看護師業界ウォッチャー

消化器

看護士に必要不可欠な用語『ビタミンB12』

ビタミンB12は、健康に不可欠な栄養素です。赤血球や神経細胞の生成、DNAの生成を助ける役割があります。また、エネルギーの産生にも関与しています。ビタミンB12は、肝臓や筋肉に大量に貯蔵されており、通常は食事から摂取する量で十分です。しかし、ベジタリアンやヴィーガン、高齢者、胃腸障害のある人は、ビタミンB12が不足する可能性があります。ビタミンB12が不足すると、貧血、神経障害、認知症などの症状が現れることがあります。ビタミンB12を多く含む食品には、レバー、サンマ、牛肉、豚肉、鶏肉、魚介類、乳製品、卵などがあります。また、ビタミンB12を強化した食品もあります。
救急・ICU

看護師必見!アンプタとは?

アンプタとは、四肢の切断、切除術を意味する医療界の用語である。切断を意味する英語、Amputationに由来する。アンプタは、外傷、感染症、腫瘍など、さまざまな原因で四肢を失った患者に対して行われる。アンプタを行うことで、感染症の拡散を防ぐ、痛みを軽減する、機能を改善するなどの目的を達成することができる。 アンプタには、さまざまな種類がある。代表的なアンプタとしては、以下のものがある。 ・大腿切断大腿部を切断する方法である。 ・膝下切断膝関節の下で切断する方法である。 ・足関節切断足首関節で切断する方法である。 ・指趾切断指または趾を切断する方法である。 アンプタを行う際には、患者さんの年齢、健康状態、四肢を失った原因、残存する四肢の機能などを考慮して、最適な切断方法を選択する必要がある。アンプタ後のリハビリテーションも重要であり、患者さんが日常生活に復帰できるように、理学療法士や作業療法士によるリハビリテーションが行われる。
医療機器・設備・器具

看護師が知っておくべき『ケリー鉗子』の基礎知識

ケリー鉗子は、先端がわずかに湾曲した鉗子の一種で、血管をつかんだり止血したりするために使用されます。湾曲が強いものから弱いものまで、様々な種類があります。ケリー鉗子は、深いところにある臓器や血管を剥離することにも使用できます。ペアン鉗子やコッヘル鉗子と並んで、手術において欠かせない器具となっています。 ケリー鉗子には、大きく分けて2つの種類があります。一つは、血管を把持するのに適した「血管鉗子」です。血管鉗子は、先端が細く湾曲しており、血管を傷つけずに把持することができます。もう一つは、組織を把持するのに適した「組織鉗子」です。組織鉗子は、先端が広く平らになっており、組織をしっかりと把持することができます。 ケリー鉗子は、素材や形状によってさらに細かく分類することができます。例えば、ステンレス鋼やチタンで作られたもの、先端が直線的なものや湾曲しているもの、先端が尖っているものや丸みを帯びているものなどがあります。 ケリー鉗子は、適切な種類を選択することで、様々な手術に適した形で使用することができます。
検査・診断

看護師が知っておくべきデジタルX線撮影法とは?

デジタルX線撮影法とは、従来のフィルムを使用したX線撮影に比べて放射線量の少ない撮影法です。フィルムの代わりにコンピューターで画像を取り込み、画面上で診断します。X線照射した画像の濃度、コントラスト、拡大率を自由に調整できるため、従来のX線写真では得られなかった軟部組織の情報も得ることができます。これにより、従来のX線写真に比べて、医師が得られる情報量が増加しています。 従来のX線写真では、フィルムが感光剤として使用されていました。そのため、単純X線撮影では、感光剤の質を変えることで、骨や心臓など、組織によって写りやすい像を強調することができても、柔らかい組織を写し出すことは困難でした。 一方、デジタルX線撮影では、被写体から透過してきたX線を、セシウムヨウ化物などのX線検出器で電気信号に変換してデジタルデータ化します。そのため、デジタルX線撮影では、被写体からの情報をより忠実に再現できるため、従来のX線写真では見逃されてしまうような軟部組織の病変も見つけることができます。 また、デジタルX線撮影は、フィルムを使用しないため、現像の必要がなく、撮影から診断までの時間が短縮できます。さらに、デジタル画像は、パソコンやタブレット端末で閲覧できるため、患者への説明や他の医療機関との情報共有などが容易に行えます。
検査・診断

赤血球数とは:看護師向けに解説

赤血球数は、血球成分の一種である赤血球の数のことである、全血球の99%以上を占める。RBCと記載される場合が多い。赤血球は、肺から取り込んだ酸素を全身の細胞に運び、細胞から排出された二酸化炭素を肺に戻す役割を果たしている。赤血球数が低下すると、貧血となり、倦怠感、息切れ、動悸、めまいなどの症状が現れる。また、赤血球数の上昇は、脱水症や心不全などの疾患が疑われる。赤血球数は、採血をして、血液中の赤血球の数を測定することで測定することができる。
産婦人科

看護師が知っておくべき子宮脱

子宮脱とは、子宮の一部または全部が、膣の下方に位置をずらす状態を指します。これは、骨盤臓器脱の一種であり、膀胱脱、直腸脱と同様に、骨盤内の臓器を支える筋肉が、加齢や妊娠・出産の繰り返しなどによって、緩んでしまうことで起こります。子宮脱は、軽度の場合には自覚症状がほとんどありませんが、重度になると、下腹部の違和感や痛み、頻尿、尿漏れ、便秘、性交困難などの症状が現れます。また、子宮脱は、子宮や膣の形状が変化することによって、妊娠しづらくなることもあります。
アレルギー・膠原病

看護師必須用語『種痘』について

種痘とは、天然痘の予防接種であり、人類初のワクチンである。天然痘は、かつて世界中で猛威を振るった感染症で、現在では根絶されている。種痘は、天然痘のウイルスを弱毒化したものを接種することで、天然痘に対する免疫を獲得させることができる。種痘は、天然痘の流行を防ぐために非常に効果的であり、世界中で広く行われてきた。しかし、天然痘が根絶されたことにより、種痘の必要性はなくなったため、現在ではほとんど行われていない。 種痘は、天然痘のウイルスを弱毒化したものを接種することで、天然痘に対する免疫を獲得させることができる。種痘は、天然痘の流行を防ぐために非常に効果的であり、世界中で広く行われてきた。しかし、天然痘が根絶されたことにより、種痘の必要性はなくなったため、現在ではほとんど行われていない。種痘は、天然痘のウイルスを弱毒化したものを接種することで、天然痘に対する免疫を獲得させることができる。種痘は、天然痘の流行を防ぐために非常に効果的であり、世界中で広く行われてきた。しかし、天然痘が根絶されたことにより、種痘の必要性はなくなったため、現在ではほとんど行われていない。
医療機器・設備・器具

看護師に必須!初診料とは?

初診料とは、患者さんが保険医療機関を初めて受診したときに算定される点数のことで、この点数は患者さんの治療費の一部をカバーするために使用されます。初診料は、その月の同じ病気について初めて受診した場合にのみ算定されます。つまり、その月の間に同じ病気について別の医療機関を受診しても、初診料は算定されません。また、初診から1ヶ月以上経過している場合も、同じ病気や症状であっても初診料は算定されません。初診料の額は、受診する医療機関によって異なる場合があります。
腎・泌尿器

看護師必須の用語『DEC』について

褥瘡(じょくそう)とは、寝たきりやその状態に近い人のおしりや腰、背中にできる床ずれのことです。褥瘡は、皮膚やその下の組織が圧迫され続けることで起こります。圧迫は、体重や医療機器などが長時間にわたって皮膚に当たっているときに起こります。 褥瘡は、軽度から重度までさまざまな程度があります。軽度の褥瘡は、皮膚が赤く変色したり、腫れたりします。重度の褥瘡は、皮膚が破れて、筋肉や骨が見えることもあります。褥瘡は、痛みや感染症、さらには死亡につながることもあります。 褥瘡を予防するためには、寝たきりの人の皮膚を清潔に保ち、柔らかい素材の服を着せ、体重を分散させるためのクッションやマットレスを使用することが重要です。また、寝たきりの人を定期的に動かして、圧迫を軽減することも大切です。
消化器

内視鏡的乳頭切開術|看護師向け詳細解説

内視鏡的乳頭切開術とは、内視鏡を用いて乳頭括約筋を切開する処置のことである。乳頭括約筋は、胆管と膵管の出口にある筋肉で、胆汁や膵液の流れを調節している。この筋肉が狭くなったり詰まったりすると、胆汁や膵液が流れにくくなり、黄疸や腹痛、膵炎などの症状が現れる。 内視鏡的乳頭切開術は、このような症状を改善するために、内視鏡を用いて乳頭括約筋を切開することで、胆汁や膵液の流れをスムーズにする処置である。この処置は、局所麻酔で行われ、内視鏡を口から十二指腸まで挿入して行われる。通常、処置時間は30分から60分程度で、入院は不要である。 内視鏡的乳頭切開術は、胆石や胆管炎、膵炎などの治療によく用いられる。また、膵臓や胆管の検査を行うためにも用いられる。この処置は、比較的安全な処置であるが、まれに、出血や感染症などの合併症が起こることがある。
感染

エボラって何?看護師が知っておくべき基礎知識

エボラ出血熱は、エボラウイルスによる感染症です。感染症法で一類感染症に定められており、大変危険な病気です。すべての患者が出血症状を示すわけではないため、現在では「エボラウイルス病(Ebola virus disease;EVD)」と呼ばれています。 エボラウイルスは、動物を介して人に感染するウイルスです。感染した動物の血液や体液に触れることで感染します。また、感染した人の血液や体液に触れることで感染することもあります。 エボラ出血熱の潜伏期間は2~21日です。潜伏期間中に症状は現れません。症状が現れると、発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、疲労感などの症状が現れます。その後、下痢、嘔吐、腹痛などの消化器症状が現れます。重症化すると、出血傾向が現れます。 エボラ出血熱の治療法はありません。対症療法が行われます。エボラ出血熱は、大変危険な病気ですが、感染予防策を講じることで感染を防ぐことができます。
小児科

【看護師に必須】愛着障害について徹底解説

愛着障害の基本的な知識 愛着障害とは、幼少期に十分な愛着が形成されない場合に、対人関係や感情面で問題が生じた状態のことである。愛着障害は、虐待や育児放棄、養育者の頻繁な交代などの、養育環境の問題によって引き起こされることが多い。 愛着障害には、大きく分けて2つのタイプがある。愛着障害反応性型は、養育者との関係が不安定または中断された場合に起こる。愛着障害脱抑制型は、養育者が一貫性のない愛情を示したり、養育者が頻繁に交代したりした場合に起こる。 愛着障害は、対人関係や感情面で様々な問題を引き起こす。愛着障害の人は、他人を信頼することが難しく、対人関係を築くことが苦手であることが多い。また、感情をコントロールすることが難しく、衝動的に行動してしまうこともある。 愛着障害の治療は、養育環境の改善と、心理療法の組み合わせで行われる。養育環境の改善では、養育者が一貫性のある愛情を示し、養育者が頻繁に交代しないようにすることが重要である。心理療法では、愛着障害の人が他人を信頼することや、感情をコントロールすることを学ぶことができる。 愛着障害は、早期に発見して治療することが重要である。愛着障害を早期に発見できれば、愛着障害による問題を軽減することができる。
整形外科

看護師に必須!バストバンドの基礎知識

バストバンドの装着方法 バストバンドは、肋骨骨折などの胸部外傷時に用いられる胸部固定帯です。バストバンドを装着することで、胸部の変形を予防したり、矯正したりする効果があります。また、痛みを軽減したり、関節を保持したりする効果もあります。 バストバンドの装着方法は以下の通りです。 1. 息をいつも通り吸う 2. 息をいつも通り吐く 3. そこからさらに息を限界まで吐く 4. 限界まで息を吐いた状態をキープし、素早くバストバンドを巻く バストバンドを巻く際は、伸縮性のない部分が患部に当たるように調整して巻きます。そうすることで患部は伸縮性のないバンドで動きづらく、患部以外の場所は伸縮性があるバンドである程度の動作は可能になります。巻く際は、強く締め付けすぎないようにしましょう。特に心臓病や呼吸器疾患をもつ患者には注意が必要です。
整形外科

看護師が知っておくべき『腹臥位』とは?

腹臥位は、基底面が広いため、緊張感が少なく、貯留している分泌物の排出を促し、舌根沈下による気道閉塞を防ぐことができます。そのため、背部の手術や処置に用いられる体位です。また、上肢を圧迫するとしびれをきたすため、肘関節を顔の横で軽く屈折させたり、体幹にあわせて伸展したりする必要があります。 腹臥位の目的は、患者さんの呼吸を改善し、背部の圧迫を軽減し、分泌物の排出を促すことです。腹臥位にすることで、肺がより大きく膨らみ、酸素をより多く取り入れることができます。また、背部の圧迫が軽減されることで、褥瘡の予防や痛みを軽減する効果があります。さらに、腹臥位にすることで、分泌物が排出されやすくなり、誤嚥性肺炎の予防にもつながります。
医療機器・設備・器具

尿道カテーテルとは?使い方と種類を解説

尿道カテーテルは、その目的や構造によってさまざまな種類があります。代表的なものには、ネラトンカテーテルとフォーリーカテーテルがあります。 ネラトンカテーテルは、導尿目的に使用されるもので、使い捨てのタイプが一般的です。先端が曲がっており、尿道を傷つけないように工夫されています。 フォーリーカテーテルは、留置目的に使用されるもので、バルーン付きのタイプが一般的です。先端がバルーンになっており、尿道内で膨らませることでカテーテルを固定します。 どちらのカテーテルも、さまざまな素材で作られています。一般的には、ラテックス、シリコン、ポリウレタンなどが使用されています。ラテックスは、弾力性があり、使い捨てタイプが多いです。シリコンは、柔らかく、金属アレルギーのある人にも使用できます。ポリウレタンは、強度があり、長期留置に使用されることが多いです。 尿道カテーテルの選択は、患者の状態や目的によって異なります。医師や看護師が、患者さんに合ったカテーテルを選択し、挿入します。
整形外科

看護師必携の用語『手根管症候群』

手根管症候群とは、正中神経が手根管と呼ばれる手首のトンネル部で圧迫されることで起こる疾患です。正中神経は、手首と手のひらを通って親指、人差し指、中指、薬指を支配しています。手根管症候群になると、これらの指にしびれや痛み、感覚の低下が起こります。また、親指の付け根の筋肉が弱くなり、ものを握ったりひねったりすることが難しくなることもあります。 手根管症候群は、手首を繰り返し曲げたり伸ばしたりするような動作を長時間続けることによって起こることが多いです。例えば、パソコンのキーボードを打つ、楽器を演奏する、掃除機をかける、などの動作が挙げられます。また、妊娠、肥満、糖尿病、関節リウマチなどの病気を持っている人も手根管症候群を発症するリスクが高くなります。 手根管症候群の症状が軽い場合は、手首を安静にしたり、冷やしたり、湿布を貼ったりすることで改善することがあります。しかし、症状が重い場合は、手根管を切開して圧迫を解除する手術が必要になることもあります。
感染

看護師必須用語『風疹』とは?

風疹とは、風疹ウイルスによる感染症で、飛沫感染により経気道的に感染します。感染後は、上気道粘膜や所属リンパ節で増殖し、ウイルス血症を起こします。潜伏期間は約2週間で、2008年からは5類感染症全数把握疾患となり、すべての医師に最寄りの保健所への届け出が義務付けられています。また、学校感染症第二種疾患に指定されており、発疹が消失するまで出席停止となります。 風疹の症状は、発熱、発疹、リンパ節の腫れなどです。発疹は、顔面から始まり、体幹や四肢に広がります。リンパ節の腫れは、耳の後ろや首、わきの下などにみられます。風疹は、妊婦が感染すると、胎児に先天性風疹症候群を引き起こすことがあります。先天性風疹症候群は、心臓や脳、眼などに障害を引き起こす可能性があります。 風疹の予防には、ワクチン接種が有効です。風疹ワクチンは、単独で接種することも、麻疹・風疹・耳下腺炎(MMR)ワクチンとして接種することもできます。MMRワクチンは、1歳と6~7歳頃に接種することが推奨されています。風疹ワクチンは、妊娠中に接種することはできません。
循環器

看護師必見!サイナスってなに?

サイナスとは、心臓の洞房結節で発生した電気的興奮が正しく反復され、心臓の拍動が一定のリズムに保たれている状態のことである。洞調律や基本洞調律、またはサイナスリズムとも呼ばれる。サイナスは正常な心臓のリズムであり、安静時の心拍数は1分間に60~100回である。サイナスの異常には、徐脈(心拍数が1分間に60回未満)、頻脈(心拍数が1分間に100回超)、不整脈(心拍のリズムが不規則)などがある。サイナスの異常は、心臓病やその他の病気が原因で起こる場合がある。
精神科

看護師に不可欠な用語『自我』~エゴとエス~

自我は、本能的欲動であるエスをコントロールしようとする機関です。自我は、現実の要求に適応するために、エスからの欲動を調整したり、延期したり、抑制したりします。また、自我は、外からの刺激に反応して、適切な行動をとるように働きかけます。自我は、エスと超自我の間で仲介する役割を果たしており、心身のバランスを保つために重要な役割を果たしています。 自我は、生後数か月で発達し始め、思春期にかけて成熟していきます。自我の発達には、両親や周りの大人との関係が大きな影響を与えます。両親や周りの大人との関係が良好であれば、自我は健全に発達し、現実の要求に適応することができるようになります。しかし、両親や周りの大人との関係が悪ければ、自我は不健全に発達し、現実の要求に適応することが難しくなることがあります。
血液・造血

アレルギー検査のRISTとRAST

RISTとは、radioimmunosorbent test(放射性免疫吸着試験)の略語であり、IgEに対する特異抗体を用いて血清中のIgEの総量を測定する検査法です。I型アレルギーを疑う場合に行われる検査で、IgEの総量を測定することで、アレルギー反応を起こしているかどうかを調べることができます。 IgEは、アレルギー反応に関与する抗体の一種であり、ダニや花粉などのアレルゲンに接触すると産生されます。IgEは、肥満細胞や好塩基球などの表面に結合し、アレルゲンが再び接触すると、肥満細胞や好塩基球からヒスタミンなどの化学物質が放出されてアレルギー症状を引き起こします。 RISTは、血清中のIgEの総量を測定することで、アレルギー反応を起こしているかどうかを調べることができます。RISTの結果が陽性の場合、IgEの総量が多いため、何らかのアレルゲンにアレルギー反応を起こしている可能性があります。しかし、RISTの結果が陽性でも、必ずしもアレルギー症状が現れるわけではありません。
消化器

看護師に必須の用語『直腸』

-直腸とは- 直腸とは、大腸の最後の約20cmの部分で、肛門に続く部分です。上部は腹膜に覆われており、後方は仙骨と尾骨がつくる曲面に沿って彎曲しています。下部は長さ約3cmの肛門管に移行します。直腸と肛門管の境界は粘膜が歯のようにいりくんだ格好をしているため、歯状線と呼ばれます。肛門管の外側には、意思に従って動かすことができない内肛門括約筋と、意思に従って動かすことができる外肛門括約筋があります。通常これらは、便が体外に排泄される排便時以外は収縮し、便が漏れないように作用しています。
アレルギー・膠原病

看護師が知っておきたい『イグラチモド』とは

イグラチモドは、疾患修飾性抗リウマチ薬(disease modifying anti rheumatic drug;DMARDs)の一つである。関節リウマチの治療薬として、2003年1月に日本で承認された。DMARDsは、関節リウマチの炎症を抑え、関節の破壊を遅らせる効果がある薬である。イグラチモドは、関節リウマチの患者さんの関節の炎症を抑え、痛みを軽減する効果がある。また、関節の破壊を遅らせる効果もある。 イグラチモドは、錠剤で、1日1回服用する。イグラチモドの主な副作用は、消化器症状(胃痛、吐き気、下痢など)、頭痛、めまいなどである。イグラチモドは、他の薬との相互作用があるため、他の薬を服用している患者さんは、医師に相談する必要がある。
呼吸器

人工呼吸器の換気モード:基礎知識と分類

換気モードとは、患者の人工呼吸器による換気方法のことです。換気モードは、患者の呼吸状態や疾患によって選択されます。換気モードには、以下のものがあります。 ・ACモード(Assist Control) ・SIMVモード(Synchronized Intermittent Mandatory Ventilation) ・PSVモード(Pressure Support Ventilation) ・PCVモード(Pressure Control Ventilation) 人工呼吸器は、患者の肺に空気を取り入れることで呼吸を補助します。人工呼吸器は、患者の呼吸状態に応じて、換気モードを切り替えることで、患者の呼吸をより効果的に補助することができます。
皮膚科

看護師必携!乾癬について学ぼう

乾癬(かんせん/psoriaris)とは、皮膚の炎症性角化症であり、尋常性乾癬、滴状乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症、関節症性乾癬の5病型に分類されます。世界人口の約2~3%が乾癬に罹患しており、日本では約200万人が乾癬を患っていると推定されています。乾癬の原因は完全には解明されていませんが、遺伝的要因や免疫異常、環境要因などが関与していると考えられています。乾癬は、皮膚に赤い斑点や丘疹が生じ、鱗屑(りんせつ)を伴うのが特徴です。症状は軽度なものから重度なものまで様々で、患部の大きさや数、形状なども患者によって異なります。乾癬は、皮膚の炎症や痛み、かゆみを引き起こし、患者さんのQOL(生活の質)を低下させる可能性があります。