呼吸器

看護師に必須の用語『呼吸運動』

呼吸運動とは、外界の空気を肺に取り込んだり、排出したりするために、肺の拡張・収縮を行うことです。肺は、胸壁内腔を覆う壁側胸膜と肺を包む肺胸膜という2つの膜で覆われており、両膜の間は陰圧なので、胸郭や横隔膜を動かすことによって受動的に肺の拡張・収縮を行うことができます。 呼吸運動には、大きく分けて吸気と呼気の2つがあります。吸気は、横隔膜が収縮し、胸郭が拡張することによって行われます。呼気は、横隔膜が弛緩し、胸郭が収縮することによって行われます。 呼吸運動は、生命を維持するために不可欠な機能です。呼吸運動によって、酸素を肺に取り込み、二酸化炭素を排出することができます。また、呼吸運動は、体温を調節したり、血液を循環させたりする役割も果たしています。
血液・造血

急性骨髄性白血病を理解する

急性骨髄性白血病とは、骨髄系細胞のがんの一種です。骨髄は、血液細胞が作られる組織です。急性骨髄性白血病では、未分化な骨髄系細胞(骨髄芽球)が制御不能に増殖し、正常な血液細胞の産生を妨げてしまいます。これにより、感染症や出血などのさまざまな症状が現れます。 急性骨髄性白血病は、年間10万人あたり3.5人~4人程度の発症率であり、男性に多いといわれています。発症率は年齢が上がるに従って増加し、65歳以上の高齢者が半数以上を占めています。 急性骨髄性白血病の原因は、骨髄細胞の遺伝子異常です。この遺伝子異常により、骨髄細胞が制御不能に増殖するようになります。急性骨髄性白血病の遺伝子異常には、分化に関わる遺伝子の欠損や、細胞の異常増殖を促進する遺伝子の活性化などがあります。 急性骨髄性白血病の症状は、進行度や病状によってさまざまです。初期の症状としては、疲労感、体重減少、食欲不振などがあります。進行すると、感染症、出血、貧血、発熱などの症状が現れます。 急性骨髄性白血病は、早期に診断し、適切な治療を行うことが重要です。急性骨髄性白血病の治療法としては、化学療法、放射線療法、造血幹細胞移植などがあります。
呼吸器

気管内チューブの種類と使用方法

気管内チューブの使用には、いくつかの注意が必要です。 まず、チューブのずれや誤抜去を防ぐため、粘着テープを使用して口の周囲に固定する必要があります。気管内チューブホルダー(チューブを固定する専用の器具)も販売されていますが、利便性、経済性から、通常は粘着テープとバイトブロック(歯の咬合からチューブを守る医療器具)を適切に用います。 また、気管内チューブの固定位置と深さ、サイズは記録しておきましょう。 気管内チューブを数日間に渡って使用する際は、口腔ケアと合わせて1日1回は粘着テープを貼りかえます。皮膚の清拭を必ず行い、清潔を保ちましょう。 使用後は廃棄し、再滅菌したり再使用したりしないでください。保管時は品質の劣化を防ぐため、直射日光や蛍光灯を避けパッケージに入れたまま保管します。
職種・資格

セラピストとは?その役割と資格取得方法を解説

セラピストの業務内容は、体のケアや精神的な癒しなど、幅広い分野にわたります。主な業務内容としては、アロマオイルを使ったマッサージや、特定の器具を使ったマッサージ、耳や足裏などの特定の部位に特化したツボ押しなどがあります。また、悩みを聞いたり、気分転換を提案したりするセラピストもいます。ただし、痛みの解消などの治療行為は、医師以外は実施することができません。セラピストは、特定の分野の知識や技術を習得し、人々の健康や美容をサポートする役割を担っています。
内分泌・代謝・栄養

顕微鏡的多発血管炎のすべて

顕微鏡的多発血管炎(micorscopic polyangiitis〈MPA〉)とは、小血管を主体とした血管炎の一つである。ANCA関連血管炎に分類され、肺、腎臓、皮膚、神経などを侵す。好発年齢は40~60歳代で、男性にやや多い。原因は不明だが、免疫異常が関係していると考えられている。 顕微鏡的多発血管炎の主な症状は、発熱、倦怠感、関節痛、筋肉痛、皮疹、腎障害、肺障害、神経障害などである。腎障害では、血尿、蛋白尿、腎機能障害などがみられる。肺障害では、咳、息切れ、胸痛などがみられる。神経障害では、末梢神経障害によるしびれや痛み、中枢神経障害による意識障害やけいれん発作などがみられる。 顕微鏡的多発血管炎の診断は、血液検査、尿検査、画像検査、病理検査などで行われる。血液検査では、ANCA陽性、CRP上昇、血小板減少などがみられる。尿検査では、血尿、蛋白尿、円柱尿などがみられる。画像検査では、肺の浸潤影、腎臓の腫大や萎縮、神経の異常などがみられる。病理検査では、小血管の炎症や壊死がみられる。 顕微鏡的多発血管炎の治療は、ステロイド薬や免疫抑制剤、血漿交換療法などで行われる。ステロイド薬は、炎症を抑える効果がある。免疫抑制剤は、免疫機能を抑える効果がある。血漿交換療法は、血液中の有害物質を除去する効果がある。
組織・制度

看護師に必須の用語『OJT』とは?

OJTとは、On-the-Job Trainingの略で、上司や先輩と実際に仕事をするなかで、業務上必要な知識・技術・技能を身につける教育訓練手法のことである。OJTは、職場での実務経験を通じて、業務に必要な知識や技術を習得することができるため、即戦力となる人材を育成することができる。また、OJTは、先輩や上司とのコミュニケーションを図ることで、職場での人間関係を構築することができるため、職場での居場所を早く見つけることができる。OJTは、看護師にとって、必要な知識や技術を身につけるために欠かせない教育訓練手法である。
検査・診断

看護師が知っておきたい腫瘍マーカー

腫瘍マーカーとは、主に悪性腫瘍(がん)が存在している時に血液の中に産生される物質である。腫瘍マーカーの値が高くなるのは、がん細胞の増殖が活発であることを示唆している。がんの早期発見や診断、治療効果の判定、経過観察などに使用される。 腫瘍マーカーには、CEA(carcinoembryonic antigen)、CA19-9(carbohydrate antigen 19-9)、AFP(alpha-fetoprotein)、PSA(prostate-specific antigen)、LDH(lactate dehydrogenase)など、様々な種類がある。それぞれのがんの種類によって、産生される腫瘍マーカーの種類は異なる。 腫瘍マーカーの値は、がんの進行度や転移の有無によって変動する。一般的に、がんが進行しているほど、腫瘍マーカーの値は高くなる。しかし、腫瘍マーカーの値が高いからといって、必ずしもがんがあるとは限らない。良性腫瘍や炎症でも、腫瘍マーカーの値が上昇することがある。 腫瘍マーカーは、がんの早期発見や診断に役立つが、あくまでも補助的な検査である。がんの確定診断には、画像診断や組織検査が必要である。腫瘍マーカーの値が高い場合は、さらに詳しい検査を受け、がんの有無を確認することが重要である。
救急・ICU

COPDとは?症状や原因、治療法をわかりやすく解説

COPDは、慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease)の略称です。これは、気道や肺胞の異常による慢性的な呼吸器症状を特徴とする肺疾患です。COPDの最も重要な危険因子は喫煙であり、受動喫煙やバイオマス燃料の煙を含むその他の曝露も原因となります。 COPDの主な症状には、息切れ、咳、痰などがあります。これらの症状は、通常、徐々に進行し、日常生活に支障をきたすこともあります。COPDは、肺気腫や慢性気管支炎などの複数の肺疾患を合わせたものです。肺気腫は、肺胞が破壊され、肺の表面積が減少します。慢性気管支炎は、気管支が炎症を起こし、狭くなる病気です。 COPDは、進行性の病気であり、治療法はありません。しかし、症状をコントロールし、進行を遅らせるための治療法はあります。治療法には、禁煙、薬物治療、肺リハビリテーションなどがあります。COPDは、重症化すると命に関わることもあります。そのため、早期発見と適切な治療が重要です。
消化器

看護師が知っておきたい!急性胃粘膜病変の基礎知識

急性胃粘膜病変(AGML)とは、突然の上腹部痛や吐血あるいは下血を発症する、急性潰瘍、びらん、急性胃炎など、胃や十二指腸の出血性の病気を総称したものである。AGMLは、ストレス、薬物、感染症、アルコール摂取、喫煙など、さまざまな要因によって引き起こされる可能性がある。また、重篤な合併症を引き起こす可能性があるため、早期診断と治療が重要である。 AGMLの症状は、突然の上腹部痛、吐血、下血、下痢、嘔吐、食欲不振などである。また、発熱や悪寒を伴う場合もある。AGMLは、胃カメラや内視鏡検査で診断される。また、血液検査や尿検査、便検査などで、他の病気を除外することが重要である。 AGMLの治療は、原因によって異なる。ストレスや薬物の服用が原因の場合は、それらを中止することが重要である。感染症が原因の場合は、抗生物質が処方される。また、胃酸を抑える薬や粘膜保護薬が処方される場合もある。AGMLは、重篤な合併症を引き起こす可能性があるため、早期診断と治療が重要である。
検査・診断

看護師が知っておくべき放射線

放射線の種類と性質 放射線には電離放射線と非電離放射線の2種類があります。電離放射線とは、物質に当たって電子を放出させることができる放射線です。X線、ガンマ線、アルファ線、ベータ線、中性子線が代表的な電離放射線です。非電離放射線とは、物質に当たっても電子を放出させることはできませんが、物質を加熱したり、化学反応を起こさせたりすることができます。紫外線、可視光線、赤外線、マイクロ波、電波が代表的な非電離放射線です。 電離放射線はエネルギーが強く、生体組織に当たると細胞を損傷させたり、癌を引き起こしたりすることがあります。そのため、電離放射線を取り扱う際には防護措置を講じることが重要です。非電離放射線は電離放射線よりもエネルギーが弱く、生体組織に当たっても細胞を損傷させたり、癌を引き起こしたりする可能性は低いと考えられています。しかし、非電離放射線であっても、長時間浴び続けると健康に影響を与える可能性があるため、注意が必要です。
耳鼻咽喉科

急性中耳炎の基礎知識

急性中耳炎とは、主に細菌による中耳の急性感染症である。中耳は鼓膜の奥に見える鼓室、鼓室と上咽頭をつなぐ耳管、鼓室の後方に連続する乳突蜂巣からなる。急性中耳炎は上咽頭の炎症が耳管を逆行して起きるものであり、多くは細菌による感染症である。肺炎球菌、インフルエンザ桿菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリスが三大起因菌である。多くは上咽頭や副鼻腔の感染に引き続き起こるため、感冒罹患の多い冬によくみられる。また、小児は耳管機能が未完成であることから、小児によくみられる。
小児科

看護師に必須の用語『ランドー反射』とは?

ランドー反射とは、生後6カ月~2歳ごろまでの乳幼児にみられる姿勢反射の一つです。児の腹部を抱えて水平腹臥位にすると、頸部を後屈し、頭部を挙上させて、体幹および下肢が伸展します。この状態で頸部を前屈させると、体幹および下肢が屈曲します。ランドー反射は、発育状態のチェックに用いられます。 ランドー反射は、乳幼児が姿勢を制御するのを助ける重要な反射です。この反射は、乳幼児が頭を上げ、首をコントロールし、バランスをとるのを助けます。ランドー反射はまた、乳幼児が這ったり、歩いたり、走ったりするのを助けます。 ランドー反射は、通常、生後6カ月頃に始まり、2歳頃までに消失します。ランドー反射が正常に発達しない場合、乳幼児は姿勢を制御するのが難しくなることがあります。これは、発達遅延や神経系の問題の兆候である可能性があります。 ランドー反射が正常に発達していないのではないかと心配な場合は、医師に相談してください。医師は、乳幼児の姿勢を評価し、ランドー反射が正常に発達しているかどうかを確認します。
組織・制度

看護師解説『二次救急』

二次救急とは、入院治療や緊急手術を必要とする患者に対応する救急医療のことです。都道府県ごとに作成される医療計画において、救急医療施設は機能別に初期救急医療・第二次救急医療・第三次救急医療に階層化されています。 二次救急は、初期救急で対応できない重症患者や、緊急手術が必要な患者を受け入れます。二次救急医療施設には、内科、外科、小児科、産婦人科、脳神経外科、整形外科などの診療科があり、24時間体制で診療を行っています。 二次救急医療施設は、救急車の受け入れが可能な救急外来を備えており、医師や看護師、救急救命士などの医療スタッフが常駐しています。また、二次救急医療施設には、CTやMRI、レントゲンなどの画像診断装置や、人工呼吸器や除細動器などの救命医療機器が備えられています。 二次救急医療は、重症患者や緊急手術が必要な患者にとって、救命と治療に欠かせない医療サービスです。二次救急医療施設は、地域の救急医療ネットワークの中核を担っており、24時間体制で患者を受け入れています。
組織・制度

看護師必須用語『中央社会保険医療協議会』とは?

中央社会保険医療協議会(中医協)は、診療報酬の改定について審議する厚生労働相の諮問機関である。2年に1回改定され、改定の目的は、医療の質の向上、医療費の適正化、国民皆保険制度の持続可能性を確保することである。 改定の流れは、まず、厚生労働省が改定の方針を決定する。次に、中医協で改定の具体的内容を審議する。審議は、保険者、医療提供者、国民の代表者などからなる委員によって行われる。審議の結果、改定案がまとめられ、厚生労働大臣に答申される。答申された改定案は、閣議決定を経て、公布される。 改定は、医療の質の向上、医療費の適正化、国民皆保険制度の持続可能性を確保するために不可欠である。改定の目的と流れを理解することで、改定の重要性を認識し、改定への参加や協力をすることができる。
腎・泌尿器

看護師必携!用語『ブジー』を徹底解説!

ブジーとは、食道、直腸、尿道、尿管、鼻涙管など、管状臓器の内径を拡張すること、および拡張させるために用いる医療器具である。消息子ともよばれる。おもに金属や硬性の物質で作られており、部位や用途により使い分けられる。鎖肛や食道閉鎖、鼻涙管閉塞などにも利用される。 ブジーは、医療現場で様々な用途で使用される。例えば、尿道カテーテル挿入時の尿道拡張、食道閉塞の解除、鼻涙管閉塞の解除などである。また、手術中に臓器の露出を拡大するために使用されることもある。 ブジーを使用する際には、患者に痛みや不快感を与えないように注意することが重要である。そのため、ブジーの挿入前に局所麻酔を行うことが多い。また、ブジーを挿入する際には、ゆっくりと慎重に行うことが大切である。
腎・泌尿器

看護師に必須の用語『残尿感』について

残尿感とは、排尿後も尿が出切らない感じ、尿が残っている感じがあるという症状を指します。残尿感は、膀胱内に尿が残っている場合もあれば、残っていない場合もあります。残尿感の原因には、さまざまなものがあります。例えば、前立腺肥大症、尿道狭窄、神経障害、薬の副作用などです。残尿感は、日常生活に支障をきたすだけでなく、尿路感染症などの合併症を引き起こす可能性もあります。そのため、残尿感がある場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。 残尿感の治療法は、原因によって異なります。前立腺肥大症が原因の場合は、薬物療法や手術療法が行われます。尿道狭窄が原因の場合は、尿道拡張術が行われます。神経障害が原因の場合は、神経障害の治療が行われます。薬の副作用が原因の場合は、薬の変更が行われます。
消化器

看護師に必須!ALTとは?

ALTとは、アラニン(血清)アミノトランスフェラーゼの略語であり、肝機能や肝疾患の評価に用いられる。ALTは、肝臓の細胞内に存在する酵素であり、アラニンとα-ケトグルタル酸をピルビン酸とグルタミン酸に変換する反応を触媒する。ALTの血中濃度は、肝細胞が損傷を受けると上昇する。そのため、ALTは肝機能障害の早期発見に有用な検査項目である。ALTの上昇は、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝癌などの肝疾患でみられる。また、薬剤性肝障害やアルコール性肝障害でもALTが上昇することがある。ALTは、肝機能を評価する検査項目のひとつであり、AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)やγ-GTP(ガンマ-グルタミルトランスフェラーゼ)とともに測定されることが多い。ALTとASTの値を比較することで、肝疾患の種類を推測することができる。
薬

看護師が知っておくべき『コンタミネーション』について

コンタミネーションとは、汚染、混入を意味する言葉で、化学や医療の現場で使われる業界用語です。英語の contamination に由来し、略してコンタミと呼ばれることもあります。単なる混入というよりは、意図しない混入・汚染といった意味合いが強く、マイナスのイメージが伴う言葉です。化学や医療の現場では、コンタミネーションを避けるために厳格な管理が行われています。コンタミネーションを防ぐためには、作業を行う前に手や器具を消毒すること、作業中は手袋やマスクを着用すること、作業中は飲食をしないことなど、基本的な感染予防策を徹底することが大切です。また、作業を行う環境を清潔に保つこと、不要なものを持ち込まないこと、作業中はドアや窓を閉めておくことなど、作業環境の管理も重要です。
血液・造血

染色体異常とは?看護師が知っておくべき基礎知識

染色体異常は、染色体の数の異常、もしくは構造の異常のことを指します。正常なヒトの染色体は、常染色体が44本(22対)と、性染色体が2本(男性ではXY、女性ではXX)の合計46本で構成されています。 染色体異常の種類は、大きく分けて3つあります。 1つ目は、数の異常です。これは、染色体が正常よりも1本多い、または1本少ない状態のことを指します。数の異常には、ダウン症候群やターナー症候群などがあります。 2つ目は、構造の異常です。これは、染色体が正常よりも欠損している、または重複している状態のことを指します。構造の異常には、クリ・デュ・シャ症候群やウルフ・ヒルシュホーン症候群などがあります。 3つ目は、染色体の配列の異常です。これは、染色体の一部が逆転したり、転座したりしている状態のことを指します。染色体の配列の異常には、慢性骨髄性白血病や急性骨髄性白血病などがあります。
その他

看護師に知っておいてほしい!『寛解期』とは

寛解期とは、治療によって完治とはいえないが、一時的に病気による症状や徴候が軽くなり、症状がおさまっている時期のことである。緩解ともいう。病気が完全に治った状態を完治(治癒)というが、寛解は病変の再発の可能性がある。 寛解期の特徴としては、次のようなものがある。 ・症状や徴候が軽くなり、日常生活に支障がなくなる。 ・治療を継続する必要はあるが、治療の頻度や強度は軽減される。 ・精神的にも肉体的にも、患者さんの負担が軽減される。 ・寛解期は、患者さんにとって希望の持てる時期である。
組織・制度

リンクナースの役割と必要性

リンクナースは、医療施設内の専門チームや委員会と病棟看護師をつなぐ役割を持つ看護師です。各病棟から1名ないし複数名がリンクナースとして、専門チームや委員会と連携します。また、看護師と他職種をつなぐ役割も持ちます。 リンクナースの主な役割は、専門チームや委員会の活動内容を病棟看護師に周知し、病棟看護師からの意見や要望を専門チームや委員会に伝えることです。また、専門チームや委員会が行う教育や研修に参加し、病棟看護師にその内容を伝達することも重要な役割です。 リンクナースは、病棟看護師と専門チームや委員会をつなぐ重要な役割を果たしています。リンクナースが機能することで、医療施設内の連携が強化され、医療の質の向上が図られます。
腎・泌尿器

性器ヘルペスとは?原因・症状・治療法を解説

性器ヘルペスの原因は単純ヘルペスウイルス(HSV)の感染です。HSVには、主に性器に感染するHSV-2と、主に口やのどに感染するHSV-1の2種類があります。性器ヘルペスの感染経路は、主に性行為です。HSV-2は、性器の接触による感染がほとんどですが、HSV-1は、性行為以外にも、口唇ヘルペスなどのHSV-1感染者とのキスや食器などの共有による感染もあります。性器ヘルペスの感染は、ウイルスが皮膚や粘膜の損傷部から侵入して起こります。感染後は、主に感覚神経節に潜伏感染します。潜伏感染してから症状が出るまでの期間は、個人差があり、数週間から数年とさまざまです。
組織・制度

看護師に知っておいてほしいナースセンターとは?

ナースセンターは、看護師、保健師、助産師の就業促進と、看護に関する知識向上を目指して実施・運営されている団体です。1992年に制定された「看護師等の人材確保の促進に関する法律」に基づき設置されました。 ナースセンターは、看護師、保健師、助産師の求人情報を提供したり、看護師、保健師、助産師のスキルアップのための研修会を開催したり、看護に関する相談を受け付けたりするなど、看護師、保健師、助産師が安心して働き、スキルアップできる環境を整えるためにさまざまな役割を果たしています。 また、ナースセンターは、看護に関する情報を収集・分析したり、看護に関する政策提言を行ったりするなど、看護の発展に貢献する活動も行っています。
検査・診断

クレアチンキナーゼを知る

クレアチンキナーゼとは、生体内の酵素の一種で、クレアチンリン酸とアデノシン二リン酸(ADP)からクレアチンとアデノシン三リン酸(ATP)を生成する反応の触媒として働く。クレアチンリン酸は、筋肉や脳などの組織に蓄えられているエネルギー貯蔵物質であり、ATPは、細胞内のエネルギー通貨である。クレアチンキナーゼは、これらの物質を相互に変換することで、筋肉や脳などの組織が必要に応じてエネルギーを産生できるようにしている。 クレアチンキナーゼは、筋肉、脳、心臓などの組織に存在する。筋肉に含まれるクレアチンキナーゼは、筋肉型クレアチンキナーゼ(CK-MM)と呼ばれ、脳に含まれるクレアチンキナーゼは、脳型クレアチンキナーゼ(CK-BB)と呼ばれ、心臓に含まれるクレアチンキナーゼは、心筋型クレアチンキナーゼ(CK-MB)と呼ばれる。これらのアイソザイムは、それぞれ異なる組織に特異的に分布しており、クレアチンキナーゼの総活性を測定することで、筋肉、脳、心臓などの組織の損傷を診断することができる。