看護師業界ウォッチャー

脳・神経

ミオクローヌスってなに?看護師に必須の用語

ミオクローヌスとは、自分の意思や意識とは無関係に、繰り返し起こる電撃的で突発的な体の特定の筋肉の素早い運動のことです。通常は意識の消失は起こらず、手足の遠位部、顔面、体幹に生じます。ミオクローヌスは、てんかん、脳卒中、多発性硬化症、パーキンソン病、アルツハイマー病などの様々な神経学的疾患でみられます。また、薬物、アルコール、カフェインなどの一部の薬物や物質によっても引き起こされることがあります。ミオクローヌスは、通常は軽微な症状ですが、重症になると日常生活に支障をきたすこともあります。治療法としては、基礎疾患の治療や薬物、運動療法などがあります。
医療機器・設備・器具

看護師に必須!初診料とは?

初診料とは、患者さんが保険医療機関を初めて受診したときに算定される点数のことで、この点数は患者さんの治療費の一部をカバーするために使用されます。初診料は、その月の同じ病気について初めて受診した場合にのみ算定されます。つまり、その月の間に同じ病気について別の医療機関を受診しても、初診料は算定されません。また、初診から1ヶ月以上経過している場合も、同じ病気や症状であっても初診料は算定されません。初診料の額は、受診する医療機関によって異なる場合があります。
整形外科

看護師必須!扁平足について徹底解説!

扁平足とは、土踏まずが低く、またはまったく存在しない足の状態です。扁平足は、足首の関節が過度に柔軟であることや、足底筋が弱いことが原因で起こることがあります。扁平足は、痛みやその他の症状を引き起こす可能性がありますが、無症状であることもあります。 扁平足の最も一般的な特徴は、土踏まずが低いことです。土踏まずがないことで、足はより平らに見え、足首の関節が過度に柔軟になります。また、扁平足の人では、足底筋が弱く、足首の関節を十分に支えることができないことが多くあります。 扁平足は、いくつかの健康上の問題を引き起こす可能性があります。扁平足の人は、足首の痛み、かかとの痛み、足底筋膜炎、外反母趾、足首の捻挫などを起こしやすくなります。また、扁平足は、腰痛や膝の痛みを引き起こす可能性もあります。 扁平足は、いくつかの方法で予防または治療することができます。扁平足の予防には、足に合った靴を履くこと、足底筋を鍛えること、体重を減らすことが効果的です。扁平足の治療には、装具の使用、理学療法、手術などが含まれます。
耳鼻咽喉科

看護師必須!耳垢とは

耳垢(じこう、cerumen)とは、外耳道の外側1/3の表皮に存在する耳垢腺から分泌される淡黄色で粘稠性のある物質です。耳垢は、剥がれ落ちた表皮細胞、毛髪、ほこりなどの汚れを絡め取り、外耳道を清潔に保ち、細菌の侵入を防ぐ働きをしています。 耳垢の量は人によって異なりますが、一般的には、1週間に約0.8ミリほど分泌されると言われています。通常、耳垢は自然に外耳道の外に排出されますが、何らかの原因で耳垢が詰まってしまうと、耳の痛み、耳鳴り、難聴などの症状を引き起こすことがあります。 耳垢の種類は大きく分けて3つあります。 * -乾性耳垢-乾燥していて粉状の耳垢で、最も一般的なタイプです。 * -湿性耳垢-湿っていて粘着性のある耳垢で、黒褐色をしています。 * -混合性耳垢-乾性耳垢と湿性耳垢が混ざったタイプです。 耳垢の種類は、遺伝や人種、食事内容、耳垢腺の活動状態などによって異なります。
小児科

看護師が知っておくべき発達障害の基礎知識

発達障害とは、自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害、学習障害、注意欠如多動症(ADHD)、その他これに類する脳機能の障害のことをいう。発達障害は、生まれつきまたは幼児期に脳の機能に障害が生じることで起こる。発達障害のある人は、社会性、コミュニケーション、行動などに困難を抱えることが多く、日常生活に支障をきたす場合がある。 発達障害は、周囲の理解と対応により、将来的に支援が不要となる場合もあるため、早期発見と早期支援が重要である。文部科学省では、発達障害者支援法を定めて、発達障害に対する対応を周知している。発達障害のある人は、適切な支援を受けることで、社会参加や自立が可能となる。
内分泌・代謝・栄養

看護師必須用語『代謝』とは何か?

代謝とは、生体内で生じる全ての化学変化とエネルギー変換のことであり、さまざまな栄養素が合成・分解されていく過程を指します。代謝の過程を物質の面からみた場合を物質代謝と呼び、エネルギー変化の面からみた場合をエネルギー代謝と呼びます。物質代謝には異化と同化の2つの過程があり、異化は栄養素を分解してエネルギーを産生する過程、同化は栄養素を合成して貯蔵する過程です。エネルギー代謝には基礎代謝・活動代謝・食事誘導性熱代謝の3種類があり、基礎代謝は安静時に消費されるエネルギー、活動代謝は運動時に消費されるエネルギー、食事誘導性熱代謝は食事を摂取した後に消費されるエネルギーです。代謝は生命維持に不可欠なプロセスであり、その異常はさまざまな疾患の原因となります。
整形外科

看護師が知っておきたい『ロキソプロフェン』の基本知識

ロキソプロフェンは、非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)の一種であり、鎮痛効果と抗炎症効果を持っています。医療現場では、痛みや炎症を治療するために、ロキソプロフェンが使用されています。ロキソプロフェンは、一般的に、錠剤や注射剤として使用することが推奨されています。ロキソプロフェンの作用時間は、一般的に、4時間から6時間程度であり、効果が切れてきたら、再び服用することができます。ただし、ロキソプロフェンは、他の薬との相互作用や副作用を引き起こす可能性があるため、使用前に医師や薬剤師に相談することが重要です。
消化器

看護師が知っておきたい「急性胆管炎」とは?

-急性胆管炎の概要- 急性胆管炎とは、胆管の感染によって引き起こされる急性の炎症性疾患です。細菌が胆管に侵入することで発症することが多く、胆石、胆管狭窄、すい臓がん、胆管がん、十二指腸乳頭部がん、総胆管嚢胞などによって胆管が閉塞している場合に起こりやすいです。胆管炎は、軽症のものから重症のものまであり、重症の場合には敗血症や死に至ることもあります。 急性胆管炎の症状としては、右上腹部の痛み、発熱、悪寒、嘔吐、下痢、黄疸などがあります。胆管炎が重症化すると、敗血症や肝不全、腎不全などの合併症を引き起こすことがあります。 急性胆管炎の治療は、主に抗菌薬の内服や点滴による薬物療法が行われます。胆石が原因の場合は、胆石の除去が必要になることもあります。胆管が閉塞している場合は、内視鏡や外科手術によって胆管の閉塞を解除する必要があります。
脳・神経

看護師が知っておきたい錐体外路症状とは

錐体外路症状とは、錐体外路の障害で生じた症状のことです。錐体外路は、錐体路以外の全ての中枢神経系の経路のことで、姿勢・運動に対する基本的かつ無意識的な運動をコントロールし、運動が円滑に行うことができるように筋緊張などを調節しています。錐体外路症状は、自分の意思とは関係なく症状が出現し、不随意運動による症状と筋緊張の異常を認め、明らかな運動麻痺が無いことが特徴です。 錐体外路症状には、ジスキネジア(不随意運動)、ジストニア(持続的な筋収縮)、アカシジア(安静時にジッとしていられない)、ブラジキネジア(運動の遅延)、無動症状(自発的な運動ができない)などがあります。錐体外路症状は、パーキンソン病、ハンチントン病、レビー小体型認知症、多系統萎縮症など、さまざまな神経変性疾患でみられます。また、抗精神病薬の副作用として錐体外路症状が出現することもあります。
感染

看護師に必須の用語『ノロウイルス』を徹底解説

ノロウイルス(ノロウイルス)は、急性胃腸炎を引き起こす原因ウイルスの一種です。感染力が強く、10~100のウイルス粒子が経口的に侵入しても感染が成立します。空腸の上皮細胞に感染して、絨毛の萎縮と脱落による吸収障害や、酵素の活性低下により、激しい下痢症状を引き起こします。 ノロウイルスは、世界中で一年を通して流行していますが、日本では11月から3月にかけての冬季に患者が多くなります。また、ノロウイルスは、集団感染を起こしやすく、学校や病院、高齢者施設などで集団感染が発生することがあります。ノロウイルスは、感染してから24~48時間で症状が現れます。主な症状は、下痢、嘔吐、腹痛、発熱などです。下痢は、水様便や粘血便が出ることが多く、嘔吐は、激しい嘔吐が続くことがあります。腹痛は、みぞおちの痛みや腹部の痙攣痛などがみられます。発熱は、38度以上の発熱が続くことがあります。 ノロウイルスは、感染しても特別な治療法はありません。症状を抑えるための対症療法が中心となります。下痢や嘔吐がひどい場合は、脱水を防ぐために経口補水液を飲みます。また、下痢止めや吐き気止めを服用することもあります。ノロウイルスは、感染力が強いウイルスですが、予防接種はありません。ノロウイルスに感染しないためには、手洗いを励行することが大切です。また、生ものを食べないことや、調理器具をしっかりと洗浄することも大切です。
アレルギー・膠原病

抗CCP抗体とは?知っておきたい関節リウマチの自己免疫抗体

抗CCP抗体とは、関節リウマチに特異的な自己免疫抗体であり、抗環状シトルリン化ペプチド抗体の略語である。シトルリン化とは、アミノ酸の一種であるアルギニンをシトルリンに変換するプロセスであり、このプロセスは関節リウマチの炎症反応に関与していると考えられている。抗CCP抗体は、シトルリン化されたペプチドに対する抗体であり、関節リウマチの診断や治療に役立つバイオマーカーとして使用されている。 抗CCP抗体は、関節リウマチの早期診断に有用であり、関節リウマチの進行や予後を予測するバイオマーカーとしても使用されている。また、抗CCP抗体は、関節リウマチの治療効果をモニターするためにも使用されている。抗CCP抗体は、関節リウマチの患者さんの血清中から検出することができるため、関節リウマチの診断や治療に役立つ重要なバイオマーカーである。
脳・神経

看護師に必須!海馬の役割としくみ

海馬とは、側頭葉内側にあり、記憶の形成に重要な役割を果たしている大脳辺縁系の一部です。海馬、歯状回、海馬台を合わせて海馬体といわれます。ローマ神話に登場するヒポカンパス(馬の上半身に魚の尾がついた想像上の動物)に形が似ていることから名付けられました。海馬はアンモン角とも呼ばれます。 海馬は、エピソード記憶と空間記憶の形成に関与していると考えられています。エピソード記憶とは、個人の経験に関する記憶のことです。空間記憶とは、場所や道順に関する記憶のことです。海馬は、記憶の長期保存にも重要な役割を果たしています。 海馬は、脳の中でも比較的脆弱な部位です。脳卒中や外傷、アルツハイマー病などの疾患によって損傷を受けることがあります。海馬が損傷を受けると、記憶障害を引き起こす可能性があります。 海馬は、記憶と学習に関わる重要な脳の構造です。海馬が損傷すると、記憶障害や学習障害を引き起こす可能性があります。海馬の健康を維持することは、健全な精神と生活を送るために重要です。
その他

看護師必携!V6(ぶいろく)とは?

V6とは、12誘導心電図において、紫の電極を使い、V4と同じ高さの水平線と前腋窩線上の交点から心臓の電気活動を捉える、胸部誘導の1つである。V6は、右室の壁の動きを捉えるのに適した誘導であり、右室肥大や右室梗塞の診断に有用である。また、V6は、心筋梗塞の診断にも有用である。心筋梗塞が起こると、心筋の細胞が壊死し、電気信号が伝わりにくくなる。この結果、心電図に異常が現れる。V6は、心筋梗塞が起こった部位を特定するのに役立つ誘導である。
皮膚科

看護師に必須の用語・蜂窩織炎とは?

蜂窩織炎とは、真皮から皮下組織の広範囲な急性化膿性炎症疾患で、顔面や四肢、特に下肢に多くみられます。局所には境界不明瞭な発赤、腫脹、局所熱感、疼痛が主な症状で、発熱、頭痛、悪寒などの全身症状を伴うことがあります。蜂巣炎とも呼ばれます。 蜂窩織炎は、細菌による感染症で、通常は皮膚の小さな傷や切り傷から細菌が侵入して起こります。感染した傷口から細菌が真皮や皮下組織に広がり、炎症や膿瘍を形成します。 蜂窩織炎は、軽症から重症まで、さまざまな程度のものがあります。軽症の蜂窩織炎は、局所の痛みや腫れを伴うだけで、全身症状はありません。重症の蜂窩織炎は、発熱、頭痛、悪寒などの全身症状を伴い、入院が必要となることもあります。 蜂窩織炎は、抗菌薬による治療が行われます。軽症の蜂窩織炎は、経口抗菌薬で治療できますが、重症の蜂窩織炎は、静脈内抗菌薬が必要となります。蜂窩織炎の治療は、感染を治すことが目的ですが、治癒までには時間がかかることがあります。
呼吸器

看護師必須用語『人工心肺装置』とは

人工心肺装置とは、心臓手術を行う際、心臓の拍動を止めて心臓と肺に流れている血液を遮断する間、心臓と肺の機能を代行する医療機器のことです。人工心肺装置は、心臓に代わって全身に血を巡らせるポンプ作用と、肺の代わりとして二酸化炭素を排除し、酸素を取り込むガス交換作用を持っています。人工心肺装置は、心臓手術を安全に行うために欠かせない医療機器です。人工心肺装置は、一般的には、心臓手術を行う際に使用されます。心臓手術を行う際には、心臓の拍動を止め、心臓と肺に流れている血液を遮断する必要があります。その間、人工心肺装置が心臓と肺の機能を代行し、全身に血を巡らせています。心臓手術が終了したら、人工心肺装置は取り外されます。
耳鼻咽喉科

真珠腫性中耳炎とは?

真珠腫性中耳炎は、扁平上皮細胞が本来存在しない中耳の鼓室内に侵入して起こる病気です。発生機序によって、先天性と後天性に分類されます。 先天性真珠腫は、胎児期に扁平上皮が鼓室内に迷入し、緩徐に増大する病態です。鼓膜は正常であるため、耳鏡所見では鼓膜を透して鼓室内に白色塊がみえます。小児期の定期健診で見つかることが多い病気です。 後天性真珠腫は、鼓室など中耳は本来粘膜上皮に覆われており、外耳道は扁平上皮で覆われています。この間は鼓膜で境されています。すなわち本来中耳には扁平上皮が存在しません。耳管機能不全により鼓室内の陰圧の状態が持続すると、鼓膜が陥凹し鼓膜の扁平上皮細胞が外耳道に移動できず扁平上皮が蓄積して真珠腫を形成します。その他、鼓膜穿孔から外耳道や鼓膜の扁平上皮が鼓室内に侵入して真珠腫を形成します。
その他

看護師が必ず知っておくべき『禁忌』について

禁忌とは、患者の予後を悪化させてしまう危険性が予測されるため、薬物の投与や看護ケア、検査、治療などの勧められない特定の状況を指します。禁忌は、患者の年齢、性別、病状、その他の要因によって異なる可能性があります。医師や看護師が、患者の安全と福祉を確保するために禁忌を遵守することが重要です。 禁忌は、絶対禁忌と相対禁忌の2つに分類されます。絶対禁忌とは、いかなる状況においても禁忌となるものであり、相対禁忌とは、特定の状況下では許容される可能性のある禁忌です。例えば、抗凝固薬の投与は、出血傾向のある患者では絶対禁忌ですが、出血リスクが低い患者では相対禁忌となります。 医師や看護師は、禁忌を遵守することで患者の安全と福祉を確保しなければなりません。禁忌を遵守しなかった場合、患者に重大な危害を及ぼす可能性があります。そのため、医師や看護師は、禁忌について十分な知識を持ち、常に禁忌を遵守することが重要です。
検査・診断

看護師のバイブル!『ワイル・フェリックス反応』を徹底解説.

ワイル・フェリックス反応とは、リケッチア感染症に対して行われるスクリーニング検査である。リケッチアとは、細菌とウイルスの中間の性質を持つ微生物である。リケッチア感染症は、主にダニやノミなどの吸血昆虫によって媒介される感染症である。 ワイル・フェリックス反応は、リケッチア感染症患者の血清が、疾患に応じてプロテウス属(ヒトの腸内に常在するグラム陰性桿菌の一つ)のOX-19株、OX-2株、OX-K株に対して凝集素を持つという性質を利用して行われる。凝集素とは、粒子を集めて凝集させる抗体のことである。 ワイル・フェリックス反応は、以下の手順で行われる。 1. リケッチア感染症が疑われる患者の血清を採取する。 2. プロテウス属のOX-19株、OX-2株、OX-K株の菌体を懸濁液にする。 3. 患者血清と菌体懸濁液を混ぜて、37℃で一定時間反応させる。 4. 反応後、菌体懸濁液に凝集がみられるかどうかを調べる。 菌体懸濁液に凝集がみられる場合は、リケッチア感染症が疑われる。 ワイル・フェリックス反応は、リケッチア感染症のスクリーニング検査として有用である。しかし、ワイル・フェリックス反応は感度と特異性が低いため、確定診断には別の検査が必要である。
その他

看護師に必須の用語「NED」とは

NEDとは、「疾患の所見なし」を意味する略語であり、カルテや看護記録で使用される用語です。似た表現に、NAD(nothing abnormal detected)があり、どちらも患者に疾患の徴候や症状がないことを示しています。NEDは、がんの治療が成功したことを示すために使用されることが多く、患者が寛解状態であることを意味します。しかし、NEDは必ずしもがんが治癒したことを意味するわけではありません。NEDは、がんが再発する可能性があることを意味しており、定期的な検査を受けることが重要です。
皮膚科

看護師に必須!疥癬とは

疥癬とは、ヒゼンダニというダニが皮膚に寄生して起こる皮膚疾患です。疥癬には通常疥癬と角化型疥癬の2種類があり、角化型疥癬は高齢者施設や病院・療養施設でたびたび流行します。 通常疥癬は、ダニが皮膚に寄生してトンネルを掘り、その中に卵を産みつけます。卵は孵化して幼虫となり、やがて成虫になります。成虫は皮膚の表面に出てきて、新しいトンネルを掘って卵を産みつけます。このサイクルが繰り返され、皮膚に疥癬の症状が現れます。 角化型疥癬は、通常疥癬を長期間放置した場合や、免疫力が低下している場合に起こります。角化型疥癬では、皮膚が厚くなり、硬くなり、黒ずみます。また、激しいかゆみと痛みを伴うことがあります。 疥癬は、疥癬に感染した人と接触することで感染します。疥癬に感染すると、1~3週間後に症状が現れます。症状には、かゆみ、発疹、水ぶくれ、かさぶたなどがあります。疥癬は、治療しないと数か月から数年間にわたって続くことがあります。
検査・診断

看護師に必須!アニオンギャップとは?

アニオンギャップとは、血液中の陽イオンと陰イオンの差のことである。アニオンギャップは、代謝性アシドーシスの原因を鑑別する指標として有用である。アニオンギャップは、ナトリウムイオンとカリウムイオンの濃度から、クロライドイオン、重炭酸イオン、リン酸イオン、硫酸イオンの濃度を除いた数値である。アニオンギャップは通常、3~10mEq/Lの範囲である。 アニオンギャップの増加は、代謝性アシドーシスの原因を示唆する。代謝性アシドーシスとは、血液中の酸性度が高くなる状態のことである。代謝性アシドーシスの原因には、乳酸アシドーシス、ケトアシドーシス、尿毒症などがある。 アニオンギャップの増加は、これらの疾患の診断に役立つ。例えば、乳酸アシドーシスでは、アニオンギャップが10~20mEq/Lまで増加する。ケトアシドーシスでは、アニオンギャップが20~30mEq/Lまで増加する。尿毒症では、アニオンギャップが30~40mEq/Lまで増加する。
アレルギー・膠原病

看護師に必須の用語『蝶形紅斑』

蝶形紅斑とは、膠原病の一種である全身性エリテマトーデス(SLE)の患者に特徴的に現れる顔面の皮疹のことです。この皮疹は、両側の頬と鼻に広がる紅斑であり、ちょうど蝶が羽を広げている形に似ていることから、蝶形紅斑という名前がつけられました。蝶形紅斑は、SLEの患者のおよそ50%に現れる症状であり、SLEの診断基準の一つにもなっています。蝶形紅斑は、紫外線やストレス、感染症などをきっかけに悪化することがあります。治療法としては、ステロイド薬や免疫抑制剤などが用いられます。蝶形紅斑は、SLEの患者にとって、重要な症状の一つであり、早期発見と適切な治療が重要です。
耳鼻咽喉科

看護師必須!耳垢栓塞とは?

耳垢栓塞とは、耳垢が外耳道に蓄積して耳の閉塞を引き起こす状態です。耳垢は、外耳道の皮膚から分泌される天然の物質で、通常、外耳道から自然に排出されます。しかし、過剰な耳垢が分泌されたり、耳掃除などによって押し込まれたりすると、外耳道に蓄積して栓塞を引き起こすことがあります。 耳垢栓塞は、子供から大人まで、誰にでも起こりえますが、特に高齢者や難聴者、耳の細い人、耳掃除を頻繁に行う人などに多く見られます。耳垢栓塞は、外耳道を塞ぐことで、さまざまな症状を引き起こします。最も典型的な症状は、片耳または両耳の難聴です。耳垢栓塞が進行すると、耳鳴り、耳の痛み、かゆみ、匂い、めまいなどの症状が現れることもあります。
脳・神経

看護師に必須の用語「錐体外路」とは?

錐体外路とは、脳から筋肉への運動指令を伝える神経系の経路のことです。錐体路とは別の経路であり、姿勢や運動に対する指令を骨格筋へ伝える役割を担っています。錐体外路は、大脳基底核、視床腹部、脳幹など複数の部位から構成されており、それぞれが微調整しながら運動を制御しています。錐体外路系に障害が生じると、振戦、筋硬直、動作の緩慢化などの症状が現れます。パーキンソン病は、錐体外路系が障害される代表的な疾患です。