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その他

看護師に必須の用語『ハーベー』とは?

ハーベーとは、ヘモグロビン(Hb)のことである。看護師などが臨床の現場で使う。Hbをそのままドイツ語の発音で読んだもの。ヘモグロビンとは、赤血球に含まれるタンパク質の一種で、酸素を肺から全身の組織に運搬する役割を持つ。ヘモグロビンの値が低いと、貧血を引き起こし、疲れやすく、息切れなどが起こる。ハーベーの値は、血液検査で測定することができる。正常値は、男性で13.5~17.5g/dL、女性で11.5~15.5g/dLである。ハーベーの値が高いと、多血症を引き起こし、血栓症や脳卒中などのリスクが高まる。ハーベーの値が低いと、貧血を引き起こし、疲れやすく、息切れなどが起こる。ハーベーの値が異常な場合は、医師に相談する必要がある。
看護技術

バイタルサインとは?看護師に必須の4つの指標を解説

バイタルサインとは、患者の生命に関する最も基本的な情報である、心拍数・呼吸(数)・血圧・体温の4項目のことである。バイタルとも略される。バイタルサインは、患者の病態を把握し、治療の効果を評価するために不可欠な情報である。また、バイタルサインの変化は、患者の状態の悪化を早期に発見するために重要である。バイタルサインは、患者の年齢、性別、体重、身長などの身体的特徴によって異なる。また、バイタルサインは、安静時、運動時、睡眠時など患者の状態によっても異なる。バイタルサインを測定する際は、患者のプライバシーに配慮し、正確に測定することが重要である。
呼吸器

看護師必須の用語『鼻カニューレ』

鼻カニューレとは、酸素を供給するための医療器具です。細い管状の構造をしており、鼻腔に挿入して使用します。鼻カニューレは、呼吸困難を緩和したり、身体各器官の機能に酸素を正常に供給したりすることを目的として使用されます。酸素流量は、通常5L/分までで、吸入酸素濃度は約40%まで投与することができます。 鼻カニューレは、主に慢性閉塞性肺疾患(COPD)や心不全などの疾患を持つ患者に使用されます。これらの疾患では、肺や心臓の機能が低下して、体内に十分な酸素を取り込むことが困難になるため、酸素吸入が必要となります。また、手術後や外傷後の患者にも、酸素吸入が必要になる場合があります。 鼻カニューレは、酸素吸入を行うための最も簡単な方法の一つです。装着や取り外しが容易で、患者に大きな苦痛を与えることはありません。また、鼻カニューレは携帯性に優れているため、自宅や外出先でも使用することができます。ただし、鼻カニューレでは、酸素濃度を高くすることができないため、重度の酸素欠乏がある患者には適していません。
整形外科

看護師が知っておくべき『腹臥位』とは?

腹臥位は、基底面が広いため、緊張感が少なく、貯留している分泌物の排出を促し、舌根沈下による気道閉塞を防ぐことができます。そのため、背部の手術や処置に用いられる体位です。また、上肢を圧迫するとしびれをきたすため、肘関節を顔の横で軽く屈折させたり、体幹にあわせて伸展したりする必要があります。 腹臥位の目的は、患者さんの呼吸を改善し、背部の圧迫を軽減し、分泌物の排出を促すことです。腹臥位にすることで、肺がより大きく膨らみ、酸素をより多く取り入れることができます。また、背部の圧迫が軽減されることで、褥瘡の予防や痛みを軽減する効果があります。さらに、腹臥位にすることで、分泌物が排出されやすくなり、誤嚥性肺炎の予防にもつながります。
腎・泌尿器

看護師に必須の用語『排尿中枢』とは

排尿中枢は、排尿機能を統合する器官である。排尿中枢は、前頭葉や橋にある高位中枢と仙髄にある下位中枢にわけられる。高位中枢は、排尿反射の開始や停止を制御し、下位中枢は、反射の伝達や膀胱の収縮を制御する。 高位中枢は、大脳皮質、大脳基底核、視床下部、脳幹などからなる。大脳皮質は、排尿意欲を形成し、排尿反射の開始や停止を制御する。大脳基底核は、排尿反射の調節に関与する。視床下部は、排尿反射の調節に関与する。脳幹は、排尿反射の伝達に関与する。 下位中枢は、仙髄にある。仙髄は、排尿反射の伝達に関与する。膀胱は、尿を貯蔵する器官である。膀胱には、尿道括約筋があり、排尿を制御する。尿道括約筋は、仙髄から支配を受けている。 排尿反射は、尿意を感じてから排尿を行うまでの過程である。排尿反射は、高位中枢と下位中枢の協調によって行われる。排尿反射が障害されると、排尿困難や失禁などの症状が現れる。
その他

看護師必須!パフォーマンスステータスを知る

パフォーマンスステータスとは、患者の全身状態を日常生活動作のレベルに応じて0~4の5段階であらわした指標です。アメリカの腫瘍学団体の1つECOG(Eastern Cooperative Oncology Group)が提唱したもので、がん患者に使われることが多いです。現場ではPS(ピーエス)と呼ぶことが多いです。 PSは、患者の身体的、精神的、社会的な機能を総合的に評価して決定されます。PSが低いほど、患者の全身状態が悪く、日常生活動作が制限されています。逆に、PSが高いほど、患者の全身状態が良く、日常生活動作が自立しています。 PSは、がんの治療計画を立てる際に重要な情報となります。PSが低い患者は、より集中的な治療が必要になるかもしれません。また、PSが低い患者は、治療の副作用に耐える力が弱い可能性があります。 PSは、患者の予後を予測する指標としても使用されます。PSが低い患者は、予後が悪い傾向にあります。しかし、PSが低い患者でも、適切な治療を受けることで、予後を改善することが可能です。
眼科

看護師に必須の用語『麦粒腫』

麦粒腫とは、眼瞼にある分泌腺が細菌に感染して炎症を起こし、膿がたまった状態のことを言います。細菌は、主に黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌です。分泌腺がつまると、細菌が繁殖しやすくなり、麦粒腫ができてしまいます。 麦粒腫は、上眼瞼にできることが多いですが、下眼瞼にできることもあります。また、麦粒腫は、通常は片方の眼瞼にだけできますが、まれに両方の眼瞼にできることもあります。 麦粒腫は、通常は痛みや腫れを伴いますが、視力障害を引き起こすことはありません。しかし、麦粒腫が大きくなると、視力障害を引き起こすことがあります。 麦粒腫は、通常は自然に治ります。しかし、麦粒腫が大きくなったり、痛みがひどくなったり、視力障害を引き起こしたりする場合は、医師の診察を受ける必要があります。
呼吸器

肺炎球菌ワクチンについて

肺炎球菌ワクチンとは、肺炎球菌による感染症の予防や重症化防止を目的として投与されるワクチンである。肺炎球菌は、肺炎、髄膜炎、中耳炎などの感染症を引き起こす細菌で、特に高齢者や乳幼児に重症化しやすい。肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌の莢膜多糖体という成分から作られており、体内に投与されると、肺炎球菌に対する抗体が産生され、感染症の発症を予防したり、重症化を防いだりする。肺炎球菌ワクチンは、定期予防接種として、生後2か月から5か月、1歳、3歳、65歳以上の高齢者に接種が推奨されている。
呼吸器

看護師の必携アイテム:パルスオキシメーターとは?

パルスオキシメーターとは、非侵襲的に皮膚を通して動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍を測定するための装置です。SpO2とは、血液中のヘモグロビンが酸素と結合している割合をパーセントで表したものです。正常値は95%以上とされており、90%以下になると低酸素血症と診断されます。低酸素血症は、呼吸器疾患や循環器疾患、貧血などが原因で起こることがあります。 パルスオキシメーターは、指先にクリップをつけたセンサーを装着し、センサーから出る光が皮膚を透過して反対側のセンサーで受け取られる仕組みになっています。光が皮膚を透過する際に、ヘモグロビンが酸素と結合しているかどうかによって光の吸収量が変化します。この変化を測定することで、SpO2と脈拍を算出しています。 パルスオキシメーターは、手術中や集中治療室などで患者さんの状態をモニターするために使用されます。また、在宅で酸素療法を受けている患者さんの状態をモニターするためにも使用されます。 パルスオキシメーターは、比較的安価で操作も簡単なので、医療現場だけでなく家庭でも使用されることが増えてきています。しかし、パルスオキシメーターで測定されたSpO2は、あくまでも参考値であることに注意が必要です。正確なSpO2を測定するには、動脈血ガス分析を行う必要があります。
消化器

看護師に必須の用語『吐き気』とは?

-吐き気とは何か- 吐き気とは、嘔吐しそうな不快感のことである。嘔気ともいう。吐き気は、胃腸の不調、乗り物酔い、妊娠、ストレスなど、様々な原因で起こる。吐き気は、嘔吐につながる場合もあれば、そうでない場合もある。 吐き気は、胃部が不快に感じたり、ムカムカしたりする感覚です。吐き気は、嘔吐につながる場合もあれば、そうでない場合もあります。吐き気は、胃腸の不調、乗り物酔い、妊娠、ストレスなど、様々な原因で起こります。 吐き気が起こるメカニズムは、まだ完全に解明されていません。しかし、胃腸の蠕動運動が異常になったり、胃酸の分泌が増加したりすることが、吐き気の一因であると考えられています。また、脳の嘔吐中枢が刺激されることで、吐き気が起こることもあります。 吐き気を予防するためには、胃腸の調子を整えることが大切です。そのためには、規則正しい食事を心がけ、暴飲暴食を避けましょう。また、乗り物酔いしやすい人は、乗り物に乗る前に酔い止め薬を服用するとよいでしょう。妊娠中の女性は、医師の指導に従って吐き気を抑える薬を服用することができます。 吐き気がひどい場合は、医師の診察を受けることが大切です。吐き気がひどい場合は、脱水症状を起こす可能性があります。また、吐き気の原因によっては、治療が必要な場合があります。
腎・泌尿器

看護師必須の用語『排尿困難』

排尿困難とは、膀胱から尿を排出するときに問題があることを指す。尿道から膀胱に尿が逆流する逆流性排尿を引き起こし、膀胱が正常に収縮できなくなる。排尿困難は、膀胱に尿が貯まりすぎる膀胱蓄尿障害や、膀胱から尿を排出できない膀胱排出障害のいずれかが原因で起こる。膀胱蓄尿障害は、神経障害や筋肉の弱さ、膀胱の閉塞などが原因で起こる。膀胱排出障害は、前立腺肥大症や尿道狭窄、尿失禁などが原因で起こる。排尿困難は、尿の勢いが弱い、排尿を開始するまでに時間がかかる、排尿が中断される、排尿後に尿が残るなどの症状を引き起こす。排尿困難の原因は、前立腺肥大症、尿道狭窄、神経障害、筋肉の弱さ、膀胱の閉塞など、さまざまなものがある。
感染

看護師に知っておいて欲しい麻疹の知識

麻疹とは、麻疹ウイルスによる感染症のことです。非常に感染力が強く、空気感染、飛沫感染、接触感染のいずれの方法でも感染します。初感染の場合は90%以上が発病し、不顕性感染はほとんどありません。 麻疹の潜伏期間は10~12日ですが、発症するまで感染力がありません。発症後は、発熱、咳、鼻水、目のかゆみなどの症状が現れます。発疹は、顔から始まり、全身に広がります。発疹は、1~2週間で消えますが、咳や鼻水などの症状は、1~2ヶ月続くことがあります。 麻疹は、合併症を起こすことがあり、その中には、肺炎、脳炎、中耳炎などがあります。肺炎は、麻疹の最も一般的な合併症です。脳炎は、まれですが、重篤な合併症です。中耳炎も、まれですが、麻疹の合併症として起こることがあります。 麻疹は、予防接種によって、予防することができます。麻疹ワクチンは、生ワクチンで、1歳と6歳の2回接種が推奨されています。麻疹ワクチンは、麻疹の感染を予防する効果が95%以上あります。 麻疹は、感染力が強く、合併症を起こすことがあるため、予防接種を受けることが重要です。
職種・資格

看護師必見!パラメディカルとは?

パラメディカルとは、医師や歯科医師以外の医療従事者を指す言葉です。パラメディカルの「パラ(para)」には、側面や補強という意味があり、文字通り、医師や歯科医師といった医療担当者に対して補助をするスタッフを意味しています。パラメディカルスタッフとも呼ばれます。 パラメディカルには、さまざまな職種があります。その中でも代表的な職種として、看護師、助産師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、栄養士、ソーシャルワーカーなどがあげられます。 パラメディカルは、医師や歯科医師と協力して、患者の健康を維持・増進するための役割を担っています。患者の状態を把握し、適切なケアを提供したり、患者の家族に説明やサポートを行ったりします。また、医療機関の運営や管理にも携わっています。
眼科

看護師に必須の用語『はやり目』とは?

はやり目は、アデノウイルスによる感染症の一種で、角結膜炎を引き起こします。角膜とは、目の黒目の部分で、結膜とは、角膜とまぶたを覆う透明な膜のことです。はやり目は、強い充血、眼脂、眼痛などの症状が現れ、耳介付近や頸部のリンパ節が腫れることもあります。 はやり目は、感染力の強いウイルスによって引き起こされるため、流行しやすい病気です。特に、夏から秋にかけて流行することが多いです。はやり目に感染すると、通常は数日から数週間で自然に治癒しますが、重症化すると角膜が傷つき、視力障害が残ることもあります。 はやり目に感染しないためには、手洗いを徹底したり、目の周りを触らないようにしたりすることが大切です。また、はやり目に感染した人は、他人にうつさないように、マスクを着用したり、目を清潔に保ったりする必要があります。
内分泌・代謝・栄養

看護師必見!バセドウ病の基本知識

バセドウ病の原因は、自己免疫疾患によるものであることが判明しています。自己免疫疾患とは、本来であれば体を守るべき免疫機能が、自分の正常な細胞を攻撃してしまう病気です。バセドウ病の場合は、B細胞が甲状腺刺激ホルモンレセプター抗体という抗体を産生してしまい、甲状腺を刺激してしまうことで、甲状腺の機能が亢進してしまいます。 甲状腺刺激ホルモンレセプター抗体が産生される原因はまだ十分には解明されていませんが、遺伝的要因や環境要因などが関与していると考えられています。遺伝的要因としては、HLA-DR3やHLA-B8などの特定のHLA抗原を持つ人がバセドウ病を発症しやすいことが知られています。環境要因としては、ストレスや感染症などがトリガーとなって発症するケースがあるとされています。
その他

看護師必携用語:バギングとは?

バギングとは、バックバルブマスクを利用して空気を送る方法である。人工呼吸の方法のひとつで、用手換気ともいう。bagging。人工呼吸では、口と口を密着させて行う方法がよく知られているが、現在では感染リスクの観点から、口と口での人工呼吸はほとんど行われておらず、医療従事者はポケットマスク(フェイスマスク)やバックバルブマスクなどの器具を使った人工呼吸を行っている。 バギングには、手動式と自動式の2種類がある。手動式は、医療従事者がバッグを手で押して空気を送る方法である。自動式は、機械が自動的にバッグを押し、空気を送る方法である。 バギングは、呼吸停止や呼吸困難などの患者に行われる。また、全身麻酔や鎮静剤を投与した患者にも、呼吸を確保するためにバギングが行われる。 バギングを行う際には、患者の気道が確保されていることを確認する必要がある。気道が確保されていないと、空気が肺に送り込まれない。また、バッグを押す力加減にも注意する必要がある。バッグを強く押すぎると、患者の肺を傷つける恐れがある。
消化器

【看護師必見】汎発性腹膜炎とは?

汎発性腹膜炎とは、腹膜全体に炎症が広がっている状態を指します。腹膜は、腹腔を覆う薄い組織で、内臓を保護し、内臓同士の摩擦を減らす役割を果たしています。汎発性腹膜炎は、細菌や真菌などの感染症、穿孔性胃潰瘍や腸閉塞などの外科的疾患、悪性腫瘍の腹膜播種などが原因で起こり、腹痛、発熱、悪心、嘔吐などの症状が現れます。 汎発性腹膜炎は、重篤な疾患であり、早期に診断・治療しないと命に関わることもあります。治療は、感染症の場合は抗菌薬の投与、外科的疾患の場合は手術、悪性腫瘍の場合は抗がん剤の投与などを行います。
皮膚科

看護師に必須!発疹について知っておくべき基礎知識

発疹とは、皮膚に現れる異常な変化の総称です。発疹は、様々な原因によって引き起こされる可能性があり、その種類も様々です。発疹には、赤み、腫れ、痛み、かゆみなどの症状を伴う場合があります。発疹は、健康な皮膚に最初に現れるもの(原発疹)と、他の発疹から二次的に生じるもの(続発疹)に大別されます。原発疹は、皮膚に直接ダメージを与えることによって引き起こされる発疹です。続発疹は、原発疹から二次的に生じる発疹であり、皮膚に直接ダメージを与えることなく引き起こされます。発疹は、皮膚のトラブルだけでなく、全身の病気が原因で生じる場合もあります。発疹が続く場合は、早めに医師に相談することが大切です。
呼吸器

看護師必須の用語『肺塞栓』とは?

肺塞栓とは、静脈や心臓に形成された血栓が急激に肺動脈を閉塞し、呼吸不全および循環不全を引き起こす疾患のことである。肺塞栓症(PTE)または急性肺血栓塞栓症(APTE)とも呼ばれる。肺塞栓症は、比較的まれな疾患ではあるが、重症化すると死に至ることもある。 肺塞栓症を発症すると、肺に血液が流れにくくなり、呼吸困難や胸痛などの症状が現れる。また、血栓が肺動脈を完全に閉塞すると、肺梗塞が起こり、患部の肺組織が死んでしまうことがある。肺梗塞は、重篤な合併症であり、呼吸不全や循環不全を引き起こすことがある。 肺塞栓症の治療は、血栓を溶解する薬物を使用したり、血栓を取り除く手術を行ったりすることなどがある。また、肺塞栓症を予防するためには、血栓ができやすい人では、抗凝固薬を服用したり、弾性ストッキングを着用したりすることが推奨される。
脳・神経

看護師に必須の用語『橋』

橋(橋(きょう、pons)とは、中脳と延髄に挟まれた、脳幹の一部である。腹側から脳幹を観察すると、小脳の腹側から生じた線維束(中小脳脚)が、脳幹の一部を乗り越え、包むように盛り上がって見える。この部位が小脳から出た「橋」に見えることから、橋と命名された。)の構造と機能 橋は、脳幹の腹側に位置し、中脳と延髄をつないでいます。橋の表面には、多くの神経線維が走っており、これらの神経線維は、脳と小脳、延髄をつないでいます。橋の内部には、多くの神経核があり、これらの神経核は、脳や小脳、延髄に指令を送ったり、脳や小脳、延髄から指令を受け取ったりしています。 橋は、呼吸、睡眠、覚醒、意識などの重要な生命活動を制御しています。また、橋は、運動、感覚、平衡などの機能にも関与しています。
その他

看護師に欠かせない用語『バランススコアカード』

バランススコアカードとは、病院のミッション(理念、行動規範)やビジョン(長期計画)を達成するための戦略プランを、より具体的な業務スケジュールに落とし込むためのツールです。BSC(Balanced scorecard)。バランストスコアカードともいう。 バランススコアカードは、1990年代初頭にハーバード・ビジネス・スクールのロバート・S・キャプランとデビッド・P・ノートンによって開発されました。バランススコアカードは、病院の財務的パフォーマンスだけでなく、顧客満足度、プロセス改善、イノベーションなどの非財務的なパフォーマンスも測定する包括的なパフォーマンス測定システムです。 バランススコアカードは、病院が以下のことを行うのに役立ちます。 * ミッションとビジョンの明確化 * 戦略プランの策定 * 戦略プランの実施とモニタリング * パフォーマンスの評価と改善 バランススコアカードは、病院がパフォーマンスを改善し、長期的な成功を達成するための貴重なツールです。
呼吸器

看護師が知っておくべき『肺挫傷』とは?

肺挫傷とは、胸部打撲や強い圧迫などの外力が肺に作用して、肺の組織が損傷する状態をいいます。肺挫傷は、交通事故や転落事故、スポーツ中の事故などで起こることが多く、重症度によって軽症から重症までさまざまです。軽症の肺挫傷は、肺の一部分に小さな傷ができる程度ですが、重症の肺挫傷になると、肺が広く損傷したり、肺がつぶれてしまうこともあります。肺挫傷になると、咳やくしゃみなどの症状が出たり、呼吸困難や胸痛を伴うこともあります。また、肺挫傷が重症になると、肺に水がたまったり、肺が感染症を起こしたりすることもあります。肺挫傷の治療は、軽症の場合は安静と鎮痛剤の投与を行います。重症の場合は、人工呼吸器による呼吸管理や、肺にたまった水を抜く手術が必要になることもあります。
呼吸器

知っておきたい看護師の基礎知識:肺結核(はいけっかく)とは?

肺結核とは、結核菌が肺に感染して引き起こされる感染症です。結核菌は、空気感染によって人から人へと感染します。肺結核の症状としては、咳、痰、微熱、倦怠感、食欲不振などがあります。肺結核は、治療せずに放置すると死に至ることもある重篤な病気です。肺結核の治療には、抗結核薬が使用されます。抗結核薬は、結核菌を殺菌し、肺結核の症状を改善します。肺結核の治療は、通常は6~9ヶ月間継続します。肺結核は、予防接種によって予防することができます。肺結核の予防接種は、生後6ヶ月以降の乳幼児に接種されます。
呼吸器

肺拡散能検査とは?

肺拡散能検査の目的は、肺のガス交換能を調べることです。肺のガス交換能とは、肺胞から血液中に酸素を取り込み、血液中から二酸化炭素を排出する能力のことです。肺拡散能検査は、間質性肺炎や肺気腫などの肺疾患を診断するために使用されます。 肺拡散能検査は、身体に害がない程度の一酸化炭素を吸い込み、10秒程度、呼吸を止めてから、吐き出すことで行われます。呼気を分析することにより、一酸化炭素がどのくらい吸収されたかを調べます。一酸化炭素が多く残っている場合は、肺拡散能が低下しており、間質性肺炎や肺気腫が疑われます。 肺拡散能検査は、肺疾患の診断に有用な検査ですが、放射線被ばくなどのリスクを伴うため、医師の指示のもとで慎重に行われる必要があります。