「じ」で始まる

その他

看護師の基礎知識『腫瘤』とは?

腫瘤とは、「できもの」や「瘤(こぶ)」「はれもの」などの総称のことである。しこりと呼ばれることもある。炎症性か腫瘍性かはっきりしない場合などに用いる。原因には関係なく、体表や体内で確認された塊(かたまり)やできものなどはすべて腫瘤と呼ぶ。 腫瘤は、良性と悪性に分類される。良性腫瘤は、体の組織に留まり、他の部分に広がらない腫瘍である。悪性腫瘤は、体の組織を破壊し、他の部分に広がる腫瘍である。 腫瘤は、体のどこにでも発生する可能性がある。最も一般的な腫瘤は、皮膚、乳房、肺、大腸、前立腺に発生する。 腫瘤の症状は、腫瘤の場所と種類によって異なる。腫瘤の一般的な症状には、痛み、腫れ、できもの、出血、体重減少などが含まれる。 腫瘤が見つかった場合、医師は腫瘤の種類と性質を調べるために、生検や画像検査などの検査を行う。腫瘤の種類と性質が分かったら、医師は腫瘤の治療法を決定する。腫瘤の治療法には、手術、放射線療法、化学療法などが含まれる。
消化器

看護師必見!小腸のあれこれ

小腸は、食物の消化と栄養の吸収を行う6~7mの管状の消化器官です。小腸は胃の幽門から出た部位から始まり、腸間膜にささえられて腹腔の後壁からぶら下がっています。腸間膜に折り重なって入っており、右下腹部の回盲弁で大腸に繋がります。 小腸は上から十二指腸、空腸、回腸の3つの部位にわかれます。 ・十二指腸は、25cm~30cmのCの字型に大きく曲がり、膵臓・胆嚢とつながっています。膵液と胆汁が十二指腸へ分泌されることで、胃で消化された食物をさらに消化する働きがあります。 ・空腸は、十二指腸に続く部分で、残りの小腸の5分の2程度を占めます。十二指腸で終わらなかった食物の消化と、栄養素の吸収が行われます。空腸内の腸粘膜には、細菌やウイルスの感染を防ぐ役割を持つ、少数のパイエル板や孤立リンパ小節、免疫細胞が存在します。 ・回腸は、空腸に続く残りの小腸を指します。大腸につながっており、空腸で吸収されない胆汁酸・ビタミンB12を吸収する働きを持ちます。回腸の腸粘膜も空腸と同様にパイエル板や孤立リンパ小節、免疫細胞が多数存在しており、細菌やウイルスの感染を防いでいます。
腎・泌尿器

看護師に必須の用語『腎不全』

腎不全とは、腎臓の機能が低下した状態を指す。腎臓は、血液中の老廃物や余分な水分を尿として排出する役割を担っている。腎不全になると、これらの老廃物や水分が体内に蓄積してしまい、さまざまな症状を引き起こす。腎不全は、急性腎不全と慢性腎不全の2つに大別される。急性腎不全は、比較的短期間で腎臓の機能が低下する。原因としては、感染症、薬剤、脱水、心不全などが挙げられる。慢性腎不全は、ある程度の時間を経て腎臓の機能が低下する。原因としては、糖尿病、高血圧、腎臓病、腎盂炎などが挙げられる。腎不全の症状としては、倦怠感、食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢、むくみ、尿量減少、高血圧、貧血などが挙げられる。腎不全が進行すると、生命を脅かすような合併症を引き起こすことがある。そのため、腎不全が疑われる場合は、早期に医療機関を受診することが重要である。
耳鼻咽喉科

看護師必須の用語『指甲』について

指甲とは、口腔咽頭の触診の際に、開いた口の中に指を入れたときにかまれないようにするための装具のことである。アイスパックという名称で販売されている物でもある。主に、耳鼻咽喉科などで使用される装具である。 指甲は、金属やプラスチックなどで作られた小さな道具で、指の先に装着する。指の先に装着することで、指を保護し、かまれるのを防ぐことができる。指甲は、さまざまな形状や大きさのものがあり、使用者の手指のサイズに合わせて選択することができる。 指甲は、耳鼻咽喉科の診察や治療の際に、医師や看護師が使用する。耳鼻咽喉科の診察や治療では、医師や看護師が患者さんの口の中に指を入れて、喉の奥や耳の奥を診察したり、治療を行ったりすることがある。このとき、患者さんが医師や看護師のかむのを防ぐために、指甲を使用することがある。指甲を使用することで、医師や看護師は安心して診察や治療を行うことができる。 指甲は、耳鼻咽喉科の診察や治療の際に使用する装具である。指甲を使用することで、医師や看護師は安心して診察や治療を行うことができる。
精神科

看護師に不可欠な用語『自我』~エゴとエス~

自我は、本能的欲動であるエスをコントロールしようとする機関です。自我は、現実の要求に適応するために、エスからの欲動を調整したり、延期したり、抑制したりします。また、自我は、外からの刺激に反応して、適切な行動をとるように働きかけます。自我は、エスと超自我の間で仲介する役割を果たしており、心身のバランスを保つために重要な役割を果たしています。 自我は、生後数か月で発達し始め、思春期にかけて成熟していきます。自我の発達には、両親や周りの大人との関係が大きな影響を与えます。両親や周りの大人との関係が良好であれば、自我は健全に発達し、現実の要求に適応することができるようになります。しかし、両親や周りの大人との関係が悪ければ、自我は不健全に発達し、現実の要求に適応することが難しくなることがあります。
産婦人科

看護師が知っておくべき小陰唇の基礎知識

看護師が知っておくべき小陰唇の基礎知識 看護師の研究家 小陰唇とは、女性器の一部で陰核包皮から連続して始まる腟口や尿道口を挟むヒダのことです。 看護師になりたい 小陰唇ってどこにあるんですか? 看護師の研究家 小陰唇は、陰核の両側に位置する...
検査・診断

看護師の必須用語『心電図モニター』

心電図モニターは、心電図波形を持続的にモニター画面に表示する医療機器、またはそのシステムのことである。胸部と手足に電極を装着して心臓活動電位を計測し、そのデータを有線または無線でモニターに送信している。 心電図モニターは、心疾患を持つ患者の状態をモニタリングするために使用される。また、手術中や処置中の患者の状態をモニタリングするためにも使用される。心電図モニターは、患者の心拍数、不整脈、心筋梗塞などの心臓疾患を診断するために使用される。 心電図モニターは、心臓の電気的活動を測定する医療機器である。心電図は、心臓の筋肉が収縮したり弛緩したりする際に発生する電気信号である。心電図モニターは、これらの電気信号を検出して、モニター画面に波形として表示する。 心電図モニターは、患者の心臓の健康状態を評価するために使用される。心電図モニターは、心拍数、心拍リズム、心筋梗塞などの心臓疾患を診断するために使用される。また、心電図モニターは、手術中や処置中の患者の状態をモニタリングするためにも使用される。
呼吸器

看護師が知っておくべき「新生児呼吸窮迫症候群」

新生児呼吸窮迫症候群は、肺サーファクタントの不足によって引き起こされる呼吸窮迫症候群です。肺サーファクタントは、肺胞壁の内側を覆う物資であり、肺が呼吸の際に膨らんだり収縮したりするのを助けています。肺サーファクタントが不足すると、肺胞が十分に膨らまなくなり、呼吸が困難になります。 新生児呼吸窮迫症候群の原因として最も多いのは、早産です。早産児は、肺が十分に発達していないため、肺サーファクタントの産生量が少ない傾向にあります。また、常位胎盤早期剥離や前置胎盤出血などの周生期仮死、陣痛が始まる前に行われた帝王切開、多胎妊娠、母体糖尿病、男児であることなども、新生児呼吸窮迫症候群の発症危険因子となります。
脳・神経

看護師が知っておきたい『嗜眠』とは?

嗜眠とは、意識障害(意識混濁)の程度の一つである。放っておくと眠り続け、強い刺激を与えないと覚醒し反応しない状態であり、覚醒してもまたすぐに眠ってしまう。傾眠とほぼ同様の意味を持つが、傾眠と昏迷の間を指す意味として用いられることもある。 嗜眠は、睡眠障害や薬物の影響、脳の損傷など、さまざまな原因で起こる可能性がある。一般的な原因としては、睡眠不足、薬の副作用、アルコールや薬物の乱用、うつ病、不安障害などがあげられる。また、脳卒中、脳腫瘍、外傷性脳損傷、感染症、低血糖症なども嗜眠を引き起こす可能性がある。 嗜眠は、軽度から重度までさまざまな程度がある。軽度の嗜眠では、単に眠気を感じたり、集中力が低下したりする程度である。中等度の嗜眠では、覚醒し続けることが困難になり、強い刺激を与えても反応しないことがある。重度の嗜眠では、覚醒することができず、強い刺激を与えても反応しないことがある。 嗜眠は、意識障害の一種であるため、放置すると生命に関わる可能性がある。嗜眠が疑われる場合は、すぐに医師の診察を受ける必要がある。
腎・泌尿器

腎臓の機能を表す検査値、糸球体濾過量とは?

糸球体濾過量とは、腎臓の機能を表す検査値です。腎臓は、血液をろ過して老廃物を尿として排出する臓器です。糸球体濾過量とは、腎臓が1分間にろ過する血液の量のことです。糸球体濾過量は、腎機能の指標として重要で、腎機能が低下すると糸球体濾過量も低下します。糸球体濾過量が低下すると、老廃物が体内に蓄積され、さまざまな症状を引き起こします。糸球体濾過量が低下する原因には、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心臓病などがあります。糸球体濾過量の低下が疑われる場合は、血液検査や尿検査で糸球体濾過量を測定します。糸球体濾過量が低下している場合は、腎機能を改善するための治療が必要です。
循環器

看護師が知っておきたい『心拍出量』の基礎知識

心拍出量のしくみと役割 心拍出量は、1分間に心臓から全身に送り出される血液の量のことです。心臓の右心室から肺動脈を経て肺に送られ、酸素を取り入れた血液は肺静脈を経て左心房に戻り、左心室に送られます。左心室から大動脈を経て全身に送られ、全身を巡った血液は心臓の右心房に戻ってきます。この一連の流れが心拍出量のしくみです。 心拍出量は、身体が活動するために必要な酸素や栄養素を全身に送り、老廃物を回収するための重要な役割を果たしています。心拍出量は、身体の活動量やストレスに応じて調整されます。例えば、運動をすると心拍出量は増加し、安静にしていると心拍出量は減少します。また、ストレスを受けると心拍出量は増加します。 心拍出量は、心臓のポンプ機能と血管の抵抗によって決まります。心臓のポンプ機能が低下すると、心拍出量は減少します。血管の抵抗が高くなると、心拍出量は減少します。心拍出量が減少すると、身体に十分な酸素や栄養素が送られなくなり、老廃物が回収されなくなってしまいます。これは、様々な健康上の問題を引き起こす可能性があります。
腎・泌尿器

看護師が知っておくべき失禁の基礎知識

失禁とは、不随意に尿や便が漏れることであり、尿が漏れることを尿失禁、便が漏れることを便失禁と呼びます。通常、失禁といえば、この両者を指しますが、精神科領域では、本人が制御できずに激情が表出されることを感情失禁といいます。 失禁は、加齢や出産、神経障害、認知症など、さまざまな原因で起こり得ます。高齢者や出産後の女性は、特に失禁が起こりやすくなります。失禁は、恥ずかしいことと思われがちですが、決して恥ずかしいことではありません。失禁でお悩みの方は、医師や看護師に相談してください。適切な治療を受けることで、失禁を改善することができる場合があります。失禁は、本人に大きな苦痛を与えるだけでなく、家族や介護者にも負担をかけることがあります。失禁を予防するためには、普段から水分を十分に摂り、トイレに行く回数を増やすことが大切です。また、排尿訓練や骨盤底筋体操などを行うことで、失禁を改善することができる場合があります。
小児科

看護師の重要用語『情緒』について

情緒とは、感情のことである。個人の中で生じる主観的な心理変化であり、身体的な変化を伴うこともある。情緒は、喜び、悲しみ、怒り、恐れ、驚きなどのように、さまざまな種類がある。これらの情緒は、状況や出来事に対する反応として生じ、行動や思考に影響を与える。 情緒は、人間の生活において重要な役割を果たしている。情緒は、私たちが世界を認識し、意味づけ、他者とコミュニケーションをとるための手段である。また、情緒は、私たちが мотивациюを得たり、目標を達成したりするための原動力にもなる。 しかし、情緒は、私たちに悪影響を及ぼすこともある。例えば、強いストレスを感じると、不安や抑うつなどのネガティブな情緒が生じ、身体的にも精神的にも悪影響を及ぼすことがある。また、情緒に任せて行動すると、衝動的な行動をとってしまい、後悔することがある。 そのため、情緒を上手にコントロールすることが大切である。情緒をコントロールするには、まず自分の情緒を認識し、理解することが必要である。また、ネガティブな情緒が生じたときには、それを否定したり、抑圧したりするのではなく、受け入れ、対処することが大切である。
小児科

新生児呼吸窮迫症候群:知っておくべき知識と対応策

新生児呼吸窮迫症候群とは、新生児期に引き起こされる呼吸窮迫症候群のことです。肺サーファクタントが足りないため、必要な酸素を十分に取り入れられなくなる疾患です。在胎37週未満出生の新生児に最もよく起こるもので、未熟性が高いほど欠乏の程度も高くなります。 肺サーファクタントとは、肺の表面を覆う物質で、肺胞の膨らみと縮みを助ける働きがあります。肺サーファクタントが不足すると、肺胞がつぶれてしまい、呼吸が困難になります。 新生児呼吸窮迫症候群の症状は、呼吸困難、チアノーゼ、陥没呼吸などです。治療法は、人口肺サーファクタントの補充や酸素投与などを行います。治療した場合の予後は良好で、生後4~5日を乗り越えると急激に症状が軽くなります。一方で、生後1~2日あたりに症状が急激に悪化し、呼吸不全によって死に至ることもあります。
精神科

看護師の必須知識!心理的デブリーフィングとは?

心理的デブリーフィング(Psychological DebriefingPD)とは、トラウマとなる経験をした人々のストレスを緩和する目的で行われる対処方法のことである。 PDは、1980年代に開発され、近年まで、トラウマ後のストレスを軽減するためによく使用されていた。しかし、現在の研究では、PDは効果がないことが判明しており、かえってトラウマの症状を悪化させる可能性があることが示されている。 PDは、トラウマとなった体験の詳細やそのときの感情を語ってもらい、医療者は共感的に聴取していくことで、ストレスの緩和を目指していく。PDは、通常、グループで行われ、1回または数回にわたって実施される。
眼科

看護師が知っておきたい視力検査の基礎知識

視覚検査とは、眼の機能を評価する検査のことです。視力検査、視野検査、眼圧検査、眼底検査などが含まれます。視力検査は、ランドルト環という記号を用いて行う検査で、眼の解像力を測定します。視野検査は、視界の範囲を測定する検査で、視野狭窄などの異常を検出することができます。眼圧検査は、眼の圧力を測定する検査で、緑内障などの異常を検出することができます。眼底検査は、眼底を直接観察する検査で、網膜や視神経の状態を評価することができます。視覚検査は、定期的に受けることで、眼の異常を早期に発見し、治療につなげることができます。
精神科

知っておきたい『自閉スペクトラム症』

自閉スペクトラム症(ASD)は、社会的コミュニケーションや対人関係の相互作用における障害、限定された興味や活動、繰り返しのある行動を特徴とする発達障害です。ASDは、アスペルガー症候群、自閉症、その他の広汎性発達障害を含む広範囲の症状を有するスペクトル障害です。 ASDの原因は完全には分かっていないものの、遺伝的要因と環境要因の両方が関与していると考えられています。ASDは生涯続く障害であり、現在、治癒法はありません。しかし、早期介入と適切なサポートにより、ASDのある人々は、充実した生活を送ることができます。 ASDの症状は、個人によって大きく異なります。最も一般的な症状としては、以下のようなものがあります。 * 社会的コミュニケーションや対人関係の相互作用における障害 * 限定された興味や活動 * 繰り返しのある行動 * 感覚過敏や感覚鈍麻 * こだわりや儀式的な行動 * 不安やこだわり ASDの診断は、医学的な検査や心理検査に基づいて行われます。ASDの治療法はありませんが、早期介入と適切なサポートにより、ASDのある人々は、充実した生活を送ることができます。早期介入には、行動療法、言語療法、作業療法などが含まれます。サポートとしては、特別支援教育や社会福祉サービスなどが挙げられます。
小児科

看護師必須の用語・児童虐待

児童虐待とは、保護者が子どもに対して暴力などの有害行為を行うことや、子どもが当然受けるべき必要な養護を行わないことを指します。児童虐待は、社会問題であり、多くの国で法律により禁止されています。児童虐待は、身体的虐待、性的虐待、ネグレクト、心理的虐待の4つに分類されます。 身体的虐待は、保護者が子どもに対して殴打や蹴るなどの暴力をふるうことです。性的虐待は、保護者が子どもに対して性的行為を行うことです。ネグレクトは、保護者が子どもに対して必要な養護を行わないことです。心理的虐待は、保護者が子どもに対して暴言を吐いたり、無視したりすることです。 児童虐待は、子どもに様々な悪影響を及ぼします。身体的虐待は、子どもに身体的な傷や障害を引き起こすことがあります。性的虐待は、子どもに精神的なトラウマや性的機能不全を引き起こすことがあります。ネグレクトは、子どもに発育不全や栄養失調を引き起こすことがあります。心理的虐待は、子どもに自己肯定感の低下や情緒不安定を引き起こすことがあります。 児童虐待は、社会全体で取り組むべき問題です。児童虐待を防止するためには、保護者に対する教育や支援が必要です。また、児童虐待を受けた子どもに対しては、適切な治療や支援が必要です。
組織・制度

看護師必須!児童相談所について解説

児童相談所とは、児童福祉法第12条に基づいて都道府県や指定都市に設置される行政機関である。児童相談所は、市町村と適切な役割分担・連携を図りつつ、子どもに関する家庭その他からの相談に応じ、子どもが有する問題又は子どもの真のニ-ズ、子どもの置かれた環境の状況等を的確に捉え、個々の子どもや家庭に最も効果的な援助を行い、もって子どもの福祉を図るとともに、その権利を擁護することとされている。 児童相談所は、子どもの福祉に関する相談や支援を行う専門機関であり、子どもの発達や養育に問題がある場合、家庭内暴力や虐待などの問題がある場合、経済的な困窮などにより生活が困難な場合など、様々なケースに対応している。児童相談所は、相談を受けた場合、必要に応じて家庭訪問や調査を行い、子どもの状況を把握した上で、適切な援助や支援を行う。 児童相談所の主な役割としては、次のようなものがある。 * 児童に関する家庭その他からの相談に応じること * 児童が有する問題又は児童の真のニーズ、児童の置かれた環境の状況等を的確に捉えること * 個々の子どもや家庭に最も効果的な援助を行うこと * 子どもの福祉を図るとともに、その権利を擁護すること 児童相談所は、子どもの福祉を守るために重要な役割を担っている。もし、子どもの発達や養育に問題がある場合、家庭内暴力や虐待などの問題がある場合、経済的な困窮などにより生活が困難な場合などは、児童相談所に相談することができる。
組織・制度

看護師が知っておくべき『障害者手帳』

障害者手帳とは、身体的障害や精神的障害、知的障害を持つ人に発行される公的手帳の総称です。具体的には、身体障害者手帳や精神障害者保健福祉手帳、療育手帳を指しています。障害者手帳を提示することで障害の程度を明らかにし、それぞれの等級に応じて以下のようなサービスを受けることができます。 ・公共交通機関の運賃割引 ・公共施設利用料の割引 ・公営住宅への優先入居 ・就職時の障害者枠の利用 ・国税・地方税の控除
循環器

看護師に必須の用語:心臓

-心臓の仕組み- 心臓は、4つの部屋からなる筋肉製の臓器で、全身に血液を送り出しています。右心房、右心室、左心房、左心室の4つの部屋に分かれており、それぞれが異なる役割を果たしています。右心房は、体から戻ってくる静脈血を受け取ります。右心室は、右心房から受け取った静脈血を肺に送り出します。左心房は、肺から戻ってきた動脈血を受け取ります。左心室は、左心房から受け取った動脈血を全身に送り出します。心臓の筋肉は、心臓が収縮と拡張を繰り返すことで、血液を全身に送り出しています。心臓の収縮と拡張は、電気信号によって制御されています。
医療機器・設備・器具

看護師に必須!初診料とは?

初診料とは、患者さんが保険医療機関を初めて受診したときに算定される点数のことで、この点数は患者さんの治療費の一部をカバーするために使用されます。初診料は、その月の同じ病気について初めて受診した場合にのみ算定されます。つまり、その月の間に同じ病気について別の医療機関を受診しても、初診料は算定されません。また、初診から1ヶ月以上経過している場合も、同じ病気や症状であっても初診料は算定されません。初診料の額は、受診する医療機関によって異なる場合があります。
その他

看護師に必須の用語『障害者』とは?

障害者とは、「障害者基本法」によると、「身体障害、知的障害、精神障害(発達障害を含む)その他の心身の機能の障害がある者であって、障害及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあるもの」と定義されています。 障害者の定義は、障害の種類や程度、社会的障壁などによって異なるため、一律に定義することは困難です。 しかし、障害者の定義を明確にすることで、障害者の権利や支援の必要性を明確にし、障害者差別を防止するための法的根拠を整備することができます。また、障害者の定義を明確にすることで、障害者を取り巻く社会環境を改善し、障害者が社会参加しやすい社会づくりを進めることができます。
腎・泌尿器

看護師必見!持続的血液濾過透析法(CHDF)解説

持続的血液濾過透析法(Continuous Hemodiafiltration CHDF)とは、24時間以上、持続的に血液濾過透析を行う、血液浄化法です。従来の血液透析は、血液を体外に取り出して、血液中の老廃物や水分を取り除いてから、血液を体内に戻すという方法でしたが、持続的血液濾過透析法は、血液を体外に取り出さずに、血液中の老廃物や水分を直接除去する、新しい血液浄化法です。 持続的血液濾過透析法は、心臓や血管への影響が少ないのが特徴です。従来の血液透析は、血液を体外に取り出すために、血液をポンプで送らなければなりません。そのため、心臓や血管に負担がかかってしまいます。一方、持続的血液濾過透析法は、血液を体外に取り出さないため、心臓や血管への負担が少ないのです。 持続的血液濾過透析法は、多臓器不全・急性腎不全・肝不全・急性薬物中毒など、急性血液浄化が必要な患者に適応されます。従来の血液透析では、治療時間が短いため、急性血液浄化には不向きでした。しかし、持続的血液濾過透析法は治療時間が長いため、急性血液浄化に適しています。 持続的血液濾過透析法は、ICUで行うのが一般的です。ICUは、集中治療室のことで、重篤な患者が入院している病棟です。持続的血液濾過透析法は、重篤な患者に適した血液浄化法であるため、ICUで行われることが多いのです。