看護師業界ウォッチャー

その他

看護師に必須の用語『アイテル様』とは?

アイテル様とは、創部などから膿が出ている様子のことです。膿汁流出とも呼ばれます。アイテルとは膿のことで、カルテに記入する際、「創部よりアイテル様あり」「アイテル様分泌物あり」のように使われます。ちなみに、膿はpusとも記されます。 膿は、白血球や細菌、死んだ細胞、組織の残骸などが混ざり合った液体です。創傷や感染症などがあると、白血球が細菌や異物を攻撃して死滅させようとします。その際に、白血球や細菌、死んだ細胞、組織の残骸などが混ざり合い、膿が形成されます。 膿は、創傷を治癒するために必要なものです。膿は、細菌や異物を排除し、創傷をきれいにする働きがあります。しかし、膿が多すぎると、創傷が治癒しにくくなったり、感染症を引き起こしたりすることがあります。 アイテル様がある場合は、創傷を清潔に保ち、医師の指示に従って適切な治療を受けることが大切です。
検査・診断

看護師に必須の用語『グルコース』

グルコースとは、ブドウ糖のことである。ブドウ糖は、体内でエネルギー源として利用される重要な栄養素であり、血中から全身の細胞に取り込まれる。グルコースは、体内の多くのホルモンによって調整されており、低血糖発作時に摂取するのもこのブドウ糖である。グルコースは、炭水化物に含まれる栄養素であり、体内でエネルギー源として利用される。ブドウ糖は、果物、野菜、穀物などに含まれており、食事から摂取することができる。ブドウ糖は、体内で分解されてグルコースとなり、血中から全身の細胞に取り込まれる。グルコースは、細胞内でエネルギーとして利用されたり、グリコーゲンとして貯蔵される。グリコーゲンは、筋肉や肝臓に貯蔵されており、エネルギーが必要なときに分解されてグルコースとなり、エネルギーとして利用される。
アレルギー・膠原病

看護師の基礎知識 肉芽腫

肉芽腫は、感染症、外傷、自己免疫疾患など、さまざまな原因で発生する可能性があります。最も一般的な原因は、結核菌、真菌、寄生虫などの感染症です。外傷や手術による組織の損傷によっても、肉芽腫が生じることがあります。また、自己免疫疾患であるクローン病や関節リウマチでも、肉芽腫が形成されることがあります。 肉芽腫は、その部位や原因によって、さまざまな症状を引き起こす可能性があります。肺に肉芽腫が形成されると、咳、息切れ、胸痛などの症状が現れることがあります。肝臓に肉芽腫が形成されると、黄疸、腹痛、倦怠感などの症状が現れることがあります。皮膚に肉芽腫が形成されると、発赤、腫れ、痛みなどの症状が現れることがあります。
小児科

看護師が知っておくべき「怒り」の定義とは?

-怒りの定義とは?- 怒りとは、認知的、生理的、進化的または社会的な側面からなる感情であり、「自己もしくは社会への不当なもしくは故意による、物理的もしくは心理的な侵害に対する自己防衛もしくは社会維持のために喚起された心身の準備状態」と定義されている。怒りは、人間が危険や脅威を認識したときに生じる自然な反応であり、攻撃的な行動や回避行動を引き起こす。しかし、怒りは適切に管理されなければ、自分自身や他人を傷つける可能性もある。 認知的側面とは、怒りの原因となった出来事や状況をどのように認識し、解釈するかというものである。生理的側面とは、怒りを感じたときに身体に起こる変化のことである。進化的側面とは、怒りが人間が生存するために必要な感情であるという考え方である。社会的な側面とは、怒りが社会の中でどのように表現され、受け入れられるかというものである。 怒りは、人間が生きていく上で必要な感情である。しかし、怒りを適切に管理できなければ、自分自身や他人を傷つける可能性もある。怒りを適切に管理するためには、まず怒りの原因となっているものを認識し、それをどのように解決するかを考える必要がある。また、怒りを感じたときに、それをどのように表現するかをコントロールする必要がある。
アレルギー・膠原病

看護師必須!知っておきたい用語『CXCL8』とは

CXCL8とは、CXCファミリーの炎症性ケモカインで、別名IL-8(インターロイキン8)とも呼ばれ、サイトカインの一種でもあります。サイトカインとは、細胞間でシグナル伝達を行うタンパク質であり、炎症や免疫応答に重要な役割を果たしています。CXCL8は、単球、マクロファージ、好中球などの白血球から産生され、これらの細胞を炎症部位に誘引する働きがあります。 CXCL8は、感染症や組織損傷などによって産生され、炎症反応を惹起します。CXCL8は、単球、マクロファージ、好中球などの白血球を炎症部位に引き寄せ、これらの細胞による組織の修復や異物の除去を促進します。また、CXCL8は、血管透過性を亢進させ、炎症部位への血流を増加させることで、白血球の浸潤を促進します。 CXCL8は、感染症や炎症性疾患の際に血中濃度が上昇することが知られています。そのため、CXCL8の血中濃度を測定することで、感染症や炎症性疾患の診断や重症度の評価に役立てることができます。また、CXCL8の産生を抑制することで、炎症を抑えることができるため、CXCL8は炎症性疾患の治療薬の開発にも期待されています。
呼吸器

CPAPとは?仕組みや効果、使い方などを解説

CPAPとは、持続陽圧呼吸療法の略で、気道に機械で持続的に圧力をかける機器、もしくは気道に圧力をかけて空気の通り道を確保する治療法を指します。睡眠時無呼吸症候群や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸障害を治療するために使用されます。 CPAPは、鼻や口にマスクを装着し、そのマスクから気道を介して一定の気圧を送り込み、気道を広げて呼吸を楽にします。これにより、睡眠時無呼吸症候群患者の睡眠中の無呼吸や低呼吸を軽減し、COPD患者の呼吸困難を軽減することが期待できます。 CPAPは、在宅治療として使用することができ、医師の指示に従って、毎日一定の時間、CPAPを使用することで、呼吸障害の症状を改善することができます。ただし、CPAPはあくまでも治療法の一環であり、根本的な病気を治すものではありません。そのため、CPAPを使用しながら、医師の指示に従って、薬物治療や生活習慣の改善など、他の治療法も併用することが大切です。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『耐糖能』とは?

耐糖能とは、血糖値を正常に保つためのグルコース(ブドウ糖)の処理能力のことである。糖耐性ともいう。グルコースは、食物から摂取され、体内でエネルギー源として利用される。しかし、グルコースが多すぎると、血液中の糖濃度が高くなり、糖尿病の原因となる。耐糖能が高い人は、グルコースを効率的に処理することができ、糖尿病になりにくい。逆に、耐糖能が低い人は、グルコースを処理することができず、糖尿病になりやすい。 耐糖能は、遺伝的要因や生活習慣などによって決まる。遺伝的に耐糖能が低い人は、糖尿病になりやすいが、健康的な食事や運動を心がけることで、糖尿病の発症を予防したり、進行を遅らせたりすることができる。 耐糖能を調べる検査には、経口ブドウ糖負荷試験がある。この検査は、空腹時の血糖値を測定した後、ブドウ糖を摂取して、2時間おきに血糖値を測定する。血糖値の上昇と下降の具合から、耐糖能を評価する。
産婦人科

看護師が知っておくべき小陰唇の基礎知識

看護師が知っておくべき小陰唇の基礎知識 看護師の研究家 小陰唇とは、女性器の一部で陰核包皮から連続して始まる腟口や尿道口を挟むヒダのことです。 看護師になりたい 小陰唇ってどこにあるんですか? 看護師の研究家 小陰唇は、陰核の両側に位置する...
略語

看護師に必須の用語『プルス』について

プルスとは、脈拍を意味する医療業界の用語である。脈拍とは、心臓が1分間に拍動する回数である。1分間に何回の脈拍があるかを測定することを、脈拍測定という。脈拍は、心臓の健康状態を判断するのに重要な指標であり、脈拍が速すぎたり遅すぎたりすると、心臓に問題がある可能性がある。脈拍を測定する際には、指を患者の手首に当て、1分間にどれだけの脈拍があるかを数える。正常な脈拍は、1分間に60~100回である。 脈拍が速すぎる状態を頻脈といい、脈拍が遅すぎる状態を徐脈という。頻脈には、運動や緊張、発熱など、さまざまな原因がある。徐脈には、心臓の機能低下や甲状腺機能低下症など、さまざまな原因がある。脈拍が異常な場合は、心臓に問題がある可能性があるため、医師の診察を受ける必要がある。
精神科

看護師に必須の用語!酩酊状態とは?

酩酊状態は、アルコールやその他の薬物を摂取したことによって生じる、急性の中毒状態のことである。酩酊状態にある人は、通常、意識が混濁し、判断力が低下し、協調性が悪くなる。また、酩酊状態にある人は、攻撃的になったり、無謀な行動をとったりすることがある。 酩酊状態は、アルコール中毒や薬物乱用につながる可能性がある。また、酩酊状態にある人は、事故を起こしたり、犯罪を犯したりするリスクが高くなる。したがって、酩酊状態にならないようにすることが重要である。 酩酊状態にならないようにするためには、アルコールやその他の薬物を摂取する量を制限することが大切である。また、アルコールやその他の薬物を摂取する前に、食事をとったり、十分に睡眠をとっておくことも重要である。さらに、アルコールやその他の薬物を摂取している間は、車の運転や危険な作業は避けるべきである。 もし、酩酊状態にある人がいたら、その人にアルコールやその他の薬物を摂取することをやめさせ、安全な場所に連れて行くことが大切である。また、酩酊状態にある人には、水やジュースなどの水分を飲ませ、吐き気や嘔吐などの症状がある場合は、医療機関を受診させるべきである。
小児科

看護師に必須の用語『身長』

身長の測定方法は、年齢や測定目的によって異なります。一般的に、身長は頭頂から足の裏までの長さを測定します。新生児や乳児の場合は、仰向けに寝かせて測定します。幼児や学童の場合は、立位で測定します。成人であれば、立った状態で頭頂に定規やメジャーを当てて測定します。身長の測定には、定規やメジャー、 stadiometer(スタディオメータ)などの測定器を使用します。Stadiometerは、身長を正確かつ迅速に測定できる測定器で、病院や学校、保健所などで使用されています。身長は、健康状態や栄養状態を把握するため、また、服や靴のサイズを決定するためなど、さまざまな目的に使用されます。
皮膚科

看護師必須!日焼けの基礎知識

日焼けとは、紫外線線を浴びることによる急性の皮膚障害のことで、日光皮膚炎とも呼ばれます。紫外線線を浴びてから数時間後に皮膚が赤くなり、痛みを伴うようになります。さらに悪化すると、水膨れや皮膚の剥離が起こることもあります。 日焼けには、サンバーンとサンタンの2種類があります。サンバーンは、紫外線線を浴びてすぐに起こる日焼けで、皮膚が赤くなり、痛みを伴います。サンタンは、サンバーンの後に起こる日焼けで、皮膚が黒っぽく変化します。サンタンは、皮膚が紫外線線から身を守るためにメラニンという色素を生成することで起こります。 日焼けの原因は、紫外線線です。紫外線線は、太陽や人工の紫外線ランプから出ており、皮膚に当たると、皮膚細胞を損傷させます。皮膚細胞が損傷すると、皮膚が赤くなり、痛みを伴うようになります。また、紫外線線は、皮膚のメラニンを生成させる働きもあります。メラニンは、皮膚の色素で、皮膚を紫外線線から守る働きがあります。しかし、紫外線線を浴びすぎると、メラニンが過剰に生成されてしまい、皮膚が黒っぽく変化してしまいます。
循環器

看護師が知っておくべきばち状指

ばち状指とは、爪の付け根が肥大し、爪の先が手の平側に曲がって大きくなる状態のことです。ばち指とも呼ばれます。名称の由来は、肥厚した指が太鼓のバチのようであることから名付けられました。この症状自体に痛みなどの目立った症状はありませんが、肺疾患、心疾患、肝硬変、慢性呼吸疾患など重大な疾患の症状として現れることが多いです。 ばち状指は、爪の根元に酸素が十分に行き届かなくなることが原因で起こります。酸素が不足すると、爪の根元にある細胞が正常に働かなくなり、爪が肥厚して変形してしまいます。ばち状指は、肺がん、肺気腫、心臓病、肝硬変、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの病気の症状として現れることがあります。また、薬の副作用として現れることもあります。 ばち状指は、重大な疾患の症状であることが多いため、早期発見と治療が大切です。ばち状指に気づいたら、すぐに医師を受診するようにしましょう。
看護技術

看護師のためのスキンケアガイド

-スキントラブルの原因と対策- スキントラブルは、さまざまな原因によって引き起こされます。主な原因には、乾燥、紫外線、ストレス、栄養不足、睡眠不足などがあります。 -乾燥- 乾燥は、スキントラブルの最も一般的な原因です。乾燥は、皮膚の水分が失われることで起こり、皮膚が荒れて、かゆみや痛みなどの症状を引き起こします。乾燥を防ぐためには、保湿剤を塗ったり、加湿器を使用したりすることが大切です。 -紫外線- 紫外線は、皮膚にダメージを与え、シミやしわ、たるみなどの症状を引き起こします。紫外線から皮膚を守るためには、日焼け止めを塗ったり、帽子や日傘を使用したりすることが大切です。 -ストレス- ストレスは、皮膚のターンオーバーを乱し、スキントラブルを引き起こします。ストレスを軽減するためには、適度な運動や入浴、音楽鑑賞などを行うことが大切です。 -栄養不足- 栄養不足は、皮膚の健康を維持するために必要な栄養素が不足することで起こり、スキントラブルを引き起こします。栄養不足を防ぐためには、バランスの良い食事をとることが大切です。 -睡眠不足- 睡眠不足は、皮膚のターンオーバーを乱し、スキントラブルを引き起こします。睡眠不足を防ぐためには、質の良い睡眠をとることが大切です。
職種・資格

看護師に必須の用語『ネーベン』について

ネーベンとは、研修医のことである。ドイツ語のNebenより。ネーベンに対し、指導する立場の医師のことをオーベンという。研修医が行う外勤のことを「ネーベンアルバイト」と呼ぶことから、「ネーベン」をアルバイトの意味で用いることもある。 研修医とは、医師免許を取得して最初に臨床現場で働く医師のことである。研修医は、臨床現場で実際に患者を診察し、治療を行うことで、医師としての知識と技術を身につけていく。研修医の期間は、一般的に2年間である。 研修医は、研修期間中、さまざまな科をローテーションで回りながら、幅広い診療科目を学ぶ。研修医が研修する科目は、内科、外科、産婦人科、小児科、整形外科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科、泌尿器科、精神科などがある。研修医は、各科目で、その科の専門医から指導を受けながら、診療を行う。 研修医は、研修期間中に、医師としての知識と技術を身につけるだけでなく、医師としての倫理観やコミュニケーション能力も身につけていく。研修医は、患者やその家族と接する機会が多く、患者の立場に立って考えることができるようになる。また、研修医は、他の医師や看護師と協力して診療を行うことで、チームワークを身につけていく。 研修医は、医師としての基礎を身につけるために、重要な役割を果たしている。研修医制度は、医師の質を確保するために必要不可欠な制度である。
検査・診断

看護師に必須の用語『LDLコレステロール’

LDLコレステロールは、悪玉コレステロールとも呼ばれ、動脈硬化を促進して心臓病のリスクを高める可能性があるコレステロールの一種です。LDLは、末梢組織にコレステロールを供給するリポタンパクの一種であり、コレステロールの主な担体です。LDLコレステロール値が高いと、コレステロールが血管壁に蓄積してプラークを形成し、動脈硬化を引き起こすことがあります。動脈硬化は、心臓発作、脳卒中、末梢動脈疾患などの心臓血管疾患のリスクを高めます。そのため、LDLコレステロール値を下げることは、心臓血管疾患のリスクを減らすために重要です。LDLコレステロール値を下げるためには、健康的な食生活、規則的な運動、禁煙、体重管理などが有効です。また、薬物療法が必要になることもあります。
組織・制度

看護師に必須!看護単位とは何か

看護単位とは、ある特定の場所を対象とする看護を担当する一定の看護要員の集団のことです。一般には「病棟」とほとんど同義とみなされています。看護単位は、看護師長がリーダーとなり、看護師、准看護師、看護助手など、さまざまな職種の看護職によって構成されています。看護単位は、入院患者に対して、24時間体制で看護を提供しています。看護師は、患者の状態をアセスメントし、看護計画を立て、看護を実施します。また、患者や家族に対して、必要な情報を提供し、心理的サポートも行っています。看護単位は、患者の安全と健康を守るために、重要な役割を果たしています。
その他

看護師に欠かせない用語『pus(膿)』とは?

pus(膿)とは、細菌などの感染によって生じた体液のことである。膿は、白血球や死んだ細胞、組織の破片、細菌などが混ざり合ったもので、通常は黄色または緑色をしている。膿は、傷口や、感染を起こした組織から出てくる場合が多い。 膿は、感染の兆候であるため、見つけたらすぐに医師の診察を受けることが大切である。膿を放置すると、感染が拡大して、さらに悪化することがある。医師は、膿を排出したり、抗菌薬を投与したりして、感染を治療する。 膿は、医療現場で使用される用語である。カルテ記入時など、膿が出ていることを「pus流出」、膿がガーゼなどに付くことを「pus付着」と記入することがある。また、「プス」と読むこともある。
消化器

看護師のバイブル!血尿のポイントを網羅

血尿とは、血液中の赤血球が何らかの原因により尿に混入した状態である。血尿は、尿の色が赤、オレンジ、または茶色になることで見分けることができる。血尿は、肉眼的に確認できる「顕性血尿」と、肉眼的には確認できない「潜血尿」の2種類に分類される。顕性血尿は、尿に血液が混入していることが肉眼的に確認できるもので、尿の色が赤、オレンジ、または茶色になる。潜血尿は、尿に血液が混入していることが肉眼的には確認できないもので、尿検査によって血液の有無を確認する必要がある。血尿は、泌尿器系の病気や全身性の病気など、さまざまな原因で起こる可能性がある。 血尿の原因として考えられる病気は、泌尿器系の病気では、急性腎炎、慢性腎炎、腎結石、膀胱炎、前立腺炎、尿道炎などがある。全身性の病気では、糖尿病、高血圧、白血病、血友病、感染症などがある。血尿の症状がある場合は、早めに医療機関を受診して、原因を特定し、適切な治療を受けることが大切である。
その他

看護師に必須の用語『SOAP』とは

SOAPとは、問題指向型診療録(POMR)の一つであり、問題志向型医療(POS)の考え方によって得られたデータを内容ごとに分類・整理した上で、下記のようにS、O、A、Pの4つの項目に分けて考える分析手法である。 S(主観的データ)は、患者の主観的な訴えや症状、不安や希望など。 O(客観的データ)は、患者の身体所見や検査結果、バイタルサインなど。 A(アセスメント)は、SとOを総合的に判断して、患者の問題点を明らかにすること。 P(プラン)は、患者の問題点を解決するための治療計画や看護計画を立てること。
循環器

看護師に必須の用語『サイナス』

サイナスとは、心臓の洞房結節で発生した電気的興奮が正しく反復され、心臓の拍動が一定のリズムに保たれている状態のことである。洞調律や基本洞調律、またはサイナスリズムともいう。サイナスは、心臓の正常なリズムであり、心臓が規則正しく拍動している状態である。サイナスは、心臓の洞房結節で発生した電気的興奮が、心房から心室へと伝わることで、心臓が収縮して拍動する。サイナスは、心臓の健康状態を知る上で重要な指標であり、サイナスの乱れは、心臓病のサインとなることもある。
看護技術

バイタルサインとは?看護師に必須の4つの指標を解説

バイタルサインとは、患者の生命に関する最も基本的な情報である、心拍数・呼吸(数)・血圧・体温の4項目のことである。バイタルとも略される。バイタルサインは、患者の病態を把握し、治療の効果を評価するために不可欠な情報である。また、バイタルサインの変化は、患者の状態の悪化を早期に発見するために重要である。バイタルサインは、患者の年齢、性別、体重、身長などの身体的特徴によって異なる。また、バイタルサインは、安静時、運動時、睡眠時など患者の状態によっても異なる。バイタルサインを測定する際は、患者のプライバシーに配慮し、正確に測定することが重要である。
小児科

幼児期とは?看護師必須の専門用語

幼児期とは、『児童福祉法』で満1歳から小学校に就学するまでの時期を指します。この期間は、子どもの発育や成長が著しく、身体的にも精神的にも大きく変化する時期です。幼児期は、言葉や社会性を身につける大切な時期でもあります。幼児期に適切な教育や支援を受けることは、その後の成長や発達に大きな影響を与えます。 幼児期の始まりは、はいはいや歩き始めなど、身体的な発達の進歩が目覚ましい1歳頃からと言われています。この頃になると、自我が芽生え、自分の意思を伝えたり、周りの人と積極的にコミュニケーションを取ろうとしたりすることが増えてきます。また、言葉の理解力や表現力が発達し、簡単な会話ができるようになるのもこの頃です。 2歳頃になると、さらに自我が強まり、自分の思い通りにならないと癇癪を起こしたり、人に反抗したりすることが多くなります。一方で、友達との関わりも活発になり、ごっこ遊びやままごとなどの遊びを通して、社会性を学んでいきます。 3歳頃になると、言葉の発達がさらに進み、簡単な文章を話せるようになります。また、想像力が豊かになり、ごっこ遊びや絵を描くことが大好きになります。この時期は、好奇心旺盛で、何でも自分でやりたがるようになるのも特徴です。 4歳頃になると、幼稚園や保育園に通い始め、集団生活の中で、友達との関わり方やルールを守ることを学んでいきます。また、身体の発達も進み、かけっこやボール遊びなど、運動が得意になる子も多くなります。 5歳頃になると、小学校入学に向けて、ひらがなやカタカナの練習を始める子も出てきます。また、友達との関わり方も複雑になり、ケンカをしたり、仲直りしたりすることが多くなります。この時期は、自立心も強くなり、自分でできることが増えていきます。 幼児期は、子どもの成長や発達が著しく、身体的にも精神的にも大きく変化する時期です。この期間は、言葉や社会性を身につける大切な時期でもあります。幼児期に適切な教育や支援を受けることは、その後の成長や発達に大きな影響を与えます。
整形外科

看護師に知っておきたい『痛風』について

痛風とは、尿酸という物質が体内(主に関節部分)に析出することで引き起こされた関節炎のことである。風が当たるなどのわずかな刺激でも強い痛みが生じるということから「痛風」と呼ばれる。尿酸は、プリン体という物質が分解されてできる老廃物である。プリン体は、レバー、イワシ、サンマなどの魚介類、大豆製品、ビールなどに多く含まれている。痛風は、プリン体を含む食品の摂取量が多すぎたり、尿酸の排泄がうまくいかなかったりすることで起こる。痛風は、男性に多く、40歳以降に発症する人が多い。痛風の発作は、突然、足の親指の付け根の関節に激しい痛みを伴って起こる。痛みは、数時間から数日続く。その後、痛みが治まるが、また発作が起こる。痛風の発作を繰り返すことで、関節が変形したり、尿路結石ができたりする。