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看護師が知っておくべき髄膜刺激症状

髄膜刺激症状とは、出血や感染などで髄膜が刺激された時に出現する症状の総称である。髄膜刺激症候ともいう。髄膜は、脳と脊髄を包む三層の膜である。外側から硬膜、クモ膜、軟膜と呼ばれ、脳脊髄液という液体が含まれている。髄膜が刺激されると、頭痛、嘔吐、項部硬直、ケロッグ徴候、ブルンスキー徴候などの症状が現れる。 髄膜刺激症状は、髄膜炎、くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍などの疾患で起こる。髄膜炎は、細菌やウイルスが髄膜に感染して炎症を起こす疾患である。くも膜下出血は、脳の表面を覆うクモ膜の下で出血が起こる疾患である。脳出血は、脳の中で出血が起こる疾患である。脳腫瘍は、脳に腫瘍ができる疾患である。
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看護師が知っておくべき観念運動失行

観念運動失行とは、自発的な運動であれば可能であるが、口頭指示や模倣による習慣的な運動や簡単な動作(身振りなど)が再現できないことを指す。すでに習得されている動作が障害される「失行」の一つである。具体的には、「さようならと手を振ってください」「歯を磨くまねをして下さい」といった指示に対して、頭では理解しているのに実行できないことが挙げられる。左縁上回の障害によって起こる(高次脳機能障害)。観念失行と合わせて検査が必要である。
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群発頭痛とは?その原因と症状、治療法

群発頭痛は、頭痛を引き起こす原因が不明である一次性頭痛の一種です。群発頭痛は、非常に激しい頭痛で、通常は片方の目またはこめかみに起こります。頭痛は、数分から数時間続き、1日に数回起こることもあります。群発頭痛は、数週間から数か月続くこともあります。群発頭痛の原因は不明ですが、遺伝的要素があると考えられています。群発頭痛は、男性の方が女性よりも多く発症します。 群発頭痛の症状は、突然始まり、非常に激しい頭痛です。頭痛は、通常は片方の目またはこめかみに起こります。頭痛は、数分から数時間続き、1日に数回起こることもあります。群発頭痛は、数週間から数か月続くこともあります。頭痛に加えて、群発頭痛の患者には、以下のような症状が現れることもあります。 * 目の充血 * 涙目 * 鼻水 * 鼻づまり * 顔面蒼白 * 発汗 * 吐き気 * 嘔吐
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看護師に必須!高次脳機能障害とは

高次脳機能障害とは、脳の損傷によって生じる、言語や記憶、注意、情緒といった認知機能に起こる障害のことです。脳卒中や頭部外傷、脳腫瘍、認知症などが原因で発症することがあります。高次脳機能障害の症状は、障害される認知機能によって異なります。言語障害の場合、言葉の理解や発話が困難になることがあります。記憶障害の場合、最近の出来事を忘れたり、新しいことを覚えることが困難になることがあります。注意障害の場合、集中力が続かなくなったり、物忘れが多くなったりすることがあります。情緒障害の場合、抑うつや不安、易怒性などがみられることがあります。高次脳機能障害は、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。仕事や家事など、これまでできていたことができなくなったり、対人関係に問題が生じたりすることがあります。また、高次脳機能障害は、認知症を併発するリスクが高まることも知られています。高次脳機能障害の治療には、リハビリテーションが有効です。リハビリテーションでは、言語障害や記憶障害、注意障害、情緒障害などの症状を改善するための訓練を行います。リハビリテーションは、早期に開始することが重要です。早期にリハビリテーションを開始することで、症状の改善が期待できます。
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看護師に必須の用語『ドーパミン』

ドーパミンは、脳内で情報を伝達する役割を担う神経伝達物質です。別名ドパミンとも呼ばれています。ドーパミンは、脳の様々な部位に存在しており、運動、気分、報酬、学習、記憶などに関与しています。 ドーパミンは、チロシンというアミノ酸から生成されます。チロシンは、食事から摂取したタンパク質が分解された際に生成されるアミノ酸です。ドーパミンは、チロシンが酵素によって変換されることで生成されます。 ドーパミンは、脳の様々な部位に存在しており、それぞれ異なる働きをしています。例えば、運動に関与するドーパミンは、大脳基底核に存在しています。気分に関与するドーパミンは、辺縁系に存在しています。報酬に関与するドーパミンは、中脳辺縁系に存在しています。学習に関与するドーパミンは、前頭葉に存在しています。記憶に関与するドーパミンは、海馬に存在しています。 ドーパミンは、脳の様々な働きに関与する重要な神経伝達物質です。ドーパミンの異常は、様々な精神疾患や神経疾患の発症に関与すると考えられています。
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看護師必見!錐体外路の基礎知識

錐体外路とは、人間の運動機能を制御する神経系のネットワークの一部です。錐体路とは別の経路で、錐体外路中枢、大脳基底核、視床腹部、脳幹が含まれます。錐体外路は、姿勢や運動に対する指令を骨格筋に伝え、筋緊張や筋群の協調運動を反射的かつ不随意的に行う働きをしています。 錐体外路に障害が生じると、錐体外路症候群と呼ばれる症状が現れます。錐体外路症候群の主な症状は、振戦、筋硬直、動作緩慢、歩行障害などです。パーキンソン病は、錐体外路症候群を呈する代表的な疾患です。
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看護師に必要な『不随意運動』の知識

不随意運動とは、意志と無関係に起こるさまざまな体の運動のことです。臨床的には意志による抑制が困難であることが特徴です。代表的なものとしては、大脳基底核病変による錐体外路障害があります。錐体外路障害とは、大脳基底核から脳幹、脊髄に至る神経の経路に障害が起こることで生じる運動障害のことです。錐体外路障害の症状としては、振戦、バリズム、舞踏運動、ミオクローヌス、ジストニア、アテトーゼ様運動などがあります。 振戦とは、手足や頭などが細かく震える運動のことです。バリズムとは、手足や体が不規則に振り回される運動のことです。舞踏運動とは、手足や体が不規則に踊るように動く運動のことです。ミオクローヌスとは、手足や体が突然ピクッと動く運動のことです。ジストニアとは、手足や体が不自然にねじれたり、固まったりする運動のことです。アテトーゼ様運動とは、手足や体がゆっくりと、かつ不規則に動く運動のことです。 不随意運動の多くは睡眠時に止まり、不安や精神的緊張、ストレスで悪化します。不随意運動の原因は、脳血管障害、パーキンソン病、ハンチントン病、多発性硬化症、薬剤の副作用などさまざまです。不随意運動の治療法は、原因疾患の治療、薬物療法、理学療法、作業療法などがあります。
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看護師に欠かせない用語『ドーパミン』の基礎知識

ドーパミンとは、中枢神経に存在する神経伝達物質である。ドーパミンは、運動、報酬、動機付け、注意力など、さまざまな脳機能に関与している。また、ドーパミンは、気分や感情にも影響を与えると考えられている。ドーパミンが不足すると、パーキンソン病や統合失調症などの精神疾患を引き起こすことがある。逆に、ドーパミンが多すぎると、躁病や統合失調症などの精神疾患を引き起こすことがある。ドーパミンは、脳内の神経細胞から放出され、他の神経細胞に作用する。ドーパミンは、神経細胞の表面にある受容体に結合することで、神経細胞を興奮させたり、抑制したりする。ドーパミンは、中枢神経に存在する重要な神経伝達物質である。ドーパミンは、運動、報酬、動機付け、注意力など、さまざまな脳機能に関与している。また、ドーパミンは、気分や感情にも影響を与えると考えられている。
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看護師が知っておきたいてんかんの基礎知識

てんかんとは、大脳皮質神経細胞の過剰興奮によって起こる慢性疾患である。てんかんの症状はさまざまであり、痙攣、意識障害、感覚障害、運動麻痺などがあげられる。てんかん発作は、1回のみ起こる場合や、繰り返し起こる場合がある。てんかんの発作は、脳波異常と関連していることが多く、脳波検査によっててんかんの診断が行われる。てんかんは、薬物療法、外科手術、食事療法などによって治療される。てんかんは、適切な治療を受ければ、発作をコントロールし、社会生活を送ることが可能である。
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看護師が知っておきたい『もやもや病』

もやもや病とは、脳の主要な動脈が狭窄または閉塞し、脳に十分な血液が供給されない疾患です。この病気は、日本人やアジア人に多く、日本で最初に報告されました。脳血管撮影で、この血管網がもやもやした像に見えることから、日本語の「もやもや病」が国際的に受け入れられています。 もやもや病は、10歳以下の小児と30~50歳の成人で発症することが多く、半数は15歳以下です。この病気は、指定難病にも指定されています。もやもや病の原因は、まだ完全には解明されていませんが、遺伝的要因や環境要因が関係していると考えられています。 もやもや病の症状は、脳梗塞や脳出血、一過性脳虚血発作などがあります。脳梗塞は、脳の血管が詰まって脳組織が壊死する病気です。脳出血は、脳の血管が破れて脳内に血が流れ出す病気です。一過性脳虚血発作は、脳の血管が一時的に詰まって脳の血流が低下する病気です。 もやもや病の治療は、脳梗塞や脳出血、一過性脳虚血発作などの症状を改善するために、薬物療法や手術療法が行われます。薬物療法は、血管を拡張して脳の血流を改善する薬や、血液をサラサラにして脳梗塞や脳出血を防ぐ薬などが使用されます。手術療法は、閉塞した血管をバイパスしたり、新しい血管を作る手術などが行われます。
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看護師必須!知っておきたい『水中毒』の知識

水中毒とは、過剰な水分摂取などにより、血液中のナトリウム濃度が低下し、低ナトリウム血症を引き起こした状態です。低ナトリウム血症により、細胞が水で膨張し、脳や心臓、肺などの臓器に障害をきたします。水中毒は、短時間での大量の水分摂取、または持続的な水分摂取過多によって起こります。短時間での大量の水分摂取は、スポーツドリンクや経口補水液などの電解質を含まない飲料水を大量に飲んだ場合や、水分を制限されている人が急に大量の水を飲んだ場合などに起こります。持続的な水分摂取過多は、精神疾患や薬の副作用、下痢や嘔吐などの脱水症状がある場合などに起こります。水中毒の症状は、頭痛、吐き気、嘔吐、下痢、意識障害などです。重症化すると、けいれん、昏睡、死に至ることもあります。水中毒の治療は、低ナトリウム血症を是正することです。軽症の場合は、経口で電解質を含む飲料を飲んだり、点滴をしたりしてナトリウム濃度を上昇させます。重症の場合は、集中治療室で集中治療を行います。水中毒を防ぐためには、短時間での大量の水分摂取を避け、持続的な水分摂取過多にならないようにすることが大切です。運動や入浴後は、汗で失われた水分を補給するために十分な水分を摂取する必要がありますが、過剰な水分摂取は避けましょう。また、精神疾患や薬の副作用、下痢や嘔吐などの脱水症状がある場合は、水分摂取量に注意が必要です。
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看護師に必須!スパスムとは?

スパスムとは、筋肉が意図せずに収縮することである。攣縮(れんしゅく)とも呼ばれる。スパスムは、脳血管スパスム、冠動脈スパスム、筋スパスムなど、痙攣する部位によってさまざまな種類がある。脳血管スパスムは、脳の血管が収縮して血流が減少する状態である。冠動脈スパスムは、心臓の冠動脈が収縮して血流が減少する状態である。筋スパスムは、筋肉が収縮して痛みやこわばりを引き起こす状態である。 スパスムは、さまざまな原因で起こり得る。脳血管スパスムは、くも膜下出血や脳梗塞などの脳卒中後に起こりやすい。冠動脈スパスムは、冠動脈の動脈硬化や冠動脈解離などの疾患によって起こりやすい。筋スパスムは、筋肉の疲労や脱水症、電解質の異常などが原因で起こりやすい。 スパスムは、さまざまな症状を引き起こす。脳血管スパスムは、頭痛、吐き気、嘔吐、意識障害などの症状を引き起こす。冠動脈スパスムは、胸痛、息切れ、動悸などの症状を引き起こす。筋スパスムは、筋肉の痛み、こわばり、腫れなどの症状を引き起こす。 スパスムの治療法は、原因によって異なる。脳血管スパスムは、血管を拡張するための薬剤や、脳の血流を改善するための処置が行われる。冠動脈スパスムは、血管を拡張するための薬剤や、冠動脈の動脈硬化を改善するための処置が行われる。筋スパスムは、筋肉をリラックスさせるための薬剤や、マッサージ、温熱療法などが行われる。
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看護師に必須の用語『輻輳反射』

輻輳反射とは、瞳孔反射の一つであり、近くの物を見るときに焦点を合わせるために起こる一連の反応です。輻輳反射は、両側の内直筋が収縮し、両眼が内側へ向くように内転する(輻輳運動)ことから始まり、この内直筋への刺激によって瞳孔が小さくなります。輻輳反射は、目の調節や協調を維持するために重要な役割を果たしています。 輻輳反射は、主に内直筋によって制御されています。内直筋は、目の内側にある筋肉で、眼球を内側に回転させます。輻輳反射が起こると、内直筋が収縮し、両眼が内側へ向くように内転します。 輻輳反射は、瞳孔を小さくすることによっても視覚を調節しています。瞳孔が小さくなると、目のに入る光の量を減らすことができます。これにより、目の調節が容易になり、近くの物に焦点を合わせやすくなります。 輻輳反射は、目の調節や協調を維持するために重要な役割を果たしています。輻輳反射が正常に働かないと、近くの物に焦点を合わせることが難しくなり、視覚に問題が生じることがあります。
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ベーチェット病:看護師が知っておくべきこと

ベーチェット病とは、炎症反応の反復により全身の臓器が障害され、さまざまな臨床症状を示す難治性の疾患です。ベーチェット病は、1937年にトルコの医師であるベーチェット氏によって最初に報告され、その後、世界中の多くの国々で報告されるようになりました。 ベーチェット病の好発年齢は20~40歳代で、男性にやや多くみられます。ベーチェット病の原因は不明ですが、遺伝的要因や環境要因などが関与していると考えられています。ベーチェット病の症状は、口腔粘膜の潰瘍、眼の炎症、皮膚の炎症、関節炎、消化器症状、中枢神経症状など、さまざまな症状が現れます。 ベーチェット病の診断は、臨床症状と血液検査、画像検査などによって行われます。ベーチェット病の治療法は、症状を軽減させるための対症療法が中心となります。ベーチェット病は難治性の疾患ですが、適切な治療を受ければ、症状をコントロールし、日常生活を送ることが可能です。
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看護師に必須の用語『ジスキネジア』

-ジスキネジアの症状- ジスキネジアは、自分の意志に関係なく身体が動いてしまう不随意運動の一種です。ジスキネジーともいいます。疾患の一症状として表れることもあれば、投薬の副作用として表れることもあります。 ジスキネジアの症状は、身体のどの部位に現れるかによって異なります。口周囲・舌(口舌ジスキネジア)、顔、頸部で起きる動きの例としては、舌の突出、捻転、舌打ち、舌なめずり、咀嚼、開口などの反復、口すぼめ、口唇振戦(唇の細かな震え)、歯を食いしばる、顔をしかめる、首が勝手に片側を向くなどがあります。 四肢、体幹で起こる動きの例としては、指を繰り返し曲げ伸ばしする、手をねじるような動きをする、立ったり座ったりなど同じ動きを繰り返さす、足や膝がくねくね動いてじっとしていられないなどがあります。 ジスキネジアの症状は、気にならない程度の動きであれば放置して構いませんが、激しい動きが長時間続くと体は疲労し、動きを抑えようとすればするほど悪化する傾向にあります。痛みを伴ったりと、日常生活にも大きな支障をきたすものは、適切な治療・対処が必要となります。
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知っておきたい看護師必須の『疼痛』について

疼痛とは、痛みのことである。痛みは、皮膚や粘膜、骨膜、内蔵の自由神経終末が刺激されて起こる。疼痛には、外的刺激から危険を察知し、身体を守る防御反応と、身体に異常があることを知らせる警告の2つの役割がある。 疼痛は、急性疼痛と慢性疼痛の2つに分けられる。急性疼痛は、突然起こり、短期間で治まる痛みである。慢性疼痛は、3か月以上続く痛みである。慢性疼痛は、がん、関節リウマチ、変形性関節症などの疾患が原因となることが多い。 疼痛は、身体的な症状だけでなく、精神的な症状も引き起こすことがある。疼痛があると、不安、抑うつ、不眠などの症状が出ることがある。また、疼痛は、日常生活に支障をきたすことがある。疼痛があると、仕事や家事、趣味などができなくなることがある。 疼痛の治療には、薬物療法、理学療法、作業療法、心理療法などがある。疼痛の治療は、疼痛の原因によって異なる。
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看護師に必須の用語『運動』とは?

-運動の種類- 運動は、大きく分けて随意運動と不随意運動の2種類に分類されます。随意運動とは、自分の意思で行う運動のことです。例えば、歩いたり、走ったり、物を持ち上げたりするなどはすべて随意運動です。一方、不随意運動とは、自分の意思に関わらず起こる運動のことです。例えば、心臓の鼓動や、呼吸、胃腸の蠕動などはすべて不随意運動です。 随意運動は、さらに反射運動と随意運動に分類されます。反射運動とは、特定の刺激に対して反射的に起こる運動のことです。例えば、膝を叩くと膝が伸びる膝蓋腱反射などは反射運動です。随意運動とは、自分の意思で意識的に行う運動のことです。例えば、歩いたり、走ったり、物を持ち上げたりするなどはすべて随意運動です。 不随意運動は、さらに自律運動と異常運動に分類されます。自律運動とは、心臓の鼓動や、呼吸、胃腸の蠕動など、生命を維持するために必要な運動のことです。異常運動とは、自分の意思に関わらず起こる異常な運動のことです。例えば、てんかん発作時のけいれんや、パーキンソン病の震えなどはすべて異常運動です。
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看護士に不可欠の専門用語『迷路』とは?

迷路とは、内耳を構成する管腔構造のことです。側頭骨岩様部の錐体の中にあり、複雑な形状であることから、この名称がついたとされています。迷路は、平衡感覚と聴覚の両方に重要な役割を果たしています。 平衡感覚に関しては、迷路には3つの半規管があり、それぞれが異なる方向の回転を感知しています。半規管の中は水で満たされており、頭が回転すると水も回転します。この水の動きが半規管の壁にあるセンサーを刺激し、脳に回転の情報を伝えます。 聴覚に関しては、迷路には蝸牛があります。蝸牛は、カタツムリのような形をした構造で、中が3つの部屋に分かれています。それぞれの部屋には、特定の周波数の音を感知するセンサーがあります。音波が耳に入ると、鼓膜が振動し、この振動が蝸牛に伝わります。蝸牛の中では、振動が液体の波に変わり、この波がセンサーを刺激して脳に音の情報が伝わります。 迷路は、平衡感覚と聴覚の両方に重要な役割を果たしている複雑な構造です。迷路に障害があると、平衡感覚や聴覚に問題が生じます。
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看護師に必須の用語『排尿中枢』とは?

排尿中枢とは、排尿機能を統合する器官である。前頭葉や橋にある高位中枢と仙髄にある下位中枢にわけられる。高位中枢は、排尿を意識的にコントロールしたり、排尿反射を抑制したりする役割を担っている。下位中枢は、排尿反射を自動的に制御したり、膀胱の収縮や尿道の拡張を調整したりする役割を担っている。排尿中枢は、これらの働きによって、尿が膀胱に貯まって一定量に達したときに排尿反射を発生させ、尿を排出することを可能にしている。
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脳動脈瘤とは?知っておくべき看護師必須の用語

脳動脈瘤とは、脳の動脈の壁の一部が膨らんで弱くなった状態で、脳卒中の原因となる可能性があります。脳動脈瘤は、脳のどの動脈でも発生する可能性がありますが、最も一般的なのは、脳の底部にある動脈です。脳動脈瘤は、しばしば何の症状もありませんが、大きくなってくると、頭痛、視覚障害、複視、麻痺などの症状を引き起こすことがあります。脳動脈瘤は、くも膜下出血を引き起こす可能性があり、これは脳を覆う膜に出血が起こる状態です。くも膜下出血は、重篤な状態であり、死に至ることもあります。脳動脈瘤の治療には、外科手術、血管内治療、放射線治療などがあります。
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看護師に必須の用語『指定難病』について

-指定難病とは?- 指定難病とは、厚生労働大臣により定められた医療費助成の対象となる難病のことです。指定難病は、発症する患者数が少なく、治療法が確立されていない、または治療費が高額であるなど、患者が医療費の負担に耐え難い状況にある難病です。 指定難病の患者は、医療費助成を受けることができます。医療費助成の対象となるのは、指定難病の治療に直接必要な医療費で、入院費、外来診療費、薬剤費などです。医療費助成は、患者の所得に応じて、全額助成、一部助成、自己負担の3段階に分かれています。 指定難病は、現在307種類あります。指定難病の例としては、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、多発性硬化症(MS)、がんの一種である悪性黒色腫、膠芽腫などがあります。 指定難病は、そのほとんどが原因不明で、治療法も確立されていません。そのため、患者は長期にわたって治療を続ける必要があり、医療費の負担が大きくなります。指定難病の医療費助成は、患者の経済的な負担を軽減し、治療を継続しやすくするための制度です。
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看護師が知っておきたい松果体について

松果体とは、脳のほぼ中央に位置する、松かさのような形状をした小さな器官です。大きさは約5~8mm、重さは0.1~0.2g程度です。松果体は、上丘の後ろ、脳幹の上部に位置しており、第3脳室の後上壁から突き出すようにして存在します。 松果体は、内分泌腺としての機能を有しており、メラトニンというホルモンを分泌しています。メラトニンは、睡眠と覚醒のリズムを調節する働きがあり、体内時計を調整する役割を果たしています。また、メラトニンには、抗酸化作用や抗炎症作用もあることがわかっています。 松果体は、古代ギリシャの医師であるガレノスによって初めて記載されました。ガレノスは、松果体を「霊魂の座」であると考えました。また、松果体は、東洋医学においても重要な器官とされており、不老不死の薬である「仙丹」の原料とされていました。 現代医学では、松果体は、睡眠と覚醒のリズムを調節する働きを担う内分泌腺であることがわかっています。しかし、松果体の機能については、まだ多くの謎が残されており、今後の研究が期待されています。
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看護師のためのシャント機能不全の解説

シャント機能不全とは、シャント術後、患者の血管や体液を流すチューブがつまったり漏れたりして、適切に機能しなくなった状態を指す。シャント術は、血液透析患者や水頭症患者など、何らかの理由で必要な治療を受けるために、手術で人工的な血流路を確保する処置のことである。シャント機能不全は、シャント術を受けた患者の10~20%に起こると言われている。 シャント機能不全には、閉塞性シャント機能不全と漏出性シャント機能不全の2種類がある。閉塞性シャント機能不全は、シャントのチューブが狭くなったり、完全に閉塞したりして、血液や体液の流れが滞ってしまう状態である。漏出性シャント機能不全は、シャントのチューブの接続部分から血液や体液が漏れてしまう状態である。 シャント機能不全になると、以下の症状が現れることがある。 ・シャントの周囲の痛みや腫れ ・シャントから血液や体液が漏れる ・むくみ ・息切れ ・疲労感 ・吐き気や嘔吐 シャント機能不全が疑われる場合は、医師の診察を受ける必要がある。医師は、患者の症状や病歴を問診し、身体診察や血液検査、画像検査などを行う。シャント機能不全が確認された場合は、シャントの再建や除去などの治療が行われる。
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看護師に必須の用語『髄膜炎』について

髄膜炎とは何か? 髄膜炎とは、髄膜、すなわち脳と脊髄を覆う3層の膜に炎症が起こる病気です。髄膜には、くも膜、軟膜、そしてその2つに囲まれたくも膜下腔があります。髄膜炎は、細菌、ウイルス、真菌、寄生虫など、さまざまな感染症によって引き起こされます。また、けがやその他の外傷、薬剤の副作用、自己免疫疾患によっても起こる可能性があります。髄膜炎は、年齢や健康状態にかかわらず、誰にでも起こり得る病気です。しかし、新生児、乳幼児、高齢者、免疫不全者などは、髄膜炎にかかりやすく、重症化するリスクが高いとされています。