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看護師が知っておくべき硬膜下血腫に関する知識

硬膜下血腫の原因は、頭部外傷、脳腫瘍、血液凝固異常、新生児や小児の虐待、低髄圧などがあります。 頭部外傷は、硬膜下血腫の最も一般的な原因です。頭蓋骨が骨折したり、脳が揺さぶられたりすると、脳表動脈や架橋静脈が損傷したり断裂したりして、出血が起こります。頭部外傷による硬膜下血腫は、軽度のものから重度のものまであります。軽度の場合は、自然に治癒することもありますが、重度の場合は、手術が必要になることもあります。 脳腫瘍も、硬膜下血腫の原因になることがあります。脳腫瘍が大きくなると、脳表動脈や架橋静脈を圧迫して、出血が起こることがあります。脳腫瘍による硬膜下血腫は、脳腫瘍の種類や大きさによって、症状や治療法が異なります。 血液凝固異常も、硬膜下血腫の原因になることがあります。血液凝固異常があると、血液が固まりにくくなり、出血が起こりやすくなります。血液凝固異常による硬膜下血腫は、抗凝固薬を服用している人や、血友病などの出血性疾患がある人に起こることが多いです。 新生児や小児の虐待も、硬膜下血腫の原因になることがあります。新生児や小児が虐待を受けると、頭部に強い衝撃が加わり、脳表動脈や架橋静脈が損傷したり断裂したりして、出血が起こることがあります。新生児や小児の虐待による硬膜下血腫は、非常に重篤な状態になることが多く、死亡することもあります。 低髄圧も、硬膜下血腫の原因になることがあります。髄圧が低くなると、硬膜が脳から離れて、硬膜下腔が拡大します。その結果、硬膜下腔に出血が起こりやすくなります。低髄圧による硬膜下血腫は、髄膜炎や脳脊髄液漏などの原因で、髄圧が低下したときに起こることが多いです。
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看護師必見!『情動失禁』について理解しよう。

情動失禁とは、わずかな刺激で過剰に泣いたり、笑ったり、怒ったりして、感情の抑制がきかない状態のことです。脳血管性認知症患者によく見られる症状であり、感情失禁とも呼ばれます。 情動失禁の原因は、脳の損傷や病気などによって、感情をコントロールする脳の領域が障害されることです。そのため、小さな刺激でも過剰に反応してしまい、感情をコントロールすることができなくなります。 情動失禁の症状は、人によって異なりますが、以下のようなものがあります。 * 些細なことで大泣きする * 笑いが止まらない * 怒りっぽくなる * イライラする * 落ち着きがない * 集中力が低下する * 記憶力が低下する 情動失禁は、患者さんにとっても家族にとっても大きな負担となります。患者さんは、自分の感情をコントロールできずに苦しみ、家族は、そんな患者さんを支えるために苦労することになります。 情動失禁の治療法は、根本的な原因を治療することが基本ですが、難しい場合もあります。そのため、症状を緩和するための対症療法が行われます。対症療法としては、薬物療法や心理療法などが有効とされています。
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看護師必須用語『脊椎麻酔』とは

脊椎麻酔とは、局所麻酔のひとつで、局所麻酔薬を脊椎くも膜下腔に注入し、脊髄が支配する神経を麻痺させる方法である。正式には「脊髄くも膜下麻酔」という。下半身の手術の際に行われることが多いが、帝王切開や下半身の整容術などにも用いられる。脊椎麻酔は、全身麻酔に比べて、合併症が少なく、術後の回復が早いというメリットがある。しかし、下半身の感覚がなくなるため、排尿や排便が困難になることがある。また、頭痛や吐き気などの副作用が起こることもある。
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看護師必見!反射の意味と重要性

反射とは、刺激に対して起きる不随意の筋収縮である。反射は、脊髄や脳幹などの神経系の中枢部で起こり、末梢神経を通じて筋肉に伝わって起こる。反射は、身体を保護したり、姿勢を維持したり、運動を円滑に行ったりするのに役立っている。反射は、客観性があるため、反射所見を正確に取ることは、神経疾患の局在診断につながる。 反射には、いくつかの種類がある。最も基本的な反射は、腱反射である。腱反射は、腱をハンマーなどで叩くと、筋肉が収縮して反射が起こる。腱反射は、脊髄の特定の神経節で起こる。反射には、他にも、皮膚反射、粘膜反射、深部反射などがある。 反射は、神経疾患の診断に役立つ。反射が亢進している場合は、その神経節に障害がある可能性がある。反射が低下している場合は、その神経節や末梢神経に障害がある可能性がある。反射が消失している場合は、その神経節や末梢神経に完全な障害がある可能性がある。反射所見は、神経疾患の局在診断を行う上で重要な情報となる。
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看護師に必須の用語『ケルニッヒ徴候』

ケルニッヒ徴候とは、髄膜刺激症状のひとつであり、髄膜炎や脳膜炎などの中枢神経系の炎症によって起こります。髄膜は脳と脊髄を覆っている膜であり、炎症が起こると刺激を受けて痛みや硬直が生じます。ケルニッヒ徴候は、髄膜炎や脳膜炎などの病気を診断するための重要な徴候のひとつであり、医師によって検査されます。 ケルニッヒ徴候は、患者を仰向けの姿勢にして、片方の足を引き上げ、反対側の膝を曲げます。このとき、痛みや抵抗感があれば、ケルニッヒ徴候が陽性となります。ケルニッヒ徴候は、髄膜炎や脳膜炎などの病気の重症度を判断するためにも使用されます。
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看護師に必須の用語『アーガイル=ロバートソン瞳孔』について

アーガイル=ロバートソン瞳孔とは、瞳孔異常の一種で、対光反応がない状態のことです。対光反応とは、光を当てたときに瞳孔が縮小する反応のことです。アーガイル=ロバートソン瞳孔では、光を当てても瞳孔が縮小しません。この症状は、主に神経梅毒で起こります。神経梅毒とは、梅毒菌が脳や脊髄に感染した状態のことです。梅毒は、梅毒トレポネーマという細菌によって引き起こされる感染症です。梅毒は、主に性行為によって感染します。梅毒に感染すると、皮膚や粘膜に発疹や潰瘍などの症状が現れます。梅毒を治療せずに放置すると、神経梅毒を発症することがあります。神経梅毒は、脳や脊髄を損傷し、様々な症状を引き起こす可能性があります。アーガイル=ロバートソン瞳孔は、神経梅毒の症状の一つです。
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ベーチェット病:看護師が知っておくべきこと

ベーチェット病とは、炎症反応の反復により全身の臓器が障害され、さまざまな臨床症状を示す難治性の疾患です。ベーチェット病は、1937年にトルコの医師であるベーチェット氏によって最初に報告され、その後、世界中の多くの国々で報告されるようになりました。 ベーチェット病の好発年齢は20~40歳代で、男性にやや多くみられます。ベーチェット病の原因は不明ですが、遺伝的要因や環境要因などが関与していると考えられています。ベーチェット病の症状は、口腔粘膜の潰瘍、眼の炎症、皮膚の炎症、関節炎、消化器症状、中枢神経症状など、さまざまな症状が現れます。 ベーチェット病の診断は、臨床症状と血液検査、画像検査などによって行われます。ベーチェット病の治療法は、症状を軽減させるための対症療法が中心となります。ベーチェット病は難治性の疾患ですが、適切な治療を受ければ、症状をコントロールし、日常生活を送ることが可能です。
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看護師必須の用語『神経毒』とは?

神経毒とは、摂取すると神経細胞に作用する毒のことである。ヘビやクモなどの生物が防御のために使用する毒に多いほか、植物に含まれるものもある。摂取した場合、しびれや筋肉の麻痺、呼吸困難などの症状が急速に現れる。神経毒にはテトロドトキシンやスロトキシンなどがあり、毒によって作用する部位が異なる。 神経毒は、神経細胞に直接作用したり、神経伝達物質の産生や放出を阻害したり、神経細胞のイオンチャネルを阻害したりすることで神経系を障害する。神経毒には、テトロドトキシン、スロトキシン、ボツリヌストキシン、サキシトキシン、シガトキシンなどがある。 テトロドトキシンは、フグやアンコウなどの魚類に含まれる神経毒である。テトロドトキシンは、ナトリウムチャネルを阻害し、神経細胞の興奮を阻止する。スロトキシンは、サソリに含まれる神経毒である。スロトキシンは、カリウムチャネルを阻害し、神経細胞の興奮を促進する。ボツリヌストキシンは、ボツリヌス菌が産生する神経毒である。ボツリヌストキシンは、アセチルコリン放出を阻害し、筋肉の麻痺を引き起こす。 サキシトキシンは、貝類に含まれる神経毒である。サキシトキシンは、ナトリウムチャネルを阻害し、神経細胞の興奮を阻止する。シガトキシンは、サンゴ礁に住むプランクトンに含まれる神経毒である。シガトキシンは、神経細胞のイオンチャネルを阻害し、神経細胞の死を引き起こす。
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看護師に必須!チャドック反射とは?

チャドック反射とは、バビンスキー反射の変法のひとつです。外果の下を後方から前方にこすり、母指が背屈すると陽性と判断します。正常では認められない反射であり、多くは錐体路障害で出現します。錐体路障害とは、大脳と脊髄を結ぶ神経線維が障害されることで起こる症状です。錐体路障害が起こると、随意運動の障害、筋力低下、反射亢進などの症状が現れます。チャドック反射は、錐体路障害の有無を調べるために使用される反射です。 錐体路障害は、脳卒中、脊髄損傷、多発性硬化症などの疾患によって起こることがあります。錐体路障害の症状は、障害される部位によって異なります。脳卒中では、片麻痺や構音障害などの症状が現れます。脊髄損傷では、下半身の麻痺や排尿障害などの症状が現れます。多発性硬化症では、運動障害、感覚障害、視力障害などの症状が現れます。 チャドック反射は、錐体路障害の有無を調べるために使用される反射です。チャドック反射が陽性の場合、錐体路障害がある可能性があります。錐体路障害の診断には、チャドック反射に加えて、他の神経学的検査や画像検査が必要です。
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看護師に必須の用語『灰白質』

灰白質とは、神経細胞の細胞体が集合している領域のことです。脊髄の断面を見ると、脳室につながる中心管が中央に存在し、その周囲を囲んでいる「H」の形をした部分が灰白質です。大脳皮質や小脳皮質、脳幹、脊髄など、中枢神経系のさまざまな部分に存在しています。灰白質は、神経細胞の細胞体や樹状突起、シナプスなどの神経細胞の構造に加えて、毛細血管やグリア細胞など、神経細胞をサポートする細胞も含まれています。灰白質は、脳や脊髄の中で情報を処理する重要な役割を果たしています。
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看護師に必須の用語『髄膜炎』について

髄膜炎とは何か? 髄膜炎とは、髄膜、すなわち脳と脊髄を覆う3層の膜に炎症が起こる病気です。髄膜には、くも膜、軟膜、そしてその2つに囲まれたくも膜下腔があります。髄膜炎は、細菌、ウイルス、真菌、寄生虫など、さまざまな感染症によって引き起こされます。また、けがやその他の外傷、薬剤の副作用、自己免疫疾患によっても起こる可能性があります。髄膜炎は、年齢や健康状態にかかわらず、誰にでも起こり得る病気です。しかし、新生児、乳幼児、高齢者、免疫不全者などは、髄膜炎にかかりやすく、重症化するリスクが高いとされています。
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看護師に必須の用語『口腔顔面失行』とは?

口腔顔面失行とは、観念運動失行が口腔顔面領域に起こることである。頬部顔面失行、口部顔面失行ともいう。口を開けたり、舌を出したりする動作が意識的にできなくなる。大脳の損傷によって引き起こされる(高次脳機能障害)。口腔顔面失行は、脳卒中、外傷性脳損傷、脳腫瘍、脳炎などの後遺症として起こることが多い。 口腔顔面失行の症状は、口を開けたり、舌を出したりする動作が意識的にできなくなることである。また、食べ物を飲み込むことが困難になったり、唾液が垂れたりすることもある。口腔顔面失行は、生活に大きな支障をきたすことがある。食事が困難になったり、コミュニケーションが取りにくくなったりする。また、口腔顔面失行は、肺炎などの感染症にかかりやすくなるリスクもある。
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レビー小体型認知症とは?症状や特徴を解説

レビー小体型認知症(DLB)とは、パーキンソン症状や幻視を呈する進行性の認知症である。アルツハイマー(Alzheimer)型認知症や脳血管障害性認知症とともに三大認知症の一つである。DLBの発症年齢は65歳以上が多く、男女比はほぼ同数である。 DLBの症状は様々であるが、主な症状としては、認知機能の低下、パーキンソン症状、幻視、睡眠障害、自律神経障害などがある。認知機能の低下は、記憶障害、注意障害、実行機能障害などが現れる。パーキンソン症状は、振戦、固縮、動作緩慢、姿勢反射障害などが現れる。幻視は、動物や人物、風景などが見えたり、幻聴や幻臭などが起こったりする。睡眠障害は、入眠障害、中途覚醒、レム睡眠行動障害などが現れる。自律神経障害は、血圧変動、頻脈、排尿障害、便秘などが現れる。 DLBの診断は、症状の経過、神経学的所見、脳画像検査、髄液検査などをもとに行う。DLBの治療法は確立されておらず、対症療法が行われる。認知機能の低下に対しては、コリンエステラーゼ阻害薬やNMDA受容体拮抗薬などが使用される。パーキンソン症状に対しては、L-ドーパやドパミンアゴニストなどが使用される。幻視に対しては、抗精神病薬などが使用される。睡眠障害に対しては、睡眠薬などが使用される。自律神経障害に対しては、血圧調整薬や排尿障害治療薬などが使用される。
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看護師必須の用語『強直間代性けいれん』

強直間代性けいれんとは、強直性けいれんが数十秒続いた後、間代性けいれんを繰り返すけいれん発作である。狭義で大発作ともいう。前兆がなく、突然、全身のけいれんを起こす。発作は1分ほどで終息するが、発作後は、意識がもうろうとしたり、眠ってしまったりすることが多い。 強直間代性けいれんは、てんかんの一種である。てんかんとは、脳の異常な電気的活動によって引き起こされる発作を繰り返す疾患である。強直間代性けいれんは、てんかんの中でも最も一般的な発作のタイプである。 強直間代性けいれんの原因は、脳の異常な電気的活動である。脳の異常な電気的活動は、脳の損傷や脳の異常な発達などによって引き起こされる。強直間代性けいれんは、てんかんの薬物治療によってコントロールできることが多い。
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看護師に知っておきたい『瞳孔不同』とは?

瞳孔不同とは、瞳孔(瞳の中央の黒い部分)の大きさに差がある状態のことです。生まれつきのものと、後天的なものがあり、後天的なものの場合は、何らかの病気や障害が原因で起こることが考えられます。瞳孔不同は、英語圏で「anisocoria(アニスッコリー)」と呼ばれており、この言葉も使われることがあります。 瞳孔不同の原因は、様々です。生まれつきのものは、虹彩や水晶体の異常、視神経炎などが原因で起こることがあります。後天的なものは、頭部外傷、脳卒中、脳腫瘍、薬物中毒などが原因で起こることがあります。また、一部の疾患(例ホルネル症候群、Adie瞳孔)によっても起こることがあります。 瞳孔不同は、通常、片方の瞳孔だけが大きくなったり小さくなったりします。瞳孔不同がある場合、片目の視力が低下したり、物が二重に見えたり、眩しさを感じたりすることがあります。また、頭痛や吐き気、嘔吐などの症状を伴うこともあります。 瞳孔不同がある場合、原因を特定するために、医師による診察や検査が行われます。検査には、視力検査、眼底検査、コンピュータ断層撮影(CT)、磁気共鳴画像撮影(MRI)などがあります。 瞳孔不同の治療法は、原因によって異なります。生まれつきの場合は、治療の必要はありません。後天的な場合は、原因となった病気や障害の治療を行います。
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看護師が知っておくべき観念運動失行

観念運動失行とは、自発的な運動であれば可能であるが、口頭指示や模倣による習慣的な運動や簡単な動作(身振りなど)が再現できないことを指す。すでに習得されている動作が障害される「失行」の一つである。具体的には、「さようならと手を振ってください」「歯を磨くまねをして下さい」といった指示に対して、頭では理解しているのに実行できないことが挙げられる。左縁上回の障害によって起こる(高次脳機能障害)。観念失行と合わせて検査が必要である。
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脊髄空洞症〜看護師が知るべき疾患〜

脊髄空洞症とは何か? 脊髄空洞症とは、脊髄の中に脳脊髄液が異常に多く溜まることで、脊髄が空洞状となる疾患のこと。脊髄とは脳からの命令を全身に伝える神経の束のこと。脳脊髄液は脳と脊髄を保護する液体である。脊髄空洞症は、頚髄や上側の胸髄に多い。 脊髄空洞症は、生まれつき(先天性)のものと、後に発症するもの(後天性)がある。先天性の脊髄空洞症は、胎児の時期に脊髄が正常に発育しなかったことが原因で起こる。後天性の脊髄空洞症は、外傷や感染症、腫瘍などによって脊髄が損傷したことが原因で起こる。 脊髄空洞症の症状は、空洞の場所や大きさによって異なる。代表的な症状は、手足のしびれや痛み、脱力、排尿障害などである。また、重症例では呼吸障害や心障害を引き起こすこともある。 脊髄空洞症の診断は、MRI検査で行う。MRI検査で脊髄に空洞があれば、脊髄空洞症と診断される。 脊髄空洞症の治療法は、空洞の大きさや症状によって異なる。軽症例では、保存療法が行われる。保存療法とは、薬物療法やリハビリテーションなどによって症状をコントロールする方法である。重症例では、手術が行われる。手術では、空洞を小さくしたり、空洞をドレナージしたりする。
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看護士に不可欠の専門用語『迷路』とは?

迷路とは、内耳を構成する管腔構造のことです。側頭骨岩様部の錐体の中にあり、複雑な形状であることから、この名称がついたとされています。迷路は、平衡感覚と聴覚の両方に重要な役割を果たしています。 平衡感覚に関しては、迷路には3つの半規管があり、それぞれが異なる方向の回転を感知しています。半規管の中は水で満たされており、頭が回転すると水も回転します。この水の動きが半規管の壁にあるセンサーを刺激し、脳に回転の情報を伝えます。 聴覚に関しては、迷路には蝸牛があります。蝸牛は、カタツムリのような形をした構造で、中が3つの部屋に分かれています。それぞれの部屋には、特定の周波数の音を感知するセンサーがあります。音波が耳に入ると、鼓膜が振動し、この振動が蝸牛に伝わります。蝸牛の中では、振動が液体の波に変わり、この波がセンサーを刺激して脳に音の情報が伝わります。 迷路は、平衡感覚と聴覚の両方に重要な役割を果たしている複雑な構造です。迷路に障害があると、平衡感覚や聴覚に問題が生じます。
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看護師に必須の用語『顔面神経麻痺』とは?

顔面神経麻痺の症状は、顔面神経が障害される部位や程度によって異なります。主な症状としては、以下のものがあります。 ・顔面の左右差顔の片側が下垂したり、しわがよったりする。 ・まぶたの閉じにくさまぶたが完全に閉じられず、眼球が露出してしまう。 ・鼻唇溝の消失鼻と口の溝が消失し、平らになる。 ・口角の下垂口角が下がり、口を閉じることが難しくなる。 ・口輪筋の筋力低下口をすぼめたり、口笛を吹いたりすることが難しくなる。 また、顔面神経麻痺には、以下の症状が伴うことがあります。 ・顔面の疼痛やしびれ ・舌の前方2/3の領域における味覚障害 ・涙腺や唾液腺の分泌低下 これらの症状は、日常生活に支障をきたすことが多く、精神的な負担も大きくなります。
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看護師が知っておきたい用語『JCS』について

JCSとは、ジャパン・コーマ・スケール(Japan Coma Scale)の略です。意識障害の分類の仕方から、3-3-9度方式とも呼ばれています。日本では、意識障害の指標として広く使用されています。 JCSは、意識レベルを3つのカテゴリーに分類します。 1. 清醒(E) 2. 昏睡(S) 3. 中等度昏睡(S1) さらに、各カテゴリーは3つのサブカテゴリーに分類されます。 1. 清醒(E) * 完全覚醒(E1) * 呼びかけに対する反応(E2) * 痛み刺激に対する反応(E3) 2. 昏睡(S) * 自発的開口(S1) * 呼びかけに対する反応(S2) * 痛み刺激に対する反応(S3) 3. 中等度昏睡(S1) * 自発的開口(S1-1) * 呼びかけに対する反応(S1-2) * 痛み刺激に対する反応(S1-3) JCSは、意識障害の程度を評価するために役立ちます。また、意識障害の原因を診断するためにも使用されます。
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看護師必須!知っておきたい『水中毒』の知識

水中毒とは、過剰な水分摂取などにより、血液中のナトリウム濃度が低下し、低ナトリウム血症を引き起こした状態です。低ナトリウム血症により、細胞が水で膨張し、脳や心臓、肺などの臓器に障害をきたします。水中毒は、短時間での大量の水分摂取、または持続的な水分摂取過多によって起こります。短時間での大量の水分摂取は、スポーツドリンクや経口補水液などの電解質を含まない飲料水を大量に飲んだ場合や、水分を制限されている人が急に大量の水を飲んだ場合などに起こります。持続的な水分摂取過多は、精神疾患や薬の副作用、下痢や嘔吐などの脱水症状がある場合などに起こります。水中毒の症状は、頭痛、吐き気、嘔吐、下痢、意識障害などです。重症化すると、けいれん、昏睡、死に至ることもあります。水中毒の治療は、低ナトリウム血症を是正することです。軽症の場合は、経口で電解質を含む飲料を飲んだり、点滴をしたりしてナトリウム濃度を上昇させます。重症の場合は、集中治療室で集中治療を行います。水中毒を防ぐためには、短時間での大量の水分摂取を避け、持続的な水分摂取過多にならないようにすることが大切です。運動や入浴後は、汗で失われた水分を補給するために十分な水分を摂取する必要がありますが、過剰な水分摂取は避けましょう。また、精神疾患や薬の副作用、下痢や嘔吐などの脱水症状がある場合は、水分摂取量に注意が必要です。
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看護師が知っておくべき用語『脳酸素消費(CMRO2)』とは?

脳酸素消費(CMRO2)とは、脳組織が消費する酸素量のことである。脳は、全身のわずか2%程度の重量しかないにもかかわらず、全体の酸素消費量の約20%を消費している。これは、脳が非常にエネルギーを必要とする臓器であることを意味している。脳酸素消費量は、脳の活動状態によって変化する。例えば、思考や学習などの認知活動を行うと脳酸素消費量は増加する。また、睡眠中や安静時には脳酸素消費量は減少する。脳酸素消費量は、脳の血流と密接に関連している。脳血流が低下すると、脳酸素消費量も低下する。これは、脳酸素消費量が脳に供給される酸素量に依存しているためである。脳酸素消費量は、脳の健康状態を評価する指標として使用される。脳酸素消費量が低下している場合、脳に十分な酸素が供給されていない可能性がある。これは、脳梗塞や脳出血、脳腫瘍などの脳疾患が疑われる。
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看護師に必須の用語『輻輳反射』

輻輳反射とは、瞳孔反射の一つであり、近くの物を見るときに焦点を合わせるために起こる一連の反応です。輻輳反射は、両側の内直筋が収縮し、両眼が内側へ向くように内転する(輻輳運動)ことから始まり、この内直筋への刺激によって瞳孔が小さくなります。輻輳反射は、目の調節や協調を維持するために重要な役割を果たしています。 輻輳反射は、主に内直筋によって制御されています。内直筋は、目の内側にある筋肉で、眼球を内側に回転させます。輻輳反射が起こると、内直筋が収縮し、両眼が内側へ向くように内転します。 輻輳反射は、瞳孔を小さくすることによっても視覚を調節しています。瞳孔が小さくなると、目のに入る光の量を減らすことができます。これにより、目の調節が容易になり、近くの物に焦点を合わせやすくなります。 輻輳反射は、目の調節や協調を維持するために重要な役割を果たしています。輻輳反射が正常に働かないと、近くの物に焦点を合わせることが難しくなり、視覚に問題が生じることがあります。
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看護師に必須の用語『運動』とは?

-運動の種類- 運動は、大きく分けて随意運動と不随意運動の2種類に分類されます。随意運動とは、自分の意思で行う運動のことです。例えば、歩いたり、走ったり、物を持ち上げたりするなどはすべて随意運動です。一方、不随意運動とは、自分の意思に関わらず起こる運動のことです。例えば、心臓の鼓動や、呼吸、胃腸の蠕動などはすべて不随意運動です。 随意運動は、さらに反射運動と随意運動に分類されます。反射運動とは、特定の刺激に対して反射的に起こる運動のことです。例えば、膝を叩くと膝が伸びる膝蓋腱反射などは反射運動です。随意運動とは、自分の意思で意識的に行う運動のことです。例えば、歩いたり、走ったり、物を持ち上げたりするなどはすべて随意運動です。 不随意運動は、さらに自律運動と異常運動に分類されます。自律運動とは、心臓の鼓動や、呼吸、胃腸の蠕動など、生命を維持するために必要な運動のことです。異常運動とは、自分の意思に関わらず起こる異常な運動のことです。例えば、てんかん発作時のけいれんや、パーキンソン病の震えなどはすべて異常運動です。