医療機器・設備・器具

ベッドコントロールを理解する

ベッドコントロールとは、病床を効率的に運用するための管理・調整のことです。病床管理、ベッド管理とも呼ばれます。入院患者の受け入れをスムーズに進めたり、退院情報を把握することで、ベッドを効率よく稼働させる業務です。病院収入の半数以上を占める入院収入に直結する重要な業務の一つです。病棟勤務の場合、ベッドコントロールを念頭に置いて患者の入退院、転棟・転出を考える必要があります。特に管理職になるほどベッドコントロールを考えることが求められます。看護師長などが行う場合もありますが、規模の大きい病院の場合は、ベッドコントロールをするための専門部署を設け、一元的に管理することも多いです。
検査・診断

病理診断とは?看護師が知っておきたい基本知識

病理診断とは、患者の病気の診断を目的として、患者の臓器や組織を顕微鏡を用いて調べたり、組織をスライドガラスに載せたりして行われる、病気の診断を目的とした検査です。 病理診断は、患者の病気の診断だけでなく、患者の病気の進行状況の把握や、治療方針の決定にも役立ちます。病理診断は、患者の病気の診断を目的として、患者の臓器や組織を顕微鏡を用いて調べたり、組織をスライドガラスに載せたりして行われる、病気の診断を目的とした検査です。
内分泌・代謝・栄養

看護師必須!慢性腎臓病(CKD)とは

慢性腎臓病(CKD)とは、何らかの腎障害が慢性的に存在する状態すべてを指す概念である。CKDは、腎臓の構造的または機能的な損傷が3か月以上継続し、腎機能の低下を伴う疾患群である。CKDの原因は多岐にわたり、糖尿病、高血圧、肥満、腎炎、腎動脈硬化症、多発性嚢胞腎などがある。CKDは、腎不全に進行する可能性があり、腎不全になると透析療法や腎移植が必要になる。CKDの早期発見と介入は、腎不全の進行を遅らせ、合併症のリスクを軽減することができる。CKDの早期発見には、尿検査や血液検査、画像検査などが用いられる。CKDの治療には、原因疾患の治療、腎機能を低下させる要因の除去、合併症の予防などが含まれる。CKDの予防には、健康的な食生活、適度な運動、禁煙、適切な血圧管理、糖尿病のコントロールなどが重要である。
呼吸器

在宅酸素療法:慢性呼吸不全患者のQOLを向上させる治療法

在宅酸素療法とは、慢性的な呼吸不全があるものの、病状が安定している患者が、自宅などの病院以外の場所で酸素を吸入する治療法です。在宅酸素療法によって、家庭生活や職場への復帰が可能となり、患者のQOLを高めることにつながります。 在宅酸素療法は、酸素濃縮器と呼ばれる機械を使用して、空気中の酸素を濃縮し、患者の鼻や口に送ります。酸素濃縮器は、小型で持ち運びが可能なので、自宅や外出先でも使用できます。 在宅酸素療法を開始する際には、医師の診察を受け、酸素投与量や使用時間などを決めてもらう必要があります。在宅酸素療法中は、定期的に医師の診察を受け、酸素投与量や使用時間などを調整していきます。 在宅酸素療法は、慢性的な呼吸不全のある患者にとって、重要な治療法です。在宅酸素療法によって、患者のQOLを高め、より快適な生活を送ることができるようになります。
薬

看護師必見!血漿の基本知識

血漿は、血液の細胞以外の成分です。血液の約60%を占め、残り40%が血球(赤血球、白血球、血小板)です。血液を試験管に入れて遠心分離すると上清として得られる黄色い液体成分が血漿です。 血漿は、主に水、タンパク質、脂質、糖質から構成されています。水の割合は90~92%と大部分を占め、タンパク質は6~8%、脂質は1~2%、糖質は0.1~0.2%です。タンパク質は、主にアルブミン、グロブリン、フィブリノーゲンなどで構成され、脂質は、主にコレステロール、トリグリセリド、リン脂質などで構成されています。糖質は、主にブドウ糖です。 血漿には、様々な役割があります。血液の体積を維持し、血流をスムーズにする役割や、栄養素や酸素を細胞に運搬し、老廃物を細胞から回収する役割があります。また、ホルモンや薬物などを全身に運搬する役割や、免疫機能を担う役割もあります。
腎・泌尿器

看護師に必須!神経因性膀胱について

神経因性膀胱とは、膀胱および尿道括約筋を支配する神経の障害によって引き起こされる排尿障害の総称である。神経因性膀胱は、脳卒中、脊髄損傷、多発性硬化症、糖尿病などのさまざまな神経系の疾患によって引き起こされる可能性がある。 神経因性膀胱の症状は、神経障害の種類や程度によって異なる。一般的な症状としては、尿失禁、尿閉、残尿感、頻尿、夜間頻尿、排尿困難、排尿痛などが挙げられる。また、神経因性膀胱は、腎臓や尿路感染症などの合併症を引き起こす可能性がある。 神経因性膀胱の治療法は、神経障害の種類や程度、症状の重症度などによって異なる。治療法としては、薬物療法、外科手術、理学療法、生活習慣の変更などが挙げられる。神経因性膀胱は、適切な治療を受ければ、症状をコントロールし、合併症を防ぐことができる。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『タンパク質』について

タンパク質は、アミノ酸が結合した高分子化合物です。アミノ酸は、炭素、水素、酸素、窒素からなる化合物で、20種類のアミノ酸がタンパク質を構成しています。タンパク質は、細胞内のリボソームで合成され、生体内で様々な機能を果たしています。 タンパク質は、身体の構成成分として筋肉、臓器、骨、皮膚などを作っています。また、酵素、ホルモン、抗体などの働きをするタンパク質もあります。酵素は、化学反応を促進する働きをしており、ホルモンは、体内の様々な機能を調節する働きをしています。抗体は、細菌やウイルスなどの異物を排除する働きをしています。 タンパク質は、食事から摂取することができます。タンパク質を多く含む食品には、肉、魚、卵、乳製品、大豆などがあります。タンパク質が不足すると、筋肉量が低下したり、免疫力が低下したりするなどの症状が現れます。 タンパク質は、生命を維持するために不可欠な栄養素です。タンパク質を十分に摂取することで、健康な身体を維持することができます。
皮膚科

看護師に必須の用語『DESIGN-R®』

DESIGN-R®とは、2008年に日本褥瘡学会より提唱された、褥瘡を評価するツールである。褥瘡とは、圧迫や摩擦などの外的な刺激により、皮膚やその下の組織が損傷した状態のことを指す。褥瘡は、長期にわたって寝たきりの状態が続くと、発生しやすくなる。 DESIGN-R®は、褥瘡の重症度や進行状況を評価するためのツールとして開発された。DESIGN-R®は、褥瘡の部位、大きさ、深さ、滲出液の量、周囲の皮膚の状態など、褥瘡の状態を総合的に評価する。DESIGN-R®は、褥瘡の重症度を0~4段階で評価する。0段階は、褥瘡がない状態であり、4段階は、褥瘡が最も重症な状態である。 DESIGN-R®は、褥瘡の評価を行うために、看護師や医師が使用する。DESIGN-R®の結果は、褥瘡の治療計画を立てるために使用される。DESIGN-R®は、褥瘡の重症度や進行状況を客観的に評価することができるため、褥瘡の治療計画を立てる際に、有用なツールである。
消化器

ウィンスロー孔とは?看護師に必要な基礎知識

ウィンスロー孔は、肝十二指腸間膜の背側にある隙間のことである。網嚢孔やウィンズロー孔とも呼ばれる。ウィンスロー孔は、肝臓の右葉と尾状葉の間、十二指腸と胃の間にある。ウィンスロー孔は、肝臓と胃の間の連絡路であり、胃液や胆汁が肝臓と胃の間を移動する経路となっている。 ウィンスロー孔は、肝十二指腸間膜の背側にある隙間であり、右葉と尾状葉の間、十二指腸と胃の間にある。ウィンスロー孔は、肝臓と胃の間の連絡路であり、胃液や胆汁が肝臓と胃の間を移動する経路となっている。ウィンスロー孔は、肝臓の右側にある隙間であり、肝臓と胃の間をつないでいる。ウィンスロー孔は、胃液や胆汁が肝臓と胃の間を移動する経路となっている。
感染

看護師が知っておくべき『バラシクロビル』

バラシクロビルの作用機序と効果 バラシクロビルは、ヘルペスウイルスのDNAポリメラーゼを阻害することで、ウイルスの増殖を抑制します。ヘルペスウイルスは、ヒトヘルペスウイルス1型(HSV-1)とヒトヘルペスウイルス2型(HSV-2)の2つのタイプがあり、口唇ヘルペス、性器ヘルペス、水痘、帯状疱疹などの疾患を引き起こします。バラシクロビルは、これらの疾患の治療に効果的です。 バラシクロビルは、ウイルスの増殖を抑制することで、症状の改善を早め、疾患の重症化を防ぎます。口唇ヘルペスでは、発症後24時間以内にバラシクロビルを服用すると、症状の改善が早まり、治癒までの期間が短縮します。性器ヘルペスでは、バラシクロビルを継続的に服用することで、発作の頻度や重症度を軽減することができます。水痘・帯状疱疹では、バラシクロビルを早期に服用することで、発疹の拡大や痛みを軽減することができます。 バラシクロビルは、一般的に忍容性が良好で、副作用は軽度なことが多いです。最も一般的な副作用は、頭痛、吐き気、下痢などです。バラシクロビルは、腎機能障害のある患者では慎重に投与する必要があります。
医療機器・設備・器具

看護師必須の用語「クベース」徹底解説!

クベースとは、早産児や未熟児を対象とした保育器のことである。主にNICU(新生児集中治療室)で使われ、透明な箱状のケースで、外から手を入れる部分があり、外界と遮断し、内部の温度、湿度、酸素濃度を調整することができるとともに、感染を防ぐことができる。 クベースは、早産児や未熟児が、正常な発育に必要な環境を維持するために使用される。早産児や未熟児は、まだ体が十分に発達しておらず、体温や呼吸を自分で調節することができない。そのため、クベースの中で、体温や呼吸を管理し、感染を防ぐ必要がある。 クベースは、早産児や未熟児の命を救うために欠かせない医療機器である。クベースのおかげで、多くの早産児や未熟児が、無事に成長することができるようになっている。
その他

12誘導心電図のV3とは?

V3の役割は、心臓の電気活動を捉えることです。心臓は、筋肉で構成された器官であり、電気によって収縮しています。この電気活動は、心電図によって測定することができます。心電図は、心臓の電気活動を記録したもので、心臓の健康状態を判断する上で重要な検査です。 V3は、12誘導心電図のうちの1つであり、緑色の電極を使用します。この電極は、V2(第4肋間胸骨左縁)とV4(第5肋間と左鎖骨中線の交点)の中点に配置されます。V3は、心臓の電気活動を正面から捉えることができ、心筋梗塞や不整脈などの心臓疾患の診断に役立ちます。 また、V3は、心臓の肥大や肥厚を診断するのにも役立ちます。心臓が肥大したり肥厚したりすると、V3の波形が変化します。この変化によって、心臓の肥大や肥厚を診断することができます。 V3は、心臓の電気活動を捉える重要な誘導です。心筋梗塞や不整脈、心臓の肥大や肥厚などの心臓疾患の診断に役立ちます。
検査・診断

ブルンベルグ徴候とは?その症状や検査方法について

ブルンベルグ徴候とは、患者の腹壁を手で垂直に圧迫し、その手を急に離すと鋭い痛みを感じる症状である。腹膜に炎症があると起こる腹膜刺激症状の一つで、反跳痛(rebound tenderness)または反動痛とも呼ばれる。ブルンベルグ徴候は、急性虫垂炎、穿孔性腹膜炎、腸閉塞などの腹膜炎を疑う際に用いられる重要な身体所見である。ブルンベルグ徴候陽性の場合、腹膜に炎症がある可能性が高く、さらなる検査や治療が必要となる。ブルンベルグ徴候は、腹膜炎の診断に有用な身体所見であるが、特異性が高くないことに注意が必要である。他の疾患でもブルンベルグ徴候陽性となることがあり、腹膜炎以外の疾患も鑑別する必要がある。
循環器

看護師に必須の用語『動脈管』とは

動脈管とは、胎児期に見られる肺動脈と大動脈をつなぐ血管のことである。ボタロー管とも呼ばれる。胎児期には、肺は機能していないため、肺動脈を通って肺に流れる血液はほとんどない。そのため、動脈管が開いており、肺動脈から大動脈に血液が流れ、全身に送られている。 出生後、肺が機能し始めると、肺動脈を通って肺に流れる血液量が増加する。その結果、肺動脈と大動脈の圧力差が大きくなり、動脈管が閉鎖される。動脈管が閉鎖されると、肺動脈から大動脈に血液が流れなくなり、肺と全身の間の血液循環が完全に分かれる。
脳・神経

知っておきたい看護師必須の『疼痛』について

疼痛とは、痛みのことである。痛みは、皮膚や粘膜、骨膜、内蔵の自由神経終末が刺激されて起こる。疼痛には、外的刺激から危険を察知し、身体を守る防御反応と、身体に異常があることを知らせる警告の2つの役割がある。 疼痛は、急性疼痛と慢性疼痛の2つに分けられる。急性疼痛は、突然起こり、短期間で治まる痛みである。慢性疼痛は、3か月以上続く痛みである。慢性疼痛は、がん、関節リウマチ、変形性関節症などの疾患が原因となることが多い。 疼痛は、身体的な症状だけでなく、精神的な症状も引き起こすことがある。疼痛があると、不安、抑うつ、不眠などの症状が出ることがある。また、疼痛は、日常生活に支障をきたすことがある。疼痛があると、仕事や家事、趣味などができなくなることがある。 疼痛の治療には、薬物療法、理学療法、作業療法、心理療法などがある。疼痛の治療は、疼痛の原因によって異なる。
脳・神経

レビー小体型認知症を理解する

レビー小体型認知症(レビー小体型認知症;DLB)は、パーキンソン症状や幻視を呈する進行性の認知症である。アルツハイマー型認知症や脳血管障害性認知症とともに三大認知症の一つである。 レビー小体型認知症は、1912年にドイツの医師フリードリヒ・レビーが最初に報告した。レビー氏は、パーキンソン病の患者の脳組織を調べ、神経細胞内に異常なタンパク質の蓄積を発見した。このタンパク質は、後にレビー小体と呼ばれるようになった。 レビー小体は、レビー小体型認知症の重要な病理学的特徴である。レビー小体は、神経細胞の細胞質に蓄積する異常なタンパク質の塊である。レビー小体は、パーキンソン病やその他の認知症でもみられるが、レビー小体型認知症では特に多くみられる。 レビー小体型認知症の症状は、大きく分けて3つに分類される。 1つ目は、認知機能の低下である。レビー小体型認知症の患者は、記憶力、注意、判断力の低下がみられる。 2つ目は、パーキンソン症状である。レビー小体型認知症の患者は、筋肉の硬直、動作の緩慢さ、震えなどのパーキンソン症状がみられる。 3つ目は、幻視である。レビー小体型認知症の患者は、幻視を経験することが多い。幻視の内容は、動物、人物、物などさまざまである。
小児科

看護師に必須の用語『身長』

身長の測定方法は、年齢や測定目的によって異なります。一般的に、身長は頭頂から足の裏までの長さを測定します。新生児や乳児の場合は、仰向けに寝かせて測定します。幼児や学童の場合は、立位で測定します。成人であれば、立った状態で頭頂に定規やメジャーを当てて測定します。身長の測定には、定規やメジャー、 stadiometer(スタディオメータ)などの測定器を使用します。Stadiometerは、身長を正確かつ迅速に測定できる測定器で、病院や学校、保健所などで使用されています。身長は、健康状態や栄養状態を把握するため、また、服や靴のサイズを決定するためなど、さまざまな目的に使用されます。
眼科

眼球偏位:その原因と対処法

眼球偏位の原因は、外傷、斜視、斜位、頭蓋内疾患、外眼筋異常(肥大、萎縮)、眼窩炎症、動眼神経麻痺、外転神経麻痺など多岐にわたります。外傷の場合、眼窩底骨折や眼窩内出血などが原因で眼球が押し出されて偏位することがあります。斜視は、生まれつきの目の位置異常で、片方の目が内側または外側に寄っている状態です。斜位は、目の位置が上下にずれている状態です。頭蓋内疾患では、脳腫瘍や脳卒中などが原因で眼球を動かす神経が麻痺して、眼球が偏位することがあります。外眼筋異常では、外眼筋が肥大したり萎縮したりすることで、眼球が偏位することがあります。眼窩炎症では、眼窩内の炎症によって眼球が押し出されて偏位することがあります。動眼神経麻痺では、動眼神経が麻痺して、眼球を内側に動かすことができなくなります。外転神経麻痺では、外転神経が麻痺して、眼球を外側に動かすことができなくなります。
その他

看護師が知っておきたいヘパリン用語

ヘパリンとは、ムコ多糖体の一種であり、主に肝細胞から発見されたことからその名がつきました。しかし、小腸や肺にも多く存在しています。ヘパリンは、血液凝固を防ぐ働きを持つ抗凝固剤として、医療現場で広く使用されています。ヘパリンは、血液中のフィブリンというタンパク質の生成を阻害することで、血液凝固を防ぎます。フィブリンは、血液が固まる際にできる網目状の構造であり、血栓を形成する役割を果たしています。ヘパリンは、フィブリンの生成を阻害することで、血栓の形成を防ぎ、血液が流れるのをスムーズにします。
看護技術

バイタルサインとは?看護師に必須の4つの指標を解説

バイタルサインとは、患者の生命に関する最も基本的な情報である、心拍数・呼吸(数)・血圧・体温の4項目のことである。バイタルとも略される。バイタルサインは、患者の病態を把握し、治療の効果を評価するために不可欠な情報である。また、バイタルサインの変化は、患者の状態の悪化を早期に発見するために重要である。バイタルサインは、患者の年齢、性別、体重、身長などの身体的特徴によって異なる。また、バイタルサインは、安静時、運動時、睡眠時など患者の状態によっても異なる。バイタルサインを測定する際は、患者のプライバシーに配慮し、正確に測定することが重要である。
循環器

知っておきたい看護用語『ばち状指』とは?

-ばち状指とは?- ばち状指とは、爪の付け根が肥大し、爪の先が手の平側に曲がって大きくなる状態のことである。ばち指ともいう。名称の由来は、肥厚した指が太鼓のバチのようであることから。 ばち状指は、単独の疾患ではなく、他の疾患の症状として現れることが多い。その疾患には、肺疾患(気管支炎、肺炎、肺がん、肺結核など)、心疾患(先天性心疾患、心不全など)、肝硬変、慢性呼吸疾患(慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息など)などがある。 ばち状指は、その疾患が進行すると現れることが多いため、注意が必要である。ばち状指を認めた場合には、すぐに医療機関を受診し、その原因となっている疾患の治療を受ける必要がある。
その他

看護師に必須の用語『亢進』について

-亢進とはどういう意味?- 亢進とは、病勢などが高い度合いまで進むことを意味します。病名に「亢進」を含む疾病には甲状腺機能亢進症や門脈圧亢進症などがあります。 亢進は、病勢が悪化して生命を脅かす状態になることを意味します。甲状腺機能亢進症の亢進は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで起こります。このホルモンは、新陳代謝を高め、体重減少、不眠、動悸、発汗などの症状を引き起こします。門脈圧亢進症の亢進は、門脈に圧力がかかり、肝臓に損傷を与えることで起こります。この圧力は、腹水、黄疸、消化管出血などの症状を引き起こします。 亢進は、生命を脅かす状態になる可能性があるため、早期に治療することが重要です。治療法は、亢進の原因によって異なります。甲状腺機能亢進症の亢進は、抗甲状腺薬や放射性ヨウ素療法によって治療されます。門脈圧亢進症の亢進は、利尿薬やβ遮断薬によって治療されます。
血液・造血

看護師に必須の用語『骨髄バンク』

骨髄バンク(こつずいばんく、Marrow Donor Program)とは、白血病をはじめとする血液疾患の治療として、同種造血幹細胞移植が必要な患者のために、非血縁者から提供される骨髄液や末梢血幹細胞をあっせんする仕組み、およびその業務を担う公的機関である。 骨髄バンクの役割は、提供者と患者のマッチングを行い、移植に必要な骨髄液や末梢血幹細胞をあっせんすることである。移植に必要な骨髄液や末梢血幹細胞は、白血病やリンパ腫などの血液疾患の治療に用いられる。また、骨髄バンクは、提供者へのサポートや、移植後の患者のフォローアップも行っている。 骨髄バンクの提供者は、18歳から54歳までの健康な人で、骨髄液または末梢血幹細胞の提供に同意した人である。提供者は、骨髄バンクに登録し、健康診断や血液検査を受ける必要がある。移植が必要な患者が見つかった場合、提供者は骨髄液または末梢血幹細胞を採取される。骨髄液は、腰椎から注射器で採取される。末梢血幹細胞は、血液から採取される。骨髄液や末梢血幹細胞の採取は、局所麻酔下で行われるため、痛みはほとんどない。骨髄バンクの提供者は、移植後も患者の経過をフォローし、必要に応じてサポートを行う。
内分泌・代謝・栄養

知るべき看護用語「ラパ」の解説

ラパとは、腹腔鏡のことです。腹腔鏡は、お腹の中に細いカメラを挿入して、お腹の中を直接観察する医療機器です。腹腔鏡は、胆嚢摘出手術や胃がんの手術など、様々な手術に使用されています。 腹腔鏡手術では、お腹に小さな切開をして、そこからカメラを挿入します。カメラは、お腹の中を撮影し、その映像はモニターに映し出されます。外科医は、モニターを見ながら手術を行うことができます。 腹腔鏡手術は、従来の手術よりも体に負担がかかりません。そのため、術後の回復が早く、入院期間も短くなります。また、腹腔鏡手術は、傷跡が小さくて目立たないというメリットもあります。