚の低下が起こります。また、親指の付け根の筋肉が弱くなり、ものを握ったりひねったりすることが難しくなることもあります。 手根管症候群は、手首を繰り返し曲げたり伸ばしたりするような動作を長時間続けることによって起こることが多いです。例えば、パソコンのキーボードを打つ、楽器を演奏する、掃除機をかける、などの動作が挙げられます。また、妊娠、肥満、糖尿病、関節リウマチなどの病気を持っている人も手根管症候群を発症するリスクが高くなります。 手根管症候群の症状が軽い場合は、手首を安静にしたり、冷やしたり、湿布を貼ったりすることで改善することがあります。しかし、症状が重い場合は、手根管を切開して圧迫を解除する手術が必要になることもあります。
医療機器・設備・器具

知っておきたい心電図モニターの基礎知識

心電図モニターとは、心電図波形を持続的にモニター画面に表示する医療機器、またはそのシステムのことである。胸部と手足に電極を装着して心臓活動電位を計測し、そのデータを有線または無線でモニターに送信している。心電図モニターは、患者の心機能をモニタリングし、不整脈や心臓発作などの異常を早期に発見することができる。また、心電図モニターは、手術中の患者の心機能をモニタリングするためにも使用される。 心電図モニターは、主に以下の3つの部分で構成されている。 1. 電極患者の胸部と手足に装着して、心臓活動電位を計測する。 2. レコーダー電極から送信されたデータを記録する。 3. ディスプレイレコーダーに記録されたデータを波形として表示する。 心電図モニターは、患者の心機能をモニタリングし、不整脈や心臓発作などの異常を早期に発見することができる。また、心電図モニターは、手術中の患者の心機能をモニタリングするためにも使用される。
検査・診断

看護師に必須の用語!MRIとは

MRIとは、核磁気共鳴断層撮影のことです。強力な磁場と電波を用いて、人体の内部を撮影する画像診断法です。X線撮影やCTスキャンとは異なり、放射線を使用しないため、被ばくの心配がありません。また、人体をあらゆる角度から撮影することができるので、X線撮影やCTスキャンよりも精細な画像を得ることができます。 MRIは、脳、心臓、血管、腹部臓器、骨、関節など、あらゆる部位の画像撮影に使用することができます。また、癌、脳卒中、心臓病などの疾患の診断や治療にも使用されています。 MRIは、安全で副作用のない検査ですが、一部の患者では、検査中に閉塞感や不安感を感じる場合があります。また、ペースメーカーや人工関節などの金属製の医療機器を体内に埋め込んでいる患者は、MRI検査を受けることができません。
脳・神経

看護師が知っておきたい『嗜眠』とは?

嗜眠とは、意識障害(意識混濁)の程度の一つである。放っておくと眠り続け、強い刺激を与えないと覚醒し反応しない状態であり、覚醒してもまたすぐに眠ってしまう。傾眠とほぼ同様の意味を持つが、傾眠と昏迷の間を指す意味として用いられることもある。 嗜眠は、睡眠障害や薬物の影響、脳の損傷など、さまざまな原因で起こる可能性がある。一般的な原因としては、睡眠不足、薬の副作用、アルコールや薬物の乱用、うつ病、不安障害などがあげられる。また、脳卒中、脳腫瘍、外傷性脳損傷、感染症、低血糖症なども嗜眠を引き起こす可能性がある。 嗜眠は、軽度から重度までさまざまな程度がある。軽度の嗜眠では、単に眠気を感じたり、集中力が低下したりする程度である。中等度の嗜眠では、覚醒し続けることが困難になり、強い刺激を与えても反応しないことがある。重度の嗜眠では、覚醒することができず、強い刺激を与えても反応しないことがある。 嗜眠は、意識障害の一種であるため、放置すると生命に関わる可能性がある。嗜眠が疑われる場合は、すぐに医師の診察を受ける必要がある。
耳鼻咽喉科

看護師が知っておきたい!『耳下腺』とは?

耳下腺は、大唾液腺の一つで、最も大きな唾液腺です。形はほぼ三角形を呈しており、下顎骨の後部に接し、外耳道の前下方に位置しています。耳下腺管が耳下腺の前面から咬筋の表面を横切り、上顎第2大臼歯の高さで口腔内へ開口します。 耳下腺は、唾液を分泌する役割を担っています。唾液は、食物を消化しやすくしたり、口の中を潤したりする働きがあります。また、耳下腺には、免疫グロブリンAという抗体が含まれており、細菌やウイルスから体を守る役割も担っています。 耳下腺は、様々な疾患を発症する可能性があります。最も多いのが、耳下腺炎です。耳下腺炎は、細菌やウイルスに感染して耳下腺が炎症を起こす病気です。耳下腺炎になると、耳下腺が腫れて痛みが出たり、発熱や悪寒などの症状が出たりします。 耳下腺には、腫瘍ができることもあります。耳下腺腫瘍は、良性腫瘍と悪性腫瘍の両方が存在します。良性腫瘍は、耳下腺の機能に影響を与えることはほとんどありませんが、悪性腫瘍は、耳下腺の機能に影響を与えたり、転移して他の臓器にまで広がったりする可能性があります。 耳下腺の疾患は、早期に発見して治療することが大切です。耳下腺に腫れや痛みなどの症状が出た場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
循環器

看護師に必須の用語『心房頻拍』

心房頻拍は、洞結節以外の心房内から電気的興奮が発生する頻脈の一種です。心房リズムは整で100〜250/分となります。房室伝導能が低下していない時は、心房からの興奮が全て心室へ伝導され、心房レートと心室レートは同じ頻拍となります。心房興奮が200/分を超えるような高頻拍になったら、全ての心房興奮を房室結節は心室に伝導できなくなる、いわゆる房室ブロックを伴った心房頻拍(PAT with block)となります。 心房頻拍は、心房内から発生する電気的興奮が正常な経路を通らずに伝導されることによって引き起こされます。この異常な伝導経路は、心房内にある異常な細胞や組織によって形成されます。心房頻拍は、心臓が速く拍動するため、動悸や息切れ、胸痛などの症状を引き起こすことがあります。また、心房頻拍が持続すると、心不全や心臓発作などの重篤な合併症を引き起こすこともあります。 心房頻拍の治療には、薬物療法やカテーテルアブレーションなどの外科的治療法があります。薬物療法は、心拍数を低下させたり、異常な電気的興奮をブロックしたりするために使用されます。カテーテルアブレーションは、異常な電気的興奮を発生させている心房内の細胞や組織を破壊する外科的治療法です。
腎・泌尿器

看護師必見!持続的血液濾過透析法(CHDF)解説

持続的血液濾過透析法(Continuous Hemodiafiltration CHDF)とは、24時間以上、持続的に血液濾過透析を行う、血液浄化法です。従来の血液透析は、血液を体外に取り出して、血液中の老廃物や水分を取り除いてから、血液を体内に戻すという方法でしたが、持続的血液濾過透析法は、血液を体外に取り出さずに、血液中の老廃物や水分を直接除去する、新しい血液浄化法です。 持続的血液濾過透析法は、心臓や血管への影響が少ないのが特徴です。従来の血液透析は、血液を体外に取り出すために、血液をポンプで送らなければなりません。そのため、心臓や血管に負担がかかってしまいます。一方、持続的血液濾過透析法は、血液を体外に取り出さないため、心臓や血管への負担が少ないのです。 持続的血液濾過透析法は、多臓器不全・急性腎不全・肝不全・急性薬物中毒など、急性血液浄化が必要な患者に適応されます。従来の血液透析では、治療時間が短いため、急性血液浄化には不向きでした。しかし、持続的血液濾過透析法は治療時間が長いため、急性血液浄化に適しています。 持続的血液濾過透析法は、ICUで行うのが一般的です。ICUは、集中治療室のことで、重篤な患者が入院している病棟です。持続的血液濾過透析法は、重篤な患者に適した血液浄化法であるため、ICUで行われることが多いのです。
検査・診断

看護師が知っておきたい腫瘍マーカー

腫瘍マーカーとは、主に悪性腫瘍(がん)が存在している時に血液の中に産生される物質である。腫瘍マーカーの値が高くなるのは、がん細胞の増殖が活発であることを示唆している。がんの早期発見や診断、治療効果の判定、経過観察などに使用される。 腫瘍マーカーには、CEA(carcinoembryonic antigen)、CA19-9(carbohydrate antigen 19-9)、AFP(alpha-fetoprotein)、PSA(prostate-specific antigen)、LDH(lactate dehydrogenase)など、様々な種類がある。それぞれのがんの種類によって、産生される腫瘍マーカーの種類は異なる。 腫瘍マーカーの値は、がんの進行度や転移の有無によって変動する。一般的に、がんが進行しているほど、腫瘍マーカーの値は高くなる。しかし、腫瘍マーカーの値が高いからといって、必ずしもがんがあるとは限らない。良性腫瘍や炎症でも、腫瘍マーカーの値が上昇することがある。 腫瘍マーカーは、がんの早期発見や診断に役立つが、あくまでも補助的な検査である。がんの確定診断には、画像診断や組織検査が必要である。腫瘍マーカーの値が高い場合は、さらに詳しい検査を受け、がんの有無を確認することが重要である。
医療機器・設備・器具

新生児特定集中治療室(NICU)とは?

新生児特定集中治療室(NICU)とは、何らかの疾患のある新生児を集中的に管理・治療するための部屋・部門のことである。保育器や人工呼吸器、心拍数を監視する機器、子ども用の点滴器具などを備えており、早産児や低出生体重児、先天性心疾患を患った新生児がNICUの対象となる。NICU(Neonatal Intensive Care Unit)の略語で呼ばれることが多く、日本では1970年代頃から導入が開始された。 NICUは、新生児の命を守るために必要な高度な医療を提供することができる施設である。NICUには、新生児の病状をモニターするための機器や、人工呼吸器、保育器などが備えられている。また、NICUには、新生児をケアする専門的な医師や看護師が常駐している。 NICUは、新生児の命を守るために重要な役割を果たしている。しかし、NICUでの治療は、新生児やその家族にとって大きな負担となることもある。NICUに入院している新生児の両親は、我が子の病気を心配し、NICUでの治療に疲れ果ててしまうことも少なくない。そのため、NICUのスタッフは、新生児の両親をサポートし、NICUでの治療を乗り越えるための援助を行うことが大切である。
脳・神経

看護師が知っておきたい松果体について

松果体とは、脳のほぼ中央に位置する、松かさのような形状をした小さな器官です。大きさは約5~8mm、重さは0.1~0.2g程度です。松果体は、上丘の後ろ、脳幹の上部に位置しており、第3脳室の後上壁から突き出すようにして存在します。 松果体は、内分泌腺としての機能を有しており、メラトニンというホルモンを分泌しています。メラトニンは、睡眠と覚醒のリズムを調節する働きがあり、体内時計を調整する役割を果たしています。また、メラトニンには、抗酸化作用や抗炎症作用もあることがわかっています。 松果体は、古代ギリシャの医師であるガレノスによって初めて記載されました。ガレノスは、松果体を「霊魂の座」であると考えました。また、松果体は、東洋医学においても重要な器官とされており、不老不死の薬である「仙丹」の原料とされていました。 現代医学では、松果体は、睡眠と覚醒のリズムを調節する働きを担う内分泌腺であることがわかっています。しかし、松果体の機能については、まだ多くの謎が残されており、今後の研究が期待されています。
循環器

看護師に知っておいてほしい!心電図とその重要性

心電図とは、心臓が拍動する際に生じる心筋細胞の電気的興奮を体表面の電極で波形として記録するものである。心電図は、心臓の異常を診断するために使用される重要な検査である。 心電図は、心臓の機能を評価するために使用される非侵襲的な検査である。心電計と呼ばれる機械を使用して行われ、体の特定の場所に電極を配置することによって、心臓の電気活動を記録する。 心電図は、心臓の電気的異常を検出するために使用される。これらの異常には、不整脈、心筋梗塞、心肥大、心筋炎などがある。心電図は、心臓の機能を評価するためにも使用される。これらの評価には、心臓の拍動数、心臓の収縮力、心臓の電気伝導速度などがある。 心電図は、心臓の異常を診断するために使用される重要な検査である。心電図は、非侵襲的な検査であり、短時間で簡単に実施することができる。心電図は、心臓の電気的異常を検出するために使用され、心臓の機能を評価するためにも使用される。
産婦人科

看護師が知っておくべき『子宮筋腫』

子宮筋腫の原因はまだ十分に解明されていませんが、エストロゲンの影響が深く関わっていると考えられています。エストロゲンは、女性ホルモンの一種であり、子宮の成長や発育を促す働きがあります。子宮筋腫は、子宮の筋層にある平滑筋細胞がエストロゲンの過剰な刺激を受けて増殖することで発生すると考えられています。 子宮筋腫の発生には、遺伝的な要因も関係していると考えられています。子宮筋腫のある女性の近親者には、子宮筋腫を発症する人が多いという報告があります。また、子宮筋腫は子孫代に遺伝する可能性があります。 子宮筋腫の発生には、環境要因も関係していると考えられています。例えば、肥満は子宮筋腫の発生リスクを高めます。また、食事内容も子宮筋腫の発生に関与していると考えられています。肉類や動物性脂肪を多く摂取する女性は、子宮筋腫を発症するリスクが高いという報告があります。 子宮筋腫は、女性ホルモンであるエストロゲンの影響が深く関与している良性腫瘍です。遺伝的な要因や環境要因も子宮筋腫の発生に関与しています。
組織・制度

周産期医療:看護師が知っておくべきこと

周産期医療とは、妊娠22週から生後1週間未満までの期間を対象とした、母体と胎児の健康管理を行う医療体制のことです。「周産期医学」とも呼ばれ、産科、小児科、産婦人科、新生児科など、さまざまな分野の専門家が協力して診療にあたります。周産期医療の目的は、母体の健康を守り、胎児の発育を促し、安全に分娩を迎え、新生児の健康を守ることです。周産期医療では、妊婦の定期健診や分娩前の指導、胎児の超音波検査や心拍モニターによる観察、分娩時の医学的介入、新生児のケアなど、さまざまな医療行為が行われます。
精神科

看護師の必須知識!心理的デブリーフィングとは?

心理的デブリーフィング(Psychological DebriefingPD)とは、トラウマとなる経験をした人々のストレスを緩和する目的で行われる対処方法のことである。 PDは、1980年代に開発され、近年まで、トラウマ後のストレスを軽減するためによく使用されていた。しかし、現在の研究では、PDは効果がないことが判明しており、かえってトラウマの症状を悪化させる可能性があることが示されている。 PDは、トラウマとなった体験の詳細やそのときの感情を語ってもらい、医療者は共感的に聴取していくことで、ストレスの緩和を目指していく。PDは、通常、グループで行われ、1回または数回にわたって実施される。
消化器

食中毒とは何ですか?

食中毒には、細菌性食中毒、ウイルス性食中毒、寄生虫性食中毒、化学性食中毒、自然毒性食中毒の5種類があります。 細菌性食中毒は、サルモネラ菌、大腸菌、黄色ブドウ球菌、リステリア菌、ボツリヌス菌など、細菌が原因で起こる食中毒です。症状は、下痢、嘔吐、腹痛、発熱などです。代表的な病原菌としては、サルモネラ、カンピロバクター、病原性大腸菌などがあげられる。 ウイルス性食中毒は、ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなど、ウイルスが原因で起こる食中毒です。症状は、下痢、嘔吐、腹痛、発熱などです。代表的な病原菌としては、ノロウイルス、ロタウイルス、インフルエンザウイルスなどがあげられる。 寄生虫性食中毒は、アニサキス、サナダムシ、回虫、トキソカラなど、寄生虫が原因で起こる食中毒です。症状は、下痢、嘔吐、腹痛、発熱などです。代表的な病原菌としては、アニサキス、サナダムシ、回虫、トキソカラなどがあげられる。 化学性食中毒は、農薬、殺虫剤、除草剤、着色料、保存料など、化学物質が原因で起こる食中毒です。症状は、下痢、嘔吐、腹痛、発熱などです。代表的な病原菌としては、ヒ素、水銀、鉛、カドミウムなどがあげられる。 自然毒性食中毒は、フグ毒、貝毒、キノコ毒など、自然毒が原因で起こる食中毒です。症状は、下痢、嘔吐、腹痛、発熱などです。代表的な病原菌としては、フグ毒、貝毒、キノコ毒などがあげられる。
検査・診断

糸球体濾過量とは?腎機能を表す検査値

糸球体濾過量とは、腎臓が血液から老廃物や余分な水分を取り除く速度のことです。糸球体濾過量は、腎臓の機能を評価する上で重要な指標とされています。糸球体濾過量が低下すると、腎臓の機能が低下していることを示しています。糸球体濾過量は、腎臓の糸球体という部分で行われます。糸球体は、毛細血管の束で構成されており、血液をろ過する働きを持っています。糸球体濾過量は、糸球体の血流量と糸球体の濾過係数によって決まります。糸球体の血流量は、腎臓の血流によって決まり、糸球体の濾過係数は、糸球体の構造によって決まります。糸球体濾過量は、腎臓の機能を評価する上で重要な指標とされていますが、糸球体濾過量のみで腎臓の機能を評価することはできません。腎臓の機能を評価するためには、糸球体濾過量に加えて、血清クレアチニン値や尿素窒素値などの検査値も考慮する必要があります。
アレルギー・膠原病

看護師に必須の用語『シェーグレン症候群』について

シェーグレン症候群とは、涙腺・唾液腺等の腺組織にリンパ球浸潤など慢性炎症が起こることにより涙、唾液などの分泌量が低下し、眼や口腔などの乾燥を主症状とする疾患群である。50~60歳代の女性に多く発症する。 シェーグレン症候群は、主に涙腺や唾液腺に影響を及ぼす自己免疫疾患です。自己免疫疾患とは、自分の体の組織や細胞を攻撃してしまう病気のことです。シェーグレン症候群では、リンパ球と呼ばれる免疫細胞が涙腺や唾液腺に浸潤して炎症を起こし、涙や唾液の分泌量が低下します。涙や唾液の分泌量が低下すると、眼や口腔の乾燥を引き起こします。 シェーグレン症候群の症状は、眼や口腔の乾燥以外にも、関節痛、筋肉痛、疲労感、発熱などがあります。また、シェーグレン症候群には、肺、腎臓、消化器など他の臓器に障害を及ぼすこともあります。 シェーグレン症候群の治療法は、症状を緩和するための対症療法が中心となります。眼の乾燥には点眼薬、口腔の乾燥には唾液分泌促進薬や人工唾液などが使用されます。また、関節痛や筋肉痛には消炎鎮痛薬や免疫抑制剤などが使用されます。
消化器

看護師必須!宿便(しゅくべん)について

宿便とは、腸内に長期間残存している便のことである。宿便は、便が腸内で硬くなり、動きづらくなった状態である。宿便は、便秘の一種であり、便秘は、便が3日以上出ない状態のことである。宿便は、便秘が長期間続くと発生する。宿便は、腸内で腐敗し、ガスや毒素を発生させる。これらのガスや毒素は、腸壁から吸収され、血液中を巡る。すると、身体の様々な臓器に悪影響を及ぼす。宿便は、腸閉塞や大腸がんの原因になることもある。宿便を防ぐためには、毎日、規則正しく排便することが大切である。また、食物繊維を多く含む食品を食べることも大切である。
脳・神経

看護師必須の用語『神経毒』とは?

神経毒とは、摂取すると神経細胞に作用する毒のことである。ヘビやクモなどの生物が防御のために使用する毒に多いほか、植物に含まれるものもある。摂取した場合、しびれや筋肉の麻痺、呼吸困難などの症状が急速に現れる。神経毒にはテトロドトキシンやスロトキシンなどがあり、毒によって作用する部位が異なる。 神経毒は、神経細胞に直接作用したり、神経伝達物質の産生や放出を阻害したり、神経細胞のイオンチャネルを阻害したりすることで神経系を障害する。神経毒には、テトロドトキシン、スロトキシン、ボツリヌストキシン、サキシトキシン、シガトキシンなどがある。 テトロドトキシンは、フグやアンコウなどの魚類に含まれる神経毒である。テトロドトキシンは、ナトリウムチャネルを阻害し、神経細胞の興奮を阻止する。スロトキシンは、サソリに含まれる神経毒である。スロトキシンは、カリウムチャネルを阻害し、神経細胞の興奮を促進する。ボツリヌストキシンは、ボツリヌス菌が産生する神経毒である。ボツリヌストキシンは、アセチルコリン放出を阻害し、筋肉の麻痺を引き起こす。 サキシトキシンは、貝類に含まれる神経毒である。サキシトキシンは、ナトリウムチャネルを阻害し、神経細胞の興奮を阻止する。シガトキシンは、サンゴ礁に住むプランクトンに含まれる神経毒である。シガトキシンは、神経細胞のイオンチャネルを阻害し、神経細胞の死を引き起こす。
脳・神経

看護師に必須の用語「シナプス」

シナプスとは、神経細胞であるニューロンと、次のニューロンをつなぐ接合部のことである。シナプスは、電気信号や化学信号を伝達して、ニューロン間の情報を伝達する働きをしている。 シナプスは、ニューロンの軸索末端と、次のニューロンの細胞体や樹状突起が接合する部分に形成される。シナプスには、電気シナプスと化学シナプスの2種類がある。電気シナプスは、ニューロンの細胞膜が直接接合しており、電気信号を直接伝達する。化学シナプスは、ニューロンの細胞膜が直接接合しておらず、化学伝達物質を介して信号を伝達する。 電気シナプスは、ニューロン間の情報伝達が速く、化学シナプスは、ニューロン間の情報伝達が遅いという特徴がある。電気シナプスは、主にニューロンの同期化や、ニューロンの興奮性の制御などに用いられている。化学シナプスは、主にニューロン間の情報伝達や、ニューロンの興奮性の制御などに用いられている。 シナプスは、神経系の機能に重要な役割を果たしている。シナプスの機能が障害されると、神経系の機能が障害され、さまざまな症状が現れる。シナプスの機能障害は、アルツハイマー病やパーキンソン病などの神経変性疾患の原因の一つと考えられている。
職種・資格

准看護師とは?役割や資格について

准看護師は、医師、歯科医師、看護師の指示に従い、看護を行います。具体的には、患者のバイタルサインの測定、投薬、食事介助、排泄介助、リハビリテーション、保健指導などです。また、患者の状態を医師や看護師に報告し、必要な処置を指示を受けることもあります。 准看護師は、看護師と同様に、患者の安全と健康を第一に考え、患者に寄り添ったケアを提供することが求められます。また、チームの一員として、他の医療従事者と協力して、患者のケアにあたります。 准看護師になるには、高等学校衛生看護科または准看護師学校を卒業後、都道府県が実施する准看護師試験に合格し登録する必要があります。准看護師試験は、毎年1回、各都道府県で実施されています。試験内容は、看護の基本知識、看護技術、看護倫理などです。 准看護師の役割は、患者の安全と健康を第一に考え、患者に寄り添ったケアを提供することです。また、チームの一員として、他の医療従事者と協力して、患者のケアにあたります。
皮膚科

看護師が知っておくべき湿疹の知識

湿疹は、皮膚が赤く腫れた状態です。湿疹は、乾燥肌、刺激物との接触、アレルギー、遺伝などの様々な原因によって起こります。湿疹の症状は、軽度から重度まで様々です。軽度の湿疹は、皮膚のかゆみやかさつきを伴う程度です。重度の湿疹は、皮膚が赤く腫れて、ジュクジュクしたり、水泡ができたり、皮膚が剥がれたりすることもあります。 湿疹は、皮膚の表面に炎症が起こることで起こります。炎症とは、皮膚が損傷したときに起こる自然な反応です。炎症が起こると、皮膚が赤く腫れて、かゆみやかさつきを伴います。湿疹の原因となる炎症は、様々なものがあります。例えば、乾燥肌、刺激物との接触、アレルギー、遺伝などです。 湿疹は、皮膚科を受診する患者の3分の1を占めるという報告もあるように、非常に一般的な皮膚疾患です。湿疹は、年齢や性別を問わず、誰にでも起こる可能性があります。しかし、湿疹は、高齢者、子供、アトピー性皮膚炎の人、乾燥肌の人、ストレスが多い人に多くみられます。
医療機器・設備・器具

看護師必見!人工心肺装置について解説

人工心肺装置とは、心臓と肺の機能を代行する医療機器のことです。CPB(cardio-pulmonary bypass)とも呼ばれています。心臓を手術する際には、心臓の拍動を止め、心臓と肺に流れている血液を遮断する必要があります。その間は、機器により呼吸(肺)と循環(心臓)の機能を代行しなければなりません。人工心肺装置は、心臓に代わって全身に血を巡らせるポンプ作用と、肺の代わりとして二酸化炭素を排除し、酸素を取り込むガス交換作用を持っています。 人工心肺装置は、心臓手術や肺手術、心臓移植手術など、さまざまな心臓外科手術で使用されています。また、心臓や肺の機能が低下している患者さんの集中治療室でも使用されています。人工心肺装置は、患者の命を救うために欠かせない医療機器です。