看護師業界ウォッチャー

その他

看護師に必要な知識 – ポリペクトミーとは?

ポリペクトミーとは、ポリープ切除術のことです。ポリープとは、粘膜から突出する良性増殖性病変のことで、大腸、胃、子宮など様々な部位に発生します。ポリペクトミーは、内視鏡を使ってポリープを切除する手術です。 ポリペクトミーは、ポリープが良性か悪性か、また大きさや部位などによって、切除方法が異なります。良性の小さなポリープであれば、内視鏡を使って切除することができます。悪性の場合や、大きなポリープの場合は、開腹手術が必要になることもあります。 ポリペクトミーは、ポリープを切除することで、ポリープによる出血や痛みなどの症状を改善することができます。また、悪性ポリープの場合は、ポリープの切除によって癌の発生を予防することができます。
呼吸器

肺炎球菌ワクチンについて

肺炎球菌ワクチンとは、肺炎球菌による感染症の予防や重症化防止を目的として投与されるワクチンである。肺炎球菌は、肺炎、髄膜炎、中耳炎などの感染症を引き起こす細菌で、特に高齢者や乳幼児に重症化しやすい。肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌の莢膜多糖体という成分から作られており、体内に投与されると、肺炎球菌に対する抗体が産生され、感染症の発症を予防したり、重症化を防いだりする。肺炎球菌ワクチンは、定期予防接種として、生後2か月から5か月、1歳、3歳、65歳以上の高齢者に接種が推奨されている。
血液・造血

看護師必須用語「移植片対腫瘍効果」とは?

移植片対腫瘍効果とは、ドナー由来の免疫担当細胞(主にT細胞)がレシピエント(患者)体内に残存する腫瘍細胞を攻撃し、原病の治癒や制御がもたらす現象のことをいう。同種造血幹細胞移植で期待される、抗腫瘍効果である。移植片対白血病・リンパ腫効果、GVT(graft versus tumor effect)ともいう。 移植片対腫瘍効果は、T細胞が腫瘍細胞を認識して攻撃することで発揮される。T細胞は、腫瘍細胞表面に発現している抗原を認識して活性化され、腫瘍細胞を破壊する。この反応は、移植片対宿主反応(GVHD)の一種である。GVHDとは、ドナー由来の免疫担当細胞がレシピエントの正常細胞を攻撃することで起こる反応である。移植片対腫瘍効果は、GVHDの副作用の一つであるが、同時に、腫瘍を治癒する可能性を秘めた治療法でもある。 移植片対腫瘍効果は、白血病やリンパ腫などの血液のがん患者に対して行われる同種造血幹細胞移植で期待される抗腫瘍効果である。同種造血幹細胞移植とは、患者とHLA(ヒト白血球抗原)が一致したドナーから造血幹細胞を移植する治療法である。造血幹細胞は、骨髄や末梢血に存在する細胞であり、白血球、赤血球、血小板などの血液細胞に分化することができる。同種造血幹細胞移植を行うことで、患者の造血機能を回復させ、がん細胞を排除することができる。
組織・制度

特別養護老人ホームとは?必要な用語と豆知識

-特別養護老人ホームの概要- 特別養護老人ホームとは、要介護者が長期間入所し、介護サービスを受けながら生活をすることができる、社会福祉法人や地域自治体が経営する公的な福祉施設である。特養とも呼ばれる。老人福祉施設の一つである。2014年時点で全国に9,726の施設がある。在宅復帰を目的とした介護老人保健施設(老健)などとは異なり、終身入居が可能である。 入所条件は、介護保険の要介護認定において、要介護1以上と認定された65歳以上の人である。2015年度以降の新規申込者は、要介護3以上が条件となった。 施設全体で介護を行う従来型と、10人程度を1ユニットとして個人を尊重しながら家庭的な雰囲気でケアを提供するユニット型の2種類がある。 受けられるサービスは、食事や入浴、レクリエーションなどである。食事は身体状況に合わせてきざみやとろみをつけた嚥下食の提供が可能で、寝たきりでも入浴できる設備が整っている。医師は常駐する義務はないが、協力医療機関などを持つ施設がほとんどである。 費用は、入居金などの初期費用はかからず、月額料金として介護サービス費とその他の生活費(住居費、食費など)が発生する。介護サービス費は受けたサービス内容や要介護度によって異なるが、原則として1割負担である。2015年8月に行われた制度改正で、年金のみの収入であれば単身で280万円以上、夫婦で346万円以上の所得がある人は2割負担となった。トータルで、1カ月当たりの月額費用は一般の有料老人ホームよりは安価になるケースが多い。従来型ではひと月にかかる費用が10万円以下、ユニット型でも15万円以下が多い。また、低所得者に対する自己負担の限度額も定められている。
耳鼻咽喉科

看護師必見!副鼻腔について徹底解説

副鼻腔とは、鼻腔の周囲にある空洞群のことで、左右4対の副鼻腔があります。副鼻腔には前頭洞、篩骨洞、蝶形骨洞、上顎洞の4つがあります。副鼻腔は鼻腔の粘膜と連続しており、粘液を分泌して、その分泌液によって湿潤された空気を送り、鼻の粘膜を保護しています。 また、副鼻腔は鼻腔の容積を拡大し、声の響きを調整する役割もあります。さらに、副鼻腔には免疫機能があり、細菌やウイルスなどの異物が鼻腔から侵入するのを防いでいます。
検査・診断

気管支肺胞洗浄とは?BAL検査の目的と手順

気管支肺胞洗浄とは、肺胞の細胞数や種類、肺に関する病気の診断などのために行われる検査である。BAL(Bronchoalveolar Lavage)とも呼ばれる。気管支肺胞洗浄では、細い管(気管支鏡)を鼻または口から気管支と肺胞に挿入し、生理食塩水を注入して細胞やその他の物質を洗い出す。その後、洗い出した液体を検査して、細胞数や種類、炎症の有無などを調べる。気管支肺胞洗浄は、肺炎、肺がん、肺線維症などの診断に用いられる。また、肺胞の細胞を採取して、遺伝子検査や細菌培養を行うこともできる。気管支肺胞洗浄は、局所麻酔下で行われるため、痛みを伴うことは少ない。しかし、咳や胸の痛み、発熱などの副作用が起こることもある。
血液・造血

末梢血幹細胞移植とは?

末梢血幹細胞移植とは、末梢血から採取された健康なドナー由来の造血幹細胞、または自己由来の造血幹細胞を、癌などの血液疾患や免疫疾患の患者に移植する治療法です。末梢血幹細胞移植は、造血幹細胞移植の一種であり、他の造血幹細胞移植と同様に、高用量化学療法や放射線療法で患者自身の造血幹細胞を破壊した後に、健康なドナーまたは患者の自己由来の造血幹細胞を移植することで、患者の血液や免疫系の機能を回復させることを目的としています。末梢血幹細胞移植は、白血病、リンパ腫、多発性骨髄腫、再生不良性貧血、鎌状赤血球症などの様々な血液疾患の治療に用いられています。また、免疫不全症候群などの免疫疾患の治療にも用いられることがあります。
腎・泌尿器

看護師に必須の用語『インスリン』

インスリンとは、膵臓のランゲルハンス島のβ細胞から分泌されるホルモンであり、血糖値を下げる働きを担っています。血糖値が高い状態になると、インスリンが分泌されて体内の細胞が糖を取り込み、エネルギーとして使用したり、貯蔵したりするために使われます。しかし、インスリンが分泌されなかったり、十分に働かなかったりすると、血糖値が上昇して糖尿病を引き起こします。 インスリンには、以下の2つの主要な働きがあります。 * 糖の代謝を促進し、血糖値を下げる。 * 肝臓での糖の産生を抑制する。 インスリンは、食事の後に血糖値が上昇すると分泌されます。インスリンは、筋肉、脂肪、肝臓などの細胞に作用して、細胞が糖を取り込むのを助ける働きをします。細胞が糖を取り込むと、血糖値が下がります。インスリンはまた、肝臓での糖の産生を抑制する働きもあります。インスリンの分泌量が低下すると、血糖値が上昇して糖尿病を引き起こします。
耳鼻咽喉科

看護師が知っておくべき唾液腺の基礎知識

唾液腺とは、口腔の周囲に存在し、唾液を分泌する組織のことです。唾液腺は、口腔内へ開口する導管を持っています。唾液腺には、大唾液腺と小唾液腺の2種類があります。大唾液腺は、耳下腺、顎下腺、舌下腺の3つです。小唾液腺は、口腔内に多数存在する小さな唾液腺です。唾液の95%は大唾液腺から分泌されます。耳下腺からは漿液性(さらさら)の唾液が分泌され、顎下腺や舌下腺からは粘液性(ねばねば)の唾液が分泌されます。唾液には、抗菌・殺菌作用、消化作用、自浄作用などさまざまな役割があります。
腎・泌尿器

看護師が知っておきたい「抗利尿ホルモン」とは?

抗利尿ホルモン(ADH)は、利尿を妨げる働きをもつホルモンです。バソプレッシン(Vasopressin)とも呼ばれます。脳下垂体から分泌され、血管を収縮させて血圧を上げる効果があります。 ADHは、体内の水分量を調節する働きをしています。体内の水分量が不足すると、ADHの分泌が増加して尿の量を減らし、体内の水分量を維持しようとします。逆に、体内の水分量が多すぎると、ADHの分泌が減少して尿の量を増やし、体内の水分量を排出します。 ADHは、血圧を調節する働きもしています。血管を収縮させて血圧を上げることで、血圧を維持しています。 ADHは、体内の水分量と血圧を調節する重要なホルモンです。ADHの分泌異常は、脱水症や高血圧などの疾患を引き起こす可能性があります。

看護師が知っておくべき『コンタミネーション』について

コンタミネーションとは、汚染、混入を意味する言葉で、化学や医療の現場で使われる業界用語です。英語の contamination に由来し、略してコンタミと呼ばれることもあります。単なる混入というよりは、意図しない混入・汚染といった意味合いが強く、マイナスのイメージが伴う言葉です。化学や医療の現場では、コンタミネーションを避けるために厳格な管理が行われています。コンタミネーションを防ぐためには、作業を行う前に手や器具を消毒すること、作業中は手袋やマスクを着用すること、作業中は飲食をしないことなど、基本的な感染予防策を徹底することが大切です。また、作業を行う環境を清潔に保つこと、不要なものを持ち込まないこと、作業中はドアや窓を閉めておくことなど、作業環境の管理も重要です。
精神科

看護師が知っておきたい摂食障害

摂食障害とは、摂食行動に関わることに問題が現れる精神疾患です。中枢性摂食異常症とも呼ばれます。摂食障害には、神経性食欲不振症、神経性過食症、過食性障害、異食症などがあります。 摂食障害は、身体的にも精神的にも深刻な影響を及ぼす可能性があります。身体的には、栄養失調、脱水症状、電解質異常、骨粗しょう症、貧血、心臓発作、脳卒中などにつながる可能性があります。精神的には、うつ病、不安障害、強迫性障害、パニック障害などにつながる可能性があります。 摂食障害の原因は、まだ完全には解明されていませんが、遺伝的要因、心理的要因、社会的要因などが関与していると考えられています。摂食障害は、思春期や青年期に発症することが多く、女性に多い傾向があります。 摂食障害の治療は、栄養失調の改善、精神療法、薬物療法などを組み合わせて行われます。摂食障害は、早期に発見して治療を開始することが重要です。
その他

看護師が知っておきたい『播種性(はしゅせい)』とは?

播種性とは、疾患や病態が種をまいたように全身に広がる様子を指す言葉です。播種とは、本来「畑に種をまくこと」を意味していますが、疾患が種をまいたように全身に広がる様子から、医学用語として使われるようになりました。播種性を示す疾患として、播種性血管内凝固症候群(DIC)や、播種性転移などがよく知られています。 播種性血管内凝固症候群(DIC)は、血液の凝固異常によって、全身の血管内に血栓が形成される疾患です。血栓が形成されることで、臓器や組織への血流が遮断され、様々な症状を引き起こします。播種性転移は、がん細胞が原発巣から離れた部位に転移する疾患です。がん細胞が血管やリンパ管に乗って全身に広がり、転移巣を形成します。播種性転移は、がんの進行に伴って起こることが多く、予後不良となることが多いです。
産婦人科

妊娠初期とは?その期間と胎児の成長について

妊娠初期の期間と特徴 妊娠初期とは、妊娠0週~15週6日までの期間を指します。妊婦にとっては妊娠の実感が薄いかもしれませんが、胎児は急速に成長し、各器官が形成されていく重要な時期です。 この期間には、子宮が大きくなり始め、胎児が成長するスペースを確保するために子宮口が閉じます。また、血液量が増加し、胎盤が形成され始め、胎児に栄養や酸素を供給するようになります。 この時期に起こる体の変化としては、月経が止まり、乳房が大きくなったり、柔らかくなったりすることがあります。また、吐き気や嘔吐、疲労感、眠気、尿意の増加、便秘などの症状が出ることもあります。 妊娠初期は、胎児が最も成長が早く、奇形が生じやすい時期でもあります。そのため、この期間は葉酸を積極的に摂取することが推奨されています。葉酸は、胎児の神経管閉鎖障害を予防する効果があります。 妊娠初期は、胎児が急速に成長し、各器官が形成される大切な時期です。この時期に健康的な生活を送ることで、胎児の健やかな発育を促すことができます。
その他

看護師に必須の用語『NC』の意味と使い方

NCとは、経過観察などの記録をつける際、特に目立った変化がないことを伝える時に用いる言葉である。NCは「特記すべきことなし」の略語で、n.p.(not particular, nothing particular)も同様の意味で用いる。 NCは、看護師が患者の状態を記録する際に、よく使用される用語である。患者の状態が安定していて、特に目立った変化がない場合、NCと記録することで、患者の状態を簡潔かつ正確に伝えることができる。 NCは、看護師が患者の状態を記録する際に、とても重要な役割を果たしている。NCを適切に使用することで、患者の状態を正確に伝えることができ、患者の安全を確保することができる。
感染

看護師に必須の用語『狂犬病』

狂犬病とは、狂犬病ウイルスを保持するさまざまな哺乳類動物(イヌ、ネコ、コウモリなど)に噛まれたり引っ掻かれたりすることで起こる感染症です。人畜共通感染症の一つであり、全数報告対象である4 類感染症に定められています。 狂犬病ウイルスは、動物の唾液を介して感染します。狂犬病ウイルスに感染した動物が人を噛んだり引っ掻いたりすると、ウイルスが傷口から体内に侵入します。ウイルスの潜伏期間は数日から数ヶ月と幅広く、平均的には2~3ヶ月です。潜伏期間中は、通常は症状は現れません。 潜伏期間が過ぎると、狂犬病の症状が現れます。初期症状は、発熱、頭痛、筋肉痛、食欲不振などの一般的なインフルエンザ様の症状です。その後、数日~数週間かけて症状が進行し、不眠、興奮、幻覚、けいれん、麻痺などの神経症状が現れます。最終的には、呼吸不全や心不全で死亡します。 狂犬病を発症すると、ほとんどの場合死亡します。現在のところ、狂犬病に特効薬はありません。治療法としては、支持療法とワクチン接種が行われます。支持療法とは、症状を緩和するための治療法であり、ワクチン接種とは、狂犬病ウイルスに対する免疫力を獲得するための治療法です。 狂犬病は、ワクチン接種によって予防することができます。狂犬病ワクチンは、犬や猫などのペットに接種することが義務付けられています。また、狂犬病の流行地域に旅行する際には、渡航前に狂犬病ワクチンを接種することが推奨されています。
精神科

看護師必須用語『急性リチウム中毒』

急性リチウム中毒とは、炭酸リチウムを大量に摂取することによって起こる中毒のことです。炭酸リチウムは、躁うつ病の治療薬として使用されている薬剤で、リチウムイオン製剤のひとつです。リチウムイオンは、細胞内のイオン濃度を変化させることで、神経伝達物質のバランスを整える作用があります。急性リチウム中毒は、炭酸リチウムを大量に摂取することによって、このリチウムイオンの濃度が急激に上昇し、中枢神経系や消化器系、循環器系に様々な症状を引き起こす状態です。急性リチウム中毒の症状としては、嘔吐、下痢、脱水症状、手足の震え、けいれん、意識障害などがみられます。重症例では、昏睡状態に陥ったり、死に至ることもあります。
小児科

看護師に必須の用語『身長』

身長の測定方法は、年齢や測定目的によって異なります。一般的に、身長は頭頂から足の裏までの長さを測定します。新生児や乳児の場合は、仰向けに寝かせて測定します。幼児や学童の場合は、立位で測定します。成人であれば、立った状態で頭頂に定規やメジャーを当てて測定します。身長の測定には、定規やメジャー、 stadiometer(スタディオメータ)などの測定器を使用します。Stadiometerは、身長を正確かつ迅速に測定できる測定器で、病院や学校、保健所などで使用されています。身長は、健康状態や栄養状態を把握するため、また、服や靴のサイズを決定するためなど、さまざまな目的に使用されます。
腎・泌尿器

急性膀胱炎を知る!基礎知識からケアのポイントまで

急性膀胱炎とは、排尿時痛、頻尿、残尿感、尿意切迫感などの膀胱刺激症状で発症する急性の尿路感染症である。女性に多くみられ、膀胱炎の原因の多くは大腸菌などの細菌感染である。 急性膀胱炎の症状は、排尿時痛、頻尿、残尿感、尿意切迫感などである。排尿時痛は、尿道に痛みやしみる感じがある。頻尿は、排尿回数が増える。残尿感は、排尿後も膀胱に尿が残っている感じがある。尿意切迫感は、尿意を我慢できない感じがある。 急性膀胱炎の原因は、大腸菌などの細菌感染であることが多い。細菌は、尿道から膀胱に入り込んで感染を起こす。尿道は、女性の場合は短いため、細菌が膀胱に入り込みやすい。また、女性は妊娠中や月経中はホルモンバランスが変化するため、膀胱炎を起こしやすくなる。 急性膀胱炎の治療は、抗菌薬の内服である。抗菌薬は、細菌を殺菌したり、細菌の増殖を抑えたりする薬である。抗菌薬は、通常7~10日間服用する。
小児科

看護師必須用語「カウプ指数」とは?

カウプ指数とは、生後3か月から5歳までの乳幼児に対して、肥満や、やせなど発育の程度を表す指数である。成人で使用されるBMIと同じ計算法であるが、判定基準が異なる。カウプ指数は、体重と身長から算出される。計算式は、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)である。カウプ指数の判定基準は、以下の通りである。 ・15.5以上肥満 ・13.5~15.4過体重 ・11.0~13.4普通体重 ・8.5~10.9やせ ・8.4以下低体重 カウプ指数は、乳幼児の栄養状態を評価するのに有用な指標である。肥満や、やせなど発育の異常を早期に発見することで、適切な栄養指導や治療を行うことができる。
整形外科

看護師に役立つ腰痛の基本知識

腰痛とは、背骨の下部である腰の領域に痛みを伴う状態のことです。腰痛は、腰の筋肉、靭帯、椎骨、神経のいずれかの問題が原因で起こることがあります。また、腰痛は、骨粗鬆症、関節炎、坐骨神経痛、椎間板ヘルニアなどの疾患によっても引き起こされることがあります。腰痛は、日常生活に支障をきたすことが多く、仕事や家事をこなすことが困難になることもあります。また、腰痛は、睡眠障害、うつ病、不安などの精神的な問題を引き起こすこともあります。 腰痛の原因は様々ですが、最も一般的な原因は、腰の筋肉や靭帯の緊張や損傷です。これは、重い物を持ち上げたり、不自然な姿勢で長時間作業したりすることによって起こることがあります。また、腰痛は、椎間板ヘルニアや脊椎分離症などの疾患によっても引き起こされることがあります。腰痛の症状は、腰の痛みや違和感、痺れ、筋肉の痙攣などがあります。また、腰痛は、歩行や立位、坐位などの日常生活の動作を困難にすることもあります。
感染

看護師に必須の用語『C型肝炎』

C型肝炎とは、C型肝炎ウイルス(HCV)が血液を介して肝臓に感染し、炎症を引き起こす病気のことです。成人の初感染からでも容易に慢性化し、ウイルス性肝炎の中で最も慢性化しやすいとされています。急性C型肝炎は比較的まれですが、他の急性肝炎と同様に全身倦怠感、食思不振、悪心・嘔吐、発熱、黄疸、肝腫大などの症状が見られます。慢性C型肝炎は多くは感染しても自覚症状のない不顕性感染であり、検診などで偶発的に見つかることが多いです。30~40%の患者が20年ほどの経過で肝硬変に移行する可能性があります。
脳・神経

看護師に知っておきたい『瞳孔不同』とは?

瞳孔不同とは、瞳孔(瞳の中央の黒い部分)の大きさに差がある状態のことです。生まれつきのものと、後天的なものがあり、後天的なものの場合は、何らかの病気や障害が原因で起こることが考えられます。瞳孔不同は、英語圏で「anisocoria(アニスッコリー)」と呼ばれており、この言葉も使われることがあります。 瞳孔不同の原因は、様々です。生まれつきのものは、虹彩や水晶体の異常、視神経炎などが原因で起こることがあります。後天的なものは、頭部外傷、脳卒中、脳腫瘍、薬物中毒などが原因で起こることがあります。また、一部の疾患(例ホルネル症候群、Adie瞳孔)によっても起こることがあります。 瞳孔不同は、通常、片方の瞳孔だけが大きくなったり小さくなったりします。瞳孔不同がある場合、片目の視力が低下したり、物が二重に見えたり、眩しさを感じたりすることがあります。また、頭痛や吐き気、嘔吐などの症状を伴うこともあります。 瞳孔不同がある場合、原因を特定するために、医師による診察や検査が行われます。検査には、視力検査、眼底検査、コンピュータ断層撮影(CT)、磁気共鳴画像撮影(MRI)などがあります。 瞳孔不同の治療法は、原因によって異なります。生まれつきの場合は、治療の必要はありません。後天的な場合は、原因となった病気や障害の治療を行います。
整形外科

看護師が知っておくべき「鵞足炎」

鵞足炎の原因は主に膝への負担が挙げられます。陸上競技やサッカーなど、膝をよく使う競技を行っていたり、X脚であったりすると鵞足炎になりやすいと言われています。また、長時間立ちっぱなしや歩きすぎ、階段の上り下りなども鵞足炎の原因となる場合があります。 鵞足炎は、膝の使いすぎや、膝への負担が大きい動作を繰り返すことで起こることが多いです。例えば、ランニングやサッカーなどのスポーツをする人や、長時間立ち仕事をする人などに多く見られます。また、膝の関節が緩い人や、X脚やO脚の人も、鵞足炎になりやすい傾向があります。