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精神科

看護師必須用語『急性リチウム中毒』

急性リチウム中毒とは、炭酸リチウムを大量に摂取することによって起こる中毒のことです。炭酸リチウムは、躁うつ病の治療薬として使用されている薬剤で、リチウムイオン製剤のひとつです。リチウムイオンは、細胞内のイオン濃度を変化させることで、神経伝達物質のバランスを整える作用があります。急性リチウム中毒は、炭酸リチウムを大量に摂取することによって、このリチウムイオンの濃度が急激に上昇し、中枢神経系や消化器系、循環器系に様々な症状を引き起こす状態です。急性リチウム中毒の症状としては、嘔吐、下痢、脱水症状、手足の震え、けいれん、意識障害などがみられます。重症例では、昏睡状態に陥ったり、死に至ることもあります。
その他

看護師必携!「既往歴」を徹底解説!

既往歴とは、病歴、これまでにかかった病気のことである。胎生期、幼児期、小児期、思春期、青年期、成人期といった時期ごとの、あるいは年齢ごとの、疾患名・治療法や健康状態をまとめたものである。既往症とは過去の病気、疾患、障害の状態をいう。 既往歴は、現在の病気の診断や治療法の選択に重要な手掛かりとなる。PH(Past History)、PMH(Past Medical History)、Pxと略す場合もある。 既往歴は、患者の健康状態を把握するために重要な情報である。既往歴を詳しく聴取することで、患者の現在の病気の原因や、治療法の選択に役立てることができる。また、既往歴を知ることで、患者の健康状態の変化に気づくこともできる。
その他

看護師に必須の用語『共鳴』について

共鳴とは、個々の物体が持つ固有振動数と同じ振動数を外部から与えることで、物体が振動を始める現象です。共鳴は、楽器の音色や声の響きなど、私たちの日常生活の様々な場面で観察することができます。例えば、ギターの弦を弾くと、弦が固有振動数で振動し、その振動がギターのボディに伝わることで音色が生まれます。また、マイクに向かって話すと、声帯が固有振動数で振動し、その振動がマイクに伝わることで声の響きが生まれます。共鳴は、物理学だけでなく、生物学や心理学など様々な分野で研究されており、人間の心と体の健康に重要な役割を果たしていることがわかっています。例えば、共鳴現象は、人間の感情や思考に影響を与えることが知られており、音楽療法やカウンセリングなど、様々な治療法に応用されています。また、共鳴現象は、人間の身体の健康にも影響を与えており、マッサージや鍼灸など、様々な治療法に応用されています。
腎・泌尿器

急性膀胱炎を知る!基礎知識からケアのポイントまで

急性膀胱炎とは、排尿時痛、頻尿、残尿感、尿意切迫感などの膀胱刺激症状で発症する急性の尿路感染症である。女性に多くみられ、膀胱炎の原因の多くは大腸菌などの細菌感染である。 急性膀胱炎の症状は、排尿時痛、頻尿、残尿感、尿意切迫感などである。排尿時痛は、尿道に痛みやしみる感じがある。頻尿は、排尿回数が増える。残尿感は、排尿後も膀胱に尿が残っている感じがある。尿意切迫感は、尿意を我慢できない感じがある。 急性膀胱炎の原因は、大腸菌などの細菌感染であることが多い。細菌は、尿道から膀胱に入り込んで感染を起こす。尿道は、女性の場合は短いため、細菌が膀胱に入り込みやすい。また、女性は妊娠中や月経中はホルモンバランスが変化するため、膀胱炎を起こしやすくなる。 急性膀胱炎の治療は、抗菌薬の内服である。抗菌薬は、細菌を殺菌したり、細菌の増殖を抑えたりする薬である。抗菌薬は、通常7~10日間服用する。
その他

【看護師必須】キャリアラダーを理解してスキルアップを目指そう!

キャリアラダーとは、自らが主体的にキャリアアップを目指せるよう能力開発を支援する仕組みのことです。キャリアは「経歴」、ラダーは「梯子(はしご)」のことです。身近な一例として、看護師としての専門的な実践能力や管理的能力を段階的に身につけ発揮されるよう計画された、キャリア開発プランが挙げられます。 キャリアラダーは、看護師が自分のキャリアを計画し、目標に向かって努力していくための指針となります。キャリアラダーを意識することで、看護師は自分のスキルや知識を伸ばすための具体的な行動をとることができ、キャリアアップの可能性を広げることができます。 また、キャリアラダーは、看護師のモチベーションを高める効果もあります。看護師が自分のキャリアを計画し、目標に向かって努力している実感を持つことで、仕事への意欲ややりがいが向上します。
消化器

看護師のためのAGML入門

急性胃粘膜病変とは、突然の上腹部痛や吐血あるいは下血を発症する、急性潰瘍、びらん、急性胃炎など、胃や十二指腸の出血性の病気を総称したものである。急性胃粘膜病変は、主に重症の病気やけがをした人、ショック状態にある人、薬の副作用で胃酸の分泌が増加した人、アルコールを大量に摂取した人などに起こりやすい。急性胃粘膜病変の症状は、突然の上腹部痛、吐血、下血、悪心、嘔吐などである。急性胃粘膜病変は、胃カメラや内視鏡で診断される。急性胃粘膜病変の治療は、原因となっている病気を治療することである。また、胃酸の分泌を抑える薬や止血薬が投与される。急性胃粘膜病変は、早期に治療を開始すれば、ほとんどの場合治癒する。しかし、重症の場合には、胃穿孔や腹膜炎などの合併症を起こすことがある。
循環器

起立性低血圧について知ろう

起立性低血圧とは、臥位から立位に体位変換をしたときに、重力の影響で下半身に循環血液が偏在した結果、収縮期血圧が20mmHgもしくは拡張期血圧が10mmHg以上低下することである。この血圧の低下は、脳への血流を減少させ、めまい、ふらつき、失神を引き起こす可能性がある。 起立性低血圧は、加齢、脱水、貧血、糖尿病、心臓病、パーキンソン病など、さまざまな原因によって引き起こされる可能性がある。また、特定の薬剤、アルコール、カフェインの摂取によっても引き起こされることがある。 起立性低血圧の症状は、めまい、ふらつき、失神、疲労、息切れ、吐き気、頭痛などである。症状は通常、立っているときに悪化し、横になると改善する。 起立性低血圧は、通常は深刻な状態ではないが、めまい、ふらつき、失神を引き起こして転倒や怪我のリスクを高める可能性がある。起立性低血圧の症状がある場合は、医師に相談することが大切である。
整形外科

キャストとは?その種類と用途について解説

キャストとは、骨折や疼痛のある捻挫を固定するための固定具のことです。プラスチックとガラス繊維から構成されており、一般にギプスとも呼ばれます。キャストは、患部を固定し、可動域を制限することで、治癒を促進する役割を果たします。 キャストは、骨折や捻挫の治療に広く使用されています。骨折の場合、キャストは患部を固定し、骨が正しく癒合するようにします。捻挫の場合、キャストは患部を固定し、痛みや腫れを軽減します。 キャストは、患部の状態に合わせて、さまざまな種類のものがあります。長期間固定が必要な場合は、硬質のキャストが使用されます。短期間の固定が必要な場合は、軟質のキャストが使用されます。また、患部の形状に合わせて、さまざまな形のものもあります。 キャストは、患部を固定する際に使用する固定具です。骨折や捻挫の治療に広く使用されており、患部の治癒を促進する役割を果たします。
検査・診断

気管支肺胞洗浄とは?BAL検査の目的と手順

気管支肺胞洗浄とは、肺胞の細胞数や種類、肺に関する病気の診断などのために行われる検査である。BAL(Bronchoalveolar Lavage)とも呼ばれる。気管支肺胞洗浄では、細い管(気管支鏡)を鼻または口から気管支と肺胞に挿入し、生理食塩水を注入して細胞やその他の物質を洗い出す。その後、洗い出した液体を検査して、細胞数や種類、炎症の有無などを調べる。気管支肺胞洗浄は、肺炎、肺がん、肺線維症などの診断に用いられる。また、肺胞の細胞を採取して、遺伝子検査や細菌培養を行うこともできる。気管支肺胞洗浄は、局所麻酔下で行われるため、痛みを伴うことは少ない。しかし、咳や胸の痛み、発熱などの副作用が起こることもある。
脳・神経

看護師必須の用語『強直間代性けいれん』

強直間代性けいれんとは、強直性けいれんが数十秒続いた後、間代性けいれんを繰り返すけいれん発作である。狭義で大発作ともいう。前兆がなく、突然、全身のけいれんを起こす。発作は1分ほどで終息するが、発作後は、意識がもうろうとしたり、眠ってしまったりすることが多い。 強直間代性けいれんは、てんかんの一種である。てんかんとは、脳の異常な電気的活動によって引き起こされる発作を繰り返す疾患である。強直間代性けいれんは、てんかんの中でも最も一般的な発作のタイプである。 強直間代性けいれんの原因は、脳の異常な電気的活動である。脳の異常な電気的活動は、脳の損傷や脳の異常な発達などによって引き起こされる。強直間代性けいれんは、てんかんの薬物治療によってコントロールできることが多い。
呼吸器

看護師必見!気胸の基礎知識

気胸とは、なんらかの原因で肺と胸壁の間(胸腔)に空気がたまり、肺が縮んだ状態のことである。胸腔に空気がたまると、肺が膨らむのを阻害し、呼吸困難を引き起こす。気胸は、突然発症することもあれば、徐々に進行することもある。突然発症する気胸は、外傷や胸部への穿刺などによって引き起こされることが多く、徐々に進行する気胸は、肺の疾患や気管支の異常などによって引き起こされることが多い。 気胸になると、胸痛、呼吸困難、咳などの症状が現れる。また、重症化すると、血圧低下や意識障害などの症状が現れることもある。気胸の治療は、原因によって異なるが、一般的には胸腔にたまった空気を抜いたり、肺の穴を塞いだりする治療が行われる。
略語

看護師に必須の用語『ギネ』について

ギネ(産婦人科)とは、女性特有の疾病とその治療を専門とする医学の分野です。産婦人科医は、思春期から老年期まで、すべての年齢の女性を対象に、月経異常、不妊症、性感染症、妊娠、分娩、更年期障害などの様々な疾患を扱います。また、産婦人科医は、女性特有のがん、例えば子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、乳がんの診断と治療も行います。 ギネ(産婦人科)は、女性の健康を守るために非常に重要な分野です。産婦人科医は、女性の健康状態を総合的に把握し、適切な治療を提供することで、女性の健康を守ります。また、産婦人科医は、女性に正しい知識と情報を提供することで、女性の健康意識を高め、女性の健康を守ることに貢献しています。
消化器

看護師が知っておくべき虚血性大腸炎の基礎知識

虚血性大腸炎とは、大腸の血流が一時的に遮断されることで、大腸の組織が酸素と栄養素を十分に得られず、障害が起こる病気です。虚血性大腸炎は、大腸のどの部分でも起こりえますが、最も影響を受けやすいのは、大腸の左側です。虚血性大腸炎は、高齢者や心臓病、糖尿病、高血圧などの持病がある人に多くみられます。虚血性大腸炎は、突然激痛が起こったり、下痢や血便などの症状が起こったりします。治療は、腸の血流を回復させるための薬物や手術が行われます。虚血性大腸炎は、重症化すると命に関わることもある病気です。早期発見と早期治療が大切です。
消化器

看護師に必須の用語『偽膜性大腸炎』とは

偽膜性大腸炎の原因と症状 偽膜性大腸炎は、クロストリディオイデス・ディフィシルという細菌が、大腸の粘膜に増殖して炎症を起こす疾患です。クロストリディオイデス・ディフィシルは、抗菌薬の服用によって増殖しやすくなるため、偽膜性大腸炎は抗菌薬起因性大腸炎の一つとされています。 偽膜性大腸炎の症状としては、下痢、腹痛、発熱、悪寒、食欲不振などがあります。下痢は、水様便から粘液便、血便まで様々です。腹痛は、下腹部をを中心に起こることが多く、ひどい場合には激痛を伴うこともあります。発熱は、38度前後まで上がることもあります。悪寒は、発熱と同時に起こることが多く、寒気を感じることがあります。食欲不振は、偽膜性大腸炎の初期症状として現れることが多く、食事を摂る意欲が低下します。 偽膜性大腸炎は、下痢、腹痛、発熱などの症状から、他の疾患と間違われることがあります。そのため、偽膜性大腸炎を疑う場合は、医師の診察を受けて、適切な治療を受ける必要があります。
その他

供血者とは?知っておきたい輸血にまつわる用語

輸血とは、赤血球、白血球、血小板、血漿などの血液成分を、輸血される人(レシピエント)の血管に注入する医療行為です。輸血は、事故や手術などで出血した人、貧血の人、感染症などで血液の成分が不足している人などに行われます。 輸血には、同種輸血と自家輸血の2種類があります。同種輸血とは、他人の血液を輸血するもので、自家輸血とは、自分の血液を輸血するものです。自家輸血は、手術の前に自分の血液を採取しておき、手術中に出血したときにその血液を輸血するものです。 輸血には、感染症のリスクやアレルギー反応のリスクなど、いくつかのリスクがあります。そのため、輸血は、医師の指示のもと、慎重に行われる必要があります。
循環器

機械弁を深掘り!種類から合併症まで徹底解説

機械弁とは、心臓弁膜症、先天性心疾患、感染性心内膜炎などの疾患により心臓弁の機能が低下した場合に、弁を人工物に置き換える心臓弁置換術で使用される弁のことです。機械弁は、主に炭素繊維やチタンなどの耐久性に優れた人工材料で作られています。機械弁は、生体由来の組織で作られた生体弁と異なり、耐久性に優れているという長所がありますが、血栓が生じやすく、抗凝固剤(ワーファリン)の服用が必要になるという短所があります。
耳鼻咽喉科

看護師に必須の共鳴【意味や事例を解説】

共鳴とは、個々の物体が持つ固有振動数と同じ振動数を外部から与えることで、物体が振動を始める現象である。共鳴は、音響、電気、機械など、さまざまな分野で観察される。例えば、音響では、音叉を叩くと、その固有振動数と同じ周波数の音が発生する。これは、音叉が空気の振動を共鳴させているためである。電気では、共鳴回路は、特定の周波数の電流を流すように設計されている。これは、共鳴回路がその周波数の電流を共鳴させているためである。機械では、振り子は、重力によって固有振動数で振動する。これは、振り子が重力の振動を共鳴させているためである。共鳴は、様々な分野で利用されている。例えば、音響では、共鳴を利用して楽器を作ったり、音響効果を設計したりしている。電気では、共鳴を利用して、無線通信やレーダーを作ったりしている。機械では、共鳴を利用して、時計やエンジンの振動を制御したりしている。
内分泌・代謝・栄養

看護師必須の用語『魚油』とは

魚油とは、魚介類に含まれる油脂のことです。健康に良いとされる成分であるオメガ3脂肪酸を多く含んでいます。魚油は、イワシやサバなどの脂肪分の多い魚を煮熟し、脂肪分を分離・抽出したものです。 魚油には、EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)という2種類のオメガ3脂肪酸が含まれています。EPAは、血液をサラサラにし、血圧を下げる効果があります。DHAは、脳の神経細胞の発育や機能を促進する効果があります。 魚油は、魚介類を食べることで摂取することができます。また、魚油をサプリメントとして摂取することも可能です。魚油のサプリメントには、EPAとDHAの量が記載されています。EPAとDHAの量は、1日あたり合わせて1,000mg〜3,000mgを目安に摂取すると良いでしょう。 魚油は、健康に良いとされる成分を多く含んでいます。魚介類を食べることで、魚油を摂取することができます。また、魚油をサプリメントとして摂取することも可能です。魚油は、健康維持に役立つでしょう。
消化器

看護師に必須の用語『肝中心静脈閉塞症(SOS)』

肝中心静脈閉塞症とは、肝臓の毛細血管である類洞に血栓が生じることで周囲の肝細胞が障害される、造血幹細胞移植後の合併症の一つです。肝類洞閉塞症候群(veno-occlusive disease;VOD)とも呼ばれます。肝中心静脈閉塞症は、造血幹細胞移植後によくみられる合併症であり、その発症率は20%程度です。肝中心静脈閉塞症は、肝臓の毛細血管である類洞に血栓が生じることで、肝臓の血流が悪くなり、肝機能が障害される病気です。肝中心静脈閉塞症は、重症化すると、肝不全に至る可能性もあります。肝中心静脈閉塞症は、造血幹細胞移植後に起こることが多く、その原因は、造血幹細胞移植時に使用する薬剤や、移植された造血幹細胞が肝臓にダメージを与えることなどが考えられています。肝中心静脈閉塞症は、肝機能検査や画像検査によって診断されます。肝中心静脈閉塞症の治療は、主に薬物療法が行われます。肝中心静脈閉塞症は、重症化すると、肝不全に至る可能性もあるため、早期発見と早期治療が重要です。
循環器

看護師が知っておきたい虚血性心疾患

虚血性心疾患は、冠動脈が動脈硬化などにより狭窄、あるいは閉塞することで、心臓を栄養する血流が不足(心筋虚血)して、発症する心疾患のことです。虚血性心疾患の症状としては、胸痛、息切れ、動悸、疲労、失神などがあります。胸痛は、心臓の筋肉が酸素不足に陥ったときに起こる痛みで、胸の中央部や左胸に圧迫感や締め付け感、焼けるような痛みなどが起こります。息切れは、心臓から全身に十分な血液を送り出せなくなったときに起こり、階段を上ったり、重い荷物を持ったりしたときに息切れがすることがあります。動悸は、心臓の拍動が速くなったり、不規則になったりして、ドキドキしたり、バクバクしたりすることがあります。疲労は、心臓が十分に働けなくなったときに起こり、ちょっとした動作でも疲れやすくなります。失神は、脳に十分な血液が送られなくなったときに起こり、気を失って倒れてしまうことがあります。虚血性心疾患の原因としては、動脈硬化、高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙、肥満、運動不足などがあります。動脈硬化は、血管の内側にコレステロールやカルシウムなどの物質が蓄積して血管が狭くなる病気です。高血圧は、血液の圧力が高くなる病気です。糖尿病は、血液中の糖分が多くなる病気です。脂質異常症は、血液中のコレステロールや中性脂肪が多くなる病気です。喫煙は、血管を収縮させて血圧を上昇させ、動脈硬化を促進します。肥満は、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めます。運動不足は、動脈硬化を促進し、心臓の機能を低下させます。
整形外科

看護師必須用語:胸郭出口症候群

胸郭出口症候群とは、胸郭出口を通る神経や血管が圧迫されて起こる症状の総称です。胸郭出口とは、第1肋骨、鎖骨、前斜角筋で構成される部分で、腕神経叢と鎖骨下動脈が通過しています。胸郭出口症候群は、これらの神経や血管が圧迫されることで、腕や手に痛み、しびれ、脱力感などの症状を引き起こします。 胸郭出口症候群は、腕を繰り返し使用する仕事をしている人や、姿勢が悪い人、首や肩にケガをした人などに多く見られます。また、生まれつき胸郭出口が狭い人も、胸郭出口症候群になりやすいと言われています。 胸郭出口症候群の症状は、神経や血管の圧迫される部位によって異なります。腕神経叢が圧迫されると、腕や手に痛み、しびれ、脱力感などの症状が現れます。鎖骨下動脈が圧迫されると、腕や手に冷感、チアノーゼ(青紫色に変色)、脈拍低下などの症状が現れます。 胸郭出口症候群と診断するためには、医師による診察と検査が必要です。診察では、腕や手の症状について詳しく聞かれるほか、腕や手の神経や血管の状態を調べるための検査が行われます。検査には、レントゲン検査、神経伝導検査、血管造影検査などがあります。 胸郭出口症候群の治療は、症状の程度や原因によって異なります。薬物療法、理学療法、手術療法などがあります。薬物療法では、痛みや炎症を抑える薬や、神経の働きを改善する薬などが使用されます。理学療法では、腕や肩の筋肉をほぐしたり、姿勢を改善するための運動が行われます。手術療法は、神経や血管の圧迫を解除するために、胸郭出口を広げる手術が行われます。
産婦人科

看護師必見!基礎体温とは

基礎体温とは、一定時間(4~5時間)以上の睡眠後の起床時の安静な状態で測定した体温のことです。女性の場合、卵胞ホルモン(エストロゲン)、黄体ホルモン(プロゲステロン)という2種類のホルモンの影響を大きく受けており、基礎体温を測定することによりこれらのホルモン分泌が正常に行われているかを予測することが可能です。 基礎体温は、排卵日を特定したり、妊娠の有無を調べたりするために利用されます。排卵日は、基礎体温が上昇する時期であり、妊娠した場合は基礎体温が上昇したままの状態が続きます。また、基礎体温を測定することで、月経周期の異常やホルモンバランスの乱れなども発見することができます。 基礎体温の測定方法は、専用の体温計を使用して、朝一番に舌下で測ります。測定時間は1分程度で、毎日同じ時間に測ることが大切です。また、基礎体温表に記録をつけておくことで、体温の変化を把握しやすくなります。 基礎体温は、女性の健康状態を知るための重要な指標です。基礎体温を定期的に測定することで、月経周期の異常やホルモンバランスの乱れなどを早期に発見することができます。また、排卵日を特定することで、妊娠を希望する女性にとっては妊娠しやすい時期を知ることができます。
消化器

看護師が知っておきたい肝円索

肝円索は、胎児の時に臍帯と肝臓を繋いでいた組織です。出生後は、その機能が失われて索状の組織となり、肝臓から臍まで、腹部の真ん中を通っています。肝円索は、臍静脈索とも呼ばれ、ナイロン糸のような細い紐状の組織です。長さはおよそ5cmで、幅は数mmです。肝円索は、肝臓から臍まで、腹部の正中線を通っています。肝臓の左葉と右葉の間から始まり、臍まで伸びています。肝円索は、肝臓と臍を繋ぐ役割を果たしています。肝臓から臍まで血液を運んだり、臍から肝臓まで栄養を運んだりしています。
呼吸器

看護師が知っておくべき気管支喘息の基本知識

気管支喘息とは、慢性気道炎症の状態となっており、発作性呼吸困難、喘鳴を来す疾患です。気管支喘息には、アトピー型と非アトピー型に分けられます。 アトピー型気管支喘息は、アトピー素因を有する者に多くみられます。アトピー素因とは、アレルギーを起こしやすい体質のことです。アトピー型気管支喘息は、ダニや花粉、ハウスダストなどのアレルゲンが気道に侵入することで発作を起こします。 非アトピー型気管支喘息は、アトピー素因を有さない者にみられます。非アトピー型気管支喘息は、風邪やインフルエンザなどの感染症、運動、寒さ、ストレスなどの刺激が気道に侵入することで発作を起こします。 気管支喘息の発作症状は、呼吸困難、喘鳴、せきなどです。呼吸困難は、息苦しさや息切れとして感じられます。喘鳴は、ゼーゼー、ヒューヒューという音として聞こえます。せきは、痰を伴うことが多いです。 気管支喘息の発作は、数分間から数時間続きます。重症の発作では、命に関わることもあります。気管支喘息の発作が起きたら、すぐに医療機関を受診することが大切です。 気管支喘息の治療は、発作を予防するための長期管理と、発作を抑えるための短期管理の2つに分かれます。長期管理には、気管支拡張薬やステロイド薬などの薬物療法が行われます。短期管理には、気管支拡張薬などの薬物療法や酸素吸入などが行われます。