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整形外科

看護師に必須の用語『体性痛』について

体性痛とは、発生部位によって分類された疼痛の種類の一つです。体性痛は、皮膚、筋肉、骨、関節、腱、靭帯など、身体の組織に直接的な損傷がある場合に起こります。体性痛は、鋭い、鈍い、ズキズキする、刺すような、灼熱感があるなど、様々な感覚で表れます。また、体性痛は、持続的な痛みや、断続的な痛み、または、活動によって悪化する痛みなど、様々なパターンで現れます。 体性痛の原因は、怪我、病気、感染症、炎症、変性性疾患など、様々なものがあります。体性痛は、しばしば、身体的な症状を伴いますが、精神的な症状を伴うこともあります。体性痛は、日常生活に支障をきたすことが多く、患者の生活の質を低下させる可能性があります。 体性痛の治療は、原因によって異なります。怪我の場合は、安静や固定が必要となる場合があります。病気や感染症の場合は、薬物治療や外科手術が必要となる場合があります。炎症の場合は、抗炎症薬や冷却療法が必要となる場合があります。変性性疾患の場合は、理学療法や作業療法が必要となる場合があります。 体性痛は、患者の生活に大きな影響を与える可能性のある疾患です。体性痛でお悩みの方は、早めに医師にご相談ください。
アレルギー・膠原病

看護師に必須の用語『第2世代抗ヒスタミン薬』

第2世代抗ヒスタミン薬は、1990年ごろから登場した非鎮静性の抗ヒスタミン薬です。第1世代抗ヒスタミン薬は、中枢神経作用が強く眠気や認知能力の低下といった副作用があったため、その欠点を補うべく開発されました。 第2世代抗ヒスタミン薬は、第1世代抗ヒスタミン薬よりも中枢神経作用が弱く、眠気や認知能力の低下といった副作用が少ないのが特徴です。また、抗ヒスタミン作用が強く、アレルギー症状を効果的に抑えることができます。 第2世代抗ヒスタミン薬は、花粉症、蕁麻疹、皮膚炎、かゆみなどのアレルギー症状の治療に使用されます。また、風邪やインフルエンザなどの症状を緩和するためにも使用されます。 第2世代抗ヒスタミン薬は、一般的に安全性の高い薬剤ですが、副作用として口の渇き、眠気、疲労感、吐き気、下痢などがあらわれることがあります。また、一部の薬剤は、他の薬剤との相互作用を起こす可能性があります。 第2世代抗ヒスタミン薬を使用する際には、医師や薬剤師の指示に従い、用法・用量を守ることが大切です。
アレルギー・膠原病

看護師が知っておきたい『多発性筋炎/皮膚筋炎』

多発性筋炎/皮膚筋炎とは、筋肉と皮膚に炎症を起こす自己免疫疾患です。この疾患は、筋肉の炎症を引き起こす自己抗体が体によって産生されることが原因です。多発性筋炎は、筋肉の痛み、脱力感、皮膚の発疹などの症状を引き起こします。皮膚筋炎は、多発性筋炎に加えて、皮膚に発疹や紅斑などの症状を引き起こします。 多発性筋炎/皮膚筋炎は、あらゆる年齢層の人々に発症する可能性があります。しかし、この疾患は、20代から50代の女性に最も多くみられます。多発性筋炎/皮膚筋炎の原因は不明ですが、遺伝的要因や環境要因が関与していると考えられています。 多発性筋炎/皮膚筋炎の治療には、ステロイド薬や免疫抑制剤などが使用されます。これらの薬は、筋肉の炎症を抑え、症状を改善するのに役立ちます。多発性筋炎/皮膚筋炎は、早期に診断と治療を受けることで、症状を軽減し、日常生活を改善することが可能です。
消化器

胆管細胞がんを徹底解説!

胆管細胞がん(胆管細胞がん(たんかんさいぼうがん、malignant cholangiocarcinoma)とは、肝臓内にある胆管上皮細胞に生じたがんである。原発性肝がんの一つである。肝内胆管がんともいう。)は、胆管系の悪性腫瘍の一つであり、胆管細胞から発生する。胆管細胞がんは、肝臓内で発生するがんであり、原発性肝がんの一つである。胆管細胞がんは、胆汁を生成する胆管細胞から発生するがんである。胆汁は、肝臓で生成され、胆管を通って胆嚢に運ばれる。胆嚢は、胆汁を一時的に貯蔵する臓器である。胆汁は、脂肪の消化を助ける役割を果たしている。胆管細胞がんは、胆管のどの部分でも発生することがあるが、最も多く発生する部位は、肝臓内にある胆管である。胆管細胞がんの症状は、初期の段階ではほとんど見られないが、進行すると、黄疸、腹痛、体重減少、疲労などの症状が現れる。胆管細胞がんは、胆管のどの部分でも発生することがあるが、最も多く発生する部位は肝内胆管である。
皮膚科

押さえておきたい帯状疱疹の基礎知識

帯状疱疹とは、水痘帯状疱疹ウイルスに感染歴のある者に起こる、神経節に潜伏していた水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することで発症する疾患である。水痘帯状疱疹ウイルスは、水痘(みずぼうそう)の原因となるウイルスである。水痘に感染すると、ウイルスは神経節に潜伏する。その後、何らかのきっかけでウイルスが再活性化すると、帯状疱疹を発症する。帯状疱疹は、主に50歳以上の高齢者に多くみられる。 帯状疱疹の症状は、大きく皮膚症状と神経症状に分けられる。皮膚症状としては、水ぶくれを伴う赤い発疹が現れる。発疹は、体の片側に帯状に分布することが多い。神経症状としては、痛み、しびれ、かゆみなどがみられる。痛みは、焼けるような痛みや、ズキズキする痛みなど、さまざまな種類がある。しびれは、体の片側に広がることもある。かゆみは、発疹のある部位にみられることが多い。 帯状疱疹には、特殊な病型も存在する。汎発性帯状疱疹は、帯状疱疹の発疹が全身に広がるタイプである。Ramsay-Hunt(ラムゼイ・ハント)症候群は、帯状疱疹ウイルスが顔面神経に感染して起こるタイプである。Ramsay-Hunt症候群では、顔面神経麻痺、耳の痛み、難聴などの症状がみられる。
アレルギー・膠原病

多発血管炎性肉芽腫症とは?

-多発血管炎性肉芽腫症の原因と症状- 多発血管炎性肉芽腫症の原因は不明ですが、自己免疫疾患であると考えられています。自己免疫疾患とは、体の免疫システムが自分の組織を攻撃してしまう病気です。多発血管炎性肉芽腫症では、免疫システムが血管を攻撃し、炎症を起こします。 多発血管炎性肉芽腫症の症状は、血管が炎症を起こす場所によって異なります。最もよく見られる症状は、鼻づまりや鼻血、咳、息切れ、関節痛、筋肉痛、発熱などです。また、腎臓や肺、心臓、神経が障害されることもあります。 多発血管炎性肉芽腫症は、早期に診断して治療を開始することが重要です。治療法としては、ステロイド薬や免疫抑制剤などが用いられます。治療を適切に行うことで、症状を改善させ、合併症を予防することが可能です。
脳・神経

知っておきたい! 多発性硬化症について

多発性硬化症(MS)とは、脳や脊髄にある神経を覆うミエリンと呼ばれる保護層に損傷を与える病気です。この損傷により、脳と身体の他の部分とのコミュニケーションが妨げられ、さまざまな症状を引き起こす可能性があります。MSは、最も多くの若い成人を障害にする原因となる中枢神経系の慢性疾患の1つです。中枢神経系には、脳、脊髄、視神経が含まれます。MSは通常、20歳から40歳の間に発症します。女性は男性よりも発症するリスクが高いです。 MSには、4つの主要なタイプがあります。 * 再発寛解型 (RRMS)は、最も一般的なタイプのMSであり、患者の約85%を占めています。RRMSでは、患者は発作に苦しみ、その間に症状が現れます。発作は数週間または数ヶ月続く可能性があり、その間に症状は完全に消失または部分的に回復する可能性があります。 * 二次進行型 (SPMS)は、約50%のRRMS患者が最終的に発症する進行型のMSのタイプです。SPMSでは、患者は症状が徐々に悪化するにつれて障害が増加します。 * 一次進行型 (PPMS)は、患者全体の約15%を占める、進行型のMSのもう1つのタイプです。PPMSでは、患者は症状が徐々に悪化しますが、発作はありません。 * 進行再発型多発性硬化症 (PRMS)は、進行型のMSのまれなタイプで、患者全体の約5%を占めています。PRMSでは、患者は発作を経験しますが、症状は発作の間にも徐々に悪化します。
消化器

看護師に必須の用語『多臓器不全』とは

多臓器不全とは、心臓、腎臓、肺、肝臓、中枢神経などの生命維持臓器が進行性の機能障害を起こす状態です。また、凝固系、免疫系、内分泌系などの生理学的システムの機能障害も含みます。この状態は、多臓器不全症候群(MOF)または多臓器障害(MODS)とも呼ばれます。 多臓器不全は、重篤な感染症、外傷、大手術、火傷など、さまざまな原因で起こり得ます。これらの原因は、臓器に直接損傷を与えるか、全身の炎症反応を引き起こして臓器の機能を損なうことで、多臓器不全を引き起こします。 多臓器不全は、さまざまな症状を引き起こします。主な症状としては、呼吸困難、低血圧、尿量減少、黄疸、意識障害などがあります。多臓器不全は、早期に適切な治療を受けなければ、死に至ることもあります。 多臓器不全の治療は、原因の治療と支持療法の2つに分かれます。原因の治療は、感染症の場合には抗生物質、外傷の場合は手術、火傷の場合は傷の処置などを行います。支持療法は、人工呼吸器、透析、輸血などを行い、臓器の機能をサポートします。 多臓器不全は、重篤な疾患ですが、早期に適切な治療を受ければ、救命できる可能性があります。多臓器不全の予防のためには、感染症を予防し、外傷や火傷のリスクを減らすことが重要です。
消化器

看護師に必須の用語『胆汁(ガーレ)』について

胆汁(ガーレ)とは、肝臓で生成される黄色がかった緑色をした液体です。胆汁は、消化を助ける役割を果たしており、特に脂肪の消化を促進する働きがあります。胆汁は、肝臓で作られた後、胆嚢に貯蔵され、食事をするときに胆嚢から放出されて十二指腸に流れ込みます。胆汁は、胆汁酸、ビリルビン、コレステロール、レシチンなどの成分で構成されています。胆汁酸は、脂肪を乳化させて消化しやすくする働きがあります。ビリルビンは、赤血球が破壊されたときに生じる色素で、胆汁に含まれると便の色を茶色に変えます。コレステロールは、細胞膜やホルモンの材料となる脂質の一種です。レシチンは、細胞膜の材料となるリン脂質の一種です。
消化器

胆嚢について知る!看護師に必須の用語

胆嚢の役割と機能 胆嚢は、肝臓の右下部に位置する臓器です。胆汁を貯蔵して濃縮し、十二指腸に放出する役割を果たしています。胆汁は、肝臓で作られる消化液で、脂肪の消化を助ける役割を果たしています。胆嚢は、胆汁を濃縮することで、より強力な消化液として十二指腸に送り出すことができます。また、胆嚢は、胆汁を貯蔵することで、十二指腸に常に胆汁が供給されるようにしています。 胆嚢の主な機能は、胆汁を貯蔵して濃縮することです。胆汁は、肝臓で作られる消化液で、脂肪の消化を助ける役割を果たしています。胆嚢は、胆汁を濃縮することで、より強力な消化液として十二指腸に送り出すことができます。また、胆嚢は、胆汁を貯蔵することで、十二指腸に常に胆汁が供給されるようにしています。 胆嚢は、胆汁の流れを調節する役割も果たしています。胆嚢は、胆汁を濃縮して十二指腸に放出する際に、胆汁の流れを調節しています。また、胆嚢は、十二指腸から逆流してきた胆汁を貯蔵することで、胆汁の逆流を防いでいます。 胆嚢は、消化器系の重要な臓器であり、脂肪の消化を助ける役割を果たしています。また、胆嚢は、胆汁の流れを調節する役割も果たしています。
循環器

看護師さんが知っておきたい用語『大動脈解離』

看護師は大動脈解離の症状を認識し、適切な治療を迅速に開始することが重要です。大動脈解離の症状は、胸痛、背部痛、呼吸困難、失神、麻痺などです。大動脈解離が疑われる場合は、直ちに病院に搬送する必要があります。 大動脈解離の治療は、解離を修復し、合併症を防ぐことを目的としています。治療には、薬物療法、外科手術、ステントグラフト挿入術などがあります。薬物療法は、血圧を下げ、心臓の負担を軽減するために使用されます。外科手術は、解離を修復するために、大動脈を切開して縫合します。ステントグラフト挿入術は、ステントグラフトという金属製の筒を大動脈に挿入して、解離を修復する方法です。 大動脈解離は、重篤な疾患ですが、早期診断と適切な治療により、救命できる可能性があります。看護師は、大動脈解離の症状を認識し、適切な治療を迅速に開始することが重要です。
医療機器・設備・器具

体温計について

体温計の種類 体温計には、電子体温計、水銀体温計、赤外線体温計、耳式体温計など、様々な種類があります。電子体温計は、最も一般的な体温計で、測定結果がすぐにデジタル表示されます。水銀体温計は、ガラス製の体温計で、水銀の膨張と収縮によって体温を測定します。赤外線体温計は、皮膚の表面から放射される赤外線を読み取ることで体温を測定します。耳式体温計は、耳の鼓膜の温度を測定することで体温を測定します。 それぞれの体温計には、長所と短所があります。電子体温計は、測定結果がすぐにデジタル表示されるので便利です。しかし、水銀体温計よりも高価です。水銀体温計は、電子体温計よりも安価ですが、測定結果が出るまで時間がかかります。赤外線体温計は、非接触で体温を測定できるので、感染症の予防に役立ちます。しかし、電子体温計や水銀体温計よりも高価です。耳式体温計は、測定結果がすぐにデジタル表示されるので便利です。しかし、赤外線体温計よりも高価です。 体温計の種類を選ぶ際には、自分のニーズや予算を考慮することが大切です。
産婦人科

看護師が知っておきたい多嚢胞性卵巣症候群の基礎知識

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、女性に影響を与える一般的な内分泌障害です。月経異常、ニキビ、過剰な体毛の成長、肥満などの様々な症状を特徴とします。PCOSは排卵障害を引き起こすことが多く、妊娠を困難にする可能性があります。 PCOSの原因は完全には解明されていませんが、遺伝的、環境的、ライフスタイル要因の組み合わせが関係していると考えられています。PCOSのリスクを高める要因としては、肥満、インスリン抵抗性、高血圧などがあります。 PCOSの症状は女性によって異なります。最も一般的な症状は、月経異常、ニキビ、過剰な体毛の成長、肥満です。他の症状としては、無月経、体重増加、不妊、気分の落ち込み、不安などがあります。 PCOSの診断は、病歴、身体検査、血液検査に基づいて行われます。血液検査では、性ホルモン濃度、インスリン濃度、コレステロール値などが調べられます。超音波検査で卵巣の大きさと形状を調べ、多嚢胞卵巣の有無を確認することもあります。 PCOSの治療法は、症状と個人のニーズに合わせて行われます。治療法としては、ライフスタイルの変更、薬物療法、手術などがあります。ライフスタイルの変更としては、減量、規則正しい運動、健康的な食生活などが挙げられます。薬物療法としては、経口避妊薬、プロゲスチン剤、抗アンドロゲン剤などがあります。手術は、PCOSが重度の場合や他の治療法で改善が見られない場合に行われます。
循環器

看護師に必須の用語『多臓器不全』とは?

多臓器不全とは、心臓、腎臓、肺、肝臓、中枢神経の生命維持などの生命維持臓器の進行性の機能障害のことです。凝固系、免疫系、内分泌系などの生理学的システムの機能障害も含みます。多臓器不全症候群、多臓器障害(multiple organ dysfunction syndrome;MODS)とも呼ばれます。 多臓器不全は、重症の病気や怪我によって引き起こされることが多く、治療が困難で死亡率が高いのが特徴です。多臓器不全の原因は、感染症、外傷、手術、薬物中毒、敗血症など様々ですが、いずれも臓器の組織が損傷を受けて機能が低下することで起こります。 多臓器不全は、臓器の機能が低下することで様々な症状を引き起こします。例えば、心臓の機能が低下すると、息切れ、動悸、胸痛などの症状が現れます。腎臓の機能が低下すると、尿が出なくなる、むくみ、高血圧などの症状が現れます。肺の機能が低下すると、呼吸困難、咳、喀痰などの症状が現れます。肝臓の機能が低下すると、黄疸、腹水、出血傾向などの症状が現れます。中枢神経の機能が低下すると、意識障害、けいれん、麻痺などの症状が現れます。 多臓器不全は、重症であり死亡率も高いため、早期発見と治療が重要です。多臓器不全が疑われる場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
消化器

胆嚢炎とは?症状や原因、治療法を解説

胆嚢炎の原因と症状 胆嚢炎は、胆嚢内に胆汁がうっ滞することで起こる炎症です。胆汁は、肝臓で生産され、胆嚢に貯蔵されて、脂肪の消化を助ける役割をしています。胆嚢炎の原因としては、胆石、胆管の閉塞、細菌の感染などが挙げられます。 胆嚢炎の症状としては、右上腹部の痛み、悪心、嘔吐、発熱、黄疸などがあります。胆石が胆管を閉塞して起こる胆石性胆嚢炎では、右上腹部の激痛、嘔吐、発熱などの症状が現れます。細菌の感染によって起こる細菌性胆嚢炎では、右上腹部の持続的な痛み、発熱、悪寒などの症状が現れます。 胆嚢炎は、放置すると重症化して、胆嚢穿孔、胆管炎、敗血症などの合併症を引き起こす可能性があります。胆嚢炎の症状が現れたら、すぐに医療機関を受診することが大切です。
呼吸器

看護師に必須の用語『大胸筋』

大胸筋とは、前胸部に位置する厚い扇状形の筋肉のことです。肩関節前方の筋肉の一つであり、肩帯の一部を形成しています。大胸筋の起始は、鎖骨の内側、胸骨、真肋の肋軟骨、腹直筋鞘から始まり、上腕骨の大結節稜に向かって筋線維が収束して停止しています。大胸筋は、鎖骨内側より起始する大胸筋鎖骨部、胸骨と肋軟骨から起始する大胸筋胸肋部、腹直筋鞘から起始する大胸筋腹部の3つの部位に分かれており、それぞれが肩関節の前腕前腕の内転、屈曲、内旋に作用しています。また、大胸筋は強制吸気をする際の呼吸補助筋の一部にもなります。大胸筋の支配神経は、腕神経叢の枝である外側胸筋神経と内側胸筋神経です。
アレルギー・膠原病

看護師に必須の用語:タクロリムス

タクロリムスは、臓器移植時の拒絶反応の制御や、ベーチェット病、関節リウマチ、乾癬性関節炎、皮膚筋炎、多発筋炎、全身性エリテマトーデス、クローン病、ネフローゼ症候群など、自己免疫性疾患やサイトカイン異常疾患にも用いられる薬物です。 タクロリムスは、免疫抑制剤の一種であり、T細胞の活性化を抑制することで、免疫反応を抑制します。T細胞は、免疫系において重要な役割を果たす白血球の一種であり、体内の異物や感染症に対して攻撃を行います。しかし、自己免疫疾患の場合、T細胞が自分の体の組織を攻撃してしまい、炎症や組織破壊を引き起こしてしまいます。タクロリムスは、T細胞の活性化を抑制することで、自己免疫疾患の症状を改善します。 また、臓器移植において、タクロリムスは拒絶反応を予防するために使用されます。拒絶反応とは、移植された臓器が体内で異物として認識され、攻撃される反応のことです。タクロリムスは、T細胞の活性化を抑制することで、拒絶反応を予防します。 タクロリムスは、経口投与される薬物です。通常、1日2回に分けて服用します。タクロリムスの副作用としては、腎機能障害、高血圧、高血糖、肝障害、高カリウム血症などがあります。また、タクロリムスは他の薬物との相互作用があるため、他の薬物を使用している場合は、医師に相談することが大切です。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『男性ホルモン(アンドロゲン)』

男性ホルモン(アンドロゲン)とは、男性生殖器の発達、精子の生成、筋肉の成長、骨の強化、体毛の成長、皮脂の分泌など、男性の身体的特徴の発現を促すホルモンのことです。男性ホルモンは主に精巣のライディッヒ細胞から分泌されます。男性ホルモンの代表的な種類には、テストステロン、アンドロステンジオン、デヒドロエピアンドロステロンなどがあります。男性ホルモンは、思春期に分泌が盛んになり、その後も30歳頃まで増加し、その後は徐々に減少していきます。男性ホルモンは、男性の身体的特徴の発現だけでなく、性欲や攻撃性にも影響を及ぼすとされています。
循環器

看護師に必須の用語『タキる』

タキるの意味 タキるは、呼吸や脈が早くなることを意味する業界用語のことである。頻脈を意味する英語「tachycardia(タキカルディア)」に由来する。一般的には、1分間に100回以上の脈拍または呼吸数を指す。正常な脈拍数は、1分間に60~100回、呼吸数は1分間に12~20回である。 タキる原因は様々である。最も一般的な原因は、運動、ストレス、カフェイン、ニコチン、薬物などである。また、心臓病、甲状腺機能亢進症、貧血、発熱、感染症、脱水症などによる場合もある。 タキる症状は、動悸、息切れ、胸痛、めまい、失神などである。重症の場合、心臓発作や脳卒中を引き起こす可能性がある。 タキる場合は、安静にして深呼吸をする。カフェインやニコチン、薬物を控える。症状が改善しない場合は、医師の診察を受ける必要がある。
整形外科

看護師必須の用語『脱腸』とは?

脱腸とは、腹腔内臓器が脱出することです。腹腔内臓器とは、胃、腸、子宮、膀胱などのことです。脱腸は、腹壁に穴が開いたり、弱くなったりすることで起こります。腹壁とは、お腹の筋肉と皮膚のことです。穴が開いたり、弱くなると、腹腔内臓器がその穴から脱出することがあります。 脱腸は、誰でも起こり得る病気ですが、特に男性に多く見られます。また、高齢者にも多く見られます。脱腸は、ほとんどの場合、生命を脅かす病気ではありませんが、痛みや不快感などの症状を引き起こすことがあります。また、脱腸が大きくなると、腸閉塞を起こすことがあります。腸閉塞とは、腸が詰まって、食べ物が通れなくなる病気です。腸閉塞は、命に関わる病気なので、注意が必要です。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておきたい体脂肪率

体脂肪率とは、体重における脂肪の割合のことです。一般的に、男性は15~20%、女性は20~25%が普通とされており、男性で25%以上、女性で30%以上になると肥満と判定されます。体脂肪率が高いと、糖尿病、高血圧症、脂質異常症を発症する確率が高くなるといわれています。 体脂肪率を測る方法はいくつかありますが、最も一般的な方法は、体脂肪計を使用する方法です。体脂肪計は、体内の水分量と体重を測定し、そのデータから体脂肪率を算出します。体脂肪計は、家庭用から業務用までさまざまな種類のものがあり、値段もピンキリです。 体脂肪率を下げるためには、食事療法と運動療法が有効です。食事療法では、脂肪分や糖質の多い食品を控え、野菜や果物、魚などのヘルシーな食品を積極的に摂るようにしましょう。また、運動療法では、有酸素運動と筋トレを組み合わせると効果的です。有酸素運動は、脂肪を燃焼させるのに効果的で、筋トレは筋肉量を増やして基礎代謝量を上げるのに効果的です。 体脂肪率を下げると、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病を発症するリスクを下げることができます。また、肥満を予防して、健康的な体づくりをするためにも重要です。
検査・診断

大動脈内バルーンパンピング法とは?

IABPとは、急性心筋梗塞などで心臓の左心室が機能不全に陥ったとき、大動脈内バルーンを胸部下行大動脈に留置することで、心電図または動脈圧と同期し、膨張・収縮させ、心機能を補助する機械的補助循環法の一つである。IABPは、心臓のポンプ機能を補助することで、心筋梗塞後の心不全の症状を改善し、死亡率を低下させる効果がある。IABPは、経皮的冠動脈形成術(PCI)や冠動脈バイパス術(CABG)などの心臓手術前後に施行されることが多いが、心不全の治療法として長期的に使用されることもある。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『代謝(たいしゃ、metaboilsm)』

代謝とは、生体内で生じるすべての化学変化とエネルギー変換のことです。さまざまな栄養素が合成・分解されていく過程を指します。代謝の過程を物質の面からみた場合を物質代謝と呼び、エネルギー変化の面からみた場合をエネルギー代謝と呼びます。物質代謝には、異化と同化の2つの過程があります。異化とは、複雑な物質を分解してエネルギーを産生する過程のことです。同化とは、エネルギーと単純な物質を用いて複雑な物質を合成する過程のことです。エネルギー代謝には、基礎代謝、活動代謝、食事誘導性熱代謝の3種類があります。基礎代謝とは、安静時にからだを維持するために必要なエネルギー代謝のことです。活動代謝とは、運動などによって増加するエネルギー代謝のことです。食事誘導性熱代謝とは、食事の摂取によって増加するエネルギー代謝のことです。
内分泌・代謝・栄養

体内水分量とは?

体内水分量は、人体を構成している水分の総量のことです。体重のうち、約60%を占めています。体内水分量は、経口摂取や代謝に伴って体内に取り込まれるものと、尿や便、発汗や呼気などで体外に排出されるものとで、バランスをとっています。体内水分量は、常に一定ではなく、食事や運動、環境の変化などによって増減します。体内水分量が減少しすぎると、脱水症状を起こし、体内の機能が低下します。逆に、体内水分量が増加しすぎると、むくみなどの症状が現れます。体内水分量を適正に保つことは、健康維持のために重要です。