看護師業界ウォッチャー

その他

看護師に必須の用語『NC』の意味と使い方

NCとは、経過観察などの記録をつける際、特に目立った変化がないことを伝える時に用いる言葉である。NCは「特記すべきことなし」の略語で、n.p.(not particular, nothing particular)も同様の意味で用いる。 NCは、看護師が患者の状態を記録する際に、よく使用される用語である。患者の状態が安定していて、特に目立った変化がない場合、NCと記録することで、患者の状態を簡潔かつ正確に伝えることができる。 NCは、看護師が患者の状態を記録する際に、とても重要な役割を果たしている。NCを適切に使用することで、患者の状態を正確に伝えることができ、患者の安全を確保することができる。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語解説『副腎皮質』

副腎皮質は、副腎の外層部分であり、副腎全体の80~90%を占める黄褐色をした内分泌性組織です。副腎皮質は、球状層、束状層、網状層の3層に区別されており、それぞれの層で異なるステロイドホルモンがつくられます。それらのホルモンをまとめて副腎皮質ホルモンと呼びます。副腎皮質ホルモンは、生命維持に欠かせない重要な役割を果たしており、糖質、タンパク質、脂質の代謝、電解質のバランス、免疫反応、ストレスへの応答などに関与しています。
組織・制度

フィジシャンアシスタントとは?日本の看護師に求められる人材

フィジシャンアシスタント(PA)とは、医師の監督のもとで診察、薬の処方、手術の補助など、医師が行う医療行為の8割方をカバーする医療従事者のことです。現在の日本ではこのような制度はありません。アメリカ合衆国の衛生兵から出発した制度で、24~32カ月間のカリキュラムを専門学校などで履修し、国家資格を得た後に州免許を取得して職務に就きます。医師の偏在、および過重労働対策のなかで代替労働力の確保のため創設後も拡大しています。 PAは、医師の診察の補助、薬の処方、手術の補助、患者への教育、健康管理など、医師が行う医療行為の多くを行うことができます。PAは、医師とチームを組んで働いており、医師がより多くの患者を診察できるようにサポートしています。 PAは、医師になるための長い訓練を受けずに、医療行為を行うことができる医療従事者です。そのため、医師よりも低コストで医療サービスを提供することができます。PAは、医師不足の地域や、医師の診察を受けにくい地域で活躍しています。
循環器

一回拍出量とは?看護師が知っておくべき心臓に関する用語

一回拍出量とは、心臓の左心室が1回の収縮によって大動脈へ拍出する血液の量のことです。一般的に一回拍出量は、子どもから大人へと成長するに伴い増加します。単位はmLで、心臓のポンプ機能の指標として用いられます。 一回拍出量は、心臓の収縮力と心室の容積によって決まります。心臓の収縮力が強いほど、一回拍出量は増加します。また、心室容積が大きいほど一回拍出量も増加します。 左室の筋肉の収縮によって血液を排出する量であり、安静時の成人で約70~80mlです。 一回拍出量は、心臓のポンプ機能を表す重要な指標のひとつです。 一回拍出量が低下すると、全身の臓器や組織に十分な血液が供給されなくなり、疲労感、息切れ、むくみなどの症状が出現する可能性があります。 一回拍出量は、心臓のポンプ機能が低下する疾患、例えば冠動脈疾患、心筋梗塞、心不全などで減少することがあります。健康診断などで一回拍出量を測定することで、心臓のポンプ機能を評価することが可能であり、心臓疾患の早期発見につながることがあります。
産婦人科

卵巣がんを理解する

卵巣がんは、卵巣の細胞が制御不能に増殖する悪性腫瘍です。卵巣は、女性の生殖器である子宮の両側に位置する2つの小さな器官です。卵巣がんは、女性が罹患するがんで5番目に多く、死亡率も5番目に高いがんです。卵巣がんのほとんどは、卵巣の表面にある卵巣上皮細胞から発生します。卵巣がんには、主に3つのタイプがあります。 ・漿液性腺がん 漿液性腺がんは、卵巣がんの中で最も一般的なタイプです。卵巣の上皮細胞から発生し、漿液性の液体で満たされた嚢胞を形成することが多いです。 ・粘液性腺がん 粘液性腺がんは、漿液性腺がんよりもまれなタイプです。卵巣の上皮細胞から発生し、粘液性の液体で満たされた嚢胞を形成することが多いです。 ・漿液性乳頭状腺癌 漿液性乳頭状腺癌は、卵巣がんの中で最もまれなタイプです。卵巣の上皮細胞から発生し、乳頭状の突起を形成することが多いです。
呼吸器

看護師必須用語『人工心肺装置』とは

人工心肺装置とは、心臓手術を行う際、心臓の拍動を止めて心臓と肺に流れている血液を遮断する間、心臓と肺の機能を代行する医療機器のことです。人工心肺装置は、心臓に代わって全身に血を巡らせるポンプ作用と、肺の代わりとして二酸化炭素を排除し、酸素を取り込むガス交換作用を持っています。人工心肺装置は、心臓手術を安全に行うために欠かせない医療機器です。人工心肺装置は、一般的には、心臓手術を行う際に使用されます。心臓手術を行う際には、心臓の拍動を止め、心臓と肺に流れている血液を遮断する必要があります。その間、人工心肺装置が心臓と肺の機能を代行し、全身に血を巡らせています。心臓手術が終了したら、人工心肺装置は取り外されます。
呼吸器

看護師に必須の用語『睡眠時無呼吸症候群』について

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に呼吸停止や低呼吸を認める病態です。呼吸停止とは、10秒以上の呼吸が停止すること、低呼吸とは、1分間に10回未満の呼吸をすることをいいます。SASは、睡眠中に何度も呼吸が止まり、目が覚めてしまう病気です。このため、睡眠時間が十分であっても、日中に強い眠気や倦怠感を感じることがあります。また、SASは、高血圧、心臓病、脳卒中の発症リスクを高めることもわかっています。 SASは、睡眠中の呼吸をモニタリングする検査(睡眠ポリグラフ検査)によって診断されます。睡眠ポリグラフ検査では、睡眠中の呼吸の状態、血中の酸素濃度、心拍数、脳波などを測定します。SASと診断された場合は、持続陽圧呼吸療法(CPAP療法)などの治療が行われます。CPAP療法は、睡眠中に鼻や口に装着するマスクから圧縮空気を送り込み、気道を広げて呼吸を改善する治療法です。
腎・泌尿器

看護師必須!排尿について

排尿のメカニズム 排尿は、体外に尿を放出する行為であり、膀胱と尿道(男性では前立腺を含む)および尿道括約筋といった下部尿路の機能である。排尿のメカニズムは複雑で、神経系、筋肉、ホルモンが関与している。 排尿は、左右の尿管から尿が膀胱内に流れ込み、膀胱内の尿量が増加し、150~200mLを超えると膀胱内圧が上昇することから始まる。膀胱内圧が上昇し、膀胱壁が引き伸ばされることで膀胱壁内の伸展受容器が感知した刺激が求心性神経(骨盤神経)を通じて胸腰髄交感神経中枢と仙髄にあるOnuf(オヌフ)核を興奮させ尿が膀胱内に蓄えられる。また、この刺激は脊髄を上行し橋の排尿中枢と大脳皮質に伝わり、尿意を生じる。 しかし、大脳皮質が橋排尿中枢を抑制するためすぐには排尿反射は起こらない。橋排尿中枢が抑制されている間は、膀胱では交感神経が優位に働き、畜尿される。 大脳皮質で排尿することを決定すると、橋排尿中枢に対する抑制が解除され、胸腰髄交感神経とOnuf核を抑制し、仙髄副交感神経中枢を活性化する。その刺激は副交感神経を通じて膀胱の排尿平滑筋を収縮させ、不随意筋の内尿道括約筋が弛緩させる。 また、外尿道括約筋を弛緩させ、腹圧がかかることで排尿が起こる。
皮膚科

看護師必須用語『紫斑病』について

紫斑病とは、皮膚内の出血によって起こる紫から鮮紅色の斑を認める疾患のことです。紫斑は、毛細血管からの出血が皮膚に染み出したもので、出血が点状の場合は点状出血、出血が小さな丸い斑点状の場合は紫斑、出血が大きい場合は皮下出血と呼ばれます。紫斑病の原因は、血管壁の障害、血液凝固異常、血小板減少などさまざまです。血管壁の障害は、感染症、薬剤、外傷などによって起こることがあります。血液凝固異常は、遺伝性疾患、肝臓疾患、ビタミンK欠乏症などによって起こることがあります。血小板減少は、感染症、薬剤、脾腫などによって起こることがあります。紫斑病の症状は、紫斑が皮膚に出現すること以外に、出血傾向、貧血、疲労感などがあげられます。紫斑病の治療は、原因によって異なります。血管壁の障害が原因の場合は、感染症の治療や薬剤の中止などを行います。血液凝固異常が原因の場合は、凝固因子の補充や肝臓疾患の治療などを行います。血小板減少が原因の場合は、感染症の治療や脾腫の摘出などを行います。
呼吸器

看護師に必須!『ベンチレーター』とは?

ベンチレーターは、自発呼吸だけでは換気が不十分な患者を補助するための機械です。人工呼吸器や人工換気装置とも呼ばれます。ベンチレーターは、気道を介して肺に空気を取り込み、送り出すことで、患者の呼吸をサポートします。 ベンチレーターは、主に以下のような場合に使用されます。 * 呼吸器疾患による呼吸不全 * 神経筋疾患による呼吸不全 * 手術中や集中治療室での患者 * 意識障害や昏睡状態の患者 ベンチレーターは、患者の状態に合わせて様々な設定が行われます。例えば、呼吸回数、1回の呼吸量、酸素濃度などが設定されます。また、ベンチレーターは、患者の呼吸に合わせて自動的に調整される機能を備えているものもあります。 ベンチレーターを使用する際には、患者の状態を注意深く観察することが重要です。ベンチレーターの設定が適切でない場合、患者の状態が悪化することがあります。また、ベンチレーターを使用することで合併症が起こることがあります。主な合併症としては、肺炎、気胸、肺水腫などがあります。
整形外科

看護師に必須の用語『離被架』

看護師に必須の用語とは、看護師が患者とコミュニケーションをとったり、患者に関する情報を記録したりする際に使用することが想定されている専門用語のことです。これらの用語は、看護師が患者の状態を正確に理解し、適切なケアを提供するために不可欠です。看護師に必須の用語は数多くありますが、その中でも特に重要なものをご紹介します。 離被架とは、掛け布団など掛け物の重量による圧迫がかからないようにして、患部を保護するアーチ状の架台のことです。多くの種類があり、用途や部位に応じて選ぶ必要があります。段ボール箱などで代用する場合もありますが、あまりサイズの大きなものを使用すると、布団と体の間の空間が大きくなり患者が寒さを感じることがあるので注意が必要です。 離被架は、手術後、ギプス装着中、牽引療法中、点滴注射中などの患者に使用されます。牽引療法とは、引っ張る力を利用して行う治療のことです。骨折や脱臼の整復、関節疾患における安静や疼痛の緩和、関節拘縮の予防・矯正などを目的とします。皮膚や筋を介して牽引する介達牽引、骨に金属を刺入して牽引する直達牽引などの方法があります。
皮膚科

看護師に必須の用語『痂皮』とその役割

痂皮とは、皮膚が損傷したとき、その部位の表面から浸出した血漿や炎症細胞、壊死塊などの血液成分が固まったものをさします。いわゆる瘡蓋(かさぶた)のことです。傷口の止血や保護、細菌や異物の進入を防ぐ役割があります。 痂皮は、傷口が治癒するにつれて自然に剥がれ落ちます。しかし、痂皮が厚く硬くなると、傷口の治癒を遅らせてしまうことがあります。そのため、痂皮が厚く硬くなっている場合は、無理に剥がさずに、軟膏やワセリンなどを塗って柔らかくしてから剥がすようにしましょう。 痂皮が剥がれた後は、傷口を清潔に保つことが大切です。傷口を水で洗い流したり、消毒液で消毒したりしましょう。また、傷口を保護するために、絆創膏などを貼っておくとよいでしょう。
皮膚科

突発性発疹の基礎知識

突発性発疹は、乳幼児に多く見られるウイルス感染症です。6か月から2歳までの乳幼児に多く発症します。原因ウイルスは、ヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)です。HHV-6は、乳幼児の唾液中によく見られ、感染経路は飛沫感染や接触感染です。潜伏期間は10日から15日程度です。 突発性発疹の症状は、最初は風邪のような症状が現れます。鼻水、咳、軽い発熱などがみられます。その後、39℃前後の高熱が出現します。高熱は3~4日程度続きます。高熱が下がった後、体幹や四肢に発疹が現れます。発疹は、小さな赤い斑点状で、かゆみはありません。発疹は1~2日で消えていきます。
その他

看護師のための非侵襲的用語集

非侵襲的とは、生体を傷つけないような手技のことを指す。身体に負担を与えないことを意味し、皮膚や身体の開口部に器具の挿入を必要としない手技に対して用いられる。看護師は、患者の状態や病態を把握し、適切な看護ケアを提供するために、様々な非侵襲的な手技を用いる。例えば、患者の体温を測る際には、非侵襲的に測定できる体温計を用いる。また、患者の血圧を測る際には、非侵襲的に測定できる血圧計を用いる。さらに、患者の心拍数を測る際には、非侵襲的に測定できる心拍数計を用いる。これらの非侵襲的な手技を用いることで、患者の状態や病態を正確に把握し、適切な看護ケアを提供することができる。
その他

看護師にとって大切な環指の役割とは

環指とは、薬指のことである。医療現場では第四指、薬指と呼ぶこともある。足の指の場合は「指」を「趾」に替える。環指は、他の指に比べて細くて長く、美しいとされることが多い。また、薬指には結婚指輪をはめる風習があることから、愛と絆の象徴とされることもある。 環指は、他の指に比べて筋肉が少なく、動きにくい。そのため、物を掴むときや細かい作業をするときに使いにくいとされる。また、環指には血管や神経が多く通っているため、怪我をしやすいとされる。
感染

看護師必見!尿路感染症とは?

尿路感染症には、さまざまな原因があります。尿路のどこで感染が起こるかによって、症状は異なります。 -尿道感染症- 尿道感染症は、尿道に細菌が侵入することで起こる感染症です。排尿時の痛み、頻尿、尿意切迫感などの症状が現れます。 -膀胱炎- 膀胱炎は、膀胱に細菌が侵入することで起こる感染症です。排尿時の痛み、頻尿、尿意切迫感、下腹部の痛みなどの症状が現れます。 -腎盂腎炎- 腎盂腎炎は、腎盂と腎臓に細菌が侵入することで起こる感染症です。高熱、悪寒、腰痛、吐き気、嘔吐などの症状が現れます。 -前立腺炎- 前立腺炎は、前立腺に細菌が侵入することで起こる感染症です。排尿時の痛み、頻尿、尿意切迫感、下腹部の痛み、血尿などの症状が現れます。 尿路感染症の症状は、その人の年齢や健康状態によって異なります。高齢者や糖尿病患者は、尿路感染症にかかりやすく、また、症状が重症化しやすい傾向にあります。
呼吸器

看護師必須の用語『ブラ』とは

ブラとは、肺内に異常な量の気腔(肺嚢胞)が形成された病変を指し、嚢胞性肺疾患の一種です。嚢胞とは、肺組織内の小さな空気の袋のことです。ブラは肺のどの部分にもできますが、通常は肺の上葉に形成されます。ブラは、小さなものから大きなものまでさまざまです。小さなブラは、通常無症状ですが、大きなブラは、息切れ、咳、胸痛などの症状を引き起こす可能性があります。ブラは、肺の感染症や炎症、遺伝性の疾患など、さまざまな原因で発生する可能性があります。ブラの治療法は、原因によって異なります。
その他

看護師のためのオンコールの基礎知識

オンコールとは、病院などの医療施設で採用されている勤務体系のひとつで、急患時の対応役として待機することである。当直が病院内に拘束されるのに対し、オンコールの場合は自宅などの病院外にいて良い。ただ、いつでも出勤要請に応えられるよう、連絡の取れる状態でいる必要がある。 オンコールは、さまざまな医療施設で採用されている。例えば、総合病院、クリニック、介護施設などである。オンコールの勤務時間は、施設によって異なるがあるが、夜間や休日など、通常とは異なる時間帯に勤務するケースが多い。 オンコールの主な仕事は、急患の対応である。急患とは、生命に危険が及ぶような状態の患者である。例えば、心筋梗塞、脳卒中、交通事故などである。オンコールは、急患が病院に搬送された場合、すぐに駆けつけて対応する必要がある。
眼科

看護師のための眼帯の知識

眼帯とは、治療中の眼を覆い、保護するための器具です。両端に付けたひもやゴムを耳にかけて装着します。治療の一環として、眼帯の下に薬剤を塗布したガーゼなどを挟み込み、薬剤が眼に直接当たるようにする場合があります。 眼帯は、治療中の眼を保護するために使用されることが多いですが、弱視や斜視の訓練を行う場合にも使用されます。小児では眼帯を長期に使用すると弱視になる可能性があるため可能な限り避けたほうがいいとされています。
血液・造血

赤血球を知ろう!酸素運搬の役割を持つ血球

赤血球の役割は、酸素を肺から全身の組織や細胞に運搬することと、炭酸ガスを組織や細胞から肺に運搬することです。酸素はヘモグロビンというタンパク質と結合して運搬され、炭酸ガスは血漿に溶けて運搬されます。赤血球は、酸素を運搬するための形状と性質を備えています。赤血球は円盤状で中央がくぼんでおり、この形状により、毛細血管など細い血管を通過することが容易になります。また、赤血球は柔軟性があり、血管の曲がり角を曲がることもできます。赤血球は、また、ヘモグロビンというタンパク質を多く含んでいます。ヘモグロビンは酸素と結合して運搬する役割を担っています。ヘモグロビンは赤色をしているため、赤血球は赤く見えます。
呼吸器

看護師が知っておきたいPAO2とは?

PAO2(肺胞気酸素分圧)とは、肺胞内の酸素の分圧を表す指標です。単位はTorrまたはmmHgで、日本ではTorrが使用されます。PAO2は、大気圧、飽和水蒸気圧、吸入酸素濃度、動脈血二酸化炭素分圧、呼吸商などから計算されます。 PAO2は、肺胞のガス交換の状態を示すA-aDO2(肺胞気動脈血酸素分圧較差)を計算する際に有用です。A-aDO2は、肺胞に流れ込む酸素の分圧と肺胞内の実際の酸素の分圧の差を示しています。理想の値は0ですが、現実は解離があり、正常値は5~15 Torrです。 A-aDO2が15 Torr未満の場合、肺胞でのガス交換には問題がないことを示します。この場合は、換気が少ないこと(肺胞低換気)による肺胞での酸素不足による低酸素血症を想起します。 A-aDO2が20 Torrを超える場合、肺胞でのガス交換に障害があることを示します。障害は、拡散能低下、シャント、換気-血流(VA/Q)不均衡の3つに分けられます。
医療機器・設備・器具

クリーンルームとは?

クリーンルームとは、主に化学療法や骨髄移植後の治療に使用される、特別な空調設備を備えた部屋である。高性能のフィルターを用いて空気中の微粒子濃度を基準以下にしているため、常にきれいな空気が循環している。 クリーンルームは、患者の感染症を防ぐために設計されている。化学療法や骨髄移植後は、患者の免疫力が低下しているため、感染症にかかりやすくなる。クリーンルームは、空気中の微粒子濃度を低くすることで、感染症のリスクを軽減する。 クリーンルームは、通常、病院やクリニックの中に設置されている。クリーンルームに入るには、特別なガウンやマスクを着用する必要がある。クリーンルーム内では、飲食は禁止されている。
循環器

看護師の必須用語『ペースメーカー』とは?役割や特徴・使用法を知る!

ペースメーカーとは、心臓の脈拍が低下した際、心臓に刺激を与えて脈拍を一定数以下にならないようにする医療機器です。ペースメーカーで心臓に人工的な電気刺激を与えることをペーシングと呼びます。 ペースメーカーは、心臓の脈拍が減少したり、停止したりする病気に使用されます。こうした病気には、洞不全症候群、房室ブロック、心房細動、心室細動などがあります。ペースメーカーは、心臓の脈拍を正常に保ち、患者の症状を改善し、生命を維持するのに役立ちます。 ペースメーカーは、胸の皮膚の下に埋め込まれる小さな機器です。ペースメーカーは、心臓の電気信号を感知して、必要に応じて心臓に電気刺激を与えます。ペースメーカーは、心臓の脈拍を調整して、正常な脈拍を維持します。 ペースメーカーの使用法は、患者の状態によって異なります。ペースメーカーは、一定の脈拍を維持するために使用される場合もあれば、不整脈を治療するために使用される場合もあります。ペースメーカーは、患者の状態に応じて、さまざまな設定でプログラムされます。
検査・診断

看護師に必須の用語『パフォーマンスステータス』とは?

パフォーマンスステータスとは、患者の全身状態を日常生活動作のレベルに応じて0~4の5段階であらわした指標である。アメリカの腫瘍学団体の1つECOG(Eastern Cooperative Oncology Group)が提唱したもので、がん患者に使われることが多い。現場ではPS(ピーエス)と呼ぶことが多い。 パフォーマンスステータスは、患者のQOL(삶の質)や予後を予測する指標として使用される。また、治療計画を立てる際にも考慮される。パフォーマンスステータスが高いほど、患者のQOLや予後は良好で、治療に耐えられる可能性が高い。逆に、パフォーマンスステータスが低いほど、患者のQOLや予後は不良で、治療に耐えられる可能性は低い。 パフォーマンスステータスの評価は、医師や看護師が行う。患者の日常生活動作や身体所見をもとに、5段階のいずれかに分類する。パフォーマンスステータス0は、日常生活に制限がなく、完全に自立している状態である。パフォーマンスステータス4は、寝たきり状態で、日常生活動作はすべて介助が必要な状態である。